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OVAでは、バーサル騎士ガンダムとネオブラックドラゴンが融合した後、しばらくは動けない(所謂生まれたての)状態だったが、完全に目覚めると圧倒的な力で[[闇の皇帝ジークジオン|ジークジオン]]を撃破している<ref>カードダス版の設定上は、MP26000のジークジオンに対して、HP15000のスペリオルドラゴンはそのままでは対抗できず、ルフォイの星の水晶でMPを半減させることで倒せる事になっている。OVA版ではスペリオルドラゴン覚醒までの間に騎士シャアがこれで時間稼ぎを行っていたのでそれで倒せるようになったという解釈と思われる。</ref>。なお、『光の騎士』では台詞は一言も発しない。
 
OVAでは、バーサル騎士ガンダムとネオブラックドラゴンが融合した後、しばらくは動けない(所謂生まれたての)状態だったが、完全に目覚めると圧倒的な力で[[闇の皇帝ジークジオン|ジークジオン]]を撃破している<ref>カードダス版の設定上は、MP26000のジークジオンに対して、HP15000のスペリオルドラゴンはそのままでは対抗できず、ルフォイの星の水晶でMPを半減させることで倒せる事になっている。OVA版ではスペリオルドラゴン覚醒までの間に騎士シャアがこれで時間稼ぎを行っていたのでそれで倒せるようになったという解釈と思われる。</ref>。なお、『光の騎士』では台詞は一言も発しない。
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「ムーア界で両者の融合時には、それまで2人を見守っていた黄金神の魂も一緒に融合。まだ不完全ではあるものの(『核』の一部が[[黄金の騎士|黄金の鎧]]に変化したため)、スペリオルドラゴンが再臨した」というのが、現在の原作版スペリオルドラゴンの設定になっている。
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=== 十二神と創世の時代 ===
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その後のシリーズにも度々登場し、幾度もパワーアップし形態が変化している[[SDガンダム外伝]]の看板的なキャラクターだが、実際には失った神の力を徐々に取り戻しているに過ぎない。
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=== 十二神と創世の時代 ===
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騎士ガンダムシリーズの世界には世界創出の力を持つリアル頭身の身体を持つ十二の神々が存在している。神々はその力を行使するには本体である『核(コア)』、独自の意思を持ち[[分離]]時は守護獣形態に[[変形]]するリアル頭身の『身体』、核と融合し身体を操る『操手』の3つを必要とする。
その後のシリーズにも度々登場し、幾度もパワーアップし形態が変化している[[SDガンダム外伝]]の看板的なキャラクターだが、実際には失った神の力を徐々に取り戻しているに過ぎない。騎士ガンダムシリーズの世界には世界創出の力を持つリアル頭身の身体を持つ十二の神々が存在している。神々はその力を行使するには本体である『核(コア)』、独自の意思を持ち[[分離]]時は守護獣形態に[[変形]]するリアル頭身の『身体』、核と融合し身体を操る『操手』の3つを必要とするが、騎士スペリオルドラゴンとは創世の時代の大戦でこの大半を失った状態にある。
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最の十二神『舞闘神デュエルカイザー』よりスダ・ドアカワールドの守護神の任を引き継いだ黄金神は、与えた試練を乗り越えた一人の竜族を『操手』に選ぶ。この竜族こそがラクロアにも伝説として残っている勇者ガンダムである。勇者ガンダムは黄金神の『核』と融合し「[[ダブルオーガンダム|黄金神スペリオルドラゴン00]]」となり、さらに『身体』である双頭竜「カイザーワイバーン」と[[合体]]し『'''黄金神スペリオルカイザー'''』が誕生する。勇者ガンダムと操者の座を争った[[マスターガンダム]]この結果に納得出来ず、暗黒卿に身を堕として暗黒機兵[[クーロンガンダム|クーロン]]で神の座を襲うべく黄金神に襲いかかる。スペリオルドラゴンはこれを退け、暗黒卿を太陽に封印する。
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最古の十二神『武闘神デュエルカイザー』よりスダ・ドアカワールドの守護神の任を引き継いだ黄金神は、与えた試練を乗り越えた一人の竜族を『操手』に選ぶ。この竜族こそがラクロアにも伝説として残っている勇者ガンダムである。勇者ガンダムは黄金神の『核』と融合し「[[ダブルオーガンダム|黄金神スペリオルドラゴン00]]」となり、さらに『身体』である双頭竜「カイザーワイバーン」と[[合体]]し『'''黄金神スペリオルカイザー'''』が誕生する。勇者ガンダムと操者の座を争った[[マスターガンダム]]この結果に納得出来ず、暗黒卿に身を堕として暗黒機兵[[クーロンガンダム|クーロン]]で神の座を襲うべく黄金神に襲いかかる。スペリオルドラゴンはこれを退け、暗黒卿を太陽に封印する。
    
スダ・ドアカワールドを創出したスペリオルドラゴンであったが、今度は別の十二神『覇界神バロックガン』の侵攻を受ける。大戦の末にバロックガンを封印するも『操手』を失い、神の姿を保てなくなった黄金神は『身体』を分離させ一時封印。自身も多大なダメージを受け、残された『核』は黄金神の意志たる魂・肉体たる飛龍・黄金の鎧に分解してしまう。黄金神の意志は新たな操守を求めて異世界へ飛び、武者真悪参を次の『操手』に選ぶが、封印中のバロックガンの妨害を受けて真悪参の精神は分裂。善の心は[[騎士ガンダム]]に転生、悪の心は黄金神の肉体たる飛龍と融合して[[ネオブラックドラゴン|魔王サタンガンダム(ブラックドラゴン)]]になった。
 
スダ・ドアカワールドを創出したスペリオルドラゴンであったが、今度は別の十二神『覇界神バロックガン』の侵攻を受ける。大戦の末にバロックガンを封印するも『操手』を失い、神の姿を保てなくなった黄金神は『身体』を分離させ一時封印。自身も多大なダメージを受け、残された『核』は黄金神の意志たる魂・肉体たる飛龍・黄金の鎧に分解してしまう。黄金神の意志は新たな操守を求めて異世界へ飛び、武者真悪参を次の『操手』に選ぶが、封印中のバロックガンの妨害を受けて真悪参の精神は分裂。善の心は[[騎士ガンダム]]に転生、悪の心は黄金神の肉体たる飛龍と融合して[[ネオブラックドラゴン|魔王サタンガンダム(ブラックドラゴン)]]になった。
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「ムーア界で両者の融合時には、それまで2人を見守っていた黄金神の魂も一緒に融合。まだ不完全ではあるものの(『核』の一部が[[黄金の騎士|黄金の鎧]]に変化したため)、スペリオルドラゴンが再臨した」というのが、現在のスペリオルドラゴンの設定になっている。
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つまりは『SDガンダム外伝 ジークジオン編』時点での騎士スペリオルドラゴンは、神としては『身体』と『核』の一部を欠いた不完全な存在である。力を完全に取り戻し、神の座に復帰するのはシリーズの終盤となった。
    
=== 設定の変更について ===
 
=== 設定の変更について ===
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:分裂した自身の片割れ。武者頑駄無真悪参の悪の心が、飛竜と化していた自身の肉体と融合した姿。
 
:分裂した自身の片割れ。武者頑駄無真悪参の悪の心が、飛竜と化していた自身の肉体と融合した姿。
 
;守護竜カイザーワイバーン
 
;守護竜カイザーワイバーン
:守護獣であり神としての肉体。融合することでリアル形態となる。一応、スペリオルドラゴン以外とも合体が可能。創世の時代では[[アルヴァアロン]]&[[アルヴァトーレ|トーレ]]がモチーフの姿。
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:守護獣であり神としての肉体。二つの頭を持つ巨竜であり、スペリオルドラゴンと[[合体|融合]]することでリアル形態となる。一応、スペリオルドラゴン以外とも融合が可能。創世の時代では[[アルヴァアロン]]&[[アルヴァトーレ|トーレ]]がモチーフの姿。
 
;武者頑駄無真悪参
 
;武者頑駄無真悪参
 
:「SD戦国伝」シリーズの武者。モチーフは[[ガンダムMk-Ⅲ]]
 
:「SD戦国伝」シリーズの武者。モチーフは[[ガンダムMk-Ⅲ]]