11行目:
11行目:
*メカニックデザイン:福地仁
*メカニックデザイン:福地仁
−
AEUの運用する主力航空可変MS。前型機である陸戦用のAEU-03と空戦用のAEU-04の設計、およびユニオンリアルドの設計を取り入れて開発された。そのため換装による変形機構や武装などでリアルドと類似点が多い一方、機体のブロック構造が採用されていないなどの相違点も存在する。下半身に追加兵装やMA等を装着させ、機能を強化したものなどの数多くのバリエーション機も存在している。指揮官機にはツノが装備されている。
+
AEUの運用する主力航空可変MS。
−
2292年に就役した後も度重なる改修が加えられ、特に2300年と2305年に行われた次期主力機のコンペティションでは大掛かりなモデルチェンジが行われ、競合機達を退けて長期間にわたりAEUの主力MSとして存在し続けた。本編で登場したヘリオンはAEU-05/05 AEUヘリオンベルベトゥウム(ヘリオン05年型)と呼ばれるタイプとその派生機がほとんどである。さすがに2307年では後継機イナクトの登場により退役する予定にあったが、10年以上の長期に渡り大量生産が続けられたこともあってか就役数は未だ多い。実際、連邦の樹立後も正規軍で運用されていた。
+
=== 機体概要 ===
+
前型機である陸戦用のAEU-03と空戦用のAEU-04の設計、およびユニオンリアルドの設計を取り入れて開発された。そのため換装による変形機構や武装などでリアルドと類似点が多い一方、機体のブロック構造が採用されていないなどの相違点も存在する。下半身に追加兵装やMA等を装着させ、機能を強化したものなどの数多くのバリエーション機も存在している。指揮官機にはツノが装備されている。
−
AEU加盟国以外にも多数が輸出されており、機体交代後は民間に払い下げられたりする一方で、テロリストやゲリラ、[[カタロン]]などに流出した機体も少なくない。
+
2292年に就役した後も度重なる改修が加えられ、特に2300年と2305年に行われた次期主力機のコンペティションでは大掛かりなモデルチェンジが行われ、競合機達を退けて長期間にわたりAEUの主力MSとして存在し続けた。本編で登場したヘリオンはAEU-05/05 AEUヘリオンベルベトゥウム(ヘリオン05年型)と呼ばれるタイプとその派生機がほとんどである。
+
+
さすがに2307年では後継機イナクトの登場により退役する予定にあったが、10年以上の長期に渡り大量生産が続けられたこともあってか就役数は未だ多い。実際、連邦の樹立後も正規軍で運用されていた。
+
+
AEU加盟国以外にも多数が輸出されており、機体交代後は民間に払い下げられたりする一方で、テロリストやゲリラ、[[カタロン]]などに流出した機体も少なくない。
+
+
==== 飛行形態 ====
+
変形した巡航形態。頭部上部や腕部が露出している。
+
+
リアルドと同じく変形には整備施設での換装を必要とする。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==