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*種族:地球人(アメリカ出身)
 
*種族:地球人(アメリカ出身)
 
*性別:男
 
*性別:男
*誕生日:9月10日
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*[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]:9月10日
 
*[[年齢]]:27歳(1st)⇒32歳(2nd)⇒34歳(劇場版)
 
*[[年齢]]:27歳(1st)⇒32歳(2nd)⇒34歳(劇場版)
 
*身長:180cm
 
*身長:180cm
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=== TVシリーズ1stシーズン ===
 
=== TVシリーズ1stシーズン ===
[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い[[技量]]を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハム・スペシャル」という技を持つ。この、戦闘中の変形はグラハムがフラッグのパイロットに選ばれた際、初搭乗時にノリで実行して成功させたもので、西暦2360年の時点でも「グラハム・マニューバ」の名前で教本に記載されている。
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[[ユニオン (00)|ユニオン]]に所属する[[モビルスーツ]](フラッグファイター)パイロット。エリート部隊MSWADのエースでユニオンの中でもトップクラスの高い[[技量]]を持つ。戦闘機動中に飛行形態からMS形態へ変形する独自のマニューバ「グラハム・スペシャル」という技を持つ。この戦闘中の[[変形]]はグラハムがフラッグのパイロットに選ばれた際、初搭乗時にノリで実行して成功させたもので、[[西暦]]2360年の時点でも「グラハム・マニューバ」の名前で教本に記載されている。
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ただ、本人はフラッグの戦闘中の空中変形が本来出来ないことを知らなかったらしく、帰還後にビリーから聞いて驚いていた。
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ただ、グラハム本人はフラッグの戦闘中の空中変形が本来出来ないことを知らなかったらしく、帰還後に親友の[[ビリー・カタギリ|ビリー]]から聞いて驚いていた。
   −
良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは小説版で濃く描かれている)。本人曰く「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」。
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良識的な軍人で、命令は忠実に守り、姑息で卑劣な行いを酷く嫌い、部下には的確な指示を与える。しかし普段は冷静だが戦闘時は熱血漢かつテンションが高く、戦闘中には自分を奮い立たせるためによく突拍子もない「富野節」に酷似した独り言を喋るなど、いささか奇矯な面も見られる。パイロットとしての意地と誇りも持ち合わせ、例え自分の行いが他人に否定されてもそれを曲げることなく押し通す。良くも悪くも人間味溢れるものの、不器用な男である。また、バトルマニア的な一面も持ち合わせている(この辺りは[[小説|小説版]]で濃く描かれている)。グラハム本人曰く'''「しつこくて諦めの悪い、俗に言う人に嫌われるタイプ」'''。
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[[プトレマイオス|トレミー]]のガンダム4機とトリニティの行動の差について言及するなど、戦いの中にも独自の理念を持っている。
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[[プトレマイオス|トレミー]]のガンダム4機と[[チームトリニティ|トリニティ]]の行動の差について言及するなど、戦いの中にも独自の理念を持っている。
    
[[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア|ガンダム]]の性能に興味を持ちその謎に迫る。強力な性能を持つガンダムと戦うことを楽しみつつも軍人としての職務を果たしていたが、度重なる敗戦による屈辱と[[レイフ・エイフマン|恩師]]や戦友を奪われたことで徐々に狂気に囚われていく。
 
[[AEU]]の新型[[モビルスーツ]]完成披露演習に乱入した[[ガンダムエクシア|ガンダム]]の性能に興味を持ちその謎に迫る。強力な性能を持つガンダムと戦うことを楽しみつつも軍人としての職務を果たしていたが、度重なる敗戦による屈辱と[[レイフ・エイフマン|恩師]]や戦友を奪われたことで徐々に狂気に囚われていく。
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当初はそれほど極端な[[ユニオンフラッグ|フラッグ]]への拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
 
当初はそれほど極端な[[ユニオンフラッグ|フラッグ]]への拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
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対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。また、この時は本来変形中に地面に接触するとバランスを崩して墜落するところを、超至近距離の最大戦速で飛行しつつ変形、かつわざと脚部を設置させてバランスを保つという離れ業を披露しており、技量の凄まじさと高いセンスが垣間見られる。この事からも、彼の[[技量]]の高さが窺える。
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対[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。また、この時は本来変形中に地面に接触するとバランスを崩して墜落するところを超至近距離の最大戦速で飛行しつつ変形、かつわざと脚部を設置させてバランスを保つという離れ業を披露しており、技量の凄まじさと高いセンスが垣間見られる。この事からも、グラハムの[[技量]]の高さが窺える。
    
2ndシーズンのグラハムについては'''[[ミスター・ブシドー]]'''を参照。
 
2ndシーズンのグラハムについては'''[[ミスター・ブシドー]]'''を参照。
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=== 劇場版 ===
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=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] ===
 
少数精鋭であるMS部隊「ソルブレイヴス」の隊長となっている。
 
少数精鋭であるMS部隊「ソルブレイヴス」の隊長となっている。
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戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。
 
戦いの経験からか言動はTVシリーズと比べて落ち着いたものになっているが、身に秘める熱さは変わらない。
   −
過去に何人もの部下を失った経験から、地球圏防衛の最終決戦に出撃する際には、無謀な作戦であることを伝えたうえで彼らに生きて帰るよう諭し、部下の1人が戦死した際には「敢えて言ったはずだ」と言ってその死を悲しんでいた。そして機体や自分の体が侵食を受ける中、刹那の攻撃で開いた穴が閉じないように、自機の擬似太陽炉をオーバーロードさせ、「これは死ではない!人類が生きるための...!」と叫びながら超大型ELSに特攻を行い、自爆で刹那の血路を切り開くことと引き換えに死亡した。
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過去に何人もの部下を失った経験から、地球圏防衛の最終決戦に出撃する際には、無謀な作戦であることを伝えたうえで彼らに生きて帰るよう諭し、部下の一人が戦死した際には「敢えて言ったはずだ」と言ってその死を悲しんでいた。そして機体や自分の体が侵食を受ける中、刹那の攻撃で開いた穴が閉じないように、自機の擬似太陽炉をオーバーロードさせ、「これは死ではない! 人類が生きるための…!」と叫びながら超大型ELSに特攻を行い、自爆で刹那の血路を切り開くことと引き換えに死亡した。
    
なお、既に23歳である刹那を未だに「少年」と呼んでいる(これは刹那にも当てはまるが)が、'''そもそもグラハムは刹那の名前をまともに知らない'''ので仕方ない。一応ブシドー時代に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を[[ダブルオーライザー]]ごと捕えた時に沙慈が「刹那」と言っているので知っている可能性はある。また、劇場版では[[プトレマイオス2改]]で[[補給]]を受ける場面があるため、CBメンバーから聞き及んだ可能性もある。長年「少年」と呼んでたのを急に変えられなかったと言えなくもないし、ある種の拘りで名前を呼ばないとも言えなくはない。
 
なお、既に23歳である刹那を未だに「少年」と呼んでいる(これは刹那にも当てはまるが)が、'''そもそもグラハムは刹那の名前をまともに知らない'''ので仕方ない。一応ブシドー時代に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を[[ダブルオーライザー]]ごと捕えた時に沙慈が「刹那」と言っているので知っている可能性はある。また、劇場版では[[プトレマイオス2改]]で[[補給]]を受ける場面があるため、CBメンバーから聞き及んだ可能性もある。長年「少年」と呼んでたのを急に変えられなかったと言えなくもないし、ある種の拘りで名前を呼ばないとも言えなくはない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
基本的にはTV版設定では全編通して敵(OEのみ例外)、劇場版設定の場合は味方として登場する。
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基本的にはTV版設定では全編通して敵([[OE]]のみ例外)、劇場版設定の場合は味方として登場する。
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作。1st設定で参戦。原作どおりの高い能力で自軍を苦しめる。敵のエースパイロット達の交流により比較的出番は多い。しかし重要な場面の再現はことごとく省かれているのが残念(最たるは、下記にもある[[ガンダムスローネアイン]]に一矢報いるシーン)。特に最終盤、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]を駆って刹那たちに単身挑んでくるシーンは、自軍と[[イマージュ]]の最終決戦の真っ最中の為、[[スーパーロボット大戦Z|前作]]における[[スカルムーン連合]]との決戦の際の[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]や[[フロスト兄弟]]、[[カイメラ]]との決戦の際の[[ヘンリー・スタイガー|ヘンリー]]と同レベルの空気の読めない状態になってしまっている(そのあまりの場違いさに刹那のみならず他のキャラたちからも遠回しに『なんだこいつ』みたいなことを多々言われている)。<br />なお、グラハム役の中村悠一は'''登場するガンダム毎に専用の台詞を収録した'''らしい事が杉田智和氏の口から[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|ラジオ]]で明かされている。[[中断メッセージ]]にも出演を果たし、原作をある意味で超越している。<br />実は原作では刹那との交戦回数はあまり多くなく、むしろ中盤はトリニティやロックオンと対峙することが多かったが、今作では必ず刹那がいるので原作より多く交戦し、よりライバルらしくなっている。なお、中村氏は本作以前にもZやOGシリーズなどで音声収録に何度か参加しているが、版権ネームドキャラクターでの参加は当作品が初である。
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:初登場作。1st設定で参戦。原作どおりの高い能力で自軍を苦しめる。敵のエースパイロット達の交流により比較的出番は多い。
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:しかし、重要な場面の再現はことごとく省かれているのが残念(最たるは、下記にもある[[ガンダムスローネアイン]]に一矢報いるシーン)。特に最終盤、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]を駆って刹那たちに単身挑んでくるシーンは、自軍と[[イマージュ]]の最終決戦の真っ最中の為、[[スーパーロボット大戦Z|前作]]における[[スカルムーン連合]]との決戦の際の[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]や[[フロスト兄弟]]、[[カイメラ]]との決戦の際の[[ヘンリー・スタイガー|ヘンリー]]と同レベルの空気の読めない状態になってしまっている(そのあまりの場違いさに刹那のみならず他のキャラたちからも遠回しに「なんだこいつ」みたいなことを多々言われている)。
 +
:なお、グラハム役の中村悠一氏は'''登場するガンダム毎に専用の台詞を収録した'''らしい事が杉田智和氏の口から[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|ラジオ]]で明かされている。[[中断メッセージ/第2次Z破界篇|中断メッセージ]]にも出演を果たし、原作をある意味で超越している。
 +
:実は原作では[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との交戦回数はあまり多くなく、むしろ中盤は[[チーム・トリニティ|トリニティ]]や[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]と対峙することが多かったが、今作では必ずが刹那いるので原作より多く交戦し、より[[ライバル]]らしくなっている。
 +
:なお、中村氏は本作以前にも[[スーパーロボット大戦Z|Z]]や[[OGシリーズ]]等で音声収録に何度か参加しているが、版権ネームドキャラクターでの参加は当作品が初である。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:本編全編[[ミスター・ブシドー]]名義で登場。破界篇で散々刹那と会話していたためか、'''初戦で刹那に「あの男か…」と正体がバレてしまっている'''。
 
:本編全編[[ミスター・ブシドー]]名義で登場。破界篇で散々刹那と会話していたためか、'''初戦で刹那に「あの男か…」と正体がバレてしまっている'''。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:劇場版設定で登場。登場は[[宇宙]]ルート第13話「戦乱のプレリュード」であり、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]ともども[[プリベンター]]として登場。もらったコードネームは'''「プリベンター・ライトニング」'''となっている。
 
:劇場版設定で登場。登場は[[宇宙]]ルート第13話「戦乱のプレリュード」であり、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]ともども[[プリベンター]]として登場。もらったコードネームは'''「プリベンター・ライトニング」'''となっている。
:なお、本作では'''初期から「[[極]]」を習得済み'''。更に別枠で[[見切り]]を習得可能な上、集中+を持つユニットと組ませれば相乗効果で+70%の命中・回避補正が得られる。ブレイヴのカスタムボーナスで空・宇の地形適応Sなので、地形適応を養成すれば大半の攻撃をスイスイ回避してくれる。
+
:なお、本作では'''初期から「[[極]]」を習得済み'''。更に別枠で[[見切り]]を習得可能な上、集中+を持つユニットと組ませれば相乗効果で+70%の命中・回避補正が得られる。[[ブレイヴ]]のカスタムボーナスで空・宇の地形適応Sなので、地形適応を養成すれば大半の攻撃をスイスイ回避してくれる。
 
:正式参戦は第48話とかなり遅いが極を持ったまま加入する上、本作は劇場版ストーリーが最後まで進まないので無条件で最終話まで使用可能。だが、原作再現は殆ど行われていないため、[[トランザム]]はおあずけ。
 
:正式参戦は第48話とかなり遅いが極を持ったまま加入する上、本作は劇場版ストーリーが最後まで進まないので無条件で最終話まで使用可能。だが、原作再現は殆ど行われていないため、[[トランザム]]はおあずけ。
:なお、第13話「戦乱のプレリュード」での[[スポット参戦]]時は専用のデータが使われる。アルトほどではない、ミカゲ絡みの特殊台詞とシナリオ会話も用意されている。
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:なお、第13話「戦乱のプレリュード」での[[スポット参戦]]時は専用のデータが使われる。[[早乙女アルト|アルト]]程ではないが、[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]絡みの[[特殊戦闘台詞]]とシナリオ会話も用意されている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:蒼の地球北米ルート7話で加入、相変らず極持ち。[[ナイジェル・ギャレット|声が同じの仲間]]が増えたので、その人からの特殊援護台詞も確認された。前作同様、刹那との接触だけが避けて続いていた。
+
:第7話[[蒼の地球]]北米ルート「オーティス基地攻略戦」で加入、相変らず極持ち。[[ナイジェル・ギャレット|声が同じの仲間]]が増えたので、その人からの特殊援護台詞も確認された。前作同様、刹那との接触だけが避けて続いていた。
:50話クリアイベントで(DVE付き)巨大ELSへ突撃するが、生還条件を満たすとヒイロと刹那の説得を受けて自爆しない。
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:第50話クリアイベントで([[DVE]]付き)巨大ELSへ突撃するが、生還条件を満たすと[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]と刹那の[[説得]]を受けて[[自爆]]しない。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:初の劇場版設定で00勢の中でも最速、そして味方メインでの登場。[[異星人]]迎撃部隊を指揮し、[[主人公]][[アニエス・ベルジュ]]と[[ジン・スペンサー]]の上官として序盤で[[スポット参戦]]する。グラハムに憧れる新米軍人の主人公達を導く彼の姿は実に頼もしく、グラハムファンにとっては嬉しい限りであろう。
 
:初の劇場版設定で00勢の中でも最速、そして味方メインでの登場。[[異星人]]迎撃部隊を指揮し、[[主人公]][[アニエス・ベルジュ]]と[[ジン・スペンサー]]の上官として序盤で[[スポット参戦]]する。グラハムに憧れる新米軍人の主人公達を導く彼の姿は実に頼もしく、グラハムファンにとっては嬉しい限りであろう。
:本作では劇場版設定ゆえに味方キャラとして操作出来るが、第4話では敵キャラとして現れる。中盤からは異星人迎撃部隊再編に伴い、原作通りソルブレイヴスの隊長に就任。第2部で[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]と共にUXに合流するが、[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たさないと第3部終盤で原作同様死亡イベントが再現され、永久離脱してしまう。パイロット能力と[[ブレイヴ]]の性能共々高いので出来れば残留させたいが、彼の死亡シーンは原作での名場面でもあるのが迷いどころ。なお、死亡した場合は'''刹那とアーニーしか悲しんでいる人物がいない'''(直後のインターミッションでも全く触れられない)という憂き目に遭っている(終盤に差し掛かっているため、深く悲しんでいる時間もなかったためともいえるが)。
+
:本作では劇場版設定ゆえに味方キャラとして操作出来るが、第4話では敵キャラとして現れる。中盤からは異星人迎撃部隊再編に伴い、原作通りソルブレイヴスの隊長に就任。第2部で[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]と共に[[アルティメット・クロス|UX]]に合流するが、[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たさないと第3部終盤で原作同様死亡イベントが再現され、永久離脱してしまう。パイロット能力と[[ブレイヴ]]の性能共々高いので出来れば残留させたいが、彼の死亡シーンは原作での名場面でもあるのが迷いどころ。なお、死亡した場合は'''刹那とアーニーしか悲しんでいる人物がいない'''(直後のインターミッションでも全く触れられない)という憂き目に遭っている(終盤に差し掛かっているため、深く悲しんでいる時間もなかったためともいえるが)。
 
:[[性格]]が丸くなり、Zにもあった'''機体名を元にした対各ガンダム特殊台詞'''(本作は対SEED DESTINY主人公トリオ限定)や、戦闘台詞も一新された。どこが古風な[[指揮官]]台詞や、1st時代の迷言も健在、そして[[シン・アスカ|シン]]からの[[援護攻撃]]台詞はまさかの星座ネタ。残念だが、対[[ソレスタルビーイング|CB]]専用援護台詞対象は[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]のみ。
 
:[[性格]]が丸くなり、Zにもあった'''機体名を元にした対各ガンダム特殊台詞'''(本作は対SEED DESTINY主人公トリオ限定)や、戦闘台詞も一新された。どこが古風な[[指揮官]]台詞や、1st時代の迷言も健在、そして[[シン・アスカ|シン]]からの[[援護攻撃]]台詞はまさかの星座ネタ。残念だが、対[[ソレスタルビーイング|CB]]専用援護台詞対象は[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]のみ。
 
:とある場面では、[[声優ネタ]]として[[早乙女アルト|アルト]]の[[女装]]姿を大絶賛する場面も。後述の迷台詞も参照。
 
:とある場面では、[[声優ネタ]]として[[早乙女アルト|アルト]]の[[女装]]姿を大絶賛する場面も。後述の迷台詞も参照。
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=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
;エネミーフェイズ時の攻撃力10%上昇、防御スキル発動率25%上昇、射程1上昇
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;エネミーフェイズ時の攻撃力10%上昇、防御スキル発動率25%上昇、射程1上昇
 
:残念ながら「グラハム・スペシャル」は[[チャム・ファウ|別]][[オズマ・リー|キャ]][[ジェフリー・ワイルダー|ラ]]の指揮効果である。
 
:残念ながら「グラハム・スペシャル」は[[チャム・ファウ|別]][[オズマ・リー|キャ]][[ジェフリー・ワイルダー|ラ]]の指揮効果である。
 
:射程が伸びる事で融合の間合いから逃れられる確率が上がり、間合いに入られても撃ち落としで防げる確率が上がる等、[[ELS]]相手にはもってこいの能力。
 
:射程が伸びる事で融合の間合いから逃れられる確率が上がり、間合いに入られても撃ち落としで防げる確率が上がる等、[[ELS]]相手にはもってこいの能力。
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=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
;HP30%以下で、一度だけ精神コマンド『愛』が掛かる。
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;HP30%以下で、一度だけ精神コマンド『愛』が掛かる。
:第2次Z破界篇ゲーム終盤、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]で自軍を襲撃する際に習得。精神コマンドに[[愛]]がないのはこのボーナスがある為だろう。たった一度きりだが、愛の効果は無視出来ない。熱血は[[ひらめき]]、[[不屈]]等で対策しないと危険。発動後のグラハムの[[気力]]にもよるが、[[加速]]とダッシュの併用によりなんと'''移動力13'''という驚異的な数値を発揮する。下手すると[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が一撃で落とされてしまう。
+
:[[第2次Z破界篇]]ゲーム終盤、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]で自軍を襲撃する際に習得。精神コマンドに[[愛]]が無いのはこのボーナスがある為だろう。
:ちなみにこの愛は少々特殊で、[[努力]]と[[幸運]]が掛からない独自仕様となっている。敵に努力、幸運は不要な為か。なお、[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]では[[サフィーネ・グレイス]]が同じようなエースボーナスを修得している(ただし発動条件のHPは40%以下。こちらは敵としても味方としても登場するが)。
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:たった一度きりだが、愛の効果は無視出来ない。熱血は[[ひらめき]]、[[不屈]]等で対策しないと危険。発動後のグラハムの[[気力]]にもよるが、[[加速]]とダッシュの併用によりなんと'''移動力13'''という驚異的な数値を発揮する。下手すると[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が一撃で落とされてしまう。
 +
:ちなみにこの愛は少々特殊で、[[努力]]と[[幸運]]が掛からない独自仕様となっている。敵に努力、幸運は不要な為か。
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:なお、[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]では[[サフィーネ・グレイス]]が同じようなエースボーナスを修得している(ただし発動条件のHPは40%以下。こちらは敵としても味方としても登場するが)。
 
;地形「空」「宇」に対する命中率+20%、与ダメージ1.1倍
 
;地形「空」「宇」に対する命中率+20%、与ダメージ1.1倍
:第3次Zより。地形限定だが常時ブーストのかかる強力なボーナス。ブレイヴのCBと合わせて、空・宇宙の敵に対してはかなりのダメージを期待できる。
+
:[[第3次Z]]より。地形限定だが常時ブーストのかかる強力なボーナス。ブレイヴのCBと合わせて、空・宇宙の敵に対してはかなりのダメージを期待できる。
    
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:彼でなくガンダムの性能に興味を引かれるが、後にパイロットである彼の事も「少年」と呼んでガンダム共々付け狙う事に。但しライバル関係にしては珍しく、顔を合わせたことがあるにも関わらず1stシーズンではお互いの名前を認識していない(2ndシーズンにてグラハムは勝手に名乗っているが、刹那は名乗っていない)。
+
:彼ではなくガンダムの性能に興味を引かれるが、後にパイロットである彼の事も「少年」と呼んでガンダム共々付け狙う事に。
 +
:ただし、[[ライバル]]関係にしては珍しく、顔を合わせたことがあるにも関わらず1stシーズンではお互いの名前を認識していない(2ndシーズンにてグラハムは勝手に名乗っているが、刹那は名乗っていない)。
 
;[[ロックオン・ストラトス]]
 
;[[ロックオン・ストラトス]]
 
:1stシーズン中盤ではむしろ彼と対峙する事が多く、OPでもロックオンとグラハムが対決しているシーンがあった。狙撃を全弾回避してみせそのまま接近戦に持ち込んでいたが決着つかず。
 
:1stシーズン中盤ではむしろ彼と対峙する事が多く、OPでもロックオンとグラハムが対決しているシーンがあった。狙撃を全弾回避してみせそのまま接近戦に持ち込んでいたが決着つかず。
 
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン・ストラトス(2代目)]]、[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ソーマ・ピーリス]]
 
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン・ストラトス(2代目)]]、[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ソーマ・ピーリス]]
:彼らとの絡みはほとんどなかったが、劇場版では一致団結してELSとの戦いに臨んだ。『UX』でのグラハム生存ルートは、彼らの協力があったればこそ。
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:彼らとの絡みはほとんどなかったが、劇場版では一致団結して[[ELS]]との戦いに臨んだ。[[スーパーロボット大戦UX|UX]]でのグラハム生存ルートは、彼らの協力があったればこそ。
 
;[[沙慈・クロスロード]]、[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[沙慈・クロスロード]]、[[ルイス・ハレヴィ]]
:原作では彼らとの絡みはなかったが、天獄篇DLC『その背に未来を』では刹那の影響を受けた者同士で語り合った。
+
:原作では彼らとの絡みはなかったが、[[第3次Z天獄篇]]DLC「その背に未来を」では刹那の影響を受けた者同士で語り合った。
 
;[[ビリー・カタギリ]]
 
;[[ビリー・カタギリ]]
:友人。乗機は彼に改造してもらうことがほとんど。彼のおかげでグラハムは機体の性能を本当の限界まで引き出せているのかもしれない。余談だが、カタギリは1stシーズン小説版でグラハムを'''侍'''と評している。
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:親友。グラハムはビリーの事をフェミリーネームの「カタギリ」と呼ぶ。
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:グラハムの乗機はビリーに[[改造]]してもらうことがほとんど。彼のおかげでグラハムは機体の性能を本当の限界まで引き出せているのかもしれない。
 +
:余談だが、ビリーは1stシーズン小説版でグラハムを'''[[武士道|]]'''と評している。
 
;[[レイフ・エイフマン]]
 
;[[レイフ・エイフマン]]
 
:フラッグの開発者でビリーの恩師。グラハムの要望に応え、カスタムフラッグへの改修を担当した。グラハムからは「プロフェッサー」と呼ばれている。
 
:フラッグの開発者でビリーの恩師。グラハムの要望に応え、カスタムフラッグへの改修を担当した。グラハムからは「プロフェッサー」と呼ばれている。
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:新設されたオーバーフラッグス隊に配属された部下。自身の腕前に自信を持つジョシュアは上官であるグラハムに対して不遜な態度を取り、暴言まで吐いている。そんな彼に対し、グラハムは「過去の汚名は戦場で晴らしてみせよう」と漢らしい対応を見せている。
 
:新設されたオーバーフラッグス隊に配属された部下。自身の腕前に自信を持つジョシュアは上官であるグラハムに対して不遜な態度を取り、暴言まで吐いている。そんな彼に対し、グラハムは「過去の汚名は戦場で晴らしてみせよう」と漢らしい対応を見せている。
 
;[[デカルト・シャーマン]]
 
;[[デカルト・シャーマン]]
:原作及びUXでは接点がなかったが、CCでは彼の援護によって特攻することがなくなったため、結果的にグラハムの命を救ったと言える。
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:原作およびUXでは接点がなかったが、[[CC]]では彼の援護によって特攻することがなくなったため、結果的にグラハムの命を救ったと言える。
 
;スレッグ・スレーチャー
 
;スレッグ・スレーチャー
:グラハムの恩師で、MSパイロットとして大先輩にあたる。[[ドラマCD]]第二弾「ROAD TO 2307」に登場。グラハムとは次世代機のコンペで模擬戦を行うが、とある理由のためグラハム機に[[特攻]]して戦死する。なお、この事件はグラハムの心に影を落としてしまう結果となった。スパロボ未登場。
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:グラハムの恩師で、MSパイロットとして大先輩にあたる。[[ドラマCD]]第二弾「ROAD TO 2307」に登場。グラハムとは次世代機のコンペで模擬戦を行うが、とある理由のためグラハム機に[[特攻]]して戦死する。なお、この事件はグラハムの心に影を落としてしまう結果となった。SRW未登場。
 
;スレーチャーの娘
 
;スレーチャーの娘
:恩師スレーチャーの娘。本名不明。かつてグラハムとは交際していたのだが、彼の空への憧れが断ち難かったために、別れる結果となった(ただし、グラハム自身は、そのことについて彼女にはすまないと思っている)。スパロボ未登場。
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:恩師スレーチャーの娘。本名不明。かつてグラハムとは交際していたのだが、彼の空への憧れが断ち難かったために、別れる結果となった(ただし、グラハム自身は、そのことについて彼女にはすまないと思っている)。SRW未登場。
 
;ヴィクトル・レオーノフ、ルドルフ・シュライバー、アキラ・タケイ、イェーガン・クロウ、ネフェル・ナギーブ
 
;ヴィクトル・レオーノフ、ルドルフ・シュライバー、アキラ・タケイ、イェーガン・クロウ、ネフェル・ナギーブ
 
:劇場版における部下でソルブレイヴスの隊員達。その中で、アキラはオーバーフラッグス隊の生き残りである。なお、彼等の名前は[[ブレイヴ]]をデザインした福地仁氏が命名している。
 
:劇場版における部下でソルブレイヴスの隊員達。その中で、アキラはオーバーフラッグス隊の生き残りである。なお、彼等の名前は[[ブレイヴ]]をデザインした福地仁氏が命名している。
:[[UX]]では隊員名は出ないもののソルブレイヴス隊がグラハムに随伴しているため、自軍と行動を共にしていると思われる。
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:UXでは隊員名は出ないもののソルブレイヴス隊がグラハムに随伴しているため、自軍と行動を共にしていると思われる。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:[[BX]]では上司。ソルブレイヴス隊の設立にも尽力しており、グラハムにとっては恩人でもある。BX20話では彼の要請を受けてロストロウランに赴き、[[ビスト財団]]に洗脳・再調整された[[マリーダ・クルス|プルトゥエルブ]]の駆る[[バンシィ]]の攻撃から[[ユニコーンガンダム]]と[[バナージ・リンクス|そのパイロット]]を救い、財団の企みを阻止する。
 
:[[BX]]では上司。ソルブレイヴス隊の設立にも尽力しており、グラハムにとっては恩人でもある。BX20話では彼の要請を受けてロストロウランに赴き、[[ビスト財団]]に洗脳・再調整された[[マリーダ・クルス|プルトゥエルブ]]の駆る[[バンシィ]]の攻撃から[[ユニコーンガンダム]]と[[バナージ・リンクス|そのパイロット]]を救い、財団の企みを阻止する。
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
:[[第2次Z]]では共にガンダムを追うもの同士、また武人としても通じ合っている。グラハム曰く「国を越えた僚友」。パイロットに多大なGをかける機体に乗る、時期は違うが仮面をつける設定も共通している。彼にはエイフマン教授経由の情報として、秘匿されていた[[トールギス]]の存在を伝えている。
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:[[第2次Z]]では共にガンダムを追うもの同士、また武人としても通じ合っている。グラハム曰く「国を越えた僚友」。「パイロットに多大なGをかける機体に乗る」「(時期は違うが)[[仮面キャラ|仮面]]を付ける」設定も共通している。ゼクスにはエイフマン教授経由の情報として、秘匿されていた[[トールギス]]の存在を伝えている。
 
:なお、会話しているだけだと気付かないが、グラハムはゼクスより'''8歳も年上'''である。
 
:なお、会話しているだけだと気付かないが、グラハムはゼクスより'''8歳も年上'''である。
:続く第3次Zでは、時獄篇にてともにプリベンターのエージェントとして登場。彼のウインドに対し、グラハムはライトニングを名乗ることに。…というか、[[ライトニング・バロン]]を差し置いてそのコードネームはいいのだろうか。
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:続く[[第3次Z時獄篇]]では、共に[[プリベンター]]のエージェントとして登場。彼のウインドに対し、グラハムはライトニングを名乗ることに。…というか、[[ライトニング・バロン]]を差し置いてそのコードネームはいいのだろうか。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:第3次Z天獄篇ではELSとの最終決戦で共に出撃した際、「自分の越えるべき相手は刹那だけではないようだ」と敬意を表する。
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:[[第3次Z天獄篇]]では[[ELS]]との最終決戦で共に出撃した際、「自分の越えるべき相手は刹那だけではないようだ」と敬意を表する。
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:同じく乙女座。共闘できたUXには、星座ネタの[[援護攻撃|援攻]]台詞が用意されていた。当然彼以外にも乙女座のキャラクターはいるのだが、残念ながらシン以外の乙女座の人には特殊セリフがない(UXに登場した人物で言えば[[真壁一騎|彼]]とか)。
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:同じく乙女座。共闘できた[[スーパーロボット大戦UX|UX]]には、星座ネタの[[援護攻撃|援攻]]台詞が用意されていた。
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:当然彼以外にも乙女座のキャラクターはいるのだが、残念ながらシン以外の乙女座の人には特殊セリフがない(UXに登場した人物で言えば[[真壁一騎|彼]]とか)。
 
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]
 
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]
:彼らと共にUXと合流する。
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:彼らと共に[[アウティメット・クロス|UX]]と合流する。
 
:なお、グラハムとアスランの両者は、[[偽名]]を[[ミスター・ブシドー|名乗って正体を]][[アレックス・ディノ|隠していた過去]]があり、かつて軍の上層部から[[ライセンサー|独自の行動をする権限を]][[FAITH|有していた軍人]]であった点が共通している。
 
:なお、グラハムとアスランの両者は、[[偽名]]を[[ミスター・ブシドー|名乗って正体を]][[アレックス・ディノ|隠していた過去]]があり、かつて軍の上層部から[[ライセンサー|独自の行動をする権限を]][[FAITH|有していた軍人]]であった点が共通している。
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
:[[UX]]では彼を「武人の鑑」と称し、敬意を表している。また、グラハムは曹操という人間に対して、以前は『三国志演義』における「悪役」としてのイメージを強く抱いていたことを伺わせる発言もしている。
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:UXでは彼を「武人の鑑」と称し、敬意を表している。
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:また、グラハムは曹操という人間に対して、以前は『三国志演義』における「悪役」としてのイメージを強く抱いていたことを伺わせる発言もしている。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:第2次Zでは同僚として同じマップに数度登場する。また、再世編のifルートでは自身を「全てを失った空っぽの騎士」と称する彼を「ナイトオブゼロ」と呼び、彼の「[[騎士道]]」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。
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:[[第2次Z]]では同僚として同じマップに数度登場する。
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:また、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]のifルートでは自身を「全てを失った空っぽの騎士」と称するスザクを「ナイトオブゼロ」と呼び、彼の「[[騎士道]]」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。
 
;[[藤堂鏡志朗]]
 
;[[藤堂鏡志朗]]
 
:第2次Zでは新兵時代に[[ブリタニア・ユニオン]]の[[日本]]侵攻の際に交戦し、彼の生き様や'''[[武士道]]'''に強く影響を受け、以来彼には強い敬意を抱く。
 
:第2次Zでは新兵時代に[[ブリタニア・ユニオン]]の[[日本]]侵攻の際に交戦し、彼の生き様や'''[[武士道]]'''に強く影響を受け、以来彼には強い敬意を抱く。
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
:第2次Zでは彼からは'''「空の飛び方を知っている」'''と警戒される。もちろん[[声優ネタ]]である。ちなみにこの二人、夢にも共通点がある(後述)。第3次Zでは中断メッセージでも絡んだ。
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:第2次Zでは彼からは'''「空の飛び方を知っている」'''と警戒される。もちろん[[声優ネタ]]である。ちなみにこの二人、夢にも共通点がある(後述)。[[第3次Z]]では[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|中断メッセージ]]でも絡んだ。
:[[UX]]では共闘可能、そして彼の[[女装]]姿を絶讃する。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]では共闘可能、そして彼の[[女装]]姿を絶讃する。
 
;[[小楯衛]]
 
;[[小楯衛]]
 
:UXでは彼が戦死した際に、刹那に「自分より若い者が死んでいくのはいつだって辛い」と漏らしている。
 
:UXでは彼が戦死した際に、刹那に「自分より若い者が死んでいくのはいつだって辛い」と漏らしている。
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
:[[UX]]では序盤の[[スクラッグ]]との戦いより彼とも共闘する。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]では序盤の[[スクラッグ]]との戦いより彼とも共闘する。
 
;[[森次玲二]]
 
;[[森次玲二]]
 
:声が同じ人。UXでは彼を一目置いている節があり、[[カガセオ]]を撃破した森次を「見事な対応」と評している。
 
:声が同じ人。UXでは彼を一目置いている節があり、[[カガセオ]]を撃破した森次を「見事な対応」と評している。
 
;[[ジャック・スミス]]
 
;[[ジャック・スミス]]
:ある意味で「侍かぶれ」同士。UXでは声が同じである森次と同様、戦闘中ではジャックを'''「侍かぶれ(ミスター)」'''と呼ぶ他、ジャックはグラハムを'''「大空のサムライ」'''または'''「Mr.武士道」'''と称する。
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:ある意味で「侍かぶれ」同士。
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:UXでは声が同じである森次と同様、戦闘中ではジャックを'''「侍かぶれ(ミスター)」'''と呼ぶ他、ジャックはグラハムを'''「大空のサムライ」'''または'''「Mr.武士道」'''と称する。
 
:なお、「大空のサムライ」は太平洋戦争で活躍した実在のエースパイロットである坂井三郎氏の自伝に由来している。
 
:なお、「大空のサムライ」は太平洋戦争で活躍した実在のエースパイロットである坂井三郎氏の自伝に由来している。
 
;[[シュワルツ]]
 
;[[シュワルツ]]
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=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
 
;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]]
 
;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]]
:[[UX]]の序盤における部下。日頃からグラハムに憧れの気持ちを抱いていた両名を率いて[[スクラッグ]]と戦う。この時、助太刀に来た[[アンノウン・エクストライカーズ]]を攻撃しようと逸ったジンを上官として制止している。一方で、そんな彼の姿にかつての自己の姿を見ていた。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]の序盤における部下。日頃からグラハムに憧れの気持ちを抱いていた両名を率いて[[スクラッグ]]と戦う。この時、助太刀に来た[[アンノウン・エクストライカーズ]]を攻撃しようと逸ったジンを上官として制止している。一方で、そんな彼の姿にかつての自己の姿を見ていた。
:また、両名とも途中で戦死したと思われた時は「自分は部下を持つ資格などないのかもしれない」と自嘲していた。しかし、アーニーとはその後UXにて共闘し、ジンとは敵同士として戦場で対峙する事になる。
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:また、両名とも途中で戦死したと思われた時は「自分は部下を持つ資格などないのかもしれない」と自嘲していた。しかし、アーニーとはその後[[アルティメット・クロス|UX]]にて共闘し、ジンとは敵同士として戦場で対峙する事になる。
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
:UX序盤で敢えて自らの身を晒してまで[[タマ]]を食い止めるための一撃を放った彼の行動を「[[武士道]]」と高く評価した。
 
:UX序盤で敢えて自らの身を晒してまで[[タマ]]を食い止めるための一撃を放った彼の行動を「[[武士道]]」と高く評価した。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
何かと特徴的な独り言を吐くが、これは戦闘中に自分を鼓舞するためにわざとやっているらしい。
 
何かと特徴的な独り言を吐くが、これは戦闘中に自分を鼓舞するためにわざとやっているらしい。
   
=== 1st ===
 
=== 1st ===
 +
;「ははははは! これは傑作だ! 『戦争をなくすために武力を行使する』とは! ソレスタルビーイング、存在自体が矛盾している!」
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:第1話において私設武装組織[[ソレスタルビーイング]]の創設者[[イオリア・シュヘンベルグ]]の全世界への武力介入宣言を聞いた後の感想。
 +
:確かに、国家や社会の秩序を守る側である軍人の立場から見れば、「ソレスタルビーイングは[[テロリスト]]の一つ」にしか映らないだろう。
 
;「フッ…好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象と言う事だ」
 
;「フッ…好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象と言う事だ」
:グラハムのガンダムに対する印象。この台詞を初め、何かとガンダムを特別視する。しかも、何故か女性扱い(この後も「口説き落とせない」だの、「身持ちが硬い」だの、「眠り姫」だの言っている)。おまけに[[渚カヲル|どこかで聞いたことがある発言]]のような……
+
:第2話より。グラハムのガンダムに対する印象。この台詞を初め、何かとガンダムを特別視する。しかも、何故か女性扱い(この後も「口説き落とせない」だの、「身持ちが硬い」だの、「眠り姫」だの言っている)。
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:おまけに[[渚カヲル|どこかで聞いたことがある発言]]のような……
 
;グラハム「はじめましてだな、ガンダム!」<br />刹那「何者だ!?」<br />グラハム「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」
 
;グラハム「はじめましてだな、ガンダム!」<br />刹那「何者だ!?」<br />グラハム「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」
:[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との初対決時の'''独り言'''。一見会話しているかのようなシーンなのだが、この頃は[[GN粒子]]による電波障害で通信できていない。小説版によるとグラハムは刹那が「何者だ!」と言ったのを感じ取ったのこと。
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:[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との初対決時の'''独り言'''。一見会話しているかのようなシーンなのだが、この頃は[[GN粒子]]による電波障害で通信できていない。
;「よもやここで君と出会えるとはな。乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!」
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:[[小説|小説版]]によるとグラハムは刹那が「何者だ!」と言ったのを感じ取ったのこと。
:上記の名乗りの後の台詞。何故か自分が乙女座である事に拘る。
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;「まさかな、よもや君に出会えようとは。乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない!」<br />「それとも、光の粒子を出していなかったから見つけられたのか…。おそらくは後者だ!」
 +
:第3話より。上記の名乗りの後の台詞。何故か自分が乙女座である事に拘る。
 +
;「私は我慢弱く、落ち着きのない男なのさ。しかも姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」
 +
:第8話より。ソレスタルビーイングの武力介入を理由にテロ行為を行った組織を探している際の台詞。後半の台詞は[[シャア・アズナブル|シャア]]のオマージュと思われる。
 
;「MSの性能が、勝敗を分かつ絶対条件ではないさ…」<br />「当てにしているぞ。フラッグファイター!」
 
;「MSの性能が、勝敗を分かつ絶対条件ではないさ…」<br />「当てにしているぞ。フラッグファイター!」
:部下のハワードとダリルに、機体性能だけが全てではないと語った台詞。恐らく、[[シャア・アズナブル|シャア]]のオマージュである。この台詞だけなら、ただのオマージュだったのだが……
+
:第11話より。部下の[[ハワード・メイスン|ハワード]]と[[ダリル・ダッジ|ダリル]]に「機体性能だけが全てではない」と語った台詞。
;「私は我慢弱く、落ち着きのない男なのさ。しかも姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」
+
:間違いなく、シャアの名台詞のオマージュである。この台詞だけなら、ただのオマージュだったのだが……
:[[ソレスタルビーイング]]の武力介入を理由にテロ行為を行った組織を探している際の台詞。後半の台詞はシャアのオマージュと思われる。
+
;「人呼んで、グラハムスペシャル!」
 +
:第12話より。独自のマニューバを独り言でよく喋る。それだけパイロットとして優れた[[技量]]に裏打ちされた自信に満ち溢れている。
 
;「あえて言わせてもらおう…グラハム・エーカーであると!」
 
;「あえて言わせてもらおう…グラハム・エーカーであると!」
:ロックオンに対して叫んだ名乗りだが、この時も通信は出来ていない独り言。しかも相変わらず会話が繋がっているように聞こえてしまう。こちらは[[ギレン・ザビ|ギレン]]のオマージュか?
+
:[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に対して叫んだ名乗りだが、この時も通信は出来ていない独り言。しかも、相変わらず会話が繋がっているように聞こえてしまう。
;「人呼んで、グラハムスペシャル!」
+
:こちらは[[ギレン・ザビ|ギレン]]の名台詞のオマージュか? また、ファンからは「グラハム・エーカーで[[早乙女アルト|アルト]]!」とネタにされる事がある。
:独自のマニューバを独り言でよく喋る。それだけパイロットとして優れた[[技量]]に裏打ちされた自信に満ち溢れている。
   
;「ようやくガンダムに出会えたというのに……口惜しいが、私も人の子だ!」
 
;「ようやくガンダムに出会えたというのに……口惜しいが、私も人の子だ!」
:ロックオンと対峙していたところで「アザディスタンでクーデターが発生したので、鎮圧に迎え」という命令が来た際に。決してガンダムに拘るだけでない、グラハムの軍人としての、そして人間としての姿勢が見える一幕である。
+
:ロックオンと対峙していたところで「アザディスタンでクーデターが発生したので、鎮圧に迎え」という命令が来た際に。
 +
:けっしてガンダムに拘るだけでない、グラハムの軍人としての、そして人間としての姿勢が見える一幕である。
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;「君が何を思おうとも構わん。だが、その汚名、戦場で晴らしてみせよう」
 +
:第14話より。グラハムを「上官殺し」と侮辱する[[ジョシュア・エドワーズ|ジョシュア]]に対する一言。
 +
:新たに部下になった者から侮辱を受けても動じないグラハムの漢らしさが光る名台詞である。
 +
:余談だが、上記の台詞の「(汚名を)晴らして」は日本語の[[誤字|文法上間違い]]であり、正しくは「(汚名を)雪(すす)いで」である。
 
;「抱きしめたいな、ガンダム!!」<br />「まさに、眠り姫だ!」
 
;「抱きしめたいな、ガンダム!!」<br />「まさに、眠り姫だ!」
:抵抗できない[[ガンダムデュナメス]]を押さえつけて。ガンダムに対する興味が一際目立つ。またこの時地面すれすれで突進しながら空中変形を行うという神業を披露した。
+
:第15話より。抵抗できない[[ガンダムデュナメス]]を押さえつけて。ガンダムに対する興味が一際目立つ。また、この時地面スレスレで突進しながら空中[[変形]]を行うという神業を披露した。
 
;「プロフェッサー…ハワード……私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ……ガンダム!」
 
;「プロフェッサー…ハワード……私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ……ガンダム!」
:[[ガンダムスローネツヴァイ]]に[[レイフ・エイフマン|エイフマン教授]]とハワードを殺害された時の台詞。戦友を失った直後の台詞が嘆きや悲しみではなく、プライドを傷つけられた屈辱というところに、既に狂気に犯されつつあるのが伺える(小説版では明確にグラハムが歪み始めている事が描かれている)。
+
:第17話より。[[ガンダムスローネツヴァイ]]に[[レイフ・エイフマン|エイフマン教授]]とハワードを殺害された時の台詞。
 +
:戦友を失った直後の台詞が嘆きや悲しみではなく、プライドを傷つけられた屈辱というところに、既に狂気に犯されつつあるのが伺える(小説版では明確にグラハムが歪み始めている事が描かれている)。
 
;「そうか…彼は私以上に、フラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒すと」
 
;「そうか…彼は私以上に、フラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒すと」
:ガンダムに倒されたハワードが自分以上にフラッグファイターとして誇りを持っていたことを知り、隊長として…フラッグファイターの意地としてガンダムを倒すことを墓前に誓った。<br />しかし、小説版ではこの宣誓も所詮は'''ガンダムと戦う為の建前でしかなかった'''とグラハム自身が発言している(決してハワードの死を悼んでなかったわけではないが…)。
+
:第18話より。ガンダムに倒されたハワードが自分以上にフラッグファイターとして誇りを持っていたことを知り、隊長として…フラッグファイターの意地としてガンダムを倒すことを墓前に誓った。
 +
:しかし、小説版ではこの宣誓も所詮は'''ガンダムと戦う為の建前でしかなかった'''とグラハム自身が発言している(決してハワードの死を悼んでなかったわけではないが…)。
 
;「どれほどの性能差があろうと! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」
 
;「どれほどの性能差があろうと! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」
:ハワードなど多くの同僚の命を奪い、さらには武器も持たない人間に対しても攻撃を行うトリニティに対して。この台詞と共に[[ガンダムスローネアイン]]の[[ビームサーベル]]を奪い、それで同機体の片腕を切り落とした。
+
:ハワードなど多くの同僚の命を奪い、さらには武器も持たない人間に対しても攻撃を行う[[チームトリニティ]]に対して。
:この台詞と共に、前述の[[シャア・アズナブル|「モビルスーツの性能差が勝敗を分かつ絶対条件ではない」]]という事を、[[機動戦士ガンダム|初代ガンダム]]から約30年の時を経て本当に実践して見せた。
+
:この台詞と共に[[ガンダムスローネアイン]]の[[ビームサーベル]]を奪い、それで同機体の片腕を切り落とした。
 +
:そして、前述の[[シャア・アズナブル|「モビルスーツの性能差が勝敗を分かつ絶対条件ではない」]]という事を、[[機動戦士ガンダム|初代ガンダム]]から約30年の時を経て本当に実践して見せた。
 
;「私はフラッグでガンダムを倒す……ハワード・メイスンの墓前にそう誓ったのだよ」<br />「男の誓いに、訂正はない」
 
;「私はフラッグでガンダムを倒す……ハワード・メイスンの墓前にそう誓ったのだよ」<br />「男の誓いに、訂正はない」
:[[GN-X]]のパイロットになる事を「断固辞退」して。他の各国のエースパイロット達はこぞってGN-Xに乗り換えたのに1人フラッグに拘る。そしてその想いを汲みとった親友の手により、グラハムはガンダムと戦う為に更なる改造を施されたフラッグを手にする事になる。
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:第20話より。[[GN-X]]のパイロットになる事を「断固辞退」して。他の各国のエースパイロット達はこぞってGN-Xに乗り換えたのに1人フラッグに拘る。そしてその想いを汲みとった親友の手により、グラハムはガンダムと戦う為に更なる改造を施されたフラッグを手にする事になる。
;「やはり私と君は運命の赤い糸で結ばれていたようだ!」<br />「そうだ、戦う運命にあった!」<br />「ようやく理解した! 君の圧倒的な性能に、私は心奪われた!」<br />「この気持ち、まさしく[[愛]]だ!」
+
;「何と、あのときの少年か!? やはり私と君は運命の赤い糸で結ばれていたようだ!」<br />「そうだ、戦う運命にあった!」<br />「ようやく理解した! 君の圧倒的な性能に、私は心奪われた!」<br />「この気持ち、まさしく[[愛]]だ!」
:[[ガンダムエクシア|エクシア]]との最終決戦にて、ガンダムに対する強い執着を現す台詞。思いがけない言葉に刹那も驚いていた。それまではシリアスな方向で目立っていた分、'''それが全部この台詞でぶっ壊れた'''と言えなくもない。<br />一方、この直後にグラハムは「だが愛を超越すればそれは憎しみとなる」とも言っており、ガンダムに対する憎しみもあっての行動だと明言している(余談だが、「愛しているから憎んだ」というくだりは[[伊佐未勇|富野作品の主人公]]も発言した事がある)。<br />ただ、刹那はノベライズ版でグラハムの行動は'''「自分の自己満足のための行動を愛や運命で理論武装しているだけ」'''と判断している。
+
:第25話より。[[ガンダムエクシア|エクシア]]との最終決戦にて、ガンダムに対する強い執着を現す台詞。思いがけない言葉に刹那も驚いていた。それまではシリアスな方向で目立っていた分、'''それが全部この台詞でぶっ壊れた'''と言えなくもない。
:なお、スパロボでは'''むしろ劇場版のグラハムが度々この発言を行う'''(ただし、他人の行動に対して)。そして『UX』を除いて毎回刹那が突っ込む(後述)。
+
:一方、この直後にグラハムは「だが愛を超越すればそれは憎しみとなる」とも言っており、ガンダムに対する憎しみもあっての行動だと明言している(余談だが、「愛しているから憎んだ」というくだりは[[伊佐未勇|富野作品の主人公]]も発言した事がある)。
 +
:ただ、刹那はノベライズ版でグラハムの行動は'''「自分の自己満足のための行動を愛や運命で理論武装しているだけ」'''と判断している。
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:なお、スパロボでは'''むしろ劇場版のグラハムが度々この発言を行う'''(ただし、他人の行動に対して)。そして『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』を除いて毎回刹那が突っ込む(後述)。
 
;「ハワード、ダリル……仇は……」
 
;「ハワード、ダリル……仇は……」
 
:刹那と相打ちになって。こうして、グラハム・エーカーは物語から姿を消した。しかし……
 
:刹那と相打ちになって。こうして、グラハム・エーカーは物語から姿を消した。しかし……
   −
=== 劇場版 ===
+
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] ===
 
;「ソルブレイヴス隊、スタンドマニューバと共に散開! 弔い合戦だ!」<br />「全機、フルブラスト!」
 
;「ソルブレイヴス隊、スタンドマニューバと共に散開! 弔い合戦だ!」<br />「全機、フルブラスト!」
:火星圏の[[ELS]]との接触で全滅した[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]先遣部隊の仇討ちと、ELSの大群に追われ窮地に立たされた[[ソレスタルビーイング]]の救援に駆けつける。
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:[[火星|火星圏]]の[[ELS]]との接触で全滅した[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]先遣部隊の仇討ちと、ELSの大群に追われ窮地に立たされた[[ソレスタルビーイング]]の救援に駆けつける。
 
:1st時代における、颯爽としたフラッグファイターであるグラハムを思い起こさせる熱い台詞。
 
:1st時代における、颯爽としたフラッグファイターであるグラハムを思い起こさせる熱い台詞。
 
;「ソルブレイヴス隊の精鋭に告ぐ。これから出向く戦場では諸君らの命を賭けてもらうことになる」<br/>「だが、あえて言おう。死ぬなよ!」
 
;「ソルブレイヴス隊の精鋭に告ぐ。これから出向く戦場では諸君らの命を賭けてもらうことになる」<br/>「だが、あえて言おう。死ぬなよ!」
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=== その他媒体 ===
 
=== その他媒体 ===
 
;だが、私はしつこくてあきらめも悪い、俗に言う人に嫌われるタイプだ!
 
;だが、私はしつこくてあきらめも悪い、俗に言う人に嫌われるタイプだ!
:ノベライズ版でのロックオンとの戦闘中の地の文。自分で人に嫌われるタイプとか言っているが、直す気はさらさらないようである。
+
:[[小説|ノベライズ版]]でのロックオンとの戦闘中の地の文。自分で人に嫌われるタイプとか言っているが、直す気はさらさらないようである。
 
;――だが、認めよう。宣誓も矜持も、行動の源であるが、所詮は建前でしかなかった。この感情はごまかしようもない。<br />私グラハム・エーカーは、この機体をもってガンダムと戦えることに、これ以上もなく――悦びを感じているっ……!
 
;――だが、認めよう。宣誓も矜持も、行動の源であるが、所詮は建前でしかなかった。この感情はごまかしようもない。<br />私グラハム・エーカーは、この機体をもってガンダムと戦えることに、これ以上もなく――悦びを感じているっ……!
 
:ノベライズ版でGNフラッグを駆った際の地の文。ご覧のとおり、明らかに悪すぎる方向へ暴走している。
 
:ノベライズ版でGNフラッグを駆った際の地の文。ご覧のとおり、明らかに悪すぎる方向へ暴走している。
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:ドラマCDより。とうとう自らホモネタを吹っかけてしまっている。
 
:ドラマCDより。とうとう自らホモネタを吹っかけてしまっている。
 
;「坊やだからさ」
 
;「坊やだからさ」
:グラハムというよりは声優の中村悠一氏の発言。元ネタは無論[[シャア・アズナブル]]。ラジオ・ソレスタルステーション00第11回にてグラハム声で中村氏がリスペクトした。発言時、ラジオのパーソナリティである[[沙慈・クロスロード]]役の入野自由氏、[[クリスティナ・シエラ]]役の佐藤有世氏の両名は、台詞元を全く知らなかった。その後、本人から「'''これは“ガンダム”の番組だよ'''」と言われた。
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:グラハムというよりは声優の中村悠一氏の発言。元ネタは無論[[シャア・アズナブル]]。ラジオ『ソレスタルステーション00』第11回にてグラハム声で中村氏がリスペクトした。
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:発言時、ラジオのパーソナリティである[[沙慈・クロスロード]]役の入野自由氏、[[クリスティナ・シエラ]]役の佐藤有世氏の両名は、台詞元を全く知らなかった。その後、中村氏から「'''これは“ガンダム”の番組だよ'''」と言われた。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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:ブレイドでの戦闘台詞。いかにもそれっぽい。
 
:ブレイドでの戦闘台詞。いかにもそれっぽい。
 
;「ダンスが無理なら、恋文を贈らせてもらう!」/「この気持ち! 銃弾に乗せて君に届け!」
 
;「ダンスが無理なら、恋文を贈らせてもらう!」/「この気持ち! 銃弾に乗せて君に届け!」
:ライフルで攻撃した時の戦闘台詞。ちなみに担当声優の中村氏は'''『君に届け』'''という少女漫画原作のTVアニメに出演している。
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:ライフルで攻撃した時の戦闘台詞。ちなみに、担当声優の中村氏は'''『君に届け』'''という少女漫画原作のTVアニメに出演している。
 
;「姿をくるくる変えるとは移り気なガンダムだな!」
 
;「姿をくるくる変えるとは移り気なガンダムだな!」
 
:[[Ζガンダム]]との[[特殊戦闘台詞]]。ウェイブライダー突撃のない[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]ではまだしも、使えれば必殺攻撃のたびにくるくる変えるのだから反論しにくい。
 
:[[Ζガンダム]]との[[特殊戦闘台詞]]。ウェイブライダー突撃のない[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]ではまだしも、使えれば必殺攻撃のたびにくるくる変えるのだから反論しにくい。
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:これら以外にも[[ガンダムタイプ]]汎用、ガンダム搭乗の[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]勢汎用台詞などが複数あり、ガンダム相手には実にバリエーション豊かに喋る。
 
:これら以外にも[[ガンダムタイプ]]汎用、ガンダム搭乗の[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]勢汎用台詞などが複数あり、ガンダム相手には実にバリエーション豊かに喋る。
 
;「その自由さに一筋の光彩を加えよう!」
 
;「その自由さに一筋の光彩を加えよう!」
:UXでの対[[ストライクフリーダムガンダム]]援攻台詞。Zの対各ガンダム戦闘台詞と同様、機体名や特徴を元にしている。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]での対[[ストライクフリーダムガンダム]]援攻台詞。Zの対各ガンダム戦闘台詞と同様、機体名や特徴を元にしている。
 
;「私もかつては武士道を歩んだ男。全力で挑ませてもらう!」
 
;「私もかつては武士道を歩んだ男。全力で挑ませてもらう!」
 
:対[[ジャック・スミス|ジャック]]戦闘台詞の一つ。
 
:対[[ジャック・スミス|ジャック]]戦闘台詞の一つ。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;「私は政治的な動きはよく分かりません。ですが、一人の戦士としてガンダム打倒に生命を懸けるつもりです」
 
;「私は政治的な動きはよく分かりません。ですが、一人の戦士としてガンダム打倒に生命を懸けるつもりです」
:[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]との通信で互いに新型機の必要性を実感した後、彼に改めてガンダム打倒の決意を述べる。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]より。[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]との通信で互いに新型機の必要性を実感した後、彼に改めてガンダム打倒の決意を述べる。
;「いたか、我が愛しのガンダムよ!」<br />「どれだけのガンダムが現れようと私の心を射止めたのは君…! 美しき光と共に我が眼前に降り立った君だ!あの日の甘美なときめきが今の私の胸にある…! そう…それこそが私をこうも突き動かす!」
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;「いたか、我が愛しのガンダムよ!」<br />「どれだけのガンダムが現れようと私の心を射止めたのは君…! 美しき光と共に我が眼前に降り立った君だ! あの日の甘美なときめきが今の私の胸にある…! そう…それこそが私をこうも突き動かす!」
 
:破界篇第20話、タクラマカン砂漠の決戦にて刹那との[[戦闘前会話]]。原作では[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]と相対したので夢の対戦カードと言える。
 
:破界篇第20話、タクラマカン砂漠の決戦にて刹那との[[戦闘前会話]]。原作では[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]と相対したので夢の対戦カードと言える。
 
;「ガンダム! 君もここにいたか!」<br />「意中の相手の代わりというわけではない…! 私の中の戦士の魂が、君を好敵手として求めているのだよ!」
 
;「ガンダム! 君もここにいたか!」<br />「意中の相手の代わりというわけではない…! 私の中の戦士の魂が、君を好敵手として求めているのだよ!」
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:上と同話での[[藤堂鏡志朗|藤堂]]との[[戦闘前会話]]。グラハムは厳島の奇跡に居合わせたようだ。また求道者・バトルマニアとしての内面も滲み出ている台詞である。
 
:上と同話での[[藤堂鏡志朗|藤堂]]との[[戦闘前会話]]。グラハムは厳島の奇跡に居合わせたようだ。また求道者・バトルマニアとしての内面も滲み出ている台詞である。
 
;「未来を切り開く…それが君の戦いなのだな、刹那・F・セイエイ…」<BR/>「信じているぞ。君が目を覚ますことを」
 
;「未来を切り開く…それが君の戦いなのだな、刹那・F・セイエイ…」<BR/>「信じているぞ。君が目を覚ますことを」
:天獄篇予告にて。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]予告にて。
 
;「さすがは、あの少年の盟友だ…。どうやら私の越えるべき相手は彼だけではないようだ」<BR/>「この戦場…私も命を懸けて戦う!だが、敢えて言おう!」<BR/>「必ず生きて帰ると!」
 
;「さすがは、あの少年の盟友だ…。どうやら私の越えるべき相手は彼だけではないようだ」<BR/>「この戦場…私も命を懸けて戦う!だが、敢えて言おう!」<BR/>「必ず生きて帰ると!」
 
:第3次Z天獄篇第50話。共に出撃し、命を粗末にしないよう釘を刺した「[[ヒイロ・ユイ|もう一人の革新者]]」に最大級の敬意を表し、生きて帰る決意を表明する。なお彼が実際に生きて帰るかは(1周目では)プレイヤー次第となる。
 
:第3次Z天獄篇第50話。共に出撃し、命を粗末にしないよう釘を刺した「[[ヒイロ・ユイ|もう一人の革新者]]」に最大級の敬意を表し、生きて帰る決意を表明する。なお彼が実際に生きて帰るかは(1周目では)プレイヤー次第となる。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「その意気や良し! さあ行くぞ、若者たちよ!」
 
;「その意気や良し! さあ行くぞ、若者たちよ!」
:[[UX]]第2話IMにて。日頃から憧れていたグラハム少佐が隊長を務める[[異星人]]迎撃部隊に編入されたことで、大いに喜ぶ[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と[[ジン・スペンサー|ジン]]に対するシメの一言。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]第2話IMにて。日頃から憧れていたグラハム少佐が隊長を務める[[異星人]]迎撃部隊に編入されたことで、大いに喜ぶ[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と[[ジン・スペンサー|ジン]]に対するシメの一言。
 
:二人の新米軍人を導く歴戦の[[エース|エースパイロット]]として、いつも通りのノリの良さ…もとい、頼もしさを感じさせてくれる台詞である。もっとも、グラハム自身もまだ充分に「若者」だと言える[[年齢]](劇場版準拠のUXでは34歳)であるのだが。
 
:二人の新米軍人を導く歴戦の[[エース|エースパイロット]]として、いつも通りのノリの良さ…もとい、頼もしさを感じさせてくれる台詞である。もっとも、グラハム自身もまだ充分に「若者」だと言える[[年齢]](劇場版準拠のUXでは34歳)であるのだが。
 
;「気持ちはわからなくもないが、あまりに強すぎる想いは、時に自分を傷付けることになるぞ?」<br/>「私も、かつてそうだった。自らの正義を信じ、誇りと情熱のおもむくままに戦った…だが、その結果、私は実に多くのものを失ったよ…」<br/>「君には…私と同じ道を歩んで欲しくない…」
 
;「気持ちはわからなくもないが、あまりに強すぎる想いは、時に自分を傷付けることになるぞ?」<br/>「私も、かつてそうだった。自らの正義を信じ、誇りと情熱のおもむくままに戦った…だが、その結果、私は実に多くのものを失ったよ…」<br/>「君には…私と同じ道を歩んで欲しくない…」
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:直後、遂に'''刹那は、グラハムに対して初めて「グラハム・エーカー」と彼の名を呼ぶ'''。
 
:直後、遂に'''刹那は、グラハムに対して初めて「グラハム・エーカー」と彼の名を呼ぶ'''。
 
;「ふふ、司令も存外とロマンティストであられる。乙女座の生まれでしたかな?」
 
;「ふふ、司令も存外とロマンティストであられる。乙女座の生まれでしたかな?」
:BX第20話にて、「人々の期待が名前(ガンダム)に力を与えるのかもしれない」という[[ブライト・ノア|ブライト]]の一言に対して。
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:[[スーパーロボット大戦BX|BX]]第20話にて、「人々の期待が名前(ガンダム)に力を与えるのかもしれない」という[[ブライト・ノア|ブライト]]の一言に対して。
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:ちなみに、公式においてブライトの生まれた月日は不明である。
 
;「では、また会おう!プレイヤーよ!」
 
;「では、また会おう!プレイヤーよ!」
:BXの中断メッセージの〆。一件普通のセリフのようだが、「プレイヤー」の部分を「とも」と読んでいる。
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:BXの[[中断メッセージ]]の〆。一件普通の台詞のようだが、'''「プレイヤー」の部分を「友(とも)」と読んでいる'''。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
;「奴の想い…これはもはや、[[愛]]!」
 
;「奴の想い…これはもはや、[[愛]]!」
:[[UX]]第35話にて、[[加藤久嵩|加藤]]の気迫に驚愕して。嘗ての自分を重ねたためか、何かがおかしい。'''しかも誰も突っ込まない'''。刹那が聞いていたら「愛!?」と突っ込んでいただろうが、残念ながらこの時刹那は昏睡状態であった。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]第35話にて、[[加藤久嵩|加藤]]の気迫に驚愕して。嘗ての自分を重ねたためか、何かがおかしい。'''しかも誰も突っ込まない'''
:尤も、加藤の[[城崎天児|目的]]を考えると、グラハムの指摘はあながち間違ってはいない。
+
:刹那が聞いていたら「愛!?」と突っ込んでいただろうが、残念ながらこの時刹那は昏睡状態であった。
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:もっとも、加藤の[[城崎天児|目的]]を考えると、グラハムの指摘はあながち間違ってはいない。
 
;「素晴らしい! あれこそは究極の美…まさに、姫だッ! 抱きしめたいなッ!」
 
;「素晴らしい! あれこそは究極の美…まさに、姫だッ! 抱きしめたいなッ!」
 
:UXにて[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して喝采をあげた。[[声優ネタ]]なのだが、それ以前に何かがおかしい。ちなみに、[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]がこの時のグラハムに対してドン引きしていた。
 
:UXにて[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して喝采をあげた。[[声優ネタ]]なのだが、それ以前に何かがおかしい。ちなみに、[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]がこの時のグラハムに対してドン引きしていた。
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:劇場版において「刹那の在り方はとてつもなく大きな愛だ」と[[フェルト・グレイス|フェルト]]が評する場面があるので、その辺りを踏まえた発言とも考えられる。
 
:劇場版において「刹那の在り方はとてつもなく大きな愛だ」と[[フェルト・グレイス|フェルト]]が評する場面があるので、その辺りを踏まえた発言とも考えられる。
 
;「なるほど…。ならばそこのプレイヤー!あえて言おう! 1秒でも早く再開すると信じている!何故ならば、君ともまた運命の赤い糸で結ばれているのだからなあ!」
 
;「なるほど…。ならばそこのプレイヤー!あえて言おう! 1秒でも早く再開すると信じている!何故ならば、君ともまた運命の赤い糸で結ばれているのだからなあ!」
:UX[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。明らかにTVシリーズの方のグラハムになっている。というか、この前に「邪険にあしらわれた」だの「所望する」だの[[ミスター・ブシドー|一番歪んでいた頃]]の台詞まで言っている。隣にいた刹那はどう思っていた事やら…
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:[[中断メッセージ/UX|UXの中断メッセージ]]にて。明らかにTVシリーズの方のグラハムになっている。というか、この前に「邪険にあしらわれた」だの「所望する」だの[[ミスター・ブシドー|一番歪んでいた頃]]の台詞まで言っている。隣にいた刹那はどう思っていた事やら…
 
;グラハム「これぞ、まさしく愛!」<BR/>刹那「愛!?」
 
;グラハム「これぞ、まさしく愛!」<BR/>刹那「愛!?」
:時獄篇終盤より、[[アンディ・W・ホール|アンディ]]と[[MIX]]の男女合体でさらに力を高めるアクエリオンを評していわく。UXに続きまたも第1期終盤の名言であり、今度は刹那も居合わせたので期待通りツッコミを入れてくれた。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]終盤より、[[アンディ・W・ホール|アンディ]]と[[MIX]]の男女合体でさらに力を高めるアクエリオンを評していわく。
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:UXに続きまたも第1期終盤の名言であり、今度は刹那も居合わせたので期待通りツッコミを入れてくれた。
 
;「その意気や良し! 改めて惚れ直したぞガンダム!」
 
;「その意気や良し! 改めて惚れ直したぞガンダム!」
 
:[[CC]]「舞い降りる剣」にて、[[オーブ]]を抜け出ようとするアークエンジェル隊を襲撃する[[チームトリニティ]](この直前、GNメガランチャーで連合のMS隊諸共オーブを焼き払っている)を「世界の歪み」と断じた刹那の発言の直後に乱入して。その後も「一途な想い」だの「愛」だの言い出すので、シリアスな空気を完全にブチ壊している。
 
:[[CC]]「舞い降りる剣」にて、[[オーブ]]を抜け出ようとするアークエンジェル隊を襲撃する[[チームトリニティ]](この直前、GNメガランチャーで連合のMS隊諸共オーブを焼き払っている)を「世界の歪み」と断じた刹那の発言の直後に乱入して。その後も「一途な想い」だの「愛」だの言い出すので、シリアスな空気を完全にブチ壊している。
 
;グラハム「あの力の根源! まさしく愛だ!」<BR/>刹那「愛だと!?」
 
;グラハム「あの力の根源! まさしく愛だ!」<BR/>刹那「愛だと!?」
 
:CC「宇宙を守ってきた者達」にて、コーラサワーの駆る[[GN-X IV]]が[[ラヴバレル]]を圧倒して曰く。となりに居合わせた刹那は例によって例のごとく、グラハムの発言に驚きを隠せなかった。
 
:CC「宇宙を守ってきた者達」にて、コーラサワーの駆る[[GN-X IV]]が[[ラヴバレル]]を圧倒して曰く。となりに居合わせた刹那は例によって例のごとく、グラハムの発言に驚きを隠せなかった。
:まあ、真来梓がどちらがパートナーへの愛が深いかを自分が主催する模擬戦を行っている最中に、彼が乱入してしまった(無論、その[[カティ・マネキン|愛すべき人]]にこっぴどく叱られたのは言うまでもない)。 
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:まあ、[[大場真来梓|真来梓]]がどちらがパートナーへの愛が深いかを自分が主催する模擬戦を行っている最中に、彼が乱入してしまった(無論、その[[カティ・マネキン|愛すべき人]]にこっぴどく叱られたのは言うまでもない)。 
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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