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パイロットやメカニックとしての[[技量]]に優れている一方、女性好きなプレイボーイでもあり、物事を深く考えない枠に囚われない[[性格]]。だが、[[チラム]]により特異点として狙われる中、[[エマーン]]で出会った[[ミムジィ・ラース|ミムジィ]]や旧友[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]、そして実は自分の娘であった[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]との関係の中、次第に使命感を持ち合わせるようになった。
 
パイロットやメカニックとしての[[技量]]に優れている一方、女性好きなプレイボーイでもあり、物事を深く考えない枠に囚われない[[性格]]。だが、[[チラム]]により特異点として狙われる中、[[エマーン]]で出会った[[ミムジィ・ラース|ミムジィ]]や旧友[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]、そして実は自分の娘であった[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]との関係の中、次第に使命感を持ち合わせるようになった。
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実は、時空震動弾発動時、そのあまりのエネルギーが「発動後の時間」を一瞬だけ切り取り、その際近くにいた桂とオルソンの「時空震動弾発動前の存在」が複写されたことにより、揃って軌道エレベーター上空に「大特異点」として飛ばされ、「同じ存在が同じ世界に二人いる」というパラドックスが発生し、それが混乱時空の一因となっていた。最後には世界を安定させるために、大特異点であった「震動弾発動後の時間に存在した過去の自分達」と決別。オルソンと共に特異点として時空修復を行い、自らの行いの責任を取った。しかしこの時空修復は実は完全に成されておらず、数百年後を描いた[[続編]]の『超時空世紀オーガス02』で、とある人物により再度試みられることになる。
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実は、時空震動弾発動時、そのあまりのエネルギーが「発動後の時間」を一瞬だけ切り取り、その際近くにいた桂とオルソンの「時空震動弾発動前の存在」が複写されたことにより、揃って軌道エレベーター上空に「大特異点」として飛ばされ、「同じ存在が同じ世界に二人いる」というパラドックスが発生し、それが混乱時空の一因となっていた。最後には世界を安定させるために、大特異点であった「震動弾発動後の時間に存在した過去の自分達」と決別。オルソンと共に特異点として時空修復を行い、自らの行いの責任を取った。<ref>しかしこの時空修復は実は完全に成されておらず、数百年後を描いた[[続編]]の『超時空世紀オーガス02』で、[[大尉|とある人物]]により再度試みられることになる。</ref>
 
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なお、[[小説|小説版]]では過去の自分を殺したことにより'''「歴史から存在が消え、時空震動自体がなかったことになる」'''という結末を迎えている。後書きによれば「これが桂とオルソンの本来の末路であるが、視聴者受けが良くないだろうと見られたためあえて曖昧な結末になった」とのこと。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
:初参戦。[[強運]]と[[再攻撃]]を初期から持っており、機体も[[小隊]]戦向きなために重要な[[資金]]稼ぎ要員。また『オーガス』のストーリーが大きく関わるために[[ランド・トラビス|ランド]]編では話の主軸にいる事が多い。
 
:初参戦。[[強運]]と[[再攻撃]]を初期から持っており、機体も[[小隊]]戦向きなために重要な[[資金]]稼ぎ要員。また『オーガス』のストーリーが大きく関わるために[[ランド・トラビス|ランド]]編では話の主軸にいる事が多い。
:[[小隊長能力]]は「男性に対する攻撃力+20%、女性に対する攻撃力-20%」という一見ふざけたものだが、ゲームのシステムでは敵の[[一般兵]]はもちろん、[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような性別が無いキャラまで「男性」と判断されるため、実質的に名前付きの女性パイロット以外の全ての敵に対して[[気力]]関係無しに[[アタッカー]]が発動している状態([[メルトランディ]]やトロイエ隊がいたら危なかったが)。しかも、隊長効果扱いなので、小隊員の攻撃力まで上昇するという優れ物。機体がS[[サイズ]]なのにやけに強いのはこれが原因で、[[サイズ差補正無視]]をつけるともう止まらない。
   
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
:敵の[[技量]]の上昇により再攻撃が中々発動しない。安定させるためには技量を20ほど養成しよう。エースボーナスは前作の小隊長能力に似ており強力。
 
:敵の[[技量]]の上昇により再攻撃が中々発動しない。安定させるためには技量を20ほど養成しよう。エースボーナスは前作の小隊長能力に似ており強力。
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20%
 
;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20%
:Zで採用。[[αシリーズ]]の[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル局長]]に次いで、このユニークすぎる能力を具える。上記のとおり強力。
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:Zで採用。[[αシリーズ]]の[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル局長]]に次いで、このユニークすぎる能力を具える。しかしながら、ゲームのシステムでは敵の[[一般兵]]はもちろん、[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような性別が無いキャラまで「男性」と判断されるため、実質的に名前付きの女性パイロット以外の全ての敵に対して[[気力]]関係無しに[[アタッカー]]が発動している状態([[メルトランディ]]やトロイエ隊がいたら危なかったが)。しかも、隊長効果扱いなので、小隊員の攻撃力まで上昇するという優れ物。機体がS[[サイズ]]なのにやけに強いのはこれが原因で、[[サイズ差補正無視]]をつけるともう止まらない。
    
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|破界篇]]』において、時空振動に巻き込まれて[[暗黒大陸]]に跳ばされた直後、危機感を見せない自身に怒る[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]に対して。話し合いで普段は親子であることは意識しないことを決めたらしい。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|破界篇]]』において、時空振動に巻き込まれて[[暗黒大陸]]に跳ばされた直後、危機感を見せない自身に怒る[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]に対して。話し合いで普段は親子であることは意識しないことを決めたらしい。
 
:事実、本編で[[ZEXIS]]のメンバーにアテナと親子であることを明確に説明する場面はない([[ミハエル・ブラン|ミシェル]]や[[クラン・クラン|クラン]]にアテナの「保護者」であることを仄めかす程度)。
 
:事実、本編で[[ZEXIS]]のメンバーにアテナと親子であることを明確に説明する場面はない([[ミハエル・ブラン|ミシェル]]や[[クラン・クラン|クラン]]にアテナの「保護者」であることを仄めかす程度)。
;「駄目だぜ、ミシェル。他の女の子はともかく、俺の目の黒いうちはアテナには指一本触れさせない」
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:『破界篇』第38話第38話「果たされる約束」より。ミシェルがアテナに関心を寄せたときに言った言葉。実の娘を恋人と再会するまでは守ろうとしているようである。'''「自分と同じタイプに娘はやれない」'''という風にも見えなくはないが。
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:一方、桂とアテナの親子関係を知らないミシェルは自分と同じく女好きの桂にこの台詞を言われて面食らっていた。
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;「俺を師匠と呼びな、ミシェル」
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:同上。「[[シェリル・ノーム|シェリル]]不在時に[[ランカ・リー|ランカ]]の送迎役を[[早乙女アルト|アルト]]に委ねるのはアンフェア」と述べた際、その判断をいたく評価したミシェルから賞賛されての返答。ここに、めでたく'''「ロクでもない師弟関係」'''が誕生した。
   
;「可愛い子が大好きってのは否定しないよ…つまり、俺のレーダーに引っかからなかったあんたに問題があるのさ」
 
;「可愛い子が大好きってのは否定しないよ…つまり、俺のレーダーに引っかからなかったあんたに問題があるのさ」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]中盤で、自らの「色仕掛け」に落ちなかった事に不満を漏らすマリリンへの[[カウンター]]。彼女にとっては痛恨の一撃だった模様で、直後に「…殺してやろうか?」と自身への殺意を剥き出しにされる。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]中盤で、自らの「色仕掛け」に落ちなかった事に不満を漏らすマリリンへの[[カウンター]]。彼女にとっては痛恨の一撃だった模様で、直後に「…殺してやろうか?」と自身への殺意を剥き出しにされる。
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;桂「遅いんだよ! こっちは結構危なかったんだぜ!」<br/>ゲイン「何言ってんだ。一人で行くって言ったのはお前さんの方だぜ」<br/>チル「戦闘してるのに気づいてせっかく来てあげたのに、そんな事言うなんてさ!」<br/>ジロン「帰ろうかな、俺達…」<br/>桂「っと悪かった! ヘソ曲げないで、援護を頼む!」
 
;桂「遅いんだよ! こっちは結構危なかったんだぜ!」<br/>ゲイン「何言ってんだ。一人で行くって言ったのはお前さんの方だぜ」<br/>チル「戦闘してるのに気づいてせっかく来てあげたのに、そんな事言うなんてさ!」<br/>ジロン「帰ろうかな、俺達…」<br/>桂「っと悪かった! ヘソ曲げないで、援護を頼む!」
 
:Z第34話「ストレンジ・コンタクト」にて救援が遅れたことを毒づくも、逆に切り返されて。
 
:Z第34話「ストレンジ・コンタクト」にて救援が遅れたことを毒づくも、逆に切り返されて。
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;「駄目だぜ、ミシェル。他の女の子はともかく、俺の目の黒いうちはアテナには指一本触れさせない」
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:『破界篇』第38話第38話「果たされる約束」より。ミシェルがアテナに関心を寄せたときに言った言葉。実の娘を恋人と再会するまでは守ろうとしているようである。'''「自分と同じタイプに娘はやれない」'''という風にも見えなくはないが。
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:一方、桂とアテナの親子関係を知らないミシェルは自分と同じく女好きの桂にこの台詞を言われて面食らっていた。
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;「俺を師匠と呼びな、ミシェル」
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:同上。「[[シェリル・ノーム|シェリル]]不在時に[[ランカ・リー|ランカ]]の送迎役を[[早乙女アルト|アルト]]に委ねるのはアンフェア」と述べた際、その判断をいたく評価したミシェルから賞賛されての返答。ここに、めでたく'''「ロクでもない師弟関係」'''が誕生した。
 
;桂「悪いな、ミシェル。今回の俺はマジでいく」<br/>ミシェル「奇遇ですね、桂さん。俺も同じですよ」
 
;桂「悪いな、ミシェル。今回の俺はマジでいく」<br/>ミシェル「奇遇ですね、桂さん。俺も同じですよ」
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて、ある意味弟子とも言える[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]に対して、こればかりは譲れないと言わんばかりの様子(顔グラも'''凄まじく真剣な表情''')で獲物を狙い、どちらが先に取るか競う事となる。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて、ある意味弟子とも言える[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]に対して、こればかりは譲れないと言わんばかりの様子(顔グラも'''凄まじく真剣な表情''')で獲物を狙い、どちらが先に取るか競う事となる。
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:ブロンコIIを強化修理した機体。基本形態のガウォーク、人型のオーガロイド、飛行型のフライヤー、陸戦型のタンクの合計四形態への[[変形]]が可能。
 
:ブロンコIIを強化修理した機体。基本形態のガウォーク、人型のオーガロイド、飛行型のフライヤー、陸戦型のタンクの合計四形態への[[変形]]が可能。
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== 余談 ==
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[[小説|小説版]]では過去の自分を殺したことにより'''「歴史から存在が消え、時空震動自体がなかったことになる」'''という結末を迎えている。後書きによれば「これが桂とオルソンの本来の末路であるが、視聴者受けが良くないだろうと見られたためあえて曖昧な結末になった」とのこと。
 
[[category:登場人物か行]]
 
[[category:登場人物か行]]
 
[[category:超時空世紀オーガス]]
 
[[category:超時空世紀オーガス]]
 
{{DEFAULTSORT:かつらき けい}}
 
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