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「揺れる天秤」のスフィアを持つクロウを狙い、執拗に襲撃をかけてくる。実は彼自身もスフィア・リアクターで、乗機[[アリエティス]]には動力として「偽りの黒羊」のスフィアが搭載されている。そのため、彼自身もまたクロウと共にアサキムに狙われている。
 
「揺れる天秤」のスフィアを持つクロウを狙い、執拗に襲撃をかけてくる。実は彼自身もスフィア・リアクターで、乗機[[アリエティス]]には動力として「偽りの黒羊」のスフィアが搭載されている。そのため、彼自身もまたクロウと共にアサキムに狙われている。
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名前を直訳すると「私は嘘つき」となる。まさにその通り、息をするように嘘をつく男であり、話術に長ける。しかし、彼の発言の中には嘘ではない事も何気に含まれている<ref>これは「私は嘘つきなのです」という言葉自体もまた、嘘の1つだという事を表していると思われる。尤も、それを初見で見抜くのはほぼ不可能なのだが</ref>。中にはとても的確に相手の痛いところを突いている発言も。
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名前を直訳すると「私は嘘つき」となる。まさにその通り、息をするように嘘をつく男であり、話術に長ける。しかし、彼の発言の中には嘘ではない事も何気に含まれている<ref>これは「私は嘘つきなのです」という言葉自体もまた、嘘の1つだという事を表していると思われる。</ref>。中にはとても的確に相手の痛いところを突いている発言も。
    
慇懃無礼な言葉遣いと態度で常に他者を見下したようなスタンスを取る傲慢な自信家。その人を喰ったような言動や卑劣なやり口で、[[ZEXIS]]メンバーを惑わせていった。その一方で自分の筋書き通りに事が運ばなかったり、自身の存在を無視されたりした時などには激情を露にする傾向があり、自己顕示欲の強さが窺える描写も多い。
 
慇懃無礼な言葉遣いと態度で常に他者を見下したようなスタンスを取る傲慢な自信家。その人を喰ったような言動や卑劣なやり口で、[[ZEXIS]]メンバーを惑わせていった。その一方で自分の筋書き通りに事が運ばなかったり、自身の存在を無視されたりした時などには激情を露にする傾向があり、自己顕示欲の強さが窺える描写も多い。
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再世篇で起きた事件の黒幕であり、ZEUTHの世界の機動兵器を各軍に提供し、次元力でアークセイバーの団員「ケビン・マクラレーン」に変装して内部の士気を挫き、同時にZEXISに偽の情報を流して混乱させ、アンブローンに接触して次元科学の技術や情報を渡して唆すなど混乱の種を撒き続けた。そして、各地のZONEから集めた次元力によって次元の穴「[[アビス (ゲート)|アビス]]」を開き、[[UCW]]と[[ADW]]の世界をつなげることに成功。それにより'''[[アンチスパイラル]]の人類殲滅システム起動'''という最悪の結果をもたらす事になる(UCWの人類総数まで加算して勘定された結果、同システム起動条件の「100億人」を超えた為)。
 
再世篇で起きた事件の黒幕であり、ZEUTHの世界の機動兵器を各軍に提供し、次元力でアークセイバーの団員「ケビン・マクラレーン」に変装して内部の士気を挫き、同時にZEXISに偽の情報を流して混乱させ、アンブローンに接触して次元科学の技術や情報を渡して唆すなど混乱の種を撒き続けた。そして、各地のZONEから集めた次元力によって次元の穴「[[アビス (ゲート)|アビス]]」を開き、[[UCW]]と[[ADW]]の世界をつなげることに成功。それにより'''[[アンチスパイラル]]の人類殲滅システム起動'''という最悪の結果をもたらす事になる(UCWの人類総数まで加算して勘定された結果、同システム起動条件の「100億人」を超えた為)。
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そのすべては当初より変わらずスフィアの入手であり、クロウの「揺れる天秤」はもとより、ランドとセツコの持つ「傷だらけの獅子」「悲しみの乙女」の奪取も狙っていた他、ユーサーの「尽きぬ水瓶」を覚醒させるためにも暗躍していた。ただ、本人の言によれば、[[スパイラルネメシス]]と共に訪れるらしい[[御使い|何者か]]が目的だったらしい。
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そのすべては当初より変わらずスフィアの入手であり、クロウの「揺れる天秤」はもとより、ランドとセツコの持つ「傷だらけの獅子」「悲しみの乙女」の奪取も狙っていた他、ユーサーの「尽きぬ水瓶」を覚醒させるためにも暗躍していた。ただ、本人の言によれば、[[スパイラルネメシス]]と共に訪れるはずだった[[御使い]]が目的だったらしい。
    
最後には高まった因子によって分身まで成し遂げ、3人のスフィアを狙ってエリア11(IFルートでは中華連邦)に現れたが、同時に現れたアサキムの所有するスフィア「知りたがる山羊」によって嘘を暴かれて錯乱。絶望の中、突如現れたユーサーによって討たれ、戦死。(ユーサーにとっては不本意ながら)「偽りの黒羊」のスフィアを奪われた。
 
最後には高まった因子によって分身まで成し遂げ、3人のスフィアを狙ってエリア11(IFルートでは中華連邦)に現れたが、同時に現れたアサキムの所有するスフィア「知りたがる山羊」によって嘘を暴かれて錯乱。絶望の中、突如現れたユーサーによって討たれ、戦死。(ユーサーにとっては不本意ながら)「偽りの黒羊」のスフィアを奪われた。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
Zシリーズという物語全体の視点で見た場合、「嘘つき」というキャラクターを利用してユーザーのミスリードを誘う役目が与えられている。
   
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:作中のキーキャラクターとして登場。物語の節目節目で現れてはクロウを始めとした自軍メンバーの心理を揺さぶるような言動を繰り返す。パイロットとしての能力は高いが、それ以上にアリエティスの武装が恐ろしすぎる。ちなみに、Lの浩一に続いて版権キャラからの戦闘台詞が存在。
+
:作中のキーキャラクターとして登場。担当声優の安元洋貴氏は本作品がスパロボ初出演である。
:担当声優の安元洋貴氏は本作品がスパロボ初出演である。
+
:物語の節目節目で現れてはクロウを始めとした自軍メンバーの心理を揺さぶるような言動を繰り返す。パイロットとしての能力以上にアリエティスの武装が恐ろしすぎる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:大方の予想通り、36話から再登場した。ちなみに今作ではバサラの歌でダメージを受ける。なお、顔グラフィックが一つ増えた。今作では嘘と呼べるものはあからさまなものが大半であり、一見虚言に思えることも実は遠まわしな真実となっている。尚、今回彼と戦えるのは初めて再登場したMAPと最後の出番のMAPの2回だけであり、他の面で登場した際はほぼ必殺技解禁の相手役として毎回ぶっ飛ばされては撤退している(DYNAMITE EXPLOSION、アンブレイカブル・フルクラム、ビッグオー・ファイナルステージ)。クロウから「小物」呼ばわりされるのも道理である…。
+
:大方の予想通り、36話から再登場した。ちなみに今作ではバサラの歌でダメージを受ける。なお、顔グラフィックが一つ増えた。今作では嘘と呼べるものはあからさまなものが大半であり、一見虚言に思えることも実は遠まわしな真実となっている。
 +
:尚、今回彼と戦えるのは初めて再登場したMAPと最後の出番のMAPの2回だけであり、他の面で登場した際はほぼ必殺技解禁の相手役として毎回ぶっ飛ばされては撤退している(DYNAMITE EXPLOSION、アンブレイカブル・フルクラム、ビッグオー・ファイナルステージ)。クロウから「小物」呼ばわりされるのも道理である…。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:[[御使い]]等からその名が挙げられた他、エンディングではスフィアに残されていた魂がクロウ達に語りかけた。
 
:[[御使い]]等からその名が挙げられた他、エンディングではスフィアに残されていた魂がクロウ達に語りかけた。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:[[偵察]]、[[分析]]、[[かく乱]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]
 
:[[偵察]]、[[分析]]、[[かく乱]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]
:敵パイロットらしく全体的に消費SPが低い。分析、かく乱も僅か10で使えるのも厄介。
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:敵パイロットらしく全体的に消費SPが低い。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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:最終決戦で彼の真意を見抜き、致命傷を与える。
 
:最終決戦で彼の真意を見抜き、致命傷を与える。
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:スフィアを求めてつけ狙っていたが、結果的にアイムの目論見は失敗に終わっている。<br />なお、アイムは作中でガイオウを差し置いてクロウを本気で激怒させた数少ない人物でもある(クロウはガイオウに対しては敵味方という立場上、敵対はしているもののアイムのように蛇蝎の如く嫌ってはいない)。再世篇でも再び対峙するが、彼に「小物」と切り捨てられる。
+
:スフィアを求めてつけ狙っていたが、結果的にアイムの目論見は失敗に終わっている。なお、アイムは作中でガイオウを差し置いてクロウを本気で激怒させた数少ない人物でもある<ref>クロウはガイオウに対しては敵味方という立場上、敵対はしているもののアイムのように蛇蝎の如く嫌ってはいない</ref>。再世篇でも再び対峙するが、彼に「小物」と切り捨てられる。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
:クロウ同様彼に狙われている。破界篇では彼に一度撃墜される。再世篇では彼に自身の過去と嘘を暴かれ、精神的に深いダメージを与えられる。
+
:クロウ同様彼に狙われている。破界篇では彼に一度撃墜される。再世篇では彼に自身の過去と嘘を暴かれ、精神的に致命傷を与えられる。
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
 
:スフィアを覚醒する為に暗躍したが、アサキムによって錯乱した所を「故郷を滅ぼした元凶」として彼に討たれ、「偽りの黒羊」を奪われる。
 
:スフィアを覚醒する為に暗躍したが、アサキムによって錯乱した所を「故郷を滅ぼした元凶」として彼に討たれ、「偽りの黒羊」を奪われる。
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:ZRルートで対峙する(騎士団ルートではアイムが死亡した後にセツコとランド、メールがZONEを抜け出したため、そのルートでは対峙することはできない)。なおランドとメールには「'''タイヨウ'''」だの「'''おはよう'''」だのスフィアの名前を思いきり間違えられている。
 
:ZRルートで対峙する(騎士団ルートではアイムが死亡した後にセツコとランド、メールがZONEを抜け出したため、そのルートでは対峙することはできない)。なおランドとメールには「'''タイヨウ'''」だの「'''おはよう'''」だのスフィアの名前を思いきり間違えられている。
 
;主任
 
;主任
:「ハーマル」だった頃の上司。ちなみに、出番はたった1シーンでありながらアイムをネタキャラにした元凶(?)である。
+
:「ハーマル」だった頃の上司。
 
;[[御使い]]
 
;[[御使い]]
 
:何らかの方法で、彼らの存在を知ったらしい。
 
:何らかの方法で、彼らの存在を知ったらしい。
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:当初はロジャーと同様に彼も利用しようとしたが、戦闘中にロジャーに便乗する形で結局裏切られたため、制裁として彼を撃墜してしまう。
 
:当初はロジャーと同様に彼も利用しようとしたが、戦闘中にロジャーに便乗する形で結局裏切られたため、制裁として彼を撃墜してしまう。
 
;[[桃井いぶき]]
 
;[[桃井いぶき]]
:彼女を動揺させるために、界震と似たような現象を起こして[[ヘテロダイン]][[インセクト-R]]を出現させる。
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:彼女を動揺させるために、界震と似たような現象を起こして[[インセクト-R]]を出現させる。
 
;[[明神タケル]]
 
;[[明神タケル]]
 
:南極における最終決戦での戦闘前会話で、彼に[[ズール皇帝]]が死滅していない事を告げる。この発言に動じる事無く、アイムを糾弾するタケルであったが…。
 
:南極における最終決戦での戦闘前会話で、彼に[[ズール皇帝]]が死滅していない事を告げる。この発言に動じる事無く、アイムを糾弾するタケルであったが…。
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;「あなたの嘘と私の嘘……どちらが罪なのでしょうね?」
 
;「あなたの嘘と私の嘘……どちらが罪なのでしょうね?」
 
:[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]との戦闘台詞。確かにルルーシュの嘘は許されるものではないが、アイムに比べれば何のことはない。
 
:[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]との戦闘台詞。確かにルルーシュの嘘は許されるものではないが、アイムに比べれば何のことはない。
;「愛してますよ、あなたの魂の存在を」
  −
:クロウとの特殊戦闘台詞。ほぼ確実に嘘なのだろうがそれでも嫌な愛の告白であることに違いは無い。…[[サザンカ・ビアンカ|この人]]が聞いたらどんな反応を晒すのだろうか。
   
;「あなたと私! それを分かつ無慈悲な刃!」<br />「さらばです!」 
 
;「あなたと私! それを分かつ無慈悲な刃!」<br />「さらばです!」 
 
:上はジ・エンド・オブ・マーシレスを使った時の台詞だが、トドメ演出に使う武器は口から発射するビーム(結晶の刃を使ってはいるが)。因みによく「さらば」は誤用じゃないかと指摘されるが「さらば」には「されば、然らば」という意味の他にきちんと別れの言葉としての意味がある。(なお、よく聞く「おさらば」は「さらば」の丁寧語である)
 
:上はジ・エンド・オブ・マーシレスを使った時の台詞だが、トドメ演出に使う武器は口から発射するビーム(結晶の刃を使ってはいるが)。因みによく「さらば」は誤用じゃないかと指摘されるが「さらば」には「されば、然らば」という意味の他にきちんと別れの言葉としての意味がある。(なお、よく聞く「おさらば」は「さらば」の丁寧語である)
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;「この私が、こんな世界で果てるわけにはいかないのです!」<br/>「あなたごときに私の真意は理解できませんよ!」<br/>「アリエティス…私達も全力を尽くさねばなりません!」  
 
;「この私が、こんな世界で果てるわけにはいかないのです!」<br/>「あなたごときに私の真意は理解できませんよ!」<br/>「アリエティス…私達も全力を尽くさねばなりません!」  
 
:被弾時の台詞パターン。かなり必死であり、恐らくこれは本音。
 
:被弾時の台詞パターン。かなり必死であり、恐らくこれは本音。
;「貴方は本当にお強い」
  −
:破界編初戦でクロウで撃墜した際の撃墜台詞。余裕たっぷりに言い放つので、覚醒していないクロウへの嘲り交じりの嘘であろう。
   
;「う、うああああああっ!!」
 
;「う、うああああああっ!!」
 
:イベント戦闘においてアサキムに撃墜された際の断末魔。この時点では死亡したと思われたが…。
 
:イベント戦闘においてアサキムに撃墜された際の断末魔。この時点では死亡したと思われたが…。
175行目: 171行目:     
=== 破界篇 ===
 
=== 破界篇 ===
;「あれが私のターゲットですか……なかなかの力を持っているようですね」<br />「雨に濡れた花束……そして、太陽と月の微笑……それはカオスの目眩と言うべきものですから」
+
;「あれが私のターゲットですか…なかなかの力を持っているようですね」<br />「雨に濡れた花束……そして、太陽と月の微笑…それはカオスの目眩と言うべきものですから」
 
:破界篇序盤でクロウの戦いを見届けての台詞。この時点で既に「偽りの黒羊」が表に出て来ている。
 
:破界篇序盤でクロウの戦いを見届けての台詞。この時点で既に「偽りの黒羊」が表に出て来ている。
 
:「ターゲット」という辺り、誰かに「揺れる天秤」を狙うよう指示された節がある。
 
:「ターゲット」という辺り、誰かに「揺れる天秤」を狙うよう指示された節がある。
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:シャルルがラグナロクの接続を発動する前の台詞。アイムにとって致命的だと思われる嘘の無い世界も、世界を渡り歩けるアイムにとっては大した障害でも無いと伺える。また、実際に嘘のない世界が実現したとすれば、その中で嘘つきを保つのは大きなアドバンテージとなりうる。このスタンスを基本として、自分勝手な都合で世界に混乱をもたらし続けたがその報いは惨めな形で自身に跳ね返ってしまう。
 
:シャルルがラグナロクの接続を発動する前の台詞。アイムにとって致命的だと思われる嘘の無い世界も、世界を渡り歩けるアイムにとっては大した障害でも無いと伺える。また、実際に嘘のない世界が実現したとすれば、その中で嘘つきを保つのは大きなアドバンテージとなりうる。このスタンスを基本として、自分勝手な都合で世界に混乱をもたらし続けたがその報いは惨めな形で自身に跳ね返ってしまう。
 
;「混沌が世界を嘘で満たす! そして、[[スパイラルネメシス]]とともに彼らが私を迎えに来る!」
 
;「混沌が世界を嘘で満たす! そして、[[スパイラルネメシス]]とともに彼らが私を迎えに来る!」
:再世篇決戦での台詞。全ての宇宙の終わりたる「スパイラルネメシス」と共にやって来る「彼ら」とは?
+
:再世篇決戦での台詞。天獄篇で「[[御使い|彼ら]]」の正体は判明するが、なぜスパイラルネメシスを発生させてまで、御使いに接触しようとしたのかは不明。
:天獄篇で「彼ら」の正体は判明するが、なぜアイムは「スパイラルネメシス」を発生させてまで、「彼ら」に接触しようとしたのかは不明。
+
;「花の涙が美しき窓に鉄塊を詠う! この素晴らしき世界によって私のスフィアはさらなる段階に到達したのです!」
;「[[呪われし放浪者]]! あなたもここで無に帰して差し上げましょう!それとも、その魂を再び彼らに捧げるのがお望みですか!」
+
:分身を呼び出す前後の台詞。此処に来てついにサード・ステージに移行したらしく、スフィア・アクトを発現した「偽りの黒羊」がその力を見せる。
:再世篇ZRルート57話「ゼロ・レクイエム」及び騎士団ルート「戦乱の王ピースクラフト」にて、アサキムに対して。彼が「放浪者」となった一端に触れていたようだが……。なお、後者の台詞はどうやらアサキムのトラウマだったらしく、この後「知りたがる山羊」によって過去を暴かれてしまう。
+
;「[[呪われし放浪者]]! あなたもここで無に帰して差し上げましょう! それとも、その魂を再び彼らに捧げるのがお望みですか!」
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:再世篇ZRルート57話「ゼロ・レクイエム」及び騎士団ルート「戦乱の王ピースクラフト」にて、アサキムに対して。後半の台詞はどうやらアサキムのトラウマだったらしく、この後「知りたがる山羊」によって過去を暴かれてしまう。
 
;(どうすればいいんだ…。 僕では…あれの分析は手に負えない…元はと言えば、経歴を詐称してこのプロジェクトに入ったことが間違いだったんだ…でも、嫌だ…。 今のポジションを…今の僕を捨てるのは嫌だ…。 僕は…僕は…!)
 
;(どうすればいいんだ…。 僕では…あれの分析は手に負えない…元はと言えば、経歴を詐称してこのプロジェクトに入ったことが間違いだったんだ…でも、嫌だ…。 今のポジションを…今の僕を捨てるのは嫌だ…。 僕は…僕は…!)
 
:アサキムの「知りたがる山羊」によって曝された、自身の惨め極まりない「ハーマル・アルゴー」としての過去。偽ってまで手に入れた地位を失う事に怯えて嘘に嘘を重ねたその時…。
 
:アサキムの「知りたがる山羊」によって曝された、自身の惨め極まりない「ハーマル・アルゴー」としての過去。偽ってまで手に入れた地位を失う事に怯えて嘘に嘘を重ねたその時…。
229行目: 226行目:  
:知りたがる山羊の力によって嘘だけでなく最も知られたくなかった自身の忌まわしい過去までも暴かれてしまい、アリエティスを無力化された上に、表情を酷く歪ませて錯乱する。そんな最悪の状況の中でユーサーが現れ…
 
:知りたがる山羊の力によって嘘だけでなく最も知られたくなかった自身の忌まわしい過去までも暴かれてしまい、アリエティスを無力化された上に、表情を酷く歪ませて錯乱する。そんな最悪の状況の中でユーサーが現れ…
 
;「ああああああああああああっ!!」
 
;「ああああああああああああっ!!」
:断末魔。自分のためだけに世界を混乱に陥れ、人を食い物にした男の最期は、自らの過去を暴かれた挙句に野望のために国を滅ぼされたユーサーに討たれて死ぬという自業自得、惨めで無様と呼ぶに相応しいものだった。だが……。
+
:断末魔。自分のためだけに世界を混乱に陥れ、人を食い物にした男の最期は自業自得と呼ぶに相応しいものだった。だが……。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
244行目: 241行目:  
;「朝日に輝く7番目の乙女! 光の衝撃が、今、天に沈む!」
 
;「朝日に輝く7番目の乙女! 光の衝撃が、今、天に沈む!」
 
:ヴォダラ宮に於ける戦闘で動揺したクロウの隙を突き、興奮した表情で襲い掛かるが、アサキムの駆るシュロウガによって阻まれてしまう…。
 
:ヴォダラ宮に於ける戦闘で動揺したクロウの隙を突き、興奮した表情で襲い掛かるが、アサキムの駆るシュロウガによって阻まれてしまう…。
;「決着をつけましょう、クロウ・ブルースト。そしてZEXIS」<BR/>「赤い緑、そして、砂…嗚呼、メス豚よ。やさしさと星のモニターに光首の夜の夜空ですよ」<br />「くらくらくらい白の落城の円盤にににににに時計の毛髪からからからから真意に電撃さえ!」<br />「あじゃえ問ぃおうふ魔[[御使い]]みひ[[アンチスパイラル|反螺]]れ進の[[アーカーシャの剣|アーカー]]る天せじゅ極ヴぁ!」
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;「赤い緑、そして、砂…嗚呼、メス豚よ。やさしさと星のモニターに光首の夜の夜空ですよ」<br />「くらくらくらい白の落城の円盤にににににに時計の毛髪からからからから真意に電撃さえ!」<br />「あじゃえ問ぃおうふ魔[[御使い]]みひ[[アンチスパイラル|反螺]]れ進の[[アーカーシャの剣|アーカー]]る天せじゅ極ヴぁ!」
 
:最終決戦を前にして、高揚するあまり口走った支離滅裂な発言。
 
:最終決戦を前にして、高揚するあまり口走った支離滅裂な発言。
 
:実は四行目の台詞において太極の使徒たる御使い、『[[天元突破グレンラガン]]』における最大の敵[[アンチスパイラル]]、『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|コードギアス]]』におけるシャルル達が完遂させようとした計画[[ラグナレクの接続]]の一端を口走っている。
 
:実は四行目の台詞において太極の使徒たる御使い、『[[天元突破グレンラガン]]』における最大の敵[[アンチスパイラル]]、『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|コードギアス]]』におけるシャルル達が完遂させようとした計画[[ラグナレクの接続]]の一端を口走っている。
251行目: 248行目:     
=== 再世篇 ===
 
=== 再世篇 ===
;「花の涙が美しき窓に鉄塊を詠う! この素晴らしき世界によって私のスフィアはさらなる段階に到達したのです!」
  −
:分身を呼び出す前後の台詞。此処に来てついにサード・ステージに移行したらしく、スフィア・アクトを発現した「偽りの黒羊」がその力を見せる。
   
;「水の歪みと色彩の赤…! 螺旋アダムスキー脊髄受信体のマグマに光る瞳の御使いが笑う!」
 
;「水の歪みと色彩の赤…! 螺旋アダムスキー脊髄受信体のマグマに光る瞳の御使いが笑う!」
 
:再世篇での最終決戦で、例の如く感情が高ぶったあまりに口走った支離滅裂な台詞。
 
:再世篇での最終決戦で、例の如く感情が高ぶったあまりに口走った支離滅裂な台詞。
265行目: 260行目:  
=== 天獄篇 ===
 
=== 天獄篇 ===
 
;アイム「待っていますよ、あなた達を」<BR/>バルビエル「その時は再会を喜ぼうじゃないか」
 
;アイム「待っていますよ、あなた達を」<BR/>バルビエル「その時は再会を喜ぼうじゃないか」
:超時空修復後、生と死の狭間でクロウ達と対面した際に。スフィアが消えたことで呪縛から解放されたはいいが、今までが今までだけに、ランドから「どうもお前らに言われると不安になる」と返されたのは無理もない。
+
:超時空修復後、生と死の狭間でクロウ達と対面した際に。スフィアが消えたことで呪縛から解放されたはいいが、今までが今までだけに、ランドから'''「どうもお前らに言われると不安になる」'''と返されたのは無理もない。
    
== 虚言集 ==
 
== 虚言集 ==
272行目: 267行目:  
;「ダメージゼロ…。問題ありません」<br />「反撃ができないのではありません。しないだけなのです」
 
;「ダメージゼロ…。問題ありません」<br />「反撃ができないのではありません。しないだけなのです」
 
:上は中破~瀕死時、下は反撃不可時の戦闘台詞。ここまでくると可愛らしく(?)すら思える。
 
:上は中破~瀕死時、下は反撃不可時の戦闘台詞。ここまでくると可愛らしく(?)すら思える。
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;「愛してますよ、あなたの魂の存在を」
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:クロウとの特殊戦闘台詞。ほぼ確実に嘘なのだろうがそれでも嫌な愛の告白であることに違いは無い。…[[サザンカ・ビアンカ|この人]]が聞いたらどんな反応を晒すのだろうか。
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;「貴方は本当にお強い」
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:破界編初戦でクロウで撃墜した際の撃墜台詞。余裕たっぷりに言い放つので、覚醒していないクロウへの嘲り交じりの嘘であろう。
 
=== 破界篇 ===
 
=== 破界篇 ===
 
;「彼のお母様の主治医です…お母様の病状…今夜が峠でしょう」<br />「もしかしたら、彼は母親の死に目に会えないかも知れませんね…」
 
;「彼のお母様の主治医です…お母様の病状…今夜が峠でしょう」<br />「もしかしたら、彼は母親の死に目に会えないかも知れませんね…」
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