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性格は上昇志向が強く、表面的には冷静沈着な印象を与える。しかし、その内面は極めて自己中心的で嫉妬深く、人間的な器量が小さい。自分の研究成果が常に他人より上でなければ気が済まず、それを証明するためには全く手段を選ばない。[[AI1]]に対しても「進化の行く末を見たいだけ」と公言してはいるが、実際には自分と異なる判断をすることを認めようとしない。
 
性格は上昇志向が強く、表面的には冷静沈着な印象を与える。しかし、その内面は極めて自己中心的で嫉妬深く、人間的な器量が小さい。自分の研究成果が常に他人より上でなければ気が済まず、それを証明するためには全く手段を選ばない。[[AI1]]に対しても「進化の行く末を見たいだけ」と公言してはいるが、実際には自分と異なる判断をすることを認めようとしない。
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プロジェクト参加前は大学の教鞭を執っており、[[アクア・ケントルム]]は彼女の教え子である。アクアには尊敬されていたが、内心では裕福な家庭で何不自由なく育っていた彼女のことを目障りに感じており、憎悪を抱いていた。過去はあまり語られてないのだが、恵まれない環境だったようである。ある意味同じ境遇の[[ヒューゴ・メディオ]]とは似て異なる。
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プロジェクト参加前は大学の教鞭を執っており、[[アクア・ケントルム]]は彼女の教え子である。アクアには尊敬されていたが、内心では裕福な家庭で何不自由なく育っていた彼女のことを目障りに感じており、憎悪を抱いていた。<ref>過去はあまり語られてないのだが、恵まれない環境だったようである。</ref>
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== スーパーロボット大戦MX ==
   
[[アルベロ・エスト]]が[[メディウス・ロクス]]を強奪した際に彼のパートナーとなり、機体補助とAI1の管理を任される。そして、競合機のオペレーターとなったアクアが自らを慕っていることを利用して動揺を誘うべく、時を見計らって姿を現す。大学時代に苦言として呈した「感情に溺れない」ことを言い放ち、その感情を利用して追い詰める。遂にはヒューゴとアクアのプロジェクトの機体から[[TEエンジン]]を奪い、メディウスとAI1の糧とする。
 
[[アルベロ・エスト]]が[[メディウス・ロクス]]を強奪した際に彼のパートナーとなり、機体補助とAI1の管理を任される。そして、競合機のオペレーターとなったアクアが自らを慕っていることを利用して動揺を誘うべく、時を見計らって姿を現す。大学時代に苦言として呈した「感情に溺れない」ことを言い放ち、その感情を利用して追い詰める。遂にはヒューゴとアクアのプロジェクトの機体から[[TEエンジン]]を奪い、メディウスとAI1の糧とする。
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しかし、[[ミタール・ザパト|ザパト]]から不可解な挙動を起こすAI1を自身の研究目標から排除することを伝えられ、エルデはザパトを射殺する凶行に及んだ。これがきっかけとなり、事実上ツェントル・プロジェクトは空中分解する。そしてパートナーである[[アルベロ・エスト|アルベロ]]をも手にかけようとするが、クライ・ウルブズ出身の彼との力量差は歴然であり、逆に彼に殴打されてメディウスに必要な人間として生かされてしまう。物語終盤には不本意ながら、アルベロの意向や己の野心を満たすために、アクアらマグネイト・テンと一時的に共闘した。
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しかし、[[ミタール・ザパト|ザパト]]から不可解な挙動を起こすAI1を自身の研究目標から排除することを伝えられ、エルデはザパトを射殺する凶行に及んだ。これがきっかけとなり、事実上ツェントル・プロジェクトは空中分解する。そしてパートナーである[[アルベロ・エスト|アルベロ]]をも手にかけようとするが、逆に彼に殴打されてメディウスに必要な人間として生かされてしまう。物語終盤には不本意ながら、アルベロの意向や己の野心を満たすために、アクアらマグネイト・テンと一時的に共闘した。
    
そして[[人類補完計画]]が失敗に終わり、世界の調律が否定されたその時、かねてからのエルデの予想通り宇宙に高エネルギー体([[MX|スーパーロボット大戦MX]]では[[ラ・ムーの星]])が現れる。彼女はそれを強奪し、AI1を強制的に進化させようとする。この時アルベロの手で射殺されるが、最終的に暴走した[[AI1]]がメディウスと[[TEエンジン]]を取り込んで、ある種の有機的な生体兵器へと進化した。アルベロは生死不明となり、エルデは[[AI1]]によって再生され一体化する。再生時には精神が破綻しており、言動は自らのエゴを復活前以上に前面に押し出し、やたらとハイテンションになっていた。
 
そして[[人類補完計画]]が失敗に終わり、世界の調律が否定されたその時、かねてからのエルデの予想通り宇宙に高エネルギー体([[MX|スーパーロボット大戦MX]]では[[ラ・ムーの星]])が現れる。彼女はそれを強奪し、AI1を強制的に進化させようとする。この時アルベロの手で射殺されるが、最終的に暴走した[[AI1]]がメディウスと[[TEエンジン]]を取り込んで、ある種の有機的な生体兵器へと進化した。アルベロは生死不明となり、エルデは[[AI1]]によって再生され一体化する。再生時には精神が破綻しており、言動は自らのエゴを復活前以上に前面に押し出し、やたらとハイテンションになっていた。
    
しかしその欲望も、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と[[アクア・ケントルム|アクア]]ら[[マグネイト・テン]]の総攻撃や、[[真聖ラーゼフォン]]の前に無に返る。さらに、[[AI1]]へ下した再生命令を拒否されてしまう。最後はAI1の異常進化の煽りで死んだはずの[[アルベロ・エスト|アルベロ]]から、[[AI1]]は自分で敗北の道を選んだと教えられ、エルデはその事実を認められないまま無様に喚き続け、そのままアルベロや[[AI1]]と共に消滅、死亡した。
 
しかしその欲望も、[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]と[[アクア・ケントルム|アクア]]ら[[マグネイト・テン]]の総攻撃や、[[真聖ラーゼフォン]]の前に無に返る。さらに、[[AI1]]へ下した再生命令を拒否されてしまう。最後はAI1の異常進化の煽りで死んだはずの[[アルベロ・エスト|アルベロ]]から、[[AI1]]は自分で敗北の道を選んだと教えられ、エルデはその事実を認められないまま無様に喚き続け、そのままアルベロや[[AI1]]と共に消滅、死亡した。
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結局のところ彼女が真に認めていたのは「己の意思に沿った結果」でしかなく、AI1とは突き詰めればそのためのツールでしかなかったと言える。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
:彼女の行動はプロフィールを参考。終盤にメディウスのサブパイロットとして自軍にスポット参戦するが、今回の[[ラストボス|ラストボス]]は彼女である。最終ボス版は、科学者でありながら能力値が異様に高い。これは[[AI1]]によるものだと思われる。反撃の[[カウンター]]さえ対処すれば、思考パターンによりHPの低い戦闘機狙いを行うので、そこを戦艦の[[援護防御]]なりで回避すれば恐れることはない。
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:彼女の行動はプロフィールを参考。終盤にメディウスのサブパイロットとして自軍にスポット参戦する。最終ボス版は、反撃の[[カウンター]]さえ対処すれば、思考パターンによりHPの低い戦闘機狙いを行うので、そこを戦艦の[[援護防御]]なりで回避すれば恐れることはない。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
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:連邦大学における[[アクア・ケントルム|アクア]]とのイベントが再現されている。そしてツェントル・プロジェクトに参加する。そこではドナ・ギャラガーが創造した[[ウェンディゴ]]の再調整を任されることに。この場面でエルデの腹黒さが強調されており、MXをプレイした人には今後の展開を想像させる。試作段階の[[AI1]]を[[ウェンディゴ]]の自律回路に組み込むことで完成させるが、出番はここまで。その後、レジセイア脱走の際に行方不明となる。
 
:連邦大学における[[アクア・ケントルム|アクア]]とのイベントが再現されている。そしてツェントル・プロジェクトに参加する。そこではドナ・ギャラガーが創造した[[ウェンディゴ]]の再調整を任されることに。この場面でエルデの腹黒さが強調されており、MXをプレイした人には今後の展開を想像させる。試作段階の[[AI1]]を[[ウェンディゴ]]の自律回路に組み込むことで完成させるが、出番はここまで。その後、レジセイア脱走の際に行方不明となる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:アルベロのサポートとして[[メディウス・ロクス]]と共に中盤から登場する。MX以上に狡猾、非道な面が目立ち、ガイアセイバーズ内に対抗馬が色々存在することもあってかAI1の有用性を証明するべく手管を巡らす。MX勢を除いた身内での一番の被害者はおそらくトオミネ博士で、次点はドゥバン。MXとは違い、アルベロを銃撃し傷を負わせる事にも成功している。最後はMXでは叶わなかった[[MODEL-X]]こと[[ガルベルス]]を持ち出して決戦に挑んでくる。条件次第ではそこで決着だが、特定ルートに進むとMXをなぞる展開に(第三形態は省かれたが)。
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:アルベロのサポートとして[[メディウス・ロクス]]と共に中盤から登場する。MX以上に狡猾、非道な面が目立ち、ガイアセイバーズ内に対抗馬が色々存在することもあってかAI1の有用性を証明するべく手管を巡らす。また、AI1を異常進化させる際も焦りによるものから結果的に一度死んだMXとは違い、ほとんどの場面において余裕を持ち周囲を手駒にするなど印象が異なっている。最後はMXでは叶わなかった[[MODEL-X]]こと[[ガルベルス]]を持ち出して決戦に挑んでくる。条件次第ではそこで決着だが、特定ルートに進むとMXをなぞる展開に(第三形態は省かれたが)。
:本作ではエゴイストっぷりに拍車がかかっており、AI1すら自身のエゴを満たすためのツールでしかないことが強調されている。作中、MODEL-XにAI1を搭載しない理由としてインターフェースが対話型ではないことを挙げられた際、「うるさい子供など欲しくない」と返し、'''ミタールすら「そういう観点は歪んでいる」と評した'''。
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:また、AI1を異常進化させる際も焦りによるものから結果的に一度死んだMXとは違い、ほとんどの場面において余裕を持ち周囲を手駒にするなど印象が異なっている。
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:だが、そんな彼女の常軌を逸した行動もアルテウルことユーゼスにとっては結果を出させる為の些事に過ぎず、エルデの死後、AI1は彼に奪われ[[アダマトロン]]を生み出す為に利用されてしまう事となった。
      
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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科学者でありながら能力値が異様に高い。これは[[AI1]]によるものだと思われる。
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[集中]]、[[ひらめき]]、[[努力]]、[[期待]]、[[覚醒]]、[[愛]]
 
;[[集中]]、[[ひらめき]]、[[努力]]、[[期待]]、[[覚醒]]、[[愛]]
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:『OG2nd』にて、AI1のためにと彼を唆す。
 
:『OG2nd』にて、AI1のためにと彼を唆す。
 
;[[アルテウル・シュタインベック]]
 
;[[アルテウル・シュタインベック]]
:『OG2nd』におけるスポンサーだが、エルデは彼や組織の事など殆ど意に介さず好き勝手に振る舞っていた。しかし、それは彼女を利用する為に敢えて見逃していたに過ぎず、自分が彼の掌の上で踊らされている事を知らない彼女は感情のままに暴走し、最終的には自滅。遺されたAI1は彼の道具にされてしまう。
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:『OG2nd』におけるスポンサーだが、エルデは彼や組織の事など殆ど意に介さず好き勝手に振る舞っていた。しかし、それは彼女を利用する為に敢えて見逃していたに過ぎず、自分が彼の掌の上で踊らされている事を知らない彼女は感情のままに暴走し、最終的には自滅。遺されたAI1は彼に奪われ[[アダマトロン]]を生み出す為に利用されてしまう事となった。
 
;[[トウマ・カノウ]]、[[エクセレン・ブロウニング]]
 
;[[トウマ・カノウ]]、[[エクセレン・ブロウニング]]
:『OG2nd』にて、その醜い本心を曝け出した際に、案の定'''「外道」'''、'''「呆れるぐらい見事な悪女」'''と言われている。
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:『OG2nd』にて、その醜い本心を曝け出した際に、'''「外道」'''、'''「呆れるぐらい見事な悪女」'''と言われている。
 
;[[カオル・トオミネ]]
 
;[[カオル・トオミネ]]
 
:[[量産型ジンライ]]に搭載するAI・0を提供した。
 
:[[量産型ジンライ]]に搭載するAI・0を提供した。
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;エルデ「…ザパト博士、MODEL-Xに私のAI-1は搭載されるのですか?」<br/>ミタール「いや、その予定はない」<br/>エルデ「! 何故です…!?」<br/>ミタール「その理由はお前が最もよく理解していると思うが?」<br/>エルデ「おっしゃっている意味がよくわかりません」<br/>ミタール「ならば、言おう…ここ最近…特にメディウスの形状変化後のAI1の思考パターンから不可解な揺らぎが検出されている。例えるなら、それは人の感情…あるいは物欲…AI1は指定対象外の物にまで深い興味を示し、それらを学習…いや、物理的に吸収しようとしている…自らが制御するラズムナニウムによってな」<br/>エルデ「それの何がいけないのです?」<br/>ミタール「正気で言っているのか? このままでは、AI1はデビルガンダムと似たような能力を持つに至るぞ」<br/>エルデ「ですから…それの何がいけないのです?」<br/>「私はあの子が成長・進化していく様を…そして、その行き着く先を見たいのです」
 
;エルデ「…ザパト博士、MODEL-Xに私のAI-1は搭載されるのですか?」<br/>ミタール「いや、その予定はない」<br/>エルデ「! 何故です…!?」<br/>ミタール「その理由はお前が最もよく理解していると思うが?」<br/>エルデ「おっしゃっている意味がよくわかりません」<br/>ミタール「ならば、言おう…ここ最近…特にメディウスの形状変化後のAI1の思考パターンから不可解な揺らぎが検出されている。例えるなら、それは人の感情…あるいは物欲…AI1は指定対象外の物にまで深い興味を示し、それらを学習…いや、物理的に吸収しようとしている…自らが制御するラズムナニウムによってな」<br/>エルデ「それの何がいけないのです?」<br/>ミタール「正気で言っているのか? このままでは、AI1はデビルガンダムと似たような能力を持つに至るぞ」<br/>エルデ「ですから…それの何がいけないのです?」<br/>「私はあの子が成長・進化していく様を…そして、その行き着く先を見たいのです」
 
:第41話(『PORTABLE』では第42話)「ここより永遠に」に於ける、ミタールとのやり取りにて。ミタールは「驚異的な学習能力」を持つAI1の危険性を察し、このままではAI1がデビルガンダムのような存在へと化すると懸念を示したが、エルデは彼の忠告に反発、行き着く先を見たいと意に介していない。
 
:第41話(『PORTABLE』では第42話)「ここより永遠に」に於ける、ミタールとのやり取りにて。ミタールは「驚異的な学習能力」を持つAI1の危険性を察し、このままではAI1がデビルガンダムのような存在へと化すると懸念を示したが、エルデは彼の忠告に反発、行き着く先を見たいと意に介していない。
;「…嫌いなのよ、あなたのそういう押しつけがましい所。…初めて出会った時からずっとね」<br/>「あなたは何の苦労もなく育ち、進む道を用意され、大した挫折もせずに生きてきた…軍に入ったのも周囲からお嬢様扱いされるのを嫌っただけに過ぎない」<br/>「そして、他の人間から守られ、生かされてきたということに気づかず…与えられた境遇や立場を自分の実力で得たと勘違いしている」<br/>アクア「そ、そんなことは…!」<br/>「わかっていたとでも言うつもり?ふふ、本当におめでたい子ね。だから、私を説得しようなどと考える。…自己満足のためにね」
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;「…嫌いなのよ、あなたのそういう押しつけがましい所。…初めて出会った時からずっとね」<br/>「あなたは何の苦労もなく育ち、進む道を用意され、大した挫折もせずに生きてきた…軍に入ったのも周囲からお嬢様扱いされるのを嫌っただけに過ぎない。そして、他の人間から守られ、生かされてきたということに気づかず…与えられた境遇や立場を自分の実力で得たと勘違いしている」<br/>アクア「そ、そんなことは…!」<br/>「わかっていたとでも言うつもり?ふふ、本当におめでたい子ね。だから、私を説得しようなどと考える。…自己満足のためにね」
 
:同上。アクアへの本心を吐露する。
 
:同上。アクアへの本心を吐露する。
 
;「あなたは優秀な生徒だけど、感情のコントロールが不得手なのが短所だわ」
 
;「あなたは優秀な生徒だけど、感情のコントロールが不得手なのが短所だわ」
:第51話(『PORTABLE』では第52話)「希望、それは最後のGEAR」に於けるアクアの回想にて。彼女の欠点を指摘して、大学を去る。図らずも苦言を強いたエルデが、アクアにその身を教えこむ事になる。とは言え、その言葉が最終的にはそのまま自身に跳ね返る事になるとは…。ちなみにOG外伝でも全く同様のやり取りがある。
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:第51話(『PORTABLE』では第52話)「希望、それは最後のGEAR」に於けるアクアの回想にて。彼女の欠点を指摘して、大学を去る。図らずも苦言を強いたエルデが、アクアにその身を教えこむ事になる。とは言え、その言葉が最終的にはそのまま自身に跳ね返る事になるとは…。
 
;「…私は…認めない。アクア・ケントルムを…!AI1を排除したMODEL-Xなど認めはしません!」
 
;「…私は…認めない。アクア・ケントルムを…!AI1を排除したMODEL-Xなど認めはしません!」
 
:第54話(『PORTABLE』では第55話)「遥か久遠の彼方」より。こう言いながらアルベロを銃撃するが、失敗。逆に殴打されて'''生かされて'''しまう。
 
:第54話(『PORTABLE』では第55話)「遥か久遠の彼方」より。こう言いながらアルベロを銃撃するが、失敗。逆に殴打されて'''生かされて'''しまう。
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;「親ならば、子のことを第一に考えるべきです」
 
;「親ならば、子のことを第一に考えるべきです」
 
:「妄念に操られし者(前篇)」にて、アルベロに対し、ヒューゴとアクアに手心を加えないよう釘をさす。が、逆に「お前に言われる筋合いはない」と言い返されている通り、エルデに言われたくなはい。
 
:「妄念に操られし者(前篇)」にて、アルベロに対し、ヒューゴとアクアに手心を加えないよう釘をさす。が、逆に「お前に言われる筋合いはない」と言い返されている通り、エルデに言われたくなはい。
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;「うるさい子供など、私は欲しくありませんもの」
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:「闘志、炎に燃ゆる」で、MODEL-XにAI1を搭載しない理由としてインターフェースが対話型ではないことを彼から告げられた際に言い放った暴論。これにはミタールすら'''「そういう観点は歪んでいる」'''と評した。
 
;「ねえ、アクア。最期にお願いがあるの」<br/>「あなたの綺麗な顔が歪み、潰れていく様を先生に見せてちょうだい」<br/>「苦しみぬいて死ぬのよ。 そうすれば、あなたのことを好きになってあげてもいいわ……少しはね」
 
;「ねえ、アクア。最期にお願いがあるの」<br/>「あなたの綺麗な顔が歪み、潰れていく様を先生に見せてちょうだい」<br/>「苦しみぬいて死ぬのよ。 そうすれば、あなたのことを好きになってあげてもいいわ……少しはね」
 
:第50話「去来交差点」にてアクアが搭乗する機体を[[ガルムレイド・ブレイズ]]と[[サーベラス・イグナイト]]に捕縛させて彼女にこう言い放つ。元とはいえ教え子であるアクアに『'''最期'''』という言葉や、一連の残酷な台詞を平然と言える(しかも表情は'''冷酷な笑み''')あたり、その底知れぬ醜悪さが見て取れる。結局、アクアがヒューゴに決死の叫びをして失敗に終わったが。
 
:第50話「去来交差点」にてアクアが搭乗する機体を[[ガルムレイド・ブレイズ]]と[[サーベラス・イグナイト]]に捕縛させて彼女にこう言い放つ。元とはいえ教え子であるアクアに『'''最期'''』という言葉や、一連の残酷な台詞を平然と言える(しかも表情は'''冷酷な笑み''')あたり、その底知れぬ醜悪さが見て取れる。結局、アクアがヒューゴに決死の叫びをして失敗に終わったが。
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