31行目: |
31行目: |
| 当初、友人である[[ビリー・カタギリ]]の自宅に身を寄せ酒浸りの日々を送っていたが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の訪問により半ば強引に[[プトレマイオス2]]へと連れ出される。 | | 当初、友人である[[ビリー・カタギリ]]の自宅に身を寄せ酒浸りの日々を送っていたが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の訪問により半ば強引に[[プトレマイオス2]]へと連れ出される。 |
| | | |
− | 『1st』での戦いは無駄だったのではと思い戦うことに消極的ではあったが、クルー達の[[説得]]により再び戦うことを決意した。この際正体を知られたビリーに深い憎悪を抱かれてしまう。
| + | 「『1st』での戦いは無駄だったのでは」と思い、戦うことに消極的ではあったが、クルー達の[[説得]]により再び戦うことを決意した。この際正体を知られたビリーに深い憎悪を抱かれてしまう。 |
| | | |
| [[アロウズ]]のソレスタルビーイング討伐部隊の指揮官が、かつての友カティであることを知って苦悩するが、敵対する立場になってもなお、彼女のことを信じ続けた。 | | [[アロウズ]]のソレスタルビーイング討伐部隊の指揮官が、かつての友カティであることを知って苦悩するが、敵対する立場になってもなお、彼女のことを信じ続けた。 |
| | | |
− | 最終決戦では艦内に現れたビリーと対峙。彼を説得しようとするがスメラギの憎しみに取り憑かれたビリーは聞く耳を持たなかった。しかし、[[ダブルオーライザー]]が放った[[GN粒子]]の影響によって、ビリーの本心を知って彼に謝罪し、誤解は解けた。
| + | 最終決戦では艦内に現れたビリーと対峙。彼を説得しようとするが、スメラギへの憎しみに取り憑かれたビリーは聞く耳を持たなかった。しかし、[[ダブルオーライザー]]が放った[[GN粒子]]の影響によって、ビリーの本心を知って彼に謝罪し、誤解は解けた。 |
| | | |
| その後はビリーと寄りを戻さず、引き続きソレスタルビーイングの戦術予報士として指揮を取っている。 | | その後はビリーと寄りを戻さず、引き続きソレスタルビーイングの戦術予報士として指揮を取っている。 |
| | | |
| === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] === | | === [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] === |
− | 宥和政策を取る[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]に配慮した作戦を立てている。<ref>ちなみに、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]公開当時に配布されていたストーリーカードでは、「[[西暦]]2313年の時点でスメラギの指揮の元、[[ソレスタルビーイング]]はブリジアにおいて軍の解体に反対する勢力に対して秘密裏に武力介入していた」ことが語られている。</ref><ref>ついでに、[https://twitter.com/veda2314 劇場版公式Twitter]によると「スメラギの指揮の元で、ソレスタルビーイングは(西暦2312年の2ndシーズンエピローグ後から劇場版の舞台となる西暦2314年の劇場版本編開始に至るまでの時点の)2年間で秘密裏に約100回もの武力介入を行っていた」とのこと。なお、スメラギ曰く「[[漫画|週刊漫画家]]」並の多忙な日々であった模様。</ref> | + | 宥和政策を取る[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]に配慮した作戦を立てている。<ref>ちなみに、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]公開当時に配布されていたストーリーカードでは、「[[西暦]]2313年の時点でスメラギの指揮の元、[[ソレスタルビーイング]]はブリジアにおいて軍の解体に反対する勢力に対して秘密裏に武力介入していた」ことが語られている。</ref><ref>ついでに、[https://twitter.com/veda2314/status/26524409486 劇場版公式twitter]によると「スメラギの指揮の元で、ソレスタルビーイングは(西暦2312年の2ndシーズンエピローグ後から劇場版の舞台となる西暦2314年の劇場版本編開始に至るまでの時点の)2年間で秘密裏に約100回もの武力介入を行っていた」とのこと。なお、スメラギ曰く「[[漫画|週刊漫画家]]」並の多忙な日々であった模様。</ref> |
| | | |
| やがて、[[宇宙]]の彼方からやって来た謎の金属生命体・[[ELS]]が地球に到達することを知ると、ガンダムマイスター達を率いて[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]のELS防衛作戦に加勢する一方で、真の[[イノベイター]]である刹那にELSとの対話を託している。 | | やがて、[[宇宙]]の彼方からやって来た謎の金属生命体・[[ELS]]が地球に到達することを知ると、ガンダムマイスター達を率いて[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]のELS防衛作戦に加勢する一方で、真の[[イノベイター]]である刹那にELSとの対話を託している。 |
67行目: |
67行目: |
| :なお、あろう事か第26話において'''宴会で酔い潰れて眠ってしまう'''という原作の設定上絶対にありえない場面がある……が、'''そうでもしなければ[[覇道瑠璃|あの]][[戦術指揮|人事]]は[[チャム・ファウ|有り]][[エレボス|得な]][[リナ・デイヴィス|かった]][[フェイ・イェンHD|のも]][[エイーダ・ロッサ|事実]]である'''。 | | :なお、あろう事か第26話において'''宴会で酔い潰れて眠ってしまう'''という原作の設定上絶対にありえない場面がある……が、'''そうでもしなければ[[覇道瑠璃|あの]][[戦術指揮|人事]]は[[チャム・ファウ|有り]][[エレボス|得な]][[リナ・デイヴィス|かった]][[フェイ・イェンHD|のも]][[エイーダ・ロッサ|事実]]である'''。 |
| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
− | :『劇場版』の設定で登場。UXやZシリーズと異なって、断酒している事が明言されている。 | + | :『劇場版』の設定で登場。『UX』やZシリーズと異なって、断酒している事が明言されている。 |
− | :なお、第26話において開催された「ミス一番星コンテスト」終了後に[[ホシノ・ルリ|少]][[チャム・ファウ|女]][[ドリス・ウェイブ|達]][[チュルル|が]]戦術指揮官をやる話が持ち上がった際には「[[戦術指揮]]ではなくて、『応援』という形ならば」という条件でOKを出している。<ref>ちなみに、[[スーパーロボット大戦BX|BX]]におけるこの時のスメラギは素面の状態であり、同様の場面で泥酔していた[[スーパーロボット大戦UX|UX]]の彼女との対比になっている。</ref> | + | :なお、第26話において開催された[[機動戦艦ナデシコ #用語|「ミス一番星コンテスト」]]終了後に[[ホシノ・ルリ|少]][[チャム・ファウ|女]][[ドリス・ウェイブ|達]][[チュルル|が]]戦術指揮官をやる話が持ち上がった際には「[[戦術指揮]]ではなくて、『応援』という形ならば」という条件でOKを出している。<ref>ちなみに、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』におけるこの時のスメラギは素面の状態であり、同様の場面で泥酔していた『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の彼女との対比になっている。</ref> |
| | | |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
75行目: |
75行目: |
| | | |
| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
− | 艦長としては平凡。[[第2次Z破界篇]]では武装追加が遅いので、あまり気にしなくていい。
| + | 艦長としては平凡。『[[第2次Z破界篇]]』では武装追加が遅いので、あまり気にしなくていい。 |
| | | |
| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
232行目: |
232行目: |
| ;「戦争が止められないのなら、戦術で早期解決を図る。被害を最小限に抑え、人命を救う…」<br />「カティのような戦術予報士に、私はなりたいんです」 | | ;「戦争が止められないのなら、戦術で早期解決を図る。被害を最小限に抑え、人命を救う…」<br />「カティのような戦術予報士に、私はなりたいんです」 |
| :第10話冒頭のスメラギの回想より。当時大学生だったスメラギ(リーサ・クジョウ)がビリーに語った、同窓の友である[[カティ・マネキン]]への憧れと、自らの戦術予報士としての[[夢]]。 | | :第10話冒頭のスメラギの回想より。当時大学生だったスメラギ(リーサ・クジョウ)がビリーに語った、同窓の友である[[カティ・マネキン]]への憧れと、自らの戦術予報士としての[[夢]]。 |
− | :ちなみに、スメラギが大学卒業時(当時17歳)に書いた卒業論文のタイトルは「無人機戦闘における戦術理論と予想被害規模」。この設定をふくらませたのか、第2次Z再世篇では'''「スメラギが大学生時代に書いた卒業論文を基礎理論として[[モビルドール]]が開発された」'''という大胆なクロスオーバーがなされている。 | + | :ちなみに、スメラギが大学卒業時(当時17歳)に書いた卒業論文のタイトルは「無人機戦闘における戦術理論と予想被害規模」。この設定をふくらませたのか、『第2次Z再世篇』では'''「スメラギが大学生時代に書いた卒業論文を基礎理論として[[モビルドール]]が開発された」'''という大胆なクロスオーバーがなされている。 |
| ;「大体の事情はわかったわ。でも、今しなければならないのは、[[メメントモリ|敵の衛星兵器]]を破壊することよ」<br />「あなたは、私達の仲間よ」 | | ;「大体の事情はわかったわ。でも、今しなければならないのは、[[メメントモリ|敵の衛星兵器]]を破壊することよ」<br />「あなたは、私達の仲間よ」 |
| :第11話より。自分もまた世界を裏から操るリボンズ一派と同じ[[イノベイド|イノベイター]]であるとソレスタルビーイングメンバーに告白しようとした[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]を制止して。 | | :第11話より。自分もまた世界を裏から操るリボンズ一派と同じ[[イノベイド|イノベイター]]であるとソレスタルビーイングメンバーに告白しようとした[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]を制止して。 |
270行目: |
270行目: |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;「だけど、私達の究極の目的は世界平和であり、人類が滅んでしまったら、全ては無意味だわ」 | | ;「だけど、私達の究極の目的は世界平和であり、人類が滅んでしまったら、全ては無意味だわ」 |
− | :[[第2次Z破界篇]]第9話[[ソレスタルビーイング|CB]]追跡ルートより。スメラギがCBの目的(=世界平和の実現)と手段(=武力による戦争の根絶)を明確に分けて考えていることがわかる。 | + | :『[[第2次Z破界篇]]』第9話[[ソレスタルビーイング|CB]]追跡ルートより。スメラギがCBの目的(=世界平和の実現)と手段(=武力による戦争の根絶)を明確に分けて考えていることがわかる。 |
| :[[国連]]への協力を依頼してきた[[エルガン・ローディック|謎の人物ボートマン]]からの通信を聞いたスメラギは、[[地球]]が[[異星人]]等の侵略を受けている状況を考慮し、戦争を幇助する国家や[[組織]]への武力介入行動を自粛。CB、[[チームD]]、[[ゲッターチーム]]ら仲間達との協議の結果、国連平和維持理事会への協力を決断している。 | | :[[国連]]への協力を依頼してきた[[エルガン・ローディック|謎の人物ボートマン]]からの通信を聞いたスメラギは、[[地球]]が[[異星人]]等の侵略を受けている状況を考慮し、戦争を幇助する国家や[[組織]]への武力介入行動を自粛。CB、[[チームD]]、[[ゲッターチーム]]ら仲間達との協議の結果、国連平和維持理事会への協力を決断している。 |
| ;(この男とはいつか戦う事になる…これは予測では無く、勘だけど…) | | ;(この男とはいつか戦う事になる…これは予測では無く、勘だけど…) |
− | :破界篇序盤のアクシオン研究所における対[[次元獣]]戦で、一時的な共闘を果たした[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]との別れ際に抱いた予感。この予感が当たるかどうかは、再世篇での行動次第。 | + | :『破界篇』序盤のアクシオン研究所における対[[次元獣]]戦で、一時的な共闘を果たした[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]との別れ際に抱いた予感。この予感が当たるかどうかは、『再世篇』での行動次第。 |
− | :なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]の正史では、スメラギの予感が[[ゼロレクイエム|的中してしまった]]ようだ。 | + | :なお、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』の正史では、スメラギの予感が[[ゼロレクイエム|的中してしまった]]ようだ。 |
| ;(ミスター? それともミス? さすがに聞けないわね、これは…) | | ;(ミスター? それともミス? さすがに聞けないわね、これは…) |
− | :破界篇第10話[[暗黒大陸]]ルート「お前のドリルで天を突け!!」より。[[リーロン・リットナー|リーロン]]からの自己紹介を受け、その風貌から性別を図りかねてのモノローグ。 | + | :『破界篇』第10話[[暗黒大陸]]ルート「お前のドリルで天を突け!!」より。[[リーロン・リットナー|リーロン]]からの自己紹介を受け、その風貌から性別を図りかねてのモノローグ。 |
| ;「代表のお考えは理解しました。そして、その判断は正しかったと言えるでしょう」<br />「ですが、間接的とはいえ、私達はそれによって大切な仲間を失いました」<br />「これは私と残された者達の想いです」 | | ;「代表のお考えは理解しました。そして、その判断は正しかったと言えるでしょう」<br />「ですが、間接的とはいえ、私達はそれによって大切な仲間を失いました」<br />「これは私と残された者達の想いです」 |
− | :破界篇第48話より。[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の動向を察知しながらも敢えて泳がせていた事で、結果的にロックオンを失う事態を招いた[[エルガン・ローディック|エルガン]]の頬を張り、[[ZEXIS]]一同の怒りを示す。 | + | :『破界篇』第48話より。[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の動向を察知しながらも敢えて泳がせていた事で、結果的にロックオンを失う事態を招いた[[エルガン・ローディック|エルガン]]の頬を張り、[[ZEXIS]]一同の怒りを示す。 |
| ;(カレンとゼロ…。以前と比べて少し関係が変わった…?) | | ;(カレンとゼロ…。以前と比べて少し関係が変わった…?) |
− | :[[第2次Z再世篇]]序盤で対等な口の利き方でゼロの失言を咎める[[紅月カレン|カレン]]とそれに素直に応じるゼロの様子を見た時の感想。破界篇の時期には常に敬語でゼロに接していたカレンの変化を見て、すぐに察したようである。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』序盤で対等な口の利き方でゼロの失言を咎める[[紅月カレン|カレン]]とそれに素直に応じるゼロの様子を見た時の感想。『破界篇』の時期には常に敬語でゼロに接していたカレンの変化を見て、すぐに察したようである。 |
| ;(モビルドール…。理論だけが先行していたあれが、完成していたなんて…だけど、私は逃げない…! ソレスタルビーイングとして、ZEXISとして戦う! 彼を…エミリオを奪ったモビルドールとそれを生み出した過去の私自身と!) | | ;(モビルドール…。理論だけが先行していたあれが、完成していたなんて…だけど、私は逃げない…! ソレスタルビーイングとして、ZEXISとして戦う! 彼を…エミリオを奪ったモビルドールとそれを生み出した過去の私自身と!) |
− | :再世篇第19話における[[モビルドール]]との[[戦闘前会話]]。かつてスメラギが基礎理論を構築し、彼女の恋人エミリオの命を奪った「[[天使・悪魔|悪魔]]の人形」が再び日の目を見る。 | + | :『再世篇』第19話における[[モビルドール]]との[[戦闘前会話]]。かつてスメラギが基礎理論を構築し、彼女の恋人エミリオの命を奪った「[[天使・悪魔|悪魔]]の人形」が再び日の目を見る。 |
| :だが、既にスメラギは己自身の過去の過ちと向き合い、その象徴であるモビルドールと戦う決心を固めていた。 | | :だが、既にスメラギは己自身の過去の過ちと向き合い、その象徴であるモビルドールと戦う決心を固めていた。 |
| ; 「その全てを許可します」 | | ; 「その全てを許可します」 |
− | :再世篇第47話にてセクハラ発言をやらかした[[ブロッケン伯爵]]に対して、[[紅月カレン|女]][[サラ・コダマ|性]][[ヨーコ・リットナー|メン]][[ルクレツィア・ノイン|バー]]が口々に処刑プラン(サッカーボールにする、逆さにして花瓶にするなど)を言ったのち、締めとしての一言。 | + | :『再世篇』第47話にてセクハラ発言をやらかした[[ブロッケン伯爵]]に対して、[[紅月カレン|女]][[サラ・コダマ|性]][[ヨーコ・リットナー|メン]][[ルクレツィア・ノイン|バー]]が口々に処刑プラン(サッカーボールにする、逆さにして花瓶にするなど)を言ったのち、締めとしての一言。 |
| ;(ヴェーダの情報でも、大塚長官の行動力は要注意とされていたけど…こうして実際に話を聞くと、やっぱり驚くわね…) | | ;(ヴェーダの情報でも、大塚長官の行動力は要注意とされていたけど…こうして実際に話を聞くと、やっぱり驚くわね…) |
− | :再世篇第48話シナリオデモにて[[大塚長官]]が自分の命を狙ってきた[[暗殺|暗殺者]]を悉く返り討ちにした話を聞いて。 | + | :『再世篇』第48話シナリオデモにて[[大塚長官]]が自分の命を狙ってきた[[暗殺|暗殺者]]を悉く返り討ちにした話を聞いて。 |
| ;(感謝します、トレーズ・クシュリナーダ…。あなたがモビルドールという存在を葬ろうとしてくれた事に… だから、私とソレスタルビーイングはあなたと戦います)<br />(あなたやゼロの望みのままに) | | ;(感謝します、トレーズ・クシュリナーダ…。あなたがモビルドールという存在を葬ろうとしてくれた事に… だから、私とソレスタルビーイングはあなたと戦います)<br />(あなたやゼロの望みのままに) |
− | :再世篇第52話[[ゼロレクイエム]]ルート「混迷の戦場」および第53話[[黒の騎士団]]ルート「最後の勝利者」における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との最終決戦時の戦闘前会話。 | + | :『再世篇』第52話[[ゼロレクイエム]]ルート「混迷の戦場」および第53話[[黒の騎士団]]ルート「最後の勝利者」における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との最終決戦時の戦闘前会話。 |
| :ZEXISの他の面々と同じくトレーズの真意を知りつつもあえて戦うスメラギであったが、己自身の忌まわしい過去の象徴であるモビルドールの存在を否定するトレーズには個人的に感謝の念を抱いていた。 | | :ZEXISの他の面々と同じくトレーズの真意を知りつつもあえて戦うスメラギであったが、己自身の忌まわしい過去の象徴であるモビルドールの存在を否定するトレーズには個人的に感謝の念を抱いていた。 |
| ;「ゼロ…。あなたと戦うような事にならなくて本当に良かったわ」 | | ;「ゼロ…。あなたと戦うような事にならなくて本当に良かったわ」 |
− | :再世篇黒の騎士団ルートのエンディングより、ゼロに対して。スメラギのこの言葉にゼロ本人も「その気持ちは俺も同じです」と返した。 | + | :『再世篇』黒の騎士団ルートのエンディングより、ゼロに対して。スメラギのこの言葉にゼロ本人も「その気持ちは俺も同じです」と返した。 |
| ;「ごめんなさいね、AG。あなたが人間だろうと、ロボットだろうとそれはないから」 | | ;「ごめんなさいね、AG。あなたが人間だろうと、ロボットだろうとそれはないから」 |
− | :第3次Z時獄篇のエーストークにて[[AG]]から結婚を申し込まれた際の返答。一方、AGはスメラギに対して本気で結婚を申し込んでいただけに、激しく落ち込んだ。 | + | :『第3次Z時獄篇』のエーストークにて[[AG]]から結婚を申し込まれた際の返答。一方、AGはスメラギに対して本気で結婚を申し込んでいただけに、激しく落ち込んだ。 |
| ;「アンチエイジングを考えなくていい世界なんて張り合いがないわ」 | | ;「アンチエイジングを考えなくていい世界なんて張り合いがないわ」 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]第34話より。[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]から「[[エタニティ・フラット]]が実現すれば老化が止まるぜ」という冗談を言われた際に。スメラギは「[[年齢]]を重ねてもなお、美しくあろうと[[努力]]することに意義がある」と考えているようだ。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第34話より。[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]から「[[エタニティ・フラット]]が実現すれば老化が止まるぜ」という冗談を言われた際に。スメラギは「[[年齢]]を重ねてもなお、美しくあろうと[[努力]]することに意義がある」と考えているようだ。 |
| :ちなみに、[[葛城ミサト|ミサト]]もスメラギの意見に同意しており、竜馬はそんな二人の女性に対して「いい[[気合]]だ。ホレるぜ、姐さん達」と賛辞を贈っている。 | | :ちなみに、[[葛城ミサト|ミサト]]もスメラギの意見に同意しており、竜馬はそんな二人の女性に対して「いい[[気合]]だ。ホレるぜ、姐さん達」と賛辞を贈っている。 |
| ;「アンノウンの侵食を回避するためにもパイロットの精神状態が危険な状態になったら、撤退の指示を出すわ!」 | | ;「アンノウンの侵食を回避するためにもパイロットの精神状態が危険な状態になったら、撤退の指示を出すわ!」 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]第21話離脱ルート「ジュピター・クライシス」より。機体およびパイロットの精神を侵食する[[ELS]]と初交戦した際におけるスメラギから[[Z-BLUE]]への伝達。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第21話離脱ルート「ジュピター・クライシス」より。機体およびパイロットの精神を侵食する[[ELS]]と初交戦した際におけるスメラギから[[Z-BLUE]]への伝達。 |
| :なお、このスメラギの指示に準拠した故か、本作では「ELSの侵食を受けた機体のパイロットの[[気力]]が80以下になっていた場合、機体の[[HP]]に関係なく撃墜扱い」になる。 | | :なお、このスメラギの指示に準拠した故か、本作では「ELSの侵食を受けた機体のパイロットの[[気力]]が80以下になっていた場合、機体の[[HP]]に関係なく撃墜扱い」になる。 |
| ;「だからと言って、独断で隊員の生命を危険に晒すような真似は二度と認めません」<br />「さっきの一発は、Z-BLUEを代表してのものです」 | | ;「だからと言って、独断で隊員の生命を危険に晒すような真似は二度と認めません」<br />「さっきの一発は、Z-BLUEを代表してのものです」 |
− | :天獄篇第32話より。(結果的に[[ジェニオン|ジェミニオン・レイ]]の[[覚醒]]に成功したとはいえ)昏睡状態に陥っていた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]を出撃させたAGに対して、スメラギはZ-BLUE一同の怒りを込めた平手打ちを放つ。 | + | :『天獄篇』第32話より。(結果的に[[ジェニオン|ジェミニオン・レイ]]の[[覚醒]]に成功したとはいえ)昏睡状態に陥っていた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]を出撃させたAGに対して、スメラギはZ-BLUE一同の怒りを込めた平手打ちを放つ。 |
| :一方、スメラギに頬を張られたAGは意味深長な発言をして、それを聞いたティエリアは[[エルガン・ローディック|ある人物]]を連想する。[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]をプレイした経験のあるプレイヤーならば、ニヤリとしたのではないだろうか。 | | :一方、スメラギに頬を張られたAGは意味深長な発言をして、それを聞いたティエリアは[[エルガン・ローディック|ある人物]]を連想する。[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]をプレイした経験のあるプレイヤーならば、ニヤリとしたのではないだろうか。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;「ええ、いつかきっと来るわ。この宇宙に生きる、すべての命とわかり合える日が…」 | | ;「ええ、いつかきっと来るわ。この宇宙に生きる、すべての命とわかり合える日が…」 |
− | :[[スーパーロボット大戦UX|UX]]第48話「来るべき対話」エンドデモより。[[ELS]]との対話成功後のブリーフィングでのスメラギによる締めの言葉。差異を乗り越え互いにわかり合うための努力を惜しまぬ限り、その日は必ず来るのだろう。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第48話「来るべき対話」エンドデモより。[[ELS]]との対話成功後のブリーフィングでのスメラギによる締めの言葉。差異を乗り越え互いにわかり合うための努力を惜しまぬ限り、その日は必ず来るのだろう。 |
| ;「あくまでイオリアが目指したのは、人類同士の火種を外宇宙まで持ち出さない事」<br />「そういった意味では、来るべき対話の時は来ていません」 | | ;「あくまでイオリアが目指したのは、人類同士の火種を外宇宙まで持ち出さない事」<br />「そういった意味では、来るべき対話の時は来ていません」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第19話ELS移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。「[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]が言う『来るべき対話』は、既に[[リン・ミンメイ|先人]]達によって成し遂げられているのではないのか?」という[[ブライティクス|自軍部隊]]の[[ミスマル・ユリカ|面]]と[[オズマ・リー|々]][[ムネタケ・サダアキ|から]]の疑問に対するスメラギの回答。 | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第19話ELS移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。「[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]が言う『来るべき対話』は、既に[[リン・ミンメイ|先人]]達によって成し遂げられているのではないのか?」という[[ブライティクス|自軍部隊]]の[[ミスマル・ユリカ|面]][[オズマ・リー|々]][[ムネタケ・サダアキ|から]]の疑問に対するスメラギの回答。 |
| :確かに先人達の尽力が有ってもなお、[[世界観/BX|この世界]]において人類同士(または、地球人類vs[[地球外生命体]])の戦争はいまだに絶える事が無かった。それ故に、自軍部隊の[[セリック・アビス|面]][[アイシャ・ブランシェット|々]]はスメラギの回答に納得し、[[ソレスタルビーイング|CB]]メンバーの言葉に耳を傾けていく。 | | :確かに先人達の尽力が有ってもなお、[[世界観/BX|この世界]]において人類同士(または、地球人類vs[[地球外生命体]])の戦争はいまだに絶える事が無かった。それ故に、自軍部隊の[[セリック・アビス|面]][[アイシャ・ブランシェット|々]]はスメラギの回答に納得し、[[ソレスタルビーイング|CB]]メンバーの言葉に耳を傾けていく。 |
| :そして、「CBを自軍部隊の戦力として受け入れた方が得策である」という[[フリット・アスノ|フリット]]の最終的な判断によって、CBは自軍部隊への加入を認められたのであった。 | | :そして、「CBを自軍部隊の戦力として受け入れた方が得策である」という[[フリット・アスノ|フリット]]の最終的な判断によって、CBは自軍部隊への加入を認められたのであった。 |
| ;「ごめんなさい。私は今、お酒は止めているのよ」<br />「ほら、お酒は飲み過ぎると思考を鈍らせるから…」 | | ;「ごめんなさい。私は今、お酒は止めているのよ」<br />「ほら、お酒は飲み過ぎると思考を鈍らせるから…」 |
| :『BX』第26話「三つの星が集う時」より。[[剣士ゼータ]]から「スメラギ殿、一杯いかがですかな?」と酒を勧められた際のスメラギの返答。 | | :『BX』第26話「三つの星が集う時」より。[[剣士ゼータ]]から「スメラギ殿、一杯いかがですかな?」と酒を勧められた際のスメラギの返答。 |
− | :[[#余談|余談]]の欄にもあるとおり、スメラギは2nd第4話を最後に断酒している(当然、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]においても飲酒する場面が無い)。『BX」におけるこの場面は、原作の設定を反映したものである。 | + | :[[#余談|余談]]の欄にもあるとおり、スメラギは2nd第4話を最後に断酒している(当然、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]においても飲酒する場面が無い)。『BX』におけるこの場面は、原作の設定を反映したものである。 |
| ;「ずいぶんと強引で過激な方法ね? もっとも、人の事を言えた義理じゃないけど」 | | ;「ずいぶんと強引で過激な方法ね? もっとも、人の事を言えた義理じゃないけど」 |
− | :BX第30話より。新造艦シャクヤクが[[ヴェイガン]]の手に渡る事を防ぐためとはいえ、それを爆破してしまった[[キャプテン・アッシュ]]に対しての一言。この辺りの行動は、1stシーズンにおけるソレスタルビーイングと相通じている。 | + | :『BX』第30話より。新造艦シャクヤクが[[ヴェイガン]]の手に渡る事を防ぐためとはいえ、それを爆破してしまった[[キャプテン・アッシュ]]に対しての一言。 |
| + | :この辺りの行動は、1stシーズンにおけるソレスタルビーイングと相通じている。 |
| + | |
| + | === 単独作品 === |
| + | ;「敵の連携を断つわ。魚雷で高濃度粒子を散布!」 |
| + | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』Cosmic Chronicle第8章「世界の歪み」より。味方を包囲する[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]等の連携を断つ目的で、[[ジャミング機能|通信を妨害する効果]]を持つ[[GN粒子]]を含んだ[[プトレマイオス2]]のGN魚雷を発射させる。 |
| + | :乱戦下で通信妨害を起こさせる事は、敵軍はともかく味方にとっても大変不利になる…のだが、'''[[カイルス|自軍部隊]]の面々は、[[葵豹馬|いくつもの修羅場を潜り]][[流竜馬 (OVA)|眼を閉じてたって]][[ダイゴウジ・ガイ|味方同士で]][[テンカワ・アキト|連携できる者]]ばかりだった'''ので、地球連邦軍等の包囲網を突破する事に成功したのであった。 |
| + | :この様に一見無茶と思える戦術を可能にしたのは、スメラギが事前に味方パイロットおよび機体の能力を充分に把握した上で戦術を組み立てただけでなく、味方からの強い信頼も有ったからこそなのだろう。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
339行目: |
346行目: |
| :原作におけるスメラギの酒豪ぶりを考えるとありえない(そもそも[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]設定では断酒している)展開であるが、日中から飲酒していたことを考慮すると夜の宴会の場において酔い潰れてしまうのも無理もないであろう。 | | :原作におけるスメラギの酒豪ぶりを考えるとありえない(そもそも[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]設定では断酒している)展開であるが、日中から飲酒していたことを考慮すると夜の宴会の場において酔い潰れてしまうのも無理もないであろう。 |
| ;「艦長役はそもそも男性だったでしょう? 私は飲む時でも…あんなには飲みませんよ」 | | ;「艦長役はそもそも男性だったでしょう? 私は飲む時でも…あんなには飲みませんよ」 |
− | :[[スーパーロボット大戦BX|BX]]第26話「三つの星が集う時」より。[[篠田俊太郎|篠田先生]]に「[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]に登場する艦長役は大酒飲みでしたが、役のモデルになったスメラギさんはそうじゃないのですね」と驚かれて。 | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第26話「三つの星が集う時」より。[[篠田俊太郎|篠田先生]]に「[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]に登場する艦長役は大酒飲みでしたが、役のモデルになったスメラギさんはそうじゃないのですね」と驚かれて。 |
| :スメラギの返答の一部(特に「…」の部分)には、少々歯切れの悪さを感じさせる。その直後、[[小島勉|勉]]から的確なツッコミを受ける事に。 | | :スメラギの返答の一部(特に「…」の部分)には、少々歯切れの悪さを感じさせる。その直後、[[小島勉|勉]]から的確なツッコミを受ける事に。 |
− | :なお、映画『ソレスタルビーイング』におけるスメラギに相当する人物は「髭面のおじさん」([https://twitter.com/veda2314 劇場版公式twitter]より)であった模様。 | + | :なお、映画『ソレスタルビーイング』におけるスメラギに相当する人物は「髭面のおじさん」([https://twitter.com/veda2314/status/27928608267 劇場版公式twitter]より)であった模様。 |
| ;(たぶん、[[ビリー・カタギリ|ビリー]]が情報を提供したのね…。あの時の自分を恥じるわ…) | | ;(たぶん、[[ビリー・カタギリ|ビリー]]が情報を提供したのね…。あの時の自分を恥じるわ…) |
| :同上シナリオより。勉から「映画『ソレスタルビーイング』の監督のインタビューでは、キャラ作りも関係者からの情報に基づいて行われたと言っていたんですが…」と指摘された際のスメラギの心境。 | | :同上シナリオより。勉から「映画『ソレスタルビーイング』の監督のインタビューでは、キャラ作りも関係者からの情報に基づいて行われたと言っていたんですが…」と指摘された際のスメラギの心境。 |
| :今になって、かつて(ソレスタルビーイングが一時壊滅した後に)ビリーの自宅に居候して怠惰な生活を送っていた事を後悔するハメになってしまった…。 | | :今になって、かつて(ソレスタルビーイングが一時壊滅した後に)ビリーの自宅に居候して怠惰な生活を送っていた事を後悔するハメになってしまった…。 |
| ;「誰がママですって!? 『お・姉・さ・ん』よッ!」 | | ;「誰がママですって!? 『お・姉・さ・ん』よッ!」 |
− | :BXキャンペーンマップ「目覚めの儀式」終了時デモより。直前にスメラギが言った「[[プトレマイオス2改|この艦]]の姉」という言葉に対して[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]が「ママじゃなくてか?」と突っ込んだ際に。 | + | :『BX』キャンペーンマップ「目覚めの儀式」終了時デモより。直前にスメラギが言った「[[プトレマイオス2改|この艦]]の姉」という言葉に対して[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]が「ママじゃなくてか?」と突っ込んだ際に。 |
| | | |
| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |