差分

13行目: 13行目:  
特殊部隊「[[アンタレス]]」の隊長を務める[[サイデリアル]]三大幹部の一人。毒々しい化粧と口元にピアスをしているのが特徴。憎しみに呑まれていると評されるほどに強烈な憎悪の持ち主であるためか、精神的に安定している他のサイデリアルのリアクターに比べると非常にキレやすく苛烈な一面を持つ。
 
特殊部隊「[[アンタレス]]」の隊長を務める[[サイデリアル]]三大幹部の一人。毒々しい化粧と口元にピアスをしているのが特徴。憎しみに呑まれていると評されるほどに強烈な憎悪の持ち主であるためか、精神的に安定している他のサイデリアルのリアクターに比べると非常にキレやすく苛烈な一面を持つ。
   −
自分以外の全ての存在を憎悪しており、露悪的な言動で敵を挑発、その心の隙に付け込む作戦を得意としている。また、そのような作戦の補助として[[アン・アーレス]]に搭載されているナノマシン「サソリの毒」などを併用している。さらに、「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトにより他者の憎しみを暴走させて暴徒と化す、連携を分断するなど、人の精神や関係性を攻撃するような搦め手を好むが、本人も純粋にパイロットとしても凄腕であり、サード・ステージのリアクターとして圧倒的な力を操る。反面、
+
露悪的な言動で敵を挑発、その心の隙に付け込む作戦を得意としている。また、そのような作戦の補助として[[アン・アーレス]]に搭載されているナノマシン「サソリの毒」などを併用している。さらに、「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトにより他者の憎しみを暴走させて暴徒と化す、連携を分断するなど、人の精神や関係性を攻撃するような搦め手を好むが、本人も純粋にパイロットとしても凄腕であり、サード・ステージのリアクターとして圧倒的な力を操る。
   −
元々は別の世界の地球の軍人。サイデリアルの侵攻に抗戦していたものの力及ばず、ついに地球人が完全滅亡するに至って憎悪を爆発させ、「怨嗟の魔蠍」を完全覚醒させて一気にサード・ステージへ躍り出、サイデリアルを全滅させた。<ref>ちなみにこの時の侵攻部隊を指揮していたのがサルディアスであり、両者の因縁はここから始まっている。また、この因縁から恐らく過去のバルビエルを唯一知っているであろうサルディアスは、母星を失った怒りと悲しみが憎しみに転じた事が覚醒の原因と語るため、元々は母星を愛し、他者を思いやる心を持っていた事を伺わせる。</ref>この功績が[[御使い]]の目に留まり、有能な存在として認められ、「怨嗟の魔蠍」の洗礼名である「バルビエル・ザ・ニードル」の名を授かる。以降は本名と過去を捨て、機体の名も改め、その名に誇りを持って戦うようになった。
+
元々は別の世界の地球の軍人。サイデリアルの侵攻に抗戦していたものの力及ばず、ついに地球人が完全滅亡するに至って憎悪を爆発させ、「怨嗟の魔蠍」を完全覚醒させて一気にサード・ステージへ躍り出、サイデリアルの部隊を全滅させた。<ref>ちなみにこの時の侵攻部隊を指揮していたのがサルディアスであり、両者の因縁はここから始まっている。また、この因縁から恐らく過去のバルビエルを唯一知っているであろうサルディアスは、母星を失った怒りと悲しみが憎しみに転じた事が覚醒の原因と語るため、元々は母星を愛し、他者を思いやる心を持っていた事を伺わせる。</ref>この功績が[[御使い]]の目に留まり、有能な存在として認められ、「怨嗟の魔蠍」の洗礼名である「バルビエル・ザ・ニードル」の名を授かる。以降は本名と過去を捨て、機体の名も改め、その名に誇りを持って戦うようになった。
    
絶大極まる御使いへの忠誠心は厚く、そのため彼らを倒すために動いていたヴィルダーク、エルーナルーナ、尸空からは相容れない立場であり、その計画から除外されていた。
 
絶大極まる御使いへの忠誠心は厚く、そのため彼らを倒すために動いていたヴィルダーク、エルーナルーナ、尸空からは相容れない立場であり、その計画から除外されていた。
8,723

回編集