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== アネモネ(Anemone) ==
*[[登場作品]]
**[[交響詩篇エウレカセブン]]
**[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]
*[[声優]]:小清水亜美、榊原良子(劇場版の老人姿時)
*種族:地球人
*性別:女
*[[年齢]]:15,6歳程度
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
*髪色:ピンク
*所属:[[塔州連邦軍]]
<!-- *階級:なし -->
*好きなもの:いちごジャム
*キャラクターデザイン:吉田健一

[[ニルヴァーシュ type the END]]に乗り込む[[KLF]]ライダー。

[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]が自身の計画の要とするべく、[[エウレカ]]の代わりとして作り出した存在。エウレカと同様に[[ニルヴァーシュ]]が感知する流れを読む能力がある。普段は気の強い我儘な少女だが、戦闘時には凶暴で好戦的な顔を見せる。デューイに心酔し、彼に必要とされる事を至上の喜びとしている。しばしば激しい頭痛に見舞われるため薬物の常時投与が必要で、それ無しでは彼女の命すら危ぶまれる。ペットの[[ガリバー]]を飼っている。好物のいちごジャムはパンに付けたりせず、瓶から直接指で掬い取って舐めるという食べ方をする。

デューイの指示により[[ドミニク・ソレル|ドミニク]]がアネモネの世話をしていたが、アネモネは彼を鬱陶しく思いぞんざいに扱っていた。だがそれでも献身的に接するドミニクに少なからず心を動かされていたようで、彼が造反したときには動揺を隠せなかった。物語終盤、命がけでアネモネを救おうとした彼に心を開き、共に生きる道を選んだ。<br />
ただし、漫画版では彼女を救うためにドミニクが[[ニルヴァーシュ type the END]]に乗り込むが彼は戦死してしまうという悲劇に見舞われる。

原作設定では薬剤投与が切れたことで、最終的に発狂死するという救われない結末があったらしいが、現在でもこれが生きているかは不明。

劇場版ではTV版とは設定が非常に異なっており、TV版とは全く違った形で物語上重要なキーパーソンとなる。

ちなみに彼女の基となったキャラクターの一人は『[[オーバーマン キングゲイナー]]』の[[シンシア・レーン]]。またアネモネとガリバーの名前は、村上龍の小説『コインロッカー・ベイビーズ』に登場する少女アネモネと、そのペットのワニであるガリバーから取られている。

== 登場作品と役柄 ==

=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:ランド編を中心となって、[[エウレカ]]&レントンを付け狙う。その後は原作通りの流れとなって、ドミニクと結ばれ、最終話前半でスポット参戦。因みにデューイから見捨てられた際の台詞も収録されているが、味方になった時の穏やかな台詞は追加されなかった。小清水氏はこのアネモネ役でSRWデビューとなった。
;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]]
:本編ではなかった[[シンシア・レーン|シンシア]]との友情が描かれている。お互い[[バザー]]品の取り合いや、自身を想ってくれる人についてなど。アネモネの方がやや気が張っていたが。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
:劇場版の老人アネモネが[[NPC]]扱いで登場。原作で若返っていた場面以降も顔アイコンに変化はなく、破界篇ではまだ姿を消していない。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
:25話「終わらない約束」でNPCとして顔を出した後、「次元震」のエンドデモでガイオウと会話している。今回は自軍と顔を合わせることはない。

== パイロットステータスの傾向 ==
<!-- === [[能力|能力値]] === -->

=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[熱血]]

=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
[[リフテクニック]]、[[カウンター]]、[[闘争心]]、[[気力]]+命中、[[見切り]]

=== [[小隊長能力]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:回避率+10%、クリティカル率+20%
<!-- == [[BGM|パイロットBGM]] == -->
<!-- :「BGM名」:採用作品や解説など -->

== 人間関係 ==
;[[ドミニク・ソレル]]
:アネモネのお世話役。当初はどちらも気持ちが通じ合わなかったが、最後は結ばれる。劇場版でも経緯は異なるものの彼と結ばれる。漫画版のみ、ドミニクが戦死してしまい、結ばれない。
;[[ガリバー]]
:ペット。アネモネ以外が持つと極端に重くなる。
;[[エウレカ]]
:同じ[[ニルヴァーシュ]]のパイロットで、彼女を憎悪するも、後に心を分かち合う。劇場版ではアネモネは彼女の先任者であり、彼女とレントンに人類とイマージュの運命を託す。
;[[レントン・サーストン]]
:[[コーラリアン]]内の「ゾーン」で、彼を追い回した。その姿はサメ。のちにエウレカと共に心を分かち合う。劇場版では、彼と[[エウレカ]]に人類とイマージュの運命を託す。
;[[デューイ・ノヴァク]]
:アネモネを作り出し、その目的の為に利用した。劇場版でもこの点については変わっていない。
;[[コーダ]]
:劇場版では、彼女に「神話の再生方法」が記された本を託す。その内容は…。

== 他作品との人間関係 ==
;[[シンシア・レーン]]
:アネモネの原点となったキャラクター。ZSPDでは[[013特命部隊]]で共闘し、彼女と友人同士になった。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では、彼女から老婆となった自身を「可愛いお婆ちゃん」と評されている(別世界のアネモネであるが…)。
;[[ジェリド・メサ]]、[[マウアー・ファラオ]]
:ZSPDでは[[013特命部隊]]で共闘。二人ともアネモネの事を心配して色々と面倒を見てくれる。
;[[アサキム・ドーウィン]]
:第2次Z 破界篇では「幸せを求める権利は誰にでもある」という持論の基、彼に宇宙の成り立ちと共に在った「御使い」なる存在について語る。
;[[ガイオウ]]
:彼の真の使命について知る。アサキムに語った「御使い」の存在からしても、劇場版設定のアネモネはZシリーズ全体の核心に至っている模様。

== 名台詞 ==
;「脳みそ溶けちゃえ!」<br />「ぜーんぶ、溶けちゃえ!!」
:the ENDのバスクードクライシスを発射する時に喜びを込めた台詞。ちなみに、アネモネを演じる小清水亜美氏のお気に入りの台詞でもある。

== 漫画版 ==
;「ドミニク、私…もっとおいしいのが食べたいの」
:注射を打たれ、鼻血を垂らしながら言った台詞。美味しいのとはつまりエウレカのこと。
;「ねぇ、アタシと寝たい?」
:レントンに対して。勿論意味は理解していない。
;「アッハハハハハッ! アンタに何ができんの!? ケーキでも買ってくれるの!?」<br />「ねぇ、ワタシは何? まがい者って何? スカブが生える身体って何?」<br />「'''死になさいよドミニク。アンタを見てると吐き気がするの'''」
:自分の秘密を知っていながらも話さず、中途半端な慰めの言葉をかけたドミニクに対しての怒りの言葉。しかしこの後、互いにとって最悪の出来事が2人を襲う。

== スパロボシリーズの名台詞 ==

=== 劇場版 ===
;「もうお休みになったら…貴方に必要なのは怒りではなく安らぎではなくて?」
:第2次Z 破界篇で[[ヴォダラ宮]]に訪れたアサキムへ諭すように語り掛けるが、それを黙って受け入れる彼ではなかった。
;「もちろんよ。だから、あなたに伝えましょう」<br />「イマージュの失われた記憶……この宇宙の成り立ちとともにあった御使いなる存在を……」
:アサキムとのやり取りにて。Zシリーズにおいては、イマージュ=Zのスカブコーラルの半分であり、その「失われた記憶」は、「Z」における[[黒歴史]]に関わる。また「御使い」に関しては[[ガンレオン]]がその記憶を宿しているなど、多くの伏線が散りばめられている。
;「ふふ…あなた達は別の私を知ってるみたいね」
:第2次Z 破界篇でZEUTHのメンバーと出会った時の台詞。

== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:アネモネ]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:アネモネ]] -->

== リンク ==
[[category:登場人物あ行]]
[[category:交響詩篇エウレカセブン]]
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