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185 バイト追加 、 2015年11月3日 (火) 23:37
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;「私の目的はもう一つあります。それはこの世界を本来あるべき姿に少しでも近づけることです」<br />「そうです。既にこの世界は歴史が大きく変貌してしまっていますからね」<br />「今の我々は本来とは別の時間の流れへ入っています」<br />「私とあなたの例を挙げれば、私達が初めて地上で顔を合わせた前後から歴史の流れが大きく変わって来ているのです」<br />「そうです。そして、その後の出来事は本来とは違った形、時間で発生しています」<br />「あなた達がそれを知る必要はありません。しかし、この世界を放置しておけば間違いなく破滅に突き進み…」<br />「それが他の世界にも大きな影響を及ぼす可能性が高いと思われます」<br />「前大戦でユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…」<br />「自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的にはあなた方に敗れ去りました」<br />「しかし、私はユーゼスやあなた達のような混乱の原因をこの世界から消去すればよいのです」
 
;「私の目的はもう一つあります。それはこの世界を本来あるべき姿に少しでも近づけることです」<br />「そうです。既にこの世界は歴史が大きく変貌してしまっていますからね」<br />「今の我々は本来とは別の時間の流れへ入っています」<br />「私とあなたの例を挙げれば、私達が初めて地上で顔を合わせた前後から歴史の流れが大きく変わって来ているのです」<br />「そうです。そして、その後の出来事は本来とは違った形、時間で発生しています」<br />「あなた達がそれを知る必要はありません。しかし、この世界を放置しておけば間違いなく破滅に突き進み…」<br />「それが他の世界にも大きな影響を及ぼす可能性が高いと思われます」<br />「前大戦でユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…」<br />「自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的にはあなた方に敗れ去りました」<br />「しかし、私はユーゼスやあなた達のような混乱の原因をこの世界から消去すればよいのです」
 
:ヴォルクルスの契約に従いながらも一石二鳥で遂行している、平行世界にまたがる影響を持つ目的。αでは[[パプテマス・シロッコ]]が改変に気付いていた。「α」の世界は[[因果律]]の歪みによって構成された世界であり、その事にシュウも気づいていたようだ。ただ、「本来の歴史、本来の時間の流れ」が何を意味するのかは不明(原作とは異なるいわゆるスパロボ展開ではないかとする見る向きがあるが、αシリーズの終わりまでそれは示されなかった)。
 
:ヴォルクルスの契約に従いながらも一石二鳥で遂行している、平行世界にまたがる影響を持つ目的。αでは[[パプテマス・シロッコ]]が改変に気付いていた。「α」の世界は[[因果律]]の歪みによって構成された世界であり、その事にシュウも気づいていたようだ。ただ、「本来の歴史、本来の時間の流れ」が何を意味するのかは不明(原作とは異なるいわゆるスパロボ展開ではないかとする見る向きがあるが、αシリーズの終わりまでそれは示されなかった)。
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:α世界にも[[ゾヴォーク]]は存在していることから、「本来の~」とは旧シリーズのことを言っているのではないか、という見方もある。
 
;「そして、ユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…」<br />「自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的には消滅しました」<br />「ですが、それだけでは遍く世界を安定させることは出来ません」<br />「そう、災いと混乱の元凶がここに存在している限り…」
 
;「そして、ユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…」<br />「自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的には消滅しました」<br />「ですが、それだけでは遍く世界を安定させることは出来ません」<br />「そう、災いと混乱の元凶がここに存在している限り…」
 
:上記のDC版α最終話「神々の黄昏」版。
 
:上記のDC版α最終話「神々の黄昏」版。
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