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:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では肩部のものおよびファンネル・ビットと合わせて「メガ粒子砲」名義で登録。自機中心型の[[マップ兵器]]も存在。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では肩部のものおよびファンネル・ビットと合わせて「メガ粒子砲」名義で登録。自機中心型の[[マップ兵器]]も存在。
 
;サイコシャード発生器
 
;サイコシャード発生器
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]PV2で披露した武装。ちなみにサイコシャード発生器を使う時、なぜかシュツルム・ブースターが消える(原作でそれを使用した時点において既にシュツルム・ブースターをパージしていたためだろうか)。ちなみに「サイコシャード」というのは使用者の意志を伝達し現実世界に投影するサイコ・フィールド放射結晶体のことで、これはそれを発生させる装置。[[ユニコーンガンダム]]の試験運用中に偶然見られたもののデータを参考に作られており、OVA版の「真ユニコーン」もこれを発現させている。
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:武装としての名称は「サイコシャード」。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]PV2で披露した武装。
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:サイコシャード」というのは使用者の意志を伝達し現実世界に投影するサイコ・フィールド放射結晶体のことで、これはそれを発生させる装置。[[ユニコーンガンダム]]の試験運用中に偶然見られたもののデータを参考に作られており、OVA版の「真ユニコーン」もこれを発現させている。
 
:「武器という武器を自壊させる機能を持つ[[サイコフィールド]]発生器」と普通に視聴する範囲ではそう'''見えたが'''、その正体は'''[[フル・フロンタル|使用者]]が脳内で描いたイメージを現象として具象化させることができる'''というサイコミュ兵器。噛み砕いて言うと、'''使用者の願いを叶えるトンデモ兵器'''である<ref>サイコシャード発生器と同様の装置を[[フルメタル・パニックシリーズ|他作品]]でたとえるならば、'''オムニ・スフィアの代わりに[[サイコミュ]]を使った大規模な[[ラムダ・ドライバ]]'''といったところか。</ref>。
 
:「武器という武器を自壊させる機能を持つ[[サイコフィールド]]発生器」と普通に視聴する範囲ではそう'''見えたが'''、その正体は'''[[フル・フロンタル|使用者]]が脳内で描いたイメージを現象として具象化させることができる'''というサイコミュ兵器。噛み砕いて言うと、'''使用者の願いを叶えるトンデモ兵器'''である<ref>サイコシャード発生器と同様の装置を[[フルメタル・パニックシリーズ|他作品]]でたとえるならば、'''オムニ・スフィアの代わりに[[サイコミュ]]を使った大規模な[[ラムダ・ドライバ]]'''といったところか。</ref>。
 
:OVA版第7巻では、フロンタルの「敵の火力を奪う」というイメージを具現化し一帯の自機以外の武装をすべて自壊させたのと、フロンタルが「自分の諦念を[[バナージ・リンクス|バナージ]]に理解させたい」という想い<ref>やろうと思えば[[フル・フロンタル|フロンタル]]はサイコシャード発生器を使って簡単に[[ユニコーンガンダム]]を殲滅できたが、あくまでも自らの論理で[[バナージ・リンクス|バナージ]]を懐柔・[[説得]]しようとしたからである。</ref>が、かつての[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[ララァ・スン|ララァ]]の同じく“刻”を形象として垣間見るという[[奇跡]]を引き起こし、これまでの人の争いの歴史とやがて来る虚無の世界を見せた。
 
:OVA版第7巻では、フロンタルの「敵の火力を奪う」というイメージを具現化し一帯の自機以外の武装をすべて自壊させたのと、フロンタルが「自分の諦念を[[バナージ・リンクス|バナージ]]に理解させたい」という想い<ref>やろうと思えば[[フル・フロンタル|フロンタル]]はサイコシャード発生器を使って簡単に[[ユニコーンガンダム]]を殲滅できたが、あくまでも自らの論理で[[バナージ・リンクス|バナージ]]を懐柔・[[説得]]しようとしたからである。</ref>が、かつての[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[ララァ・スン|ララァ]]の同じく“刻”を形象として垣間見るという[[奇跡]]を引き起こし、これまでの人の争いの歴史とやがて来る虚無の世界を見せた。
 
:なお、原作者・福井晴敏氏や古橋一浩監督曰く「実際にタイムトラベルしたわけではない」らしい(もっとも当初、古橋監督は企画段階では実際にタイムトラベルさせようとしていたが、「ガンダムの世界観でそれはちょっとやりすぎでは?」と福井氏に止められたとのこと)。
 
:なお、原作者・福井晴敏氏や古橋一浩監督曰く「実際にタイムトラベルしたわけではない」らしい(もっとも当初、古橋監督は企画段階では実際にタイムトラベルさせようとしていたが、「ガンダムの世界観でそれはちょっとやりすぎでは?」と福井氏に止められたとのこと)。
 
:余談だが、OVAでバナージが虚無の世界から戻ってくる場面の最後に、近い未来の[[コロニーレーザー]]発射を見た際、『[[伝説巨神イデオン]]』の[[イデオン]]ソードの効果音が使用されたのは、大の『イデオン』ファンである福井晴敏氏の提案(更にいえば、OVA版第7話の最初のコロニーレーザーのカットが[[ガンド・ロワ]]出現に似ているのも、その影響)。
 
:余談だが、OVAでバナージが虚無の世界から戻ってくる場面の最後に、近い未来の[[コロニーレーザー]]発射を見た際、『[[伝説巨神イデオン]]』の[[イデオン]]ソードの効果音が使用されたのは、大の『イデオン』ファンである福井晴敏氏の提案(更にいえば、OVA版第7話の最初のコロニーレーザーのカットが[[ガンド・ロワ]]出現に似ているのも、その影響)。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]での戦闘アニメはOVA7巻の時間遡行パートを基にしており、使用時になぜかシュツルム・ブースターが消える(原作でそれを使用した時点において既にシュツルム・ブースターをパージしていたためと思われる)。
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:[[スーパーロボット大戦BX|BX]]ではシュツルム・ブースターを装着したまま使用されており、戦闘アニメも時間遡行ではなく[[ユニコーンガンダム]]と[[バンシィ・ノルン]]の武装を破壊した時の描写を基にしている。
 
;シュツルム・ブースター
 
;シュツルム・ブースター
 
:ネオ・ジオングの脚部とも言うべきプロペラントタンクとブースターが一体化した大型のユニット。「プロペラント・ブースター」とも言う。
 
:ネオ・ジオングの脚部とも言うべきプロペラントタンクとブースターが一体化した大型のユニット。「プロペラント・ブースター」とも言う。
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