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**[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
**[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
*分類:格闘型人型機動兵器
*分類:格闘型人型機動兵器
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*型式番号:
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*型式番号:不明
*全高:3 m級
*全高:3 m級
<!--*重量:t
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*所属:[[シャドウミラー]]
*所属:[[シャドウミラー]]
**1.→[[アインスト]]
**1.→[[アインスト]]
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**2.→[[Wシリーズ]]
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**2.→[[Wシリーズ]]⇒ツァイト・クロコディール
*主なパイロット:AI
*主なパイロット:AI
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直後の戦闘に敗れたことで機密保持のために自爆(ATA?)し、機動兵器の中では唯一自軍に加入することなく退場となった。しかし後に、アインストにより復元された個体である[[アインストアークゲイン]]が登場、再びハーケン達の前に立ち塞がることになる。
直後の戦闘に敗れたことで機密保持のために自爆(ATA?)し、機動兵器の中では唯一自軍に加入することなく退場となった。しかし後に、アインストにより復元された個体である[[アインストアークゲイン]]が登場、再びハーケン達の前に立ち塞がることになる。
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ナハトやアーベントはデータからダウンサイジングして再現したのに対して、アークゲインは方舟に現物が搭載されていた。結局その正体は不明のまま爆散することとなったこの機体だが、その正体は純粋な機動兵器タイプとして開発されたWナンバー・W10である。その事を把握していたW03[[ピート・ペイン]]はネバーランドに残されていたデータを元にアークゲインを再ロールアウト、彼と共に数度に渡って再びハーケン達と相見えることとなったが、最終的には彼に放棄され、遂に自軍への加入を果たす。破棄直前に何かを施されていたようだったが…?
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ナハトやアーベントはデータからダウンサイジングして再現したのに対して、アークゲインは方舟に現物が搭載されていた。結局その正体は不明のまま爆散することとなったこの機体だが、その正体は純粋な機動兵器タイプとして開発されたWナンバー・W10である。
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その事を把握していたW03[[ピート・ペイン]]はネバーランドに残されていたデータを元にアークゲインを再ロールアウト、シャドウミラーの痕跡抹消任務のため使役していたが、バレリアネア塔での戦いの後機能異常を起こしたためその場に投棄して撤退。ドロシーによって再調整され、アシェンが保有していたレプリカPTの制御プログラムをインストールされることでツァイト・クロコディールの戦力に加えられた。
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ピートがあっさりとアークゲインを手放したのは、仕込んだ発信機によりハーケン達の動向を掴むためであった。
また、アインストは本機を使役するため、W00であるハーケンをコピーして帯同させていたが、具体的にどのような関わりがあるのかは不明(ピートやカルディアの台詞からすると、Wナンバーの運用に関するある程度の決定権を持っていると考えられる)。
また、アインストは本機を使役するため、W00であるハーケンをコピーして帯同させていたが、具体的にどのような関わりがあるのかは不明(ピートやカルディアの台詞からすると、Wナンバーの運用に関するある程度の決定権を持っていると考えられる)。
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=== ソウルゲインとの関連 ===
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本機はその名称からも明らかであるが、シャドウミラーに接収されてアクセルの愛機となった機体・[[ソウルゲイン]]と戦闘パターンやフォルムが酷似しており、深い関連があるものと思われる。このため記憶喪失状態であったアクセルは、本機と対峙した際にかなり敏感な反応を見せていた。因みに参入後、アークゲインを支援として呼ぶ際も「しっくりくる」と述べている。
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その一方、OG世界においてシャドウミラーはテスラ研からソウルゲインを接収してすぐに転移を実行したはずなので、W10設計に要する開発期間を考えると、機体接収前に設計図だけは予め入手できていた可能性もある。また、本機は前述の通りWシリーズの一体として作成されていたということなので、ナハトやアーベントのように巨大兵器(この場合はソウルゲイン)のダウンサイジングではなく、最初から3m級の兵器として、同機とは全く関係なく設計されていた可能性もある。
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なお、仮にソウルゲインの設計者がレモンだったと考えると、この辺りの問題は一気に解決する(その場合、何故テスラ研にソウルゲインがあったのか、という問題が出てくるが。更に仮定をすれば、『OG外伝』にて『R』のラージ、ミズホの設計図を元にエクサランスの新型フレームを製作したように、レモンの設計を元にテスラ研が製作したとも考えられる。
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元々シャドウミラーは特務隊とはいえ正規の部隊であり、ギリアムも「テスラ研でシステムXNの運用の目途が立った時に真っ先にヴィンデルが接触してきた」と言っているのでテスラ研と繋がりがあった可能性はあると思われる)。その場合は、アークゲインを元にソウルゲインが設計された、と考えれば一応の説明はつく。
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これについての明確な設定は明かされていないが、ソウルゲインはプラモデルの解説で「レモンが技術を提供し、ソウルゲインの原型となる機体が開発された」「ソウルゲインは元々シャドウミラーのフラグシップ機としてアクセルが乗る事を前提に改修された機体」とされているため、レモンがソウルゲインのデータを入手していた可能性は高い。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
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:肘の「スザク・ブレード」で切り刻む。
:肘の「スザク・ブレード」で切り刻む。
;麒麟・朧(きりん・おぼろ)
;麒麟・朧(きりん・おぼろ)
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:『無限のフロンティア』での必殺技。魂付きで使用された場合はHP満タンでもK.O.される可能性がある。なお、同作では敵の必殺技は通常名前が表示されない。拳の連打から左腕のラッシュ、舞朱雀から白虎咬につなげ、トドメにGBA版「麒麟」で決める。
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:『無限のフロンティア』での必殺技。魂付きで使用された場合はHP満タンでもK.O.される可能性がある。なお、同作では敵の必殺技は通常名前が表示されない。拳の連打から左腕のラッシュ、舞朱雀から白虎咬につなげ、トドメにGBA版「麒麟」で決める。細かいことにカットインも「A」時代のソウルゲインのものと同じ。
;麒麟・暁(きりん・あかつき)
;麒麟・暁(きりん・あかつき)
:『EXCEED』における必殺技だが中身は「朧」と同じ。支援技としても使用される。なお、アレディの「轟覇機神拳」とぴったりタイミングが合う。
:『EXCEED』における必殺技だが中身は「朧」と同じ。支援技としても使用される。なお、アレディの「轟覇機神拳」とぴったりタイミングが合う。
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== 余談 ==
== 余談 ==
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本機はその名称からも明らかであるが、シャドウミラーに接収されてアクセルの愛機となった機体・[[ソウルゲイン]]と戦闘パターンやフォルムが酷似しており、深い関連があるものと思われる。このため記憶喪失状態であったアクセルは、本機と対峙した際にかなり敏感な反応を見せていた。因みに参入後、アークゲインを支援として呼ぶ際も「しっくりくる」と述べている。
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その一方、OG世界においてシャドウミラーはテスラ研からソウルゲインを接収してすぐに転移を実行したはずなので、W10設計に要する開発期間を考えると、機体接収前に設計図だけは予め入手できていた可能性もある。また、本機は前述の通りWシリーズの一体として作成されていたということなので、ナハトやアーベントのように巨大兵器(この場合はソウルゲイン)のダウンサイジングではなく、最初から3m級の兵器として、同機とは全く関係なく設計されていた可能性もある。なお、仮にソウルゲインの設計者がレモンだったと考えると、この辺りの問題は一気に解決する(その場合、何故テスラ研にソウルゲインがあったのか、という問題が出てくるが。更に仮定をすれば、『OG外伝』にて『R』のラージ、ミズホの設計図を元にエクサランスの新型フレームを製作したように、レモンの設計を元にテスラ研が製作したとも考えられる。元々シャドウミラーは特務隊とはいえ正規の部隊であり、ギリアムも「テスラ研でシステムXNの運用の目途が立った時に真っ先にヴィンデルが接触してきた」と言っているのでテスラ研と繋がりがあった可能性はあると思われる)。その場合は、アークゲインを元にソウルゲインが設計された、と考えれば一応の説明はつく。
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これについての明確な設定は明かされていないが、ソウルゲインはプラモデルの解説で「レモンが技術を提供し、ソウルゲインの原型となる機体が開発された」「ソウルゲインは元々シャドウミラーのフラグシップ機としてアクセルが乗る事を前提に改修された機体」とされているため、レモンがソウルゲインのデータを入手していた可能性は高い。
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ソウルゲインとのデザイン上の相違点として、人間で言うふくらはぎの部分がアシェンの上腕部同様拳銃のリボルバー状になっている事が上げられる。戦闘時のグラフィックやカットインでは確認しにくく、後背部イラストでないとわかりづらいが。
ソウルゲインとのデザイン上の相違点として、人間で言うふくらはぎの部分がアシェンの上腕部同様拳銃のリボルバー状になっている事が上げられる。戦闘時のグラフィックやカットインでは確認しにくく、後背部イラストでないとわかりづらいが。