差分

1,513 バイト追加 、 2015年10月19日 (月) 19:19
余談の追加等。
22行目: 22行目:  
=== [[WSO]] ===
 
=== [[WSO]] ===
 
;[[海動剣]](かいどう けん)  
 
;[[海動剣]](かいどう けん)  
:[[マジンカイザーSKL|カイザー]]のパイロットで[[主人公]]一人目。コードネームは「アモン6」。熱血・粗野・猪突猛進を地で行く男で、戦う事以外には殆ど興味を示さない。 剣撃による戦闘を得意とする。
+
:[[マジンカイザーSKL|カイザー]]のパイロットで、[[主人公]]一人目。コードネームは「アモン6」。
 +
:熱血・粗野・猪突猛進を地で行く男で、戦う事以外には殆ど興味を示さない。 [[白兵戦|剣撃による戦闘]]を得意とする。
 
;[[真上遼]](まがみ りょう)
 
;[[真上遼]](まがみ りょう)
:カイザーのもう一人のパイロットで主人公二人目。コードネームは「ルシファー4」。ニヒルでクールだが、一度キレると手が付けられない危険人物と化す。銃撃戦を得意とする。
+
:カイザーのもう一人のパイロットで、主人公二人目。コードネームは「ルシファー4」。
 +
:ニヒルでクールだが、一度キレると手が付けられない危険人物と化す。銃撃戦を得意とする。
 
;[[由木翼]](ゆうき つばさ)
 
;[[由木翼]](ゆうき つばさ)
 
:海動と真上を補佐する技術士官の女性。[[ウイングル]]も操縦。
 
:海動と真上を補佐する技術士官の女性。[[ウイングル]]も操縦。
42行目: 44行目:  
:キバの部下。SRW未登場。
 
:キバの部下。SRW未登場。
 
;[[キバの輩]]
 
;[[キバの輩]]
:キバ軍の荒くれ者共。頭目同様の無法者揃い。
+
:キバ軍の荒くれ者共。頭目同様の無法者揃い。また、女性に対する態度が非常に露骨。
    
=== [[ガラン軍]] ===
 
=== [[ガラン軍]] ===
74行目: 76行目:  
:海動と真上が操るマジンガー。SKL(スカル)の名前の通り、ドクロのデザインが特徴。なお、劇中ではもっぱら「カイザー」と呼称される。
 
:海動と真上が操るマジンガー。SKL(スカル)の名前の通り、ドクロのデザインが特徴。なお、劇中ではもっぱら「カイザー」と呼称される。
 
;;スカルパイルダー
 
;;スカルパイルダー
::SKL版パイルダー。ドクロ型の戦闘機。UXではユニットアイコンのみの登場。
+
::SKL版パイルダー。ドクロ型の戦闘機。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではユニットアイコンのみの登場。
 
;[[ウイングル]]
 
;[[ウイングル]]
 
:マジンカイザーSKLの女性型サポートロボット。頭部に巨大な翼を持つ。
 
:マジンカイザーSKLの女性型サポートロボット。頭部に巨大な翼を持つ。
:[[ミネルバX]]と『デビルマン』のシレーヌをモチーフにした『マジンガーエンジェル』版ミネルバXがモチーフ。
+
:[[ミネルバX]]および(永井豪氏原作の[[漫画]]『デビルマン』に登場する女[[天使・悪魔|デーモン]]のシレーヌをモチーフにした)『マジンガーエンジェル』版ミネルバXがモチーフ。
    
=== キバ軍 ===
 
=== キバ軍 ===
124行目: 126行目:  
:『マジンカイザーSKL』に登場する[[人造人間]]。劇中では、[[真上遼|とある人物]]の正体がエルプスユンデである。
 
:『マジンカイザーSKL』に登場する[[人造人間]]。劇中では、[[真上遼|とある人物]]の正体がエルプスユンデである。
 
;[[重力炉]]
 
;[[重力炉]]
:
+
:奇械島に所在する動力炉。これが崩壊すると世界が滅亡してしまう。その危機を防ぐ為に「スカルフォース」は奇械島に乗り込んだ。
    
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
131行目: 133行目:  
::歌:LOUDNESS
 
::歌:LOUDNESS
 
::ヘヴィメタルだが、サビでは「マジンカイザー」を連呼するというある種由緒正しいアニメソング。
 
::ヘヴィメタルだが、サビでは「マジンカイザー」を連呼するというある種由緒正しいアニメソング。
::『UX』『BX』で通常戦闘BGMとして採用。
+
::『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で通常戦闘BGMとして採用。
 
;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
 
:;「Juggernaut」
 
:;「Juggernaut」
146行目: 148行目:  
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初参戦作。ダイナミックプロ作品が1作品のみという参戦形態で、これはシリーズ初。また、『UX』における参戦作品の中で(UX発売当時は連載中だった[[鉄のラインバレル|原作版『鉄のラインバレル』]]を除き)'''一番最後に完結した作品'''であり、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』において『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』と『[[機動戦士ガンダムUC]]』の参戦が発表されるまで'''最新の参戦作品が[[マジンガーシリーズ]]'''という異例の事態となった。
+
:初参戦作。ダイナミックプロ作品が1作品のみという参戦形態で、これはシリーズ初。また、『UX』における参戦作品の中で(『UX』発売当時は連載中だった[[鉄のラインバレル|原作版『鉄のラインバレル』]]を除き)'''一番最後に完結した作品'''であり、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』において『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』と『[[機動戦士ガンダムUC]]』の参戦が発表されるまで'''最新の参戦作品が[[マジンガーシリーズ]]'''という異例の事態となった。
 
:描かれるストーリーはOVA版の部分だけだが、漫画版で語られた設定が盛り込まれている他、[[フェイ・イェンHD]]やバンプレストオリジナル勢と大きく絡む。全3巻という原作の短さ故に、原作再現のある作品の中で真っ先に決着が付くが、むしろそこからが本番と言わんばかりに滲むように多くの作品とクロスオーバーしていく。例えば、[[奇械島]]でも[[ミール]]が発見されたり終盤では恐るべき実験の場所にもなったりしていた。
 
:描かれるストーリーはOVA版の部分だけだが、漫画版で語られた設定が盛り込まれている他、[[フェイ・イェンHD]]やバンプレストオリジナル勢と大きく絡む。全3巻という原作の短さ故に、原作再現のある作品の中で真っ先に決着が付くが、むしろそこからが本番と言わんばかりに滲むように多くの作品とクロスオーバーしていく。例えば、[[奇械島]]でも[[ミール]]が発見されたり終盤では恐るべき実験の場所にもなったりしていた。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:今作は原作終了後の参戦。CCに続き『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』との共演を果たし、クロスオーバーにより設定レベルで『真マジンガー』の物語に深く関わっている。また、海動と真上が[[バイストン・ウェル]]に[[聖戦士]]候補として召喚されるという驚きの展開がプロローグで起こっており、『[[聖戦士ダンバイン]]』のキャラクターとの絡みも豊富で、原作終了後設定だが大きな存在感を放っている。
+
:今作は原作終了後の参戦。CCに続き『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』との共演を果たし、クロスオーバーにより設定レベルで『真マジンガー』の物語に深く関わっている。また、'''「海動&真上が[[バイストン・ウェル]]に[[聖戦士]]候補として召喚される」'''という驚きの展開がプロローグで起こっており、『[[聖戦士ダンバイン]]』のキャラクターとの絡みも豊富で、原作終了後設定だが大きな存在感を放っている。
:重力炉が実は境界の力を利用するため[[ミケーネ神|ミケーネ]]が作り出したもので、奇械島などにあったのは境界の力を引き出せない不完全な複製品ということになった。奇械島のファイナルアラートが、守護点の一つの消失で発生していた境界の揺らぎを悪化させ異世界からの侵攻の引き金となった他、[[ショット・ウェポン]]がバイストン・ウェルへ飛ばされることになったのも重力炉の実験だったことが語られており、地球だけではなく色々な場所に波乱を引き起こす原作以上に迷惑な存在となった。さらに、奇械島の[[エルプスユンデ]]達はそれぞれ異なる遺伝子を使い生み出され、その一つである古代ミケーネ人のDNAで作られたのが[[キバ]]であるという驚愕のクロスオーバーがある。
+
:重力炉が「実は境界の力を利用するため[[ミケーネ神|ミケーネ]]が作り出したもの」で、奇械島などにあったのは境界の力を引き出せない不完全な複製品ということになった。奇械島のファイナルアラートが、守護点の一つの消失で発生していた境界の揺らぎを悪化させ異世界からの侵攻の引き金となった他、[[ショット・ウェポン]]がバイストン・ウェルへ飛ばされることになったのも重力炉の実験だったことが語られており、地球だけではなく色々な場所に波乱を引き起こす原作以上に迷惑な存在となった。
 +
:さらに、奇械島の[[エルプスユンデ]]達はそれぞれ異なる遺伝子を使い生み出され、その一つである古代ミケーネ人のDNAで作られたのが[[キバ]]であるという驚愕のクロスオーバーがある。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
:初の他のマジンガーシリーズとの共演が実現し、マジンガーシリーズのみならずゲッターシリーズや『神ジーグ』とも共演。『OVA版マジンカイザー』や『真マジンガー』の物語にも関わり、圧巻の4大マジンガーの夢の共闘が展開される。
+
:初の他のマジンガーシリーズとの共演が実現し、[[マジンガーシリーズ]]のみならず[[ゲッターロボシリーズ]]や『[[鋼鉄神ジーグ]]』とも共演。『[[マジンカイザー (OVA)|OVA版マジンカイザー]]』や『真マジンガー 衝撃! Z編』の物語にも関わり、圧巻の4大マジンガーの夢の共闘が展開される。
    
== 主要スタッフ ==
 
== 主要スタッフ ==
174行目: 177行目:  
:寺田志保
 
:寺田志保
 
:横関敦
 
:横関敦
 +
 +
== 余談 ==
 +
*本作の監督である川越淳氏が2015年に手掛けたコラボレーション作品『サイボーグ009VSデビルマン』において[[海動剣]]役の浅沼晋太郎氏、[[真上遼]]役の日野聡氏、[[由木翼]]役の早見沙織氏が出演しており、それぞれが不動明/デビルマン、飛鳥了、牧村美樹を演じている。
 +
**これに関して川越監督は、上記の映画の舞台挨拶で「僕は『マジンカイザーSKL』で浅沼君とご一緒した経験から、デビルマン役は浅沼君だと最初から決めていた」と話している。
 +
**そもそも、海動剣と真上遼はそれぞれ、永井豪氏原作の[[漫画]]『デビルマン』に登場する不動明/デビルマン、飛鳥了をモチーフ元としたキャラクターである。故に上述のキャスティングになった事は、ある意味必然であったとも言える。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
1,404

回編集