差分

337 バイト除去 、 2016年1月30日 (土) 16:16
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
*サンライズインタラクティブより発売されたゲームのシリーズ(PS2)
 
*サンライズインタラクティブより発売されたゲームのシリーズ(PS2)
*初参戦スパロボ:なし。ただし、機甲'''世紀'''Gブレイカーの方は[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]](2001年)に参戦している。
+
*初参戦スパロボ:なし
 +
**機甲'''世紀'''Gブレイカーは[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]](2001年)に参戦している。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
『機甲武装Gブレイカー』はサンライズインタラクティブより発売されたゲームのシリーズ。現在のところ、スパロボシリーズには未参戦。
 
『機甲武装Gブレイカー』はサンライズインタラクティブより発売されたゲームのシリーズ。現在のところ、スパロボシリーズには未参戦。
   −
1999年から展開された『サンライズ英雄譚』シリーズに登場するオリジナル作品『機甲世紀Gブレイカー』の過去を描いた作品で、スパロボに参戦している作品はこの『機甲'''世紀'''Gブレイカー』である。スパロボシリーズにおいては機甲'''世紀'''Gブレイカーの方が『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]』で初登場。殆どゲスト参戦ではあったが、[[プレイステーション|PS]]版『[[スーパーロボット大戦α]]』から唯一追加で参戦した作品であり、またゲーム作品から初めて参戦した作品でもあったため話題を呼んだ。
+
1999年から展開された『サンライズ英雄譚シリーズ』に登場するオリジナル作品『機甲世紀Gブレイカー』の過去を描いた作品で、スパロボに参戦している作品はこの機甲'''世紀'''Gブレイカーである。スパロボシリーズにおいては機甲'''世紀'''Gブレイカーの方が『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]』で初登場。殆どゲスト参戦ではあったが、[[プレイステーション|PS]]版『[[スーパーロボット大戦α]]』から唯一追加で参戦した作品であり、またゲーム作品から初めて参戦した作品でもあったため話題を呼んだ。
   −
『サンライズ英雄譚』シリーズは、サンライズインタラクティブの親会社であるサンライズが制作した作品のクロスオーバー作品。スパロボシリーズとは異なり、『ママは小学4年生』、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』などのロボットアニメではない作品も登場している。また、未だアニメ化されていない『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』も登場している。
+
『サンライズ英雄譚シリーズ』は、サンライズインタラクティブの親会社であるサンライズが制作したアニメのクロスオーバー作品。そのタイトルからジャンルに囚われないせいか『ママは小学4年生』『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』などのロボットアニメではない作品もいるのがスパロボと異なる。また、未だアニメ化されていない『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』も参戦している。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
=== 機甲武装Gブレイカー ===
+
;機甲武装Gブレイカー 第三次クラウディア大戦<br>機甲武装Gブレイカー2 同盟の反撃
;機甲武装Gブレイカー 第三次クラウディア大戦、機甲武装Gブレイカー2 同盟の反撃
   
:惑星クラウディアでは圧政による支配を目論むデオン連邦とその支配に対して対抗するクラウド同盟による戦争が続いていた。無人型グランドトルーパーによる圧倒的な戦力を有するデオン連邦に対して、クラウド同盟は1機の有人GTと複数の無人GTによる連携行動をする特殊部隊「第3軍第7軍団第13独立機動部隊」を結成させ、その隊長にキョウ・アカツキを抜粋するのだった。
 
:惑星クラウディアでは圧政による支配を目論むデオン連邦とその支配に対して対抗するクラウド同盟による戦争が続いていた。無人型グランドトルーパーによる圧倒的な戦力を有するデオン連邦に対して、クラウド同盟は1機の有人GTと複数の無人GTによる連携行動をする特殊部隊「第3軍第7軍団第13独立機動部隊」を結成させ、その隊長にキョウ・アカツキを抜粋するのだった。
 
;機甲武装Gブレイカー レジェンド オブ クラウディア
 
;機甲武装Gブレイカー レジェンド オブ クラウディア
70行目: 70行目:  
;メイサージ
 
;メイサージ
 
:
 
:
 +
 +
== 用語 ==
 +
=== Gブレイカー ===
 +
;Gブレイカー
 +
:機甲世紀Gブレイカーの時点では、既に世界は平和になり、軍の統合・再編成も完了しているが、過去には惑星を二分した人類が存亡の危機に陥るほどの激しい戦争が行われていた時代があった。この時、優勢に立っていたデオン連邦軍の主力兵器がGTであり、それを持たず劣勢に立たされていたクラウド同盟軍では、これを撃破した者をGブレイカーと呼んでいた。つまり、物理的な期待値を超えた様な戦果を出すエースパイロットの事をこう呼ぶ。
 +
;惑星クラウディア
 +
:物語の舞台となる星。基本的に[[地球]]と大差ないが、CSが存在する事が大きな違いであり、高高度を飛行する事が不可能。
 +
;CS(クラウドストリーム)
 +
:惑星クラウディアを覆う不観測性物理干渉能。これに突入した動体は、燃焼して自壊してしまう。この為、惑星クラウディアでは、航空機や戦闘機・大陸弾道弾などが使用できず、移動要塞やGTが開発されている。
 +
;MW(モビルウォーカー)
 +
:人型の作業用マシン。汎用性の高さから、第三次クラウディア大戦初期まで戦争にも用いられたが、デオン連邦軍が戦闘の為のMW、MTを開発した事によって戦力的には完全に旧式化してしまう。
 +
;MT(モビルトルーパー)
 +
:作業用マシンMW(モビルウォーカー)から発展した戦闘用マシンの事。人類自体が存亡の危機にある様な状態の為、基本的には無人機であり、それを指揮する為の有人隊長機が少数用いられる。しかし、英雄譚シリーズでは、逆に無人機が殆ど出てこない。
 +
;GT(グランドトルーパー)
 +
:地上用のMTの事。基本的にこの世界では『飛行』という行為自体が不可能なので、MT=GTと考えて差し支えない。
 +
;FT(フライングトルーパー)
 +
:世界大戦終結後にデオン連邦とクラウド同盟の両技術者の協力によって作られた新型のMT。CS荒れ狂う空を舞う事ができる。
 +
 +
=== 英雄譚 ===
 +
;惑星サンライズ
 +
:サンライズ英雄譚シリーズの舞台となる雲に覆われた星。雲海の中に、各参戦作品をモチーフとした大陸が浮いている。
 +
;雲海
 +
:大陸の外に広がる広大なCS領域。一見雲の様に見えるが、何らかのエネルギー体であって、水分でできた普通の雲ではない。
 +
;大陸
 +
:雲海の目に位置し、CSの脅威にさらされない大気圏とそこに残された大地。それぞれの大陸毎に人々は独自の文明(各作品の世界観)を築いている。正確な数は不明。
    
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
121行目: 146行目:  
=== スパロボ未参戦作品 ===
 
=== スパロボ未参戦作品 ===
 
ロボット、準ロボット作品、未映像作品
 
ロボット、準ロボット作品、未映像作品
   
*機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
 
*機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
 
*太陽の勇者ファイバード
 
*太陽の勇者ファイバード
134行目: 158行目:     
非ロボット作品
 
非ロボット作品
   
*鎧伝サムライトルーパー
 
*鎧伝サムライトルーパー
 
*獣戦士ガルキーバ
 
*獣戦士ガルキーバ
143行目: 166行目:  
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
:SUNRISE WORLD WARに参戦しているが、[[没データ]]により実際に登場していない。
+
:『SUNRISE WORLD WAR』に[[没データ]]が残っている。
 
;[[無敵ロボ トライダーG7]]
 
;[[無敵ロボ トライダーG7]]
 
:Gブレイカー系の世界観と異なる『サンライズ英雄譚3』のみ参戦しているため、別枠で扱われている。
 
:Gブレイカー系の世界観と異なる『サンライズ英雄譚3』のみ参戦しているため、別枠で扱われている。
  −
== Gブレイカー用語 ==
  −
;Gブレイカー
  −
:機甲世紀Gブレイカーの時点では、既に世界は平和になり、軍の統合・再編成も完了しているが、過去には惑星を二分した人類が存亡の危機に陥るほどの激しい戦争が行われていた時代があった。この時、優勢に立っていたデオン連邦軍の主力兵器がGTであり、それを持たず劣勢に立たされていたクラウド同盟軍では、これを撃破した者をGブレイカーと呼んでいた。つまり、物理的な期待値を超えた様な戦果を出すエースパイロットの事をこう呼ぶ。
  −
;惑星クラウディア
  −
:物語の舞台となる星。基本的に[[地球]]と大差ないが、CSが存在する事が大きな違いであり、高高度を飛行する事が不可能。
  −
;CS(クラウドストリーム)
  −
:惑星クラウディアを覆う不観測性物理干渉能。これに突入した動体は、燃焼して自壊してしまう。この為、惑星クラウディアでは、航空機や戦闘機・大陸弾道弾などが使用できず、移動要塞やGTが開発されている。
  −
;MW(モビルウォーカー)
  −
:人型の作業用マシン。汎用性の高さから、第三次クラウディア大戦初期まで戦争にも用いられたが、デオン連邦軍が戦闘の為のMW、MTを開発した事によって戦力的には完全に旧式化してしまう。
  −
;MT(モビルトルーパー)
  −
:作業用マシンMW(モビルウォーカー)から発展した戦闘用マシンの事。人類自体が存亡の危機にある様な状態の為、基本的には無人機であり、それを指揮する為の有人隊長機が少数用いられる。しかし、英雄譚シリーズでは、逆に無人機が殆ど出てこない。
  −
;GT(グランドトルーパー)
  −
:地上用のMTの事。基本的にこの世界では『飛行』という行為自体が不可能なので、MT=GTと考えて差し支えない。
  −
;FT(フライングトルーパー)
  −
:世界大戦終結後にデオン連邦とクラウド同盟の両技術者の協力によって作られた新型のMT。CS荒れ狂う空を舞う事ができる。
  −
  −
== 英雄譚用語 ==
  −
;惑星サンライズ
  −
:サンライズ英雄譚シリーズの舞台となる雲に覆われた星。雲海の中に、各参戦作品をモチーフとした大陸が浮いている。
  −
;雲海
  −
:大陸の外に広がる広大なCS領域。一見雲の様に見えるが、何らかのエネルギー体であって、水分でできた普通の雲ではない。
  −
;大陸
  −
:雲海の目に位置し、CSの脅威にさらされない大気圏とそこに残された大地。それぞれの大陸毎に人々は独自の文明(各作品の世界観)を築いている。正確な数は不明。
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
*機甲武装Gブレイカー
 
*機甲武装Gブレイカー
 
<amazon>B0000634MN</amazon><amazon>B000069E0A</amazon><amazon>B00006L8ZE</amazon>
 
<amazon>B0000634MN</amazon><amazon>B000069E0A</amazon><amazon>B00006L8ZE</amazon>
*「機甲世紀Gブレイカー」が登場する作品
+
*『機甲世紀Gブレイカー』が登場する作品
 
<amazon>B00006LJHG</amazon><amazon>B00005OVX9</amazon><amazon>B00005QHMW</amazon><amazon>B0000A1WKJ</amazon>
 
<amazon>B00006LJHG</amazon><amazon>B00005OVX9</amazon><amazon>B00005QHMW</amazon><amazon>B0000A1WKJ</amazon>
 
*その他関連作品
 
*その他関連作品
 
<amazon>B000BNO6AG</amazon>
 
<amazon>B000BNO6AG</amazon>
<!-- == 話題まとめ == -->
  −
<!-- == 資料リンク == -->
  −
<!-- *[[一覧:機甲武装Gブレイカー]] -->
  −
<!-- *[[一覧:機甲武装G-BREAKER]] -->
  −
<!-- *[[一覧:Gブレイカー]] -->
  −
<!-- *[[一覧:G-BREAKER]] -->
  −
<!-- *[[一覧:G-Breaker]] -->
  −
<!-- == リンク == -->
      
{{DEFAULTSORT:きこうふそうGふれいかあ}}
 
{{DEFAULTSORT:きこうふそうGふれいかあ}}
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:機甲武装Gブレイカー|*きこうふそうGふれいかあ]]
 
[[Category:機甲武装Gブレイカー|*きこうふそうGふれいかあ]]