差分

57 バイト追加 、 2015年10月20日 (火) 19:09
22行目: 22行目:  
[[パプテマス・シロッコ]]大尉の設計案を基にして開発された、[[地球連邦軍]]の試作型[[可変モビルスーツ]]。[[ルナツー]]基地で10番目に開発された事から、形式番号はRX-110である。
 
[[パプテマス・シロッコ]]大尉の設計案を基にして開発された、[[地球連邦軍]]の試作型[[可変モビルスーツ]]。[[ルナツー]]基地で10番目に開発された事から、形式番号はRX-110である。
   −
[[モビルスーツ]]形態、中間形態、[[モビルアーマー]]形態の3形態に変形可能で、いずれの形態でも高い戦闘能力を発揮する。MA形態時に装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現している。しかし、変形機構は複雑であり、試作機が少数製造されるに止まった。
+
=== 機体概要 ===
 +
[[モビルスーツ]]形態、中間形態、[[モビルアーマー]]形態の3形態に変形可能で、いずれの形態でも高い戦闘能力を発揮する。しかし、変形機構は複雑であり、試作機が少数製造されるに止まった。
   −
シロッコ配下のMS隊専用として[[ドゴス・ギア]]に3機が配備され、その内の2機に[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と[[マウアー・ファラオ|マウアー]]が搭乗。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ガンダムMk-II]]を圧倒したが、直後に現れた[[アポリー・ベイ|アポリー]]の[[Ζガンダム|ウェイブライダー]]によって撃退され、ジェリド機は放棄されている。後に残りの2機は[[アレキサンドリア]]に配置転換される事になったが、最終的には存在が確認された3機全てが失われた。
+
==== MA形態 ====
 +
装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現している。
    
なお、放送から20年以上経っても詳しい変形方法が分からなかったが、ガンプラのHGUCシリーズで立体化された事によって、ようやくそれなりに判明した(それでも完全に判明したわけではないが)。
 
なお、放送から20年以上経っても詳しい変形方法が分からなかったが、ガンプラのHGUCシリーズで立体化された事によって、ようやくそれなりに判明した(それでも完全に判明したわけではないが)。
 +
 +
=== 劇中での活躍 ===
 +
シロッコ配下のMS隊専用として[[ドゴス・ギア]]に3機が配備され、その内の2機に[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と[[マウアー・ファラオ|マウアー]]が搭乗。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ガンダムMk-II]]を圧倒したが、直後に現れた[[アポリー・ベイ|アポリー]]の[[Ζガンダム|ウェイブライダー]]によって撃退され、ジェリド機は放棄されている。
 +
 +
後に残りの2機は[[アレキサンドリア]]に配置転換される事になったが、最終的には存在が確認された3機全てが失われた。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==