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→ユキ・ヒイラギ(Yuki Hiiragi)
半年前に保護され、ヒイラギ家にやってきた[[記憶喪失]]の少女。表向きは[[ヨウタ・ヒイラギ|ヨウタ]]に遠い親戚と説明されている。
半年前に保護され、ヒイラギ家にやってきた[[記憶喪失]]の少女。表向きは[[ヨウタ・ヒイラギ|ヨウタ]]に遠い親戚と説明されている。
記憶喪失であることを感じさせない明るくまっすぐな[[性格]]で、落ち込んでいる人を見ると[[マリ・ヒイラギ|マリ]]から教えてもらった'''「[[食べ物・料理|ご飯]]を食べれば元気が出る」'''と励ます優しさも持っている。結構天然で好奇心旺盛。[[ニューヨーク|ニューヤーク]]では露店のホットドックを食べて気に入り、その後も行く先々で店に立ち寄っては食べている。遺跡や古代文明に対しては並々ならぬ関心を示し、その知識の量も非常に卓越したものである。
記憶喪失であることを感じさせない明るくまっすぐな[[性格]]で、落ち込んでいる人を見ると[[マリ・ヒイラギ|マリ]]から教えてもらった'''「[[食べ物・料理|ご飯]]を食べれば元気が出る」'''と励ます優しさも持っている。結構天然で好奇心旺盛。[[ニューヨーク|ニューヤーク]]では露店のホットドックを食べて気に入り、その後も行く先々で店に立ち寄っては食べている。記憶喪失の影響か、世情や一般常識に疎いので的外れな反応をすることも少なくなく、天然という印象を周囲に与えている。一方で周囲の人間が悲しむことを嫌っているような一面もあり、その原因に自分が関係しそうであれば感情を抑圧する傾向にあることが、ヨウタから指摘されている。彼女自身の性格的なところもあるが、後述する出自故の壮絶な悲しみが記憶の底に深く刻み込まれていることも大きいと思われる。
遺跡や古代文明に対しては並々ならぬ関心を示し、積極的に学ぼうとするため、その知識の量も非常に卓越したものである。
身につけていた「運命の石」を大切にしているが、[[デストルーク]]が襲撃してきた際にその石から[[ファルセイバー]]が実体化した。当初はヨウタから守られる対象であったが、やがて強い決意のもとでファルセイバーに融合し、共に戦うようになる。なお、この「運命の石」は誰にも触れさせないほどに大切にしており、ヨウタもその例外ではなかったのだが、後には「ヨウタになら、持っていてもらってもよかった」と語っている。
身につけていた「運命の石」を大切にしているが、[[デストルーク]]が襲撃してきた際にその石から[[ファルセイバー]]が実体化した。当初はヨウタから守られる対象であったが、やがて強い決意のもとでファルセイバーに融合し、共に戦うようになる。なお、この「運命の石」は誰にも触れさせないほどに大切にしており、ヨウタもその例外ではなかったのだが、後には「ヨウタになら、持っていてもらってもよかった」と語っている。
その正体は有史以前の大戦で滅んだ超古代文明の生き残りであり、ファルセイバーが失った力の源となる四つの[[エネルギー]]の一つ「記憶の至宝」を受け継いだ存在。それ故に、「境界の力」を手に入れようと企む[[バルギアス]]に狙われ、終盤「境界の力」を奪われる。肉体を「境界の力」によって置換していた彼女はこの時点で肉体を失い、魂のみの存在となってファルセイバーとの融合を解除出来なくなってしまう。
その正体は有史以前の大戦で滅んだ超古代文明の生き残りであり、ファルセイバーが失った力の源となる四つの[[エネルギー]]の一つ「記憶の至宝」を受け継いだ存在。本編開始の半年ほど前、とある遺跡で遺失物調査中だったヨウタの父・マコトによって発見された。デストルークの先遣隊が作中世界に出現したことを感知して覚醒し、マコトと共にファルセイバーに融合して戦っていたが、後のデストルークの大攻勢によってファルセイバーは実体化を維持出来なくなり、マコトは死亡。唯一無事だったユキも融合状態の魂に損傷を受けてしまっていた。これが記憶喪失の原因である。
[[ケドラ]]の記憶の世界において[[グリッターファルセイバー]]の傍らに居た自身の姿を目撃したことで薄々自分の素性に気付いていたらしく、後に数万年前の戦いを知る[[氷竜]][[達|炎竜]]から話を聞いた時も冷静に受け止めていた。
その出自故に、「境界の力」を手に入れようと企む[[バルギアス]]に狙われ、終盤「境界の力」を奪われる。肉体を「境界の力」によって置換していた彼女はこの時点で肉体を失い、魂のみの存在となってファルセイバーとの融合を解除出来なくなってしまう。
最終決戦後の結末はルート次第で異なるが、いずれにしても最終的には肉体を取り戻し、ヨウタと共に元の世界に帰還している。
最終決戦後の結末はルート次第で異なるが、いずれにしても最終的には肉体を取り戻し、ヨウタと共に元の世界に帰還している。