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117 バイト追加 、 2015年10月7日 (水) 10:57
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*メカニックデザイン:橋口力也
 
*メカニックデザイン:橋口力也
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[[エラン>エラン・ザン・ゼノサキス]]が保有する漆黒の魔装機。无とは無のこと。名称もZeroとVoidという無を表す英語からと思われる。節のある長い尾、牙のような意匠を剥き出しにした顔面、ひび割れた外装、色の統一されていない左右の腕など、不気味な漆黒の装いが大きな特徴。[[サイバスター]]によく似た姿をしており、サイバスターの搭乗者マサキ・アンドーは初遭遇時に偽物扱いしたが、エラン曰くこちらがオリジナルでサイバスターが模倣品であるらしい。なお、後述のようにはるか昔から存在していたので、少なくともデザインに関しては模倣である事が窺える。もっとも外観を模倣にされているだけで構造は全く異なる。
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[[エラン・ザン・ゼノサキス|エラン]]が保有する漆黒の魔装機。无とは無のこと。名称もZeroとVoidという無を表す英語からと思われる。節のある長い尾、牙のような意匠を剥き出しにした顔面、ひび割れた外装、色の統一されていない左右の腕など、不気味な漆黒の装いが大きな特徴。[[サイバスター]]によく似た姿をしており、サイバスターの搭乗者マサキ・アンドーは初遭遇時に偽物扱いしたが、エラン曰くこちらがオリジナルでサイバスターが模倣品であるらしい。なお、後述のようにはるか昔から存在していたので、少なくともデザインに関しては模倣である事が窺える。もっとも外観を模倣にされているだけで構造は全く異なる。
    
[[エリアル王国]]のリンプ高原の地下洞には、散り散りに引き裂かれた同型機の残骸が多く眠っている。炭素同位体比測定の結果、1000±50年前ほど昔の遺物ということが明らかにされている。1000年を経た今日までも「戦いに破れた無念」を撒き散らしている。稼働中のゼルヴォイド(オリジナル)は、セニアとデメクサが測定した残骸と経年数を異にする。1000年前のラングランにオリジナルを模倣して量産した人間がいたのかもしれない。本機の外見だけを記録したデータが、ラングランの王室アカデミーに残されているという。
 
[[エリアル王国]]のリンプ高原の地下洞には、散り散りに引き裂かれた同型機の残骸が多く眠っている。炭素同位体比測定の結果、1000±50年前ほど昔の遺物ということが明らかにされている。1000年を経た今日までも「戦いに破れた無念」を撒き散らしている。稼働中のゼルヴォイド(オリジナル)は、セニアとデメクサが測定した残骸と経年数を異にする。1000年前のラングランにオリジナルを模倣して量産した人間がいたのかもしれない。本機の外見だけを記録したデータが、ラングランの王室アカデミーに残されているという。
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エランルートにて、ゼノサキス南宗家の召使い[[オキュラ・ザニア・ビフラズバ|オキュラ]]の口から5万5千年ほど前に隆盛を誇ったトロイア帝国の超古代兵器であることが明かされた。発掘場所はリンプ高原の地下洞最深部(発見された時期はかなり前の出来事といわれているが、詳細は不明)。表面装甲こそ傷ついていたが、ナノマシンの稼働によって保護されていたという。起動が確認されたのは「[[春秋戦争]]」の末期頃。自らの意思で動力機関を再稼働させてエランを操縦席に招き入れたらしい。選ばれたエランは精霊ゼルヴの名前をとり、守護名『ゼルヴォイド』とラングラン式の命名を施した。発掘にたちあったラングランのアカデミーと南宗家の召使い[[セレマ・ゼオラ・オクスティン]]の修復作業により、「[[三國戦争]]」勃発時には戦闘に耐えうるレベルまで再現された。
 
エランルートにて、ゼノサキス南宗家の召使い[[オキュラ・ザニア・ビフラズバ|オキュラ]]の口から5万5千年ほど前に隆盛を誇ったトロイア帝国の超古代兵器であることが明かされた。発掘場所はリンプ高原の地下洞最深部(発見された時期はかなり前の出来事といわれているが、詳細は不明)。表面装甲こそ傷ついていたが、ナノマシンの稼働によって保護されていたという。起動が確認されたのは「[[春秋戦争]]」の末期頃。自らの意思で動力機関を再稼働させてエランを操縦席に招き入れたらしい。選ばれたエランは精霊ゼルヴの名前をとり、守護名『ゼルヴォイド』とラングラン式の命名を施した。発掘にたちあったラングランのアカデミーと南宗家の召使い[[セレマ・ゼオラ・オクスティン]]の修復作業により、「[[三國戦争]]」勃発時には戦闘に耐えうるレベルまで再現された。
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「[[ゼルヴィオリア]]」というポゼッション補助装置があり、『[[シュテドニアス南北戦争]]』に参加していた頃のエランはこの装置の力でゼルヴとの同調を果たしていた。ほかでは、「緊急修復装置」という自己修復機能が奥の手として装備されている。本編では使用されないものの、その複製である[[ゼルヴォイド・ヴァスト]]が同様の装置を使用した際は、複製故かDG細胞のように暴走したり起動しなかったりと恐ろしく不安定な動作となっていた。本機に同様の危険性があるのかは不明。
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「[[ゼルヴィオリア]]」というポゼッション補助装置があり、『[[シュテドニアス南北戦争]]』に参加していた頃のエランはこの装置の力でゼルヴとの同調を果たしていた。ほかでは、「緊急修復装置」という自己修復機能が奥の手として装備されている。本編では使用されないものの、その複製である[[ゼルヴォイド・ヴァスト]]が同様の装置を使用した際は、複製故かDG細胞のように暴走したり起動しなかったりと恐ろしく不安定な動作となっていた。これは解析途中であった本機のデータで無理に複製した事が原因である可能性は高く、本機に同様の危険性があるのかは不明。
    
ゼルヴィオリアを用いない正当なポゼッション発動時は他の魔装機神のようにアストラル装甲が追加されることはないが、機体の色が鮮やかな紫色に変色する。恐らくこれがゼルヴォイド本来の機体色だと思われる。
 
ゼルヴィオリアを用いない正当なポゼッション発動時は他の魔装機神のようにアストラル装甲が追加されることはないが、機体の色が鮮やかな紫色に変色する。恐らくこれがゼルヴォイド本来の機体色だと思われる。
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