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だが『2nd』において、傷痕が残りながらも、無事に生還した事が判明した。しかし、その際に有害な[[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]の[[GN粒子]]を浴びてしまったため、身体は[[医療・病障害|細胞障害]]に蝕まれている。また、『1st』終盤で操舵手の[[リヒテンダール・ツエーリ]]が戦死したため、([[アニュー・リターナー]]が加入していた時期を除き)操舵手を兼任している。
 
だが『2nd』において、傷痕が残りながらも、無事に生還した事が判明した。しかし、その際に有害な[[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]の[[GN粒子]]を浴びてしまったため、身体は[[医療・病障害|細胞障害]]に蝕まれている。また、『1st』終盤で操舵手の[[リヒテンダール・ツエーリ]]が戦死したため、([[アニュー・リターナー]]が加入していた時期を除き)操舵手を兼任している。
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細胞障害は悪化の一途を辿っていたが、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]][[イノベイド|一派]]との最終決戦で、純粋種の[[イノベイター]]に[[覚醒]]した[[刹那・F・セイエイ]]が発動したトランザムバーストのGN粒子によって完治し、劇場版でも引き続きクルーを務めている。
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細胞障害は悪化の一途を辿っていたが、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]][[イノベイド|一派]]との最終決戦で、純粋種の[[イノベイター]]に[[覚醒]]した[[刹那・F・セイエイ]]が発動したトランザムバーストのGN粒子によって完治し、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]でも引き続きクルーを務めている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作品。担当声優の東地宏樹氏は今作がスパロボ初参加。トレミーの戦闘系精神担当だが、'''後半までトレミーに武装が無いため、[[サブパイロット]]としての存在価値が[[根性]]しかない'''という、ある意味見事な原作再現を受けた。
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:初登場作品。担当声優の東地宏樹氏は今作がスパロボ初参加。[[プトレマイオス|トレミー]]の戦闘系精神担当だが、'''後半までトレミーに武装が無いため、[[サブパイロット]]としての存在価値が[[根性]]しかない'''という、ある意味見事な原作再現を受けた。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:『2nd』での設定で登場。原作とは異なってプロローグにおいてGNアームズに乗る事なく、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]達と共にトレミーを脱出している。
 
:『2nd』での設定で登場。原作とは異なってプロローグにおいてGNアームズに乗る事なく、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]達と共にトレミーを脱出している。
 
:そのため、[[医療・病障害|細胞障害]]に陥る事は無いかと思いきや、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が有害な[[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]の[[GN粒子]]を詰められた銃弾で撃たれた際に、原作同様の事態に陥っている事が明かされる。タイミング的には、前作で[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]がパーティー会場を攻撃した時に負傷したのだろうか?
 
:そのため、[[医療・病障害|細胞障害]]に陥る事は無いかと思いきや、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が有害な[[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]の[[GN粒子]]を詰められた銃弾で撃たれた際に、原作同様の事態に陥っている事が明かされる。タイミング的には、前作で[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]がパーティー会場を攻撃した時に負傷したのだろうか?
:なお、[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では0ガンダム自体が登場しないため、ラッセもMSパイロットにはならず、破界・再世通してトレミーのサブパイロットのままとなった。
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:なお、[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では0ガンダム自体が登場しないため、ラッセもMSパイロットにはならず、破界篇・再世篇を通してトレミーのサブパイロットのままとなった。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:劇場版設定で登場。
 
:劇場版設定で登場。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初の劇場版出典で登場。
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:初の劇場版設定で登場。
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
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:劇場版設定で登場。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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;[[第2次Z]]
 
;[[第2次Z]]
 
:[[根性]]、[[必中]]、[[気合]]、[[直撃]]
 
:[[根性]]、[[必中]]、[[気合]]、[[直撃]]
:見事に戦闘系がそろう。しかし、破界篇では根性を除けば活かす機会が後半しかない。
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:見事に戦闘系がそろう。しかし、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]では根性を除けば活かす機会が後半しかない。
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:[[根性]]、[[必中]]、[[加速]]、[[友情]]、[[熱血]]
 
:[[根性]]、[[必中]]、[[加速]]、[[友情]]、[[熱血]]
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:第1話においての初台詞。恐らく自分が無事生還した事を言っているのだと思われる。
 
:第1話においての初台詞。恐らく自分が無事生還した事を言っているのだと思われる。
 
:多くの視聴者もまた、1st終盤で戦死を遂げた(と思われた)ラッセが生還していた事を予想できなかっただろう。
 
:多くの視聴者もまた、1st終盤で戦死を遂げた(と思われた)ラッセが生還していた事を予想できなかっただろう。
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;「だから、ケジメを付けるのさ」
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:第2話より。[[プトレマイオス2]]に保護された[[沙慈・クロスロード|沙慈]]から「[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]独立治安維持部隊[[アロウズ]]は、ソレスタルビーイングの武力介入が元で出来たんじゃないですか!」と詰め寄られた際のラッセの返答。
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:「かつて自分達が蒔いた種は、自分達が刈り取らなければならない」というラッセ(およびソレスタルビーイング)の責任感を感じられる台詞である。
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:なお、上記のラッセの言葉に納得できなかった沙慈は、ラッセに対して「戦えば、また罪の無い人が傷付く!」と叫ぶ<ref>実際、沙慈は1stシーズン後半においてガールフレンドである[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]が戦争の犠牲になっている光景を目の当たりにしている。沙慈の実体験に基づくこの意見自体は、至極真っ当なものである。</ref>が、ラッセからは「戦わなくても人は死ぬ!」と現実を突き付けられる形で反論されている。
 
;「[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]がいてくれれば!」
 
;「[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]がいてくれれば!」
 
:第6話で敵の猛攻を受けて発した台詞。
 
:第6話で敵の猛攻を受けて発した台詞。
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;「まさに狙い撃ちだな!」
 
;「まさに狙い撃ちだな!」
 
:第18話より。[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]から「愛してるよ」と言われて赤面する[[アニュー・リターナー|アニュー]]に対して。仲間たちは盛り上がっていたので、ラッセとしてはユーモアのつもりで発言したのだろう。
 
:第18話より。[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]から「愛してるよ」と言われて赤面する[[アニュー・リターナー|アニュー]]に対して。仲間たちは盛り上がっていたので、ラッセとしてはユーモアのつもりで発言したのだろう。
:しかし、この後にラッセはアニューに撃たれることになるが、「この発言を根に持っていたのでは」と冗談交じりに言うファンも…。
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:しかし、この後にラッセはアニューに撃たれることになるが、「アニューは、ラッセのこの発言を根に持っていたのでは?」と冗談交じりに言うファンも…。
 
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] ===
 
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] ===
 
;「その通り。俺達は、ただ黙って存在するだけでいい。いざという時まではな…」
 
;「その通り。俺達は、ただ黙って存在するだけでいい。いざという時まではな…」
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;0ガンダム(実戦配備型)
 
;0ガンダム(実戦配備型)
 
:2nd終盤で搭乗したが、粒子タンクのエネルギーが切れてしまい、乗り捨てた。[[リボンズ・アルマーク|そして…。]]
 
:2nd終盤で搭乗したが、粒子タンクのエネルギーが切れてしまい、乗り捨てた。[[リボンズ・アルマーク|そして…。]]
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*その筋肉質の体型や、トレミークルーが美女・美少女だらけの状況なのに誰にもなびかなかったりしたことにより、[[グエン・サード・ラインフォード|同性に興味がある]]疑惑がかけられていた。そういった事から、ファンからはいろんな意味を込めて「'''ラッセ兄貴'''」と呼ばれている。
 
*その筋肉質の体型や、トレミークルーが美女・美少女だらけの状況なのに誰にもなびかなかったりしたことにより、[[グエン・サード・ラインフォード|同性に興味がある]]疑惑がかけられていた。そういった事から、ファンからはいろんな意味を込めて「'''ラッセ兄貴'''」と呼ばれている。
**それが原因かどうかは不明だが、先述におけるGNアームズとの合体を促す台詞が、一部のファンから「'''アレ'''」にしか聞こえなかったようだ。
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**それが原因かどうかは不明だが、先述におけるGNアームズとの[[合体]]を促す台詞が、一部のファンから「'''アレ'''」にしか聞こえなかったようだ。
*あまり突っ込まれないが、'''最終決戦時に戦場で動かなくなった0ガンダム(実戦配備型)をほぼ無傷の状態のまま放置する'''と言う大失態を犯している。実際に、それを[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に回収され使用されてしまった(物語の都合と言えばそこまでだが…)。
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*あまり突っ込まれないが、'''最終決戦時に戦場で動かなくなった0ガンダム(実戦配備型)をほぼ無傷の状態のまま放置する'''と言う大失態を犯している。実際に、それを[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に回収され使用されてしまった(物語の都合と言えば、そこまでだが…)。
**なお本来、戦場で故障やガス欠・弾切れなどで放棄せざるをえない兵器は、敵に鹵獲・解析される事を防ぐために破壊処理するのが普通である(他の[[ガンダムシリーズ]]でも機体を放棄する際に爆破処理するシーンが存在する)。この時のラッセは[[医療・病障害|細胞障害]]によって体調が最悪の状態だったのでそこまで気が回らなかったのだろうが…
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**なお本来、戦場で故障やガス欠・弾切れなどで放棄せざるをえない兵器は、敵に鹵獲・解析される事を防ぐために破壊処理するのが普通である(他の[[ガンダムシリーズ]]でも機体を放棄する際に爆破処理するシーンが存在する)。もっとも、この時のラッセは[[医療・病障害|細胞障害]]によって体調が最悪の状態だったため、そこまで気が回らなかったのかもしれない…。
    
== 資料リンク ==
 
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