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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[超時空シリーズ]]並びに[[マクロスシリーズ]]の第一作。<br/>
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[[超時空シリーズ]]並びに[[マクロスシリーズ]]の第一作。
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第一次星間大戦の開戦から終戦(2009年2月~2010年3月)までを描いた第1話~第27話、終戦から2年後(2011年8月~2012年1月)を描いた第28話以降の実質的な2部構成となっており、それぞれで微妙に作風が異なっている。
 
第一次星間大戦の開戦から終戦(2009年2月~2010年3月)までを描いた第1話~第27話、終戦から2年後(2011年8月~2012年1月)を描いた第28話以降の実質的な2部構成となっており、それぞれで微妙に作風が異なっている。
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[[西暦]]1999年7月、[[異星人]]の巨大戦艦が[[地球]]に落下。地球人類はそれを改造して宇宙航行用戦艦「SDF-1 [[マクロス]]」を作り出した。その進宙式の際、マクロスが突然[[空]]に向けて主砲を発射。それはその瞬間に[[月]]にワープしてきた謎の異星人ゼントラーディ軍の戦艦の一隻を撃破した。報復のため地球のマクロスに総攻撃をかけるゼントラーディ軍。混乱の中、マクロスは進宙式の現場にいた5万8千人を収容して緊急避難のために月の裏側へ[[フォールド]](ワープ)を行うが、辿り着いたのはなぜかはるか[[冥王星]]宙域。しかもフォールドシステムは壊れてしまった。いったい、今地球はどうなっているのか。[[ゼントラーディ]]とは何者なのか。数々の謎を抱えながら、地球への帰還の旅が始まった。
 
[[西暦]]1999年7月、[[異星人]]の巨大戦艦が[[地球]]に落下。地球人類はそれを改造して宇宙航行用戦艦「SDF-1 [[マクロス]]」を作り出した。その進宙式の際、マクロスが突然[[空]]に向けて主砲を発射。それはその瞬間に[[月]]にワープしてきた謎の異星人ゼントラーディ軍の戦艦の一隻を撃破した。報復のため地球のマクロスに総攻撃をかけるゼントラーディ軍。混乱の中、マクロスは進宙式の現場にいた5万8千人を収容して緊急避難のために月の裏側へ[[フォールド]](ワープ)を行うが、辿り着いたのはなぜかはるか[[冥王星]]宙域。しかもフォールドシステムは壊れてしまった。いったい、今地球はどうなっているのか。[[ゼントラーディ]]とは何者なのか。数々の謎を抱えながら、地球への帰還の旅が始まった。
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帰還の途中におそいくるゼントラーディ軍に対抗するのは宇宙空間を飛ぶ戦闘機「バルキリー」を駆るスカル大隊。その新人パイロットである[[一条輝]]を主人公に、歌手の[[リン・ミンメイ]]と、軍の上官である[[早瀬未沙]]との[[三角関係]]を交えながら、[[宇宙]]の戦場の物語が語られていく。
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帰還の途中に襲来してくるゼントラーディ軍に対抗するのは宇宙空間を飛ぶ戦闘機「バルキリー」を駆るスカル大隊。その新人パイロットである[[一条輝]]を主人公に、歌手の[[リン・ミンメイ]]と、軍の上官である[[早瀬未沙]]との[[三角関係]]を交えながら、[[宇宙]]の戦場の物語が語られていく。
    
== [[登場人物]] ==
 
== [[登場人物]] ==
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:ミンメイの従兄。マクロスの乗艦後、ミンメイのマネージャーとなり、彼女と婚約をする。軍隊や軍人を嫌っており、主人公達を敵視している。
 
:ミンメイの従兄。マクロスの乗艦後、ミンメイのマネージャーとなり、彼女と婚約をする。軍隊や軍人を嫌っており、主人公達を敵視している。
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=== [[ゼントラーディ]]===
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=== [[ゼントラーディ|ゼントラーディ軍]] ===
 
TV版と劇場版で名前が異なるので、ここではTV版の名前を記載する。
 
TV版と劇場版で名前が異なるので、ここではTV版の名前を記載する。
 
;[[ボドル・ザー]]
 
;[[ボドル・ザー]]
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末尾のアルファベットや頭部のデザインの差異などは、製造した会社の違いによる。
 
末尾のアルファベットや頭部のデザインの差異などは、製造した会社の違いによる。
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また、ファイター・ガウォーク・バトロイドの3形態に変形可能な場合([[α]]など)と、ここからガウォークを省いた2形態のみの場合([[第3次α]]など)がある。
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また、ファイター・ガウォーク・バトロイドの3形態に変形可能な場合(『[[スーパーロボット大戦α|α]]』等)と、ここからガウォークを省いた2形態のみの場合(『[[スーパーロボット大戦α|第3次α]]』等)がある。
 
*VF-1A
 
*VF-1A
 
**輝機、マックス機、柿崎機
 
**輝機、マックス機、柿崎機
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:;「愛・おぼえていますか」
 
:;「愛・おぼえていますか」
::[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|劇場版]]劇中において最も重要な役割を果たす[[歌]]である。[[リン・ミンメイ]]および[[マクロスシリーズ]]を代表する名曲。[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]、[[ランカ・リー|ランカ]]によるカバーバージョンも存在する。
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::[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|劇場版]]劇中において最も重要な役割を果たす[[歌]]である。
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::[[リン・ミンメイ]]および[[マクロスシリーズ]]を代表する名曲。[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]、[[ランカ・リー|ランカ]]によるカバーバージョンも存在する。
 
::『α』『第3次α』『SC2』で採用。『αDC』ではボーカルバージョンも収録されている。
 
::『α』『第3次α』『SC2』で採用。『αDC』ではボーカルバージョンも収録されている。
 
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:;「私の彼はパイロット」
 
:;「私の彼はパイロット」
::リン・ミンメイのデビュー曲。ちなみに、本曲は[[マクロスF|後年]]のマクロスシリーズの世界では「伝説の曲」という扱いになっている。ミレーヌ、ランカ、[[ボビー・マルゴ|ボビー]]によるカバーバージョンも存在する。
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::リン・ミンメイのデビュー曲。
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::ちなみに、本曲は[[マクロスF|後年]]のマクロスシリーズの世界では「伝説の曲」という扱いになっている。ミレーヌ、ランカ、[[ボビー・マルゴ|ボビー]]によるカバーバージョンも存在する。
 
::『α』で採用。
 
::『α』で採用。
 
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== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
スパロボにおいては劇場版に準拠した設定での参戦が目立つ。『[[スーパーロボット大戦α]]』(初参戦)、『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』では参戦作品として両作品の名前があるが、「[[ゼントラーディ|ゼントラン]]vs[[メルトランディ|メルトラン]]」の構図を採用している点などから劇場版の色合いが強く、『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』、『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]』では劇場版のみがクレジットタイトルとして記されている。
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スパロボにおいては劇場版に準拠した設定での参戦が目立つ。『[[スーパーロボット大戦α]]』(SRW初参戦)、『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』では参戦作品として両作品の名前があるが、「[[ゼントラーディ|ゼントラン]]vs[[メルトランディ|メルトラン]]」の構図を採用している点などから劇場版の色合いが強く、『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』、『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]』では劇場版のみがクレジットタイトルとして記されている。
    
とはいえ、当然ながら大半の設定は共通しており、参戦時にどちらからの参戦かを単純に断定するのは難しい点に注意が必要である。例えば、『[[第3次α]]』では上述したように劇場版が参戦作品として挙げられているが、TV版の続編である『[[マクロス7]]』も同時に参戦しており、その意味でTV版の設定も混じった形になっている。
 
とはいえ、当然ながら大半の設定は共通しており、参戦時にどちらからの参戦かを単純に断定するのは難しい点に注意が必要である。例えば、『[[第3次α]]』では上述したように劇場版が参戦作品として挙げられているが、TV版の続編である『[[マクロス7]]』も同時に参戦しており、その意味でTV版の設定も混じった形になっている。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:初参戦。[[ゼントラーディ]]vs[[メルトランディ]]、それにSRWオリジナルの[[ゼ・バルマリィ帝国]]の三勢力の星間戦争の構図は本作の根幹を為す設定であり、存在感は非常に大きい。輝、未沙、ミンメイの[[三角関係]]についてはルートによりTV版と劇場版の双方の展開を見ることが出来るほか、ミンメイと結ばれる結末も選択次第では可能である。
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:初参戦。[[ゼントラーディ]]vs[[メルトランディ]]、それにSRWオリジナルの[[ゼ・バルマリィ帝国]]の三勢力の星間戦争の構図は本作の根幹を為す設定であり、存在感は非常に大きい。
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:輝、未沙、ミンメイの[[三角関係]]についてはルートによりTV版と劇場版の双方の展開を見ることが出来る他、ミンメイと結ばれる結末も選択次第では可能である。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:作品としての存在感はやや希薄で、どちらかと言えば『[[マクロスプラス]]』の方が目立つ。[[オープニング戦闘デモ]]では殆んどの作品は主役キャラクターに対して、本作は輝機ではなくフォッカー機である。
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:作品としての存在感はやや希薄で、どちらかと言えば『[[マクロスプラス]]』の方が目立つ。
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:なお、[[オープニング戦闘デモ]]では殆んどの作品は主役キャラクターの機体が登場するのだが、『初代マクロス』からは輝機ではなくフォッカー機が登場する。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]』明記で参戦。時間進行速度の歪みという豪快な設定で、初代マクロスと『[[マクロス7]]』のキャラクターが夢の共演を果たした。
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:『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]』明記で参戦。「時間進行速度の歪み」という豪快な設定で、初代マクロスと『[[マクロス7]]』のキャラクターが夢の共演を果たした。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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