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60 バイト追加 、 2012年10月12日 (金) 00:31
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:絶対遵守。「'''思い通りにならない世界を思い通りにしたい'''」という願望が根源。眼を合わせた者に口にした命令を実行させ、相手の生存本能を無視して自殺を強制させる事まで可能。ただし、命令できるのは1人につき1回だけ。また対象にとって実行不可能な命令をした場合(知らない情報を喋らせる、致命傷を負った人物に「生きろ」と命じるなど)には効果はない。一方で一度かかったら効果はほぼ永続的に続き(少なくとも物語終了までに時間経過で解けた人物はいない)、また効果は絶対に発生する(かけられた対象にとって耐えがたい内容の命令をした場合は、数秒ほど対象が抵抗する描写はあるが)など効果は強力。なおこれは眼を媒介とした光情報であるらしく、鏡を利用して自分自身にギアスをかけることも可能。なお、ユーフェミアに日本人虐殺命令を出してしまったギアス暴走以降は、ギアスのオフが出来なくなった。<br />『R2』においては、シャルルに記憶を封じられた事でギアス能力も封じられていたが、C.C.の手で記憶の修復が行われた事で、元の状態に戻っている。また、その時にC.C.が製作した特殊なコンタクトレンズを使用することにより、強引にオンオフを切り替えることが可能となっている(ただし劇中ではそれすらも無効化してしまうほど効力が大きくなる事が示唆されている)。<br />'''強制を嫌いながら他者には強制する'''、勝手とも言える矛盾を孕む。ちなみに有効射程は270mと結構長い。
 
:絶対遵守。「'''思い通りにならない世界を思い通りにしたい'''」という願望が根源。眼を合わせた者に口にした命令を実行させ、相手の生存本能を無視して自殺を強制させる事まで可能。ただし、命令できるのは1人につき1回だけ。また対象にとって実行不可能な命令をした場合(知らない情報を喋らせる、致命傷を負った人物に「生きろ」と命じるなど)には効果はない。一方で一度かかったら効果はほぼ永続的に続き(少なくとも物語終了までに時間経過で解けた人物はいない)、また効果は絶対に発生する(かけられた対象にとって耐えがたい内容の命令をした場合は、数秒ほど対象が抵抗する描写はあるが)など効果は強力。なおこれは眼を媒介とした光情報であるらしく、鏡を利用して自分自身にギアスをかけることも可能。なお、ユーフェミアに日本人虐殺命令を出してしまったギアス暴走以降は、ギアスのオフが出来なくなった。<br />『R2』においては、シャルルに記憶を封じられた事でギアス能力も封じられていたが、C.C.の手で記憶の修復が行われた事で、元の状態に戻っている。また、その時にC.C.が製作した特殊なコンタクトレンズを使用することにより、強引にオンオフを切り替えることが可能となっている(ただし劇中ではそれすらも無効化してしまうほど効力が大きくなる事が示唆されている)。<br />'''強制を嫌いながら他者には強制する'''、勝手とも言える矛盾を孕む。ちなみに有効射程は270mと結構長い。
 
;[[マオ]]
 
;[[マオ]]
:読心。周囲の人物の思考を読むことができる。「'''人の心を知りたい'''」という願望が根源。有効範囲は500mほど。物語中ではすでに両目にコードの紋章が浮かんでいる上に暴走が始まっており、任意にシャットアウトすることは不可能で、本人の意思とは無関係に周囲の意思が頭の中に流れ込んでしまう為、常に精神的な苦痛を強いられる事になる。'''知ることはできたが、知らずにいられなくなった。'''
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:読心。周囲の人物の思考を読むことができる。「'''人の心を知りたい'''」という願望が根源。有効範囲は500mほど。物語中ではすでに両目にコードの紋章が浮かんでいる上に暴走が始まっており、任意にシャットアウトすることは不可能で、本人の意思とは無関係に周囲の意思が頭の中に流れ込んでしまう為、常に精神的な苦痛を強いられる事になる。結果的にマオは精神を病んでしまった。'''知ることはできたが、知らずにいられなくなってしまった。'''
 
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]
 
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]
 
:記憶操作。発動時は両目にコードの紋章が浮かび、眼を合わせた者の記憶を改竄する。「'''過去を、歴史を変えたい'''」という願望が根源。[[ブラックリベリオン]]後、スザクに捕らえられたルルーシュに使用し、自分がゼロであった事を忘れ去られてしまう。また、劇中の描写などから[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバーにも使用したと思われる。<br />'''嘘を嫌いながらも嘘を植え付ける'''皮肉な能力。後に[[V.V.]]のコードを奪った事でこの能力は失われ、シャルルは不老不死となった。<br />強い意志がある場合、記憶操作が解除されることもある。
 
:記憶操作。発動時は両目にコードの紋章が浮かび、眼を合わせた者の記憶を改竄する。「'''過去を、歴史を変えたい'''」という願望が根源。[[ブラックリベリオン]]後、スザクに捕らえられたルルーシュに使用し、自分がゼロであった事を忘れ去られてしまう。また、劇中の描写などから[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバーにも使用したと思われる。<br />'''嘘を嫌いながらも嘘を植え付ける'''皮肉な能力。後に[[V.V.]]のコードを奪った事でこの能力は失われ、シャルルは不老不死となった。<br />強い意志がある場合、記憶操作が解除されることもある。
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:未来予測。極近未来を読む。根源となった願望は不明だが、能力から「'''明日を望む'''」であると思われる。明日を望む、しかしその能力は'''極々近い未来しか見えていない。'''
 
:未来予測。極近未来を読む。根源となった願望は不明だが、能力から「'''明日を望む'''」であると思われる。明日を望む、しかしその能力は'''極々近い未来しか見えていない。'''
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
:精神憑依。自分の精神を他者の精神に寄生させ、渡り歩く。マリアンヌはギアスの資質は非常に低く、C.C.によると自らの命と引き換えにしてやっと発動できる能力であったらしく、V.V.に致命傷を負わされた際に発現している。根源となった願望は恐らく「'''どんな事をしてでも生き延びたい」'''であると思われる。自分のためなら他者の倫理を踏みにじる使用者の狡猾さと残忍さがあり、何よりも生きることに執着しながらも'''本来あるべき自らの肉体へは還ることが出来ない。'''
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:精神憑依。自分の精神を他者の精神に寄生させ、渡り歩く。マリアンヌはギアスの資質は非常に低く、C.C.によると自らの命と引き換えにしてやっと発動できる能力であったらしく、V.V.に致命傷を負わされた際に発現している。根源となった願望は恐らく「'''どんな事をしてでも生き延びたい」'''であると思われる。自分のためなら他者の倫理を踏みにじる使用者の狡猾さと残忍さがあり、何よりも生きることに執着しながらも'''本来あるべき自らの肉体へ還ることは出来ない'''
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
 
:「'''ギアスキャンセラー'''」という通称で呼ばれており、ジェレミアを中心とした範囲内の全てのギアスの効果を無効化にしてしまう特異的なギアス。効果が継続するものも即座に解除する。ルルーシュの力が増大していったギアスと同様、常時発動した状態となっており、ジェレミア自身の意思で任意にオンオフを切り替える事が出来無い為、普段は左目を機械の仮面で隠している。ジェレミア自身がギアスの対象となった場合は即座に仮面が展開して、その効果を打ち消す。その効果や、ジェレミアが純血派時代にギアスの力に支配された事で破滅の道を辿っている為、根源となった願望はおそらく、「'''ギアスに支配されたくない'''」、あるいは「'''自分自身を失いたくない'''」であると思われる。<br />ギアス饗団での実験で偶発的に発現したもので、発動時には左目にコードの紋章を上下逆にした青色の紋章が浮かぶ。他のギアスに比べると使用者への皮肉は見当たらない。ギアスキャンセラーの効力は使用者に対する皮肉すらも打ち消すのかもしれないが、'''ギアスに支配されたくないが、かつて支配した人間に忠誠を誓う'''というのは皮肉と言えなくもない。
 
:「'''ギアスキャンセラー'''」という通称で呼ばれており、ジェレミアを中心とした範囲内の全てのギアスの効果を無効化にしてしまう特異的なギアス。効果が継続するものも即座に解除する。ルルーシュの力が増大していったギアスと同様、常時発動した状態となっており、ジェレミア自身の意思で任意にオンオフを切り替える事が出来無い為、普段は左目を機械の仮面で隠している。ジェレミア自身がギアスの対象となった場合は即座に仮面が展開して、その効果を打ち消す。その効果や、ジェレミアが純血派時代にギアスの力に支配された事で破滅の道を辿っている為、根源となった願望はおそらく、「'''ギアスに支配されたくない'''」、あるいは「'''自分自身を失いたくない'''」であると思われる。<br />ギアス饗団での実験で偶発的に発現したもので、発動時には左目にコードの紋章を上下逆にした青色の紋章が浮かぶ。他のギアスに比べると使用者への皮肉は見当たらない。ギアスキャンセラーの効力は使用者に対する皮肉すらも打ち消すのかもしれないが、'''ギアスに支配されたくないが、かつて支配した人間に忠誠を誓う'''というのは皮肉と言えなくもない。
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