10行目: |
10行目: |
| *開発者:不明 | | *開発者:不明 |
| *所属:[[ビーター・サービス]] | | *所属:[[ビーター・サービス]] |
− | *主なパイロット | + | *主なパイロット: |
| **???→[[シエロ・ビーター]]⇒[[ランド・トラビス]]【メイン】 | | **???→[[シエロ・ビーター]]⇒[[ランド・トラビス]]【メイン】 |
| **[[ランド・トラビス]]⇒[[メール・ビーター]]【サブ】 | | **[[ランド・トラビス]]⇒[[メール・ビーター]]【サブ】 |
17行目: |
17行目: |
| 「[[ビーター・サービス]]」の運用する修理用工作マシン。師匠の[[シエロ・ビーター]]が発掘・所有していたが、ある事件で行方不明となってからは弟子の[[ランド・トラビス]]が受け継いだ。 | | 「[[ビーター・サービス]]」の運用する修理用工作マシン。師匠の[[シエロ・ビーター]]が発掘・所有していたが、ある事件で行方不明となってからは弟子の[[ランド・トラビス]]が受け継いだ。 |
| | | |
− | 本来は修理用マシンで、機体の全長以上ある対艦用レンチ「ライアット・ジャレンチ」など、工作機械を多数保有しているが、機体そのものの持つパワーは通常の機動兵器を凌駕しており、戦いとなれば戦闘用マシンとして運用される。
| + | 本来は修理用マシンで、機体の全長以上ある対艦用レンチ「ライアット・ジャレンチ」など、工作機械を多数保有しているが、機体そのものの持つパワーは通常の機動兵器を凌駕しており、戦いとなれば戦闘用マシンとして運用される。しかし、ガンレオンの実体は[[スフィア]]「傷だらけの獅子」を運用するために作られたものであった。 |
| | | |
− | しかし、ガンレオンの実体は「傷だらけの獅子のスフィア」と呼ばれる特殊エネルギーを運用するために作られたものであった。
| + | 誰が、いつ、どのような目的で作ったかは不明となっている。[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]曰く、ガンレオンは元々別世界の物で、先代の「傷だらけの獅子」の[[スフィア・リアクター]]の搭乗機だったという。その人物はスフィア・リアクター同士の殺し合い『'''聖戦'''』を最後まで否定したらしいが、何らかの事情で命を落とし、ガンレオンは「傷だらけの獅子」のスフィアと共に転移することとなった。そこでシエロ・ビーターに拾われたようだ。 |
− | | |
− | 誰が、いつ、どのような目的で作ったかは不明となっている。アサキム曰く、ガンレオンは元々別世界の物で、先代の『傷だらけの獅子』のスフィア・リアクターの搭乗機だったという。その人物はスフィア・リアクター同士の殺し合い『聖戦』を最後まで否定したらしいが、何らかの事情で命を落とし、ガンレオンは『傷だらけの獅子』のスフィアと共に転移することとなった。そこでシエロ・ビーターに拾われたようだ。
| |
| | | |
| 戦闘形態であるマグナモード(後述)への変形機構を有するが、ライアット・ジャレンチは明らかにこの形態用の武装でありながら形状がレンチであり、スフィア運用以外の開発目的は不明(ランドの戦闘台詞によると普段は封印されているので、シエロに改造されていた可能性がある)。スパナやギーグ・ガンはシエロによる後付の装備と見られる。 | | 戦闘形態であるマグナモード(後述)への変形機構を有するが、ライアット・ジャレンチは明らかにこの形態用の武装でありながら形状がレンチであり、スフィア運用以外の開発目的は不明(ランドの戦闘台詞によると普段は封印されているので、シエロに改造されていた可能性がある)。スパナやギーグ・ガンはシエロによる後付の装備と見られる。 |
| | | |
− | また、[[スフィア]]そのものは動力源ではないらしく、スフィアと同化したメールを欠いても問題なく戦闘が可能であった。バリア・フィールドを装備して攻撃を無効化すると、メールが「燃料だってタダじゃないんだから」とこぼすことから、どうも「キングゲイナー」「ザブングル」の世界観で購入可能な何からしい。[[オーバーマン]]は光子エネルギーで動き、[[シルエットマシン]]は専用のエンジンで駆動することから、ガンレオンの燃料は下手をするとガソリンである可能性が……。ただし、多元戦争時はスフィアそのものがメールとガンレオンに分割して存在していたことが後に判明しており、この説が完全に正しいとは言えなくなっている(少なくともスフィアを動力にしているのは確定だが、別途に何か燃料を使用しているのも事実)。
| + | また、スフィアそのものは[[動力|動力源]]ではないらしく、スフィアと同化した[[メール・ビーター|メール]]を欠いても問題なく戦闘が可能であった。バリア・フィールドを装備して攻撃を無効化すると、メールが「燃料だってタダじゃないんだから」とこぼすことから、どうも「キングゲイナー」「ザブングル」の世界観で購入可能な何からしい。[[オーバーマン]]は光子エネルギーで動き、[[シルエットマシン]]は専用のエンジンで駆動することから、ガンレオンの燃料は下手をするとガソリンである可能性が……。ただし、[[第一次多元戦争|多元戦争]]時はスフィアそのものがメールとガンレオンに分割して存在していたことが後に判明しており、この説が完全に正しいとは言えなくなっている(少なくともスフィアを動力にしているのは確定だが、別途に何か燃料を使用しているのも事実)。 |
| | | |
| 第一次多元戦争終結後、「傷だらけの獅子」はメールの体から離脱してガンレオン本体に再融合しているが、能力や性能は以前と変わらず、メールの意志で起動し、ランドの意志によって制御されている。 | | 第一次多元戦争終結後、「傷だらけの獅子」はメールの体から離脱してガンレオン本体に再融合しているが、能力や性能は以前と変わらず、メールの意志で起動し、ランドの意志によって制御されている。 |
49行目: |
47行目: |
| :最初から最後まで運用するスーパー系男主人公の機体。修理用マシンなので、[[修理装置]]は当然所持。素の攻撃力は高いが、空中適正が低いのでパーツで補おう。序盤に敵となるシナリオ「集う異邦人」では、こちらが初登場&無改造で決定力に欠ける[[フリーデン]]チームである事もあるが、その圧倒的な硬さと回復力に加えてランドが底力を持つ為、撃墜が非常に困難である。ランドの撃破で装備していた強化パーツが手に入る(増殖する)が、下手な物を付けておくと手が付けられずに詰んでしまう事も。この時点での改造などはもっての他である。どうしても撃墜したいなら、援護攻撃を最大限に活かす陣形を組む必要がある。 | | :最初から最後まで運用するスーパー系男主人公の機体。修理用マシンなので、[[修理装置]]は当然所持。素の攻撃力は高いが、空中適正が低いのでパーツで補おう。序盤に敵となるシナリオ「集う異邦人」では、こちらが初登場&無改造で決定力に欠ける[[フリーデン]]チームである事もあるが、その圧倒的な硬さと回復力に加えてランドが底力を持つ為、撃墜が非常に困難である。ランドの撃破で装備していた強化パーツが手に入る(増殖する)が、下手な物を付けておくと手が付けられずに詰んでしまう事も。この時点での改造などはもっての他である。どうしても撃墜したいなら、援護攻撃を最大限に活かす陣形を組む必要がある。 |
| :イベントで強化後[[全体攻撃]]「ペイン・シャウター」と、最強技「ザ・ヒート・クラッシャー」が追加され[[補給装置]]が付く。対ボス戦闘ではメールの覚醒と併せて絶大な力を発揮する。なお、マグナモードは戦闘デモのみで、翼が展開されるが飛行はできない。ガンレオン単体で小隊のHPもENもターン回復するのでシナリオ序盤から容赦なく強力な攻撃を連発できる。 | | :イベントで強化後[[全体攻撃]]「ペイン・シャウター」と、最強技「ザ・ヒート・クラッシャー」が追加され[[補給装置]]が付く。対ボス戦闘ではメールの覚醒と併せて絶大な力を発揮する。なお、マグナモードは戦闘デモのみで、翼が展開されるが飛行はできない。ガンレオン単体で小隊のHPもENもターン回復するのでシナリオ序盤から容赦なく強力な攻撃を連発できる。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]] | + | ;;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]] |
− | :セツコ駆るバルゴラ・グローリー及びグローリー・スターとの共闘が実現。スフィアが本体に戻ったものの、性能は変わらないため本編同様に運用できる。 | + | ::セツコ駆るバルゴラ・グローリー及びグローリー・スターとの共闘が実現。スフィアが本体に戻ったものの、性能は変わらないため本編同様に運用できる。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] |
| :25話で登場し、30話で離脱。54話で復帰。使える期間は6話にも満たないが、機体スペックはZとほぼ同等。但し、Zにあった「精神効果無効」はなく、避ける機体でもないため、確実に相手を仕留めるボスキラーとして活躍させよう。余談だが、本作の「ザ・ヒート・クラッシャー」の演出は前作と変わらないものの、ガンレオン以上の全長がある敵ユニットにパイルバンカーを打ち込む姿は「'''ガンレオンが巨大化している'''」としか形容できないほどの演出効果である。 | | :25話で登場し、30話で離脱。54話で復帰。使える期間は6話にも満たないが、機体スペックはZとほぼ同等。但し、Zにあった「精神効果無効」はなく、避ける機体でもないため、確実に相手を仕留めるボスキラーとして活躍させよう。余談だが、本作の「ザ・ヒート・クラッシャー」の演出は前作と変わらないものの、ガンレオン以上の全長がある敵ユニットにパイルバンカーを打ち込む姿は「'''ガンレオンが巨大化している'''」としか形容できないほどの演出効果である。 |