差分

9,277 バイト追加 、 2012年10月21日 (日) 20:55
ページの作成:「== SDF-1 マクロス(Macross) == *登場作品マクロスシリーズ **超時空要塞マクロス **[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえ...」
== SDF-1 マクロス(Macross) ==
*[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]]
**[[超時空要塞マクロス]]
**[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]
**[[マクロスプラス]]
*分類:マクロス級強襲揚陸艦
*形式番号:SDF-1
*全長:1,200 m
*総重量:18,000 t
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:熱核反応炉
*所属:地球統合軍⇒新地球統合軍
*搭乗員
**[[ブルーノ・J・グローバル]]【艦長】
**[[早瀬未沙]]【ブリッジクルー・主任オペレーター】
**[[クローディア・ラサール]]【ブリッジクルー・主任オペレーター(航法・火器管制)】
**[[キム・キャビロフ]]【オペレーター】
**[[ヴァネッサ・レイアード]]【オペレーター】
**[[シャミー・ミリオム]]【オペレーター】
*メカニックデザイナー:宮武一貴

[[西暦]]1999年に南太平洋・南アタリア島に落下した[[異星人]]の[[宇宙]][[戦艦]]。この宇宙戦艦が落下したことで当時の地球統合軍は初めて異星人の存在を確認、と同時に宇宙戦争の存在も確認したことで危機感を感じてこの船を秘密裏に改修した。

落下当初は「'''ALIEN STARSHIP-1'''(ASS-1エイリアン・スター・シップ)」のコードで呼ばれていたが、改修10年後の観覧式の際には「'''SDF-1 マクロス'''」の名で呼ばれた。しかし進宙式が行われた2009年2月、マクロスをキャッチした[[ゼントラーディ]]軍[[ゴルグ・ボドルザー|ボドルザー]]艦隊間下[[ブリタイ]]艦隊の攻撃を受け際に艦内のシステムが復旧、主砲を発射してゼントラーディ軍の戦艦を撃破したことで地球人と[[ゼントラーディ]]との全面戦争の火蓋を切られてしまった。マクロスは[[ゼントラーディ]]との戦争状態であった監察軍が残したブービートラップであることが判明した。

マクロスはオーバーテクロノジーの塊であり、改修した地球人もその全容は全く掴めなかった。元々2.30mサイズの巨人兵によって運用されるため、艦内には多くの封鎖ブロックが存在し、敵の侵入もほとんど気づかないことも稀にある。また浮上時には反重力推進装置の動力炉のみ空中に飛び去ってしまいマクロスは地上に落下。主砲は勝手に作動して敵艦を撃破するばかりでなく、地上でのフォールドを敢行した際には座標点の[[月]]でなく[[冥王星]]軌道にフォールドアウトし、フォールド装置も消失した。

艦内の兵装は対空機関銃と対空ミサイル、バルキリーやデストロイドなどの艦載機に頼らざるを得ない。

マクロスには本来2つの中型宇宙空母アームドベース(アームド1・アームド2)とのドッキングを行うはずだったが、[[ゼントラーディ]]初襲来時にアームド1が撃沈。その代わりフォールドに巻き込まれた水上強襲揚陸艦ダイダロスと攻撃空母プロメテウスを繋ぎ合わせた。

[[冥王星]]軌道にフォールドアウトしたマクロスは度重なる[[ゼントラーディ]]の攻撃を受け続けながらも[[地球]]に帰還するが、[[地球]]に住む人々には厄介がられてしまい、民間人の収容すら許されなかった。結果的にボドルザー艦隊襲来時には殆どの地球人が滅ぼされており、マクロスに住む人々のみ残されてしまったのは皮肉というほかない。その後ボドルザー艦隊にブリタイ艦隊ともに突撃、ボドルザー旗艦を撃破して地球に帰還する。戦争終結後にはグランドキャノン跡地に着地、跡地は地下水で満たされて湖となった。その周辺に町を形成してマクロスタウンと呼ばれたが、後にマクロスシティに改めて[[地球]]の首都になった。

2012年には[[カムジン]]以下のテロ襲撃で主砲がバーストするが、修復されたようである。

2038年の統合軍記念式典においての「シャロン・アップル事件」では、マクロスがバーチャルアイドル・[[シャロン・アップル]]によってハッキングされるものの、[[YF-19]]を駆る[[イサム・ダイソン]]の活躍で事なきを得た([[マクロスプラス]])。

2051年におけるラクテンスとビンディランスとの抗争において、頭部にジャミングサウンドシステムが搭載されたが、エイジス・フォッカーによって破壊されている。(マクロス VF-X2)

なおマクロス落下時にほどなく統合軍と反統合軍との統合戦争が勃発。この船のオーバーテクロノジーを巡る争いがあった([[マクロスゼロ]])。

マクロスの設定はTV版と劇場版で食い違いあり、それらを説明すると、TV版では監察軍の宇宙戦艦だが、劇場版では[[メルトランディ]]の中型砲塔艦である。艦内都市はTVではあとで設営されたものだが、劇場版では始めから移民船として機能していた。TV版でドッキングしたダイダロスとプロメテウスの2つの船も、劇場版ではアームドベースと初めからドッキングしている。またマクロスの細部もTV版と劇場版では細部が微妙に異なっている。これをデザインしたのはスパロボでお馴染みのデザイナー・宮武一貴氏である。マクロスに乗り込んだ人々にとっては欠かせない我が家であり、織り成す数多くの名ドラマもこの船なくしては語ることができない。

なおマクロスの強攻型の詳細は[[マクロス (強攻型)]]を参照。

== 登場作品と役柄 ==

=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:中盤戦序盤に登場。本作のキーであり[[母艦]]を務めるため出番が多い。しかし、能力的には高い火力を持つものの、グローバルが[[必中]]を持たない故に攻撃を当て辛い。[[集中]]はあるものの、焼け石に水と言った程度。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:グローバルが[[必中]]を会得したおかげで攻撃が当たるようになった。が、熱血など攻撃力上昇系の精神がない。パイロットのおかげで本領を発揮できない残念な戦艦である。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:[[ダカール]]に[[マクロス(強攻型)|強攻型]]として鎮座している。修理の途中で、艦は動かせない状態。今回は背景として登場する。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
:本作に参戦している[[マクロスシリーズ]]は『[[マクロスF]]』のみなので初代マクロスが直接登場する事は無いが、何度かその存在について触れられている。また、本作のラスボス機である[[ガルトデウス]]は、ラスボスで本作における統合政府の大統領である[[ルド・グロリア|グロリア]]が「初代マクロスを超える力の象徴」として建造した機体である。

== 装備・機能 ==

=== 武装・[[必殺武器]] ===
;対空ミサイル
:
;対艦ミサイル
:
;超高速電磁レールキャノン
:
;誘導収束ビーム砲
:

=== [[特殊能力]] ===
;[[変形]]
:トランスフォーメーションで[[マクロス (強攻型)|強攻型]]へと変形する。
;[[ピンポイントバリア]]
:フォールド装置は消失したが、消失した空間には未知のエネルギーが充満しており、これを利用して装甲の一部をエネルギーフィールドで覆う「ピンポイントバリア」が生み出された。
;全方位バリア
:マクロス全体を覆う全方位[[バリア]]も開発されたが、発動時に敵艦の攻撃を長時間受け続けた影響でバリアが暴走、TV版では[[柿崎速雄]]がこの時に死亡している。スパロボでは未再現。

=== 移動タイプ ===
;[[空]]
:[[飛行]]可能。

=== [[サイズ]] ===
;3L
:
<!-- == 対決 == -->
<!-- == 名場面 == -->

== 関連機体 ==
;[[メガロード]]
:マクロス級であるが、強攻型はオミットされて移民船として改修された。
;[[バトル7]]
:新マクロス級。『[[マクロス7]]』に登場。
;[[バトル・フロンティア]]
:新マクロス級。『[[マクロスF]]』に登場。
;[[バトル・ギャラクシー]]
:新マクロス級。『マクロスF』に登場。
;[[マクロス・クォーター]]
:マクロス級。クォーターサイズ(4分の1)に抑えられている。『マクロスF』に登場。
<!-- == 商品情報 == -->
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
<!-- == 話題まとめ == -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:マクロス]] -->
<!-- *[[一覧:マクロス級]] -->
{{DEFAULTSORT:まくろす}}
{{マクロスシリーズ}}
[[Category:登場メカま行]]
[[Category:マクロスシリーズ]]