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;「アポリー中尉。調子はどうか?」<br>「ロベルト中尉、その過信は自分の足をすくうぞ」
 
;「アポリー中尉。調子はどうか?」<br>「ロベルト中尉、その過信は自分の足をすくうぞ」
 
:第1話における最初の台詞。[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]強奪作戦の最中、部下の[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト]]との回線を通じてのやり取り。これから、戦闘になるかもしれないのに3人とも場慣れしているのか妙にリラックスした様子で、長年の付き合いなのか互いの腹の中まで読めているようである。シャアも前作の仮面を脱ぎ捨て素顔での登場である。また、場所がサイド7であること、3機のMSで敵の拠点のコロニーを奇襲するなど、奇しくも話のシチュエーションは前作の第1話「ガンダム、大地に立つ」に酷似したものとなっている。
 
:第1話における最初の台詞。[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]強奪作戦の最中、部下の[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト]]との回線を通じてのやり取り。これから、戦闘になるかもしれないのに3人とも場慣れしているのか妙にリラックスした様子で、長年の付き合いなのか互いの腹の中まで読めているようである。シャアも前作の仮面を脱ぎ捨て素顔での登場である。また、場所がサイド7であること、3機のMSで敵の拠点のコロニーを奇襲するなど、奇しくも話のシチュエーションは前作の第1話「ガンダム、大地に立つ」に酷似したものとなっている。
   
;「この感触…アムロ・レイ…?ララァ・スンか?」
 
;「この感触…アムロ・レイ…?ララァ・スンか?」
 
:同じく第1話、グリプスの偵察中、[[ニュータイプ]]としての[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を察知した時の台詞。
 
:同じく第1話、グリプスの偵察中、[[ニュータイプ]]としての[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を察知した時の台詞。
   
;「フランクリン・ビダン大尉…困ったお方だ」
 
;「フランクリン・ビダン大尉…困ったお方だ」
 
:第5話で、自分のリック・ディアスをカミーユの父親であるフランクリンに奪われたため、連れ戻すべく白く塗装された[[ガンダムMk-II]]に乗って。一般的には白い[[ガンダムMk-II]]のパイロットはカミーユであると認知されているが、最初に乗ったのはクワトロである。お茶の間の視聴者は'''シャアがガンダムに乗る'''というシチュエーションに興奮したに違いない。
 
:第5話で、自分のリック・ディアスをカミーユの父親であるフランクリンに奪われたため、連れ戻すべく白く塗装された[[ガンダムMk-II]]に乗って。一般的には白い[[ガンダムMk-II]]のパイロットはカミーユであると認知されているが、最初に乗ったのはクワトロである。お茶の間の視聴者は'''シャアがガンダムに乗る'''というシチュエーションに興奮したに違いない。
   
;「ガンダムMk-IIの加速性能は抜群だ」
 
;「ガンダムMk-IIの加速性能は抜群だ」
 
:自分達の陣営の開発したMSに矜持を持ちながらも、敵軍から強奪した機体を素直に評価するのは、ニュータイプ故だからだろうか。
 
:自分達の陣営の開発したMSに矜持を持ちながらも、敵軍から強奪した機体を素直に評価するのは、ニュータイプ故だからだろうか。
   
;「シャア・アズナブルという人のことを知っているかね?」
 
;「シャア・アズナブルという人のことを知っているかね?」
 
: 両親を殺されて荒れるカミーユに対して。カミーユからは「尊敬しているが、組織に一人で対抗しようとして敗れた馬鹿な人」という答えが。この後、あくまで他人としてシャアを持ち出すクワトロに、結局カミーユは部屋を出て行ってしまう。
 
: 両親を殺されて荒れるカミーユに対して。カミーユからは「尊敬しているが、組織に一人で対抗しようとして敗れた馬鹿な人」という答えが。この後、あくまで他人としてシャアを持ち出すクワトロに、結局カミーユは部屋を出て行ってしまう。
   
;「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんも貰えん」
 
;「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんも貰えん」
 
:カミーユから何故軍人をやっているのかをたずねられた時の返答。あえて俗っぽい内容で答えてはぐらかしている。
 
:カミーユから何故軍人をやっているのかをたずねられた時の返答。あえて俗っぽい内容で答えてはぐらかしている。
 
:嫁さんも貰えない根本的な理由は、[[ララァ・スン|死んだ昔の彼女]]が忘れられないからである。
 
:嫁さんも貰えない根本的な理由は、[[ララァ・スン|死んだ昔の彼女]]が忘れられないからである。
   
;「直接、刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは、痛みは分からんのだ」
 
;「直接、刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは、痛みは分からんのだ」
 
:第7話にて、30バンチの惨状を見たカミーユに何故こんな非道な事ができるのかと尋ねられた際の回答。現実世界にも通用する内容である。
 
:第7話にて、30バンチの惨状を見たカミーユに何故こんな非道な事ができるのかと尋ねられた際の回答。現実世界にも通用する内容である。
   
;「出資者は無理難題を仰る」
 
;「出資者は無理難題を仰る」
 
:[[ウォン・リー]]らエゥーゴの出資者たちが連邦軍の本拠地・ジャブローの攻撃を命令。(ジャブロー攻撃の経験がある)クワトロはこれに反対し、宇宙にあるグリプスの攻撃を主張するが、退けられてしまう。その会話の最後のセリフ。
 
:[[ウォン・リー]]らエゥーゴの出資者たちが連邦軍の本拠地・ジャブローの攻撃を命令。(ジャブロー攻撃の経験がある)クワトロはこれに反対し、宇宙にあるグリプスの攻撃を主張するが、退けられてしまう。その会話の最後のセリフ。
 
:穿った見方をすれば番組スポンサーの注文に対する富野監督の代弁なのかも知れない。
 
:穿った見方をすれば番組スポンサーの注文に対する富野監督の代弁なのかも知れない。
   
;「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない…」
 
;「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない…」
 
:第13話にて、正体を隠すシャアに真偽を問うハヤトに対しての答え。一見格好良い台詞に見えるが、実際は単にお茶を濁しているだけである。
 
:第13話にて、正体を隠すシャアに真偽を問うハヤトに対しての答え。一見格好良い台詞に見えるが、実際は単にお茶を濁しているだけである。
   
;「これが若さか…」
 
;「これが若さか…」
 
:上記の気取った言い回しでクワトロがシャアであることをはっきりさせない態度に苛立ったカミーユから[[修正]]され、涙をきらめかせながら吹っ飛んだ時の台詞。ちなみに劇場版ではこれらのやりとりが無いので殴られない。
 
:上記の気取った言い回しでクワトロがシャアであることをはっきりさせない態度に苛立ったカミーユから[[修正]]され、涙をきらめかせながら吹っ飛んだ時の台詞。ちなみに劇場版ではこれらのやりとりが無いので殴られない。
 
+
;アムロ「''何故、地球圏に戻って来たのです?''」<br />「''君を笑いに来た…そう言えば、君の気が済むのだろう?''」
;アムロ「'''何故、地球圏に戻って来たのです?'''」<br />「'''君を笑いに来た…そう言えば、君の気が済むのだろう?'''」
   
:第15話にて、カラバに合流したアムロに対して。軟禁状態を理由に、今まで何も行動を起こさなかったアムロのふがいなさを痛烈に批判した言葉。もちろん、後段の文でアムロの心境をある程度理解した上での発言していることははっきりさせているが。
 
:第15話にて、カラバに合流したアムロに対して。軟禁状態を理由に、今まで何も行動を起こさなかったアムロのふがいなさを痛烈に批判した言葉。もちろん、後段の文でアムロの心境をある程度理解した上での発言していることははっきりさせているが。
 
:[[スーパーロボット大戦α|α]]では、池田氏と古谷氏の[[DVE]]で収録されている。
 
:[[スーパーロボット大戦α|α]]では、池田氏と古谷氏の[[DVE]]で収録されている。
 
+
;「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」
 +
:第24話にて、フォンブラウンにおける議会により、地球連邦軍がティターンズの管轄下に置かれる法案が決定する瞬間を眺めて。
 
;「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて何とするか!」
 
;「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて何とするか!」
 
:[[アクシズ]]の指導者としてミネバに対する教育、というより彼のミネバに対する将来の期待をハマーンが踏みにじったことによる激昂のシーン。シャアが本気で怒りを曝け出したのはこのシーンのみ。
 
:[[アクシズ]]の指導者としてミネバに対する教育、というより彼のミネバに対する将来の期待をハマーンが踏みにじったことによる激昂のシーン。シャアが本気で怒りを曝け出したのはこのシーンのみ。
   
;「私はザビ家とは関係ない。私は、いつも独りの男だった」
 
;「私はザビ家とは関係ない。私は、いつも独りの男だった」
 
:[[レコア・ロンド|レコア]]から「ザビ家再興が目的ではないのか?」と尋ねられた際の答え。本人としてはそんな意図は無いと言っているだけなのだが、男女の関係にあるレコアに対して「いつも独りの男だった」はあまりに迂闊な失言である。彼女がシロッコの元に走ったのもこの発言が遠因とも取れる。
 
:[[レコア・ロンド|レコア]]から「ザビ家再興が目的ではないのか?」と尋ねられた際の答え。本人としてはそんな意図は無いと言っているだけなのだが、男女の関係にあるレコアに対して「いつも独りの男だった」はあまりに迂闊な失言である。彼女がシロッコの元に走ったのもこの発言が遠因とも取れる。
 
+
;「''サボテンが、花をつけている…''」
;「'''サボテンが、花をつけている…'''」
   
:第34話で、[[レコア・ロンド|レコア]]の乗った[[メタス]]が[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]に撃破され、クルー全員が悲しみに暮れる中、主のいないレコアの部屋を訪れ、その後部屋に入ってきた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]にレコアをぞんざいに扱った事を非難された上に殴られた時に、レコアが育てていたサボテンの鉢を見て呟いた台詞。<br />ガンダム史上でも特に意味不明な台詞として取り上げられる事が多いが、ここでいうサボテンの花とはレコアの充足感の暗喩である。レコアはまだ死んでいない事、そして結局[[エゥーゴ]]で花を咲かす事が出来ず自分の下から去ってしまった事を彼は察していた。
 
:第34話で、[[レコア・ロンド|レコア]]の乗った[[メタス]]が[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]に撃破され、クルー全員が悲しみに暮れる中、主のいないレコアの部屋を訪れ、その後部屋に入ってきた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]にレコアをぞんざいに扱った事を非難された上に殴られた時に、レコアが育てていたサボテンの鉢を見て呟いた台詞。<br />ガンダム史上でも特に意味不明な台詞として取り上げられる事が多いが、ここでいうサボテンの花とはレコアの充足感の暗喩である。レコアはまだ死んでいない事、そして結局[[エゥーゴ]]で花を咲かす事が出来ず自分の下から去ってしまった事を彼は察していた。
   
;「ええい!打ち所が悪いとこんなものか!!」
 
;「ええい!打ち所が悪いとこんなものか!!」
 
:地球近くの宙域での戦闘で、[[ハンブラビ]]の海ヘビの直撃を受け、重力圏へと投げ出された。この後大気圏に突入してしまい「意外に早いものだな」と死を覚悟したが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[Ζガンダム|ウェイブライダー]]で難を逃れる。
 
:地球近くの宙域での戦闘で、[[ハンブラビ]]の海ヘビの直撃を受け、重力圏へと投げ出された。この後大気圏に突入してしまい「意外に早いものだな」と死を覚悟したが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[Ζガンダム|ウェイブライダー]]で難を逃れる。
   
;「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ!それを探せ!」
 
;「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ!それを探せ!」
 
:第36話で、フォウと戦う事を拒むカミーユに対して。台詞の意図としてはカミーユを戦わせる事だが、妙に願望の入った台詞である。ララァの悲劇を体験した彼としては、やはりカミーユに同じ経験をして欲しくなかったのだろう。カミーユからは「そんなものあるわけがない」「理想論」と否定されているが。前後の台詞と言っている事が矛盾しているようだが、クワトロ自身も葛藤している様子が伺える。しかしスパロボにおいては、大抵戦いの中で彼女を救う方法が用意されている。
 
:第36話で、フォウと戦う事を拒むカミーユに対して。台詞の意図としてはカミーユを戦わせる事だが、妙に願望の入った台詞である。ララァの悲劇を体験した彼としては、やはりカミーユに同じ経験をして欲しくなかったのだろう。カミーユからは「そんなものあるわけがない」「理想論」と否定されているが。前後の台詞と言っている事が矛盾しているようだが、クワトロ自身も葛藤している様子が伺える。しかしスパロボにおいては、大抵戦いの中で彼女を救う方法が用意されている。
   
;「同じ、か…」
 
;「同じ、か…」
 
:フォウの死を嘆くカミーユを見て、かつての自分とアムロ、ララァと同じ結末になってしまった事について。このような事にならないようカミーユに対してフォウに近づきすぎないよう警告していた彼だが、心のどこかでは自分達とは違う結末になる事を期待していたのかもしれない。
 
:フォウの死を嘆くカミーユを見て、かつての自分とアムロ、ララァと同じ結末になってしまった事について。このような事にならないようカミーユに対してフォウに近づきすぎないよう警告していた彼だが、心のどこかでは自分達とは違う結末になる事を期待していたのかもしれない。
   
;「戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ…!」
 
;「戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ…!」
 
:フォウの亡骸を抱えながら咽び泣くカミーユを、百式の手に乗せながら搾り出した台詞。愛するララァを失った経験のあるクワトロには、哀しみにくれるカミーユの気持ちが痛いほど分かったのである。それは自分に対して言い聞かせているようにも聞こえ、クワトロの目にも涙で潤んでいた…。
 
:フォウの亡骸を抱えながら咽び泣くカミーユを、百式の手に乗せながら搾り出した台詞。愛するララァを失った経験のあるクワトロには、哀しみにくれるカミーユの気持ちが痛いほど分かったのである。それは自分に対して言い聞かせているようにも聞こえ、クワトロの目にも涙で潤んでいた…。
   
;「そうだな、カミーユ…」
 
;「そうだな、カミーユ…」
 
:上記の台詞の後、アウドムラに乗って爆破する[[キリマンジャロ]]基地を後にして、フォウの亡骸を抱えたカミーユから「僕はもう、あなたのことをクワトロ大尉とは呼びませんよ。あなたは、シャア・アズナブルに戻らなくてはいけないんです」という言葉に、サングラスを外しながら答えた台詞。今まで偽名を使いパイロットとしての立場にのみ甘んじていたクワトロが、亡き[[ブレックス・フォーラ|ブレックス]]准将の遺志を継ぎ、遂に恥を捨て[[シャア・アズナブル|シャア]]として決起し、エゥーゴを率いながら世界を変えていく事を決意したのである。
 
:上記の台詞の後、アウドムラに乗って爆破する[[キリマンジャロ]]基地を後にして、フォウの亡骸を抱えたカミーユから「僕はもう、あなたのことをクワトロ大尉とは呼びませんよ。あなたは、シャア・アズナブルに戻らなくてはいけないんです」という言葉に、サングラスを外しながら答えた台詞。今まで偽名を使いパイロットとしての立場にのみ甘んじていたクワトロが、亡き[[ブレックス・フォーラ|ブレックス]]准将の遺志を継ぎ、遂に恥を捨て[[シャア・アズナブル|シャア]]として決起し、エゥーゴを率いながら世界を変えていく事を決意したのである。
   
;「私はかつて、“シャア・アズナブル”と呼ばれていたことがある男だ!」
 
;「私はかつて、“シャア・アズナブル”と呼ばれていたことがある男だ!」
 
:第37話での、[[ダカール演説]]での台詞。劇場版では[[ダカール]]の話がカットされている為、口にしない。
 
:第37話での、[[ダカール演説]]での台詞。劇場版では[[ダカール]]の話がカットされている為、口にしない。
   
;「ひと昔前の人々は、この何倍ものGに耐えながら宇宙(そら)に出た。彼らは宇宙にこそ希望の大地があると信じた。自分たちを宇宙に追いやった地球のエリートを憎む事より、その方が余程建設的だと考えたからだ。地球の重力を振り切った時、人は新たなセンスを身につけた。それがニュータイプへの開花へとつながった。そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ。」
 
;「ひと昔前の人々は、この何倍ものGに耐えながら宇宙(そら)に出た。彼らは宇宙にこそ希望の大地があると信じた。自分たちを宇宙に追いやった地球のエリートを憎む事より、その方が余程建設的だと考えたからだ。地球の重力を振り切った時、人は新たなセンスを身につけた。それがニュータイプへの開花へとつながった。そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ。」
 
:第38話にて、ダカール演説後、[[アウドムラ]]のシャトルで宇宙に戻る際、同乗するカミーユに語った台詞。ダカール演説のようなエゥーゴの指導者やジオン・ダイクンの子としての意見ではなく、純粋に一個人としての[[ニュータイプ]]論をカミーユに披瀝しており、聞いたカミーユの方も「よく分かる話です。僕もその希望を見つけます。」と彼の説に対し全面的に賛同している。このやりとりからシャアはカミーユを自身の優れた後継者で次の世代を担う存在として期待を寄せており、カミーユもシャアをよき師、よき先達として尊敬している事が伺える。もしカミーユがリタイアすることなくシャアの側に在り続けていたならば、シャアも人類に絶望する事はなかったであろうが…。ゲーム版Zガンダムの(シャア編)EDムービーでも流れ、この言葉にカミーユも、「わかる話です。僕も、その希望を見つけます」と返している。
 
:第38話にて、ダカール演説後、[[アウドムラ]]のシャトルで宇宙に戻る際、同乗するカミーユに語った台詞。ダカール演説のようなエゥーゴの指導者やジオン・ダイクンの子としての意見ではなく、純粋に一個人としての[[ニュータイプ]]論をカミーユに披瀝しており、聞いたカミーユの方も「よく分かる話です。僕もその希望を見つけます。」と彼の説に対し全面的に賛同している。このやりとりからシャアはカミーユを自身の優れた後継者で次の世代を担う存在として期待を寄せており、カミーユもシャアをよき師、よき先達として尊敬している事が伺える。もしカミーユがリタイアすることなくシャアの側に在り続けていたならば、シャアも人類に絶望する事はなかったであろうが…。ゲーム版Zガンダムの(シャア編)EDムービーでも流れ、この言葉にカミーユも、「わかる話です。僕も、その希望を見つけます」と返している。
 
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;「''どうした、カミーユ! 撃て!''」<br>カミーユ「''ダメです、僕には撃てません!''」<br>「''それが出来なければ、お前は死ぬぞ!!''」
;「'''どうした、カミーユ! 撃て!'''」<br>カミーユ「'''ダメです、僕には撃てません!'''」<br>「'''それが出来なければ、お前は死ぬぞ!!'''」
   
:第42話で、サイド2の13バンチにおいて、ティターンズと戦闘中に[[ゲーツ・キャパ]]の[[バウンド・ドック]]の波動を受けて、[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]がロザミアに戻ってしまい、彼女の[[バウンド・ドック]]がカミーユのΖに迫り来る中、照準を向けたものの、撃てずにいるカミーユとのやり取り。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]に続いて、強化人間に取り憑かれつつあるカミーユを危惧したのだろう。[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]では、[[イノセント]]によってより強化を施され心を消されてしまい、暴走したまま[[アイアン・ギアー]]に突っ込もうとした彼女の[[サイコガンダムMk-II]]を撃つように言う場面(原作で言う48話)で使われている。なお、池田氏と飛田氏の[[DVE]]で収録されている。
 
:第42話で、サイド2の13バンチにおいて、ティターンズと戦闘中に[[ゲーツ・キャパ]]の[[バウンド・ドック]]の波動を受けて、[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]がロザミアに戻ってしまい、彼女の[[バウンド・ドック]]がカミーユのΖに迫り来る中、照準を向けたものの、撃てずにいるカミーユとのやり取り。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]に続いて、強化人間に取り憑かれつつあるカミーユを危惧したのだろう。[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]では、[[イノセント]]によってより強化を施され心を消されてしまい、暴走したまま[[アイアン・ギアー]]に突っ込もうとした彼女の[[サイコガンダムMk-II]]を撃つように言う場面(原作で言う48話)で使われている。なお、池田氏と飛田氏の[[DVE]]で収録されている。
   
;「君のような若者が命を落として、それで世界が救われると思っているのか!?新しい時代を作るのは老人ではない!」
 
;「君のような若者が命を落として、それで世界が救われると思っているのか!?新しい時代を作るのは老人ではない!」
 
:シロッコとハマーンを倒すための捨石になろうとしていたカミーユに対しての台詞。カミーユはクワトロに世界を救ってほしかったが、クワトロはカミーユが自分と共に世界を救う事を望んでいた。しかし……
 
:シロッコとハマーンを倒すための捨石になろうとしていたカミーユに対しての台詞。カミーユはクワトロに世界を救ってほしかったが、クワトロはカミーユが自分と共に世界を救う事を望んでいた。しかし……
   
;「まだだ!まだ終わらんよ!」
 
;「まだだ!まだ終わらんよ!」
 
:ハマーンと戦って追い詰められた時の台詞。スパロボにおいてもクワトロが瀕死のダメージを受けた時の際の台詞として毎回採用されている。
 
:ハマーンと戦って追い詰められた時の台詞。スパロボにおいてもクワトロが瀕死のダメージを受けた時の際の台詞として毎回採用されている。
   
;「ん?エネルギー切れ!?」
 
;「ん?エネルギー切れ!?」
 
:果たしてシャアがこんなことをしでかしてしまうのか?という事が問題になったセリフ。まあ相手がハマーンのキュベレイだったから・・・・・・と好意的に解釈してあげよう。
 
:果たしてシャアがこんなことをしでかしてしまうのか?という事が問題になったセリフ。まあ相手がハマーンのキュベレイだったから・・・・・・と好意的に解釈してあげよう。
   
;「そんな決定権がお前にあるのか!?」
 
;「そんな決定権がお前にあるのか!?」
 
:ハマーンのキュベレイに百式の四肢を全て潰され、ハマーンから「これで終わりにするか、続けるか!?」と言われた際の台詞。決定権を委ねられているのはクワトロなのだが。
 
:ハマーンのキュベレイに百式の四肢を全て潰され、ハマーンから「これで終わりにするか、続けるか!?」と言われた際の台詞。決定権を委ねられているのはクワトロなのだが。
 
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;「いくら希望を見出しても、地球の重力に魂を引かれた人間のエゴに押しつぶされ、結局はこんな悲しみだけが繰り返されていく……」<br>「''……ならば!''」
;「いくら希望を見出しても、地球の重力に魂を引かれた人間のエゴに押しつぶされ、結局はこんな悲しみだけが繰り返されていく……」<br>「'''……ならば!'''」
   
:PS版『[[機動戦士Ζガンダム]]』のシャアシナリオのEDにおける台詞(Gジェネレーションシリーズでも使われている)。カミーユの精神崩壊を感知したクワトロは、遂に[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|地球潰しを決意する……]]
 
:PS版『[[機動戦士Ζガンダム]]』のシャアシナリオのEDにおける台詞(Gジェネレーションシリーズでも使われている)。カミーユの精神崩壊を感知したクワトロは、遂に[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|地球潰しを決意する……]]
  
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