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[[アラド・バランガ]]のパートナー『[[ゼオラ・シュバイツァー]]』の搭乗機となった、マオ社の最新[[パーソナルトルーパー]]。
 
[[アラド・バランガ]]のパートナー『[[ゼオラ・シュバイツァー]]』の搭乗機となった、マオ社の最新[[パーソナルトルーパー]]。
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高い機動力を誇る遠距離砲撃用の機体で、主兵装は実弾とビーム兵器を使い分けられる『'''オクスタン・ライフル'''』。近接格闘用の[[ビルトビルガー]]との同時運用を前提に設計された。OGシリーズでは、PTX-007C[[ヴァイスリッター]]のコンセプトを受け継いで、[[ヒュッケバインシリーズ]]のHフレームを使用して開発されたユニットであるとされている(その為、[[エクセレン・ブロウニング]]はヴァイスの'''腹違いの妹'''という表現をした)。ヒュッケバインシリーズのような[[EOT]]は使用されておらず、機体は[[ヒュッケバイン]]や[[ヒュッケバインMk-III]]に使用されているHフレームを採用しており、ユニットの性能は高い信頼性を持つ。また、[[テスラ・ドライブ]]を使用している為に単独飛行が可能で、機動性と運動性が共に高く、オクスタン・ライフルの長距離射撃を活かした一撃離脱を可能としている。
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高い機動力を誇る遠距離砲撃用の機体で、主兵装は実弾とビーム兵器を使い分けられる『'''オクスタン・ライフル'''』。近接格闘用の[[ビルトビルガー]]との同時運用を前提に設計された。OGシリーズでは、PTX-007C[[ヴァイスリッター]]のコンセプトを受け継いで、[[ヒュッケバインシリーズ]]のHフレームを使用して開発されたユニットであるとされている(その為、[[エクセレン・ブロウニング]]はヴァイスリッターの'''腹違いの妹'''という表現をした)。ヒュッケバインシリーズのような[[EOT]]は使用されておらず、機体は[[ヒュッケバイン]]や[[ヒュッケバインMk-III]]に使用されているHフレームを採用しており、ユニットの性能は高い信頼性を持つ。また、[[テスラ・ドライブ]]を使用している為に単独飛行が可能で、機動性と運動性が共に高く、オクスタン・ライフルの長距離射撃を活かした一撃離脱を可能としている。
    
背部にはテスラ・ドライブ用のウィングがあるが、ビルトビルガーと違って[[テスラ・ドライブ]]のフルドライブを利用した「ビクティムビーク」は、機体の特性やビルトビルガーとの連携を考慮して、通常時の武装には無い。その為、PTX-015RビルトビルガーとPTX-016Rビルトファルケンとのパターンアタック「'''ツイン・バード・ストライク'''('''パターンTBS''')」以外ではこのウィングをエネルギーコーティングする事はない。なお、砲戦仕様の機体ではあるが、ロシュセイバーを2本装備しており、近接戦闘でもそれなりの戦闘能力を持つ。
 
背部にはテスラ・ドライブ用のウィングがあるが、ビルトビルガーと違って[[テスラ・ドライブ]]のフルドライブを利用した「ビクティムビーク」は、機体の特性やビルトビルガーとの連携を考慮して、通常時の武装には無い。その為、PTX-015RビルトビルガーとPTX-016Rビルトファルケンとのパターンアタック「'''ツイン・バード・ストライク'''('''パターンTBS''')」以外ではこのウィングをエネルギーコーティングする事はない。なお、砲戦仕様の機体ではあるが、ロシュセイバーを2本装備しており、近接戦闘でもそれなりの戦闘能力を持つ。
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第2次αでもOG2でも、ゼオラが使用した青色のPTX-016Rと、赤色のPTX-016Lの2機がロールアウトされているが、PTX-016Lは[[ヴィガジ]]の乗る[[ガルガウ]]のアイアンクローで握り潰された。詳細は、下記の『タイプL』の項を参照されたし。また、どちらの作品でもビルトビルガーより先にロールアウトした為に即敵勢力([[ティターンズ]][[ノイエDC]])に奪われ、しばらくは敵ユニットとして現れる運命を背負ってしまった。
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ゼオラが使用した青色のPTX-016Rと、赤色のPTX-016Lの2機がロールアウトされているが、PTX-016LはOG2では[[ヴィガジ]]の乗る[[ガルガウ]]のアイアンクローで握り潰された。詳細は、下記の『タイプL』の項を参照されたし。また、どちらの作品でもビルトビルガーより先にロールアウトした為に即敵勢力(αシリーズでは[[ティターンズ]]、OGシリーズでは[[ノイエDC]])に奪われ、しばらくは敵ユニットとして現れる運命を背負ってしまった。
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OG2ではビルトファルケンは汎用PT扱いだが、合体攻撃が重要な同作品では乗り換えると「ツイン・バード・ストライク」が使用不可になる為、ゼオラをそのまま乗せておく事が多い。
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OG2ではビルトファルケンは汎用PT扱いだが、合体攻撃が重要な同作品では乗り換えると「ツイン・バード・ストライク」が使用不可になる為、ゼオラをそのまま乗せておく事が多いだろう。
    
[[マリオン・ラドム]]博士が開発を担当しなければこうなるという実例。非常にバランスよく堅実な造りをしており、砲戦仕様にも拘らず接近戦でも充分戦える汎用性を持っている。Hフレームのコスト問題が解決出来るかどうかが、次期主力量産機となれるかどうかの課題であろう。
 
[[マリオン・ラドム]]博士が開発を担当しなければこうなるという実例。非常にバランスよく堅実な造りをしており、砲戦仕様にも拘らず接近戦でも充分戦える汎用性を持っている。Hフレームのコスト問題が解決出来るかどうかが、次期主力量産機となれるかどうかの課題であろう。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:リアル系男性主人公ルートに登場する[[ゼオラ・シュバイツァー]]専用の後期ユニット。ビルガーが接近戦の一対一に対し、ファルケンは遠距離の集団戦。基本的に[[小隊]]セットで運用すると良い。
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:リアル系男性主人公ルートに登場する[[ゼオラ・シュバイツァー]]専用の後期ユニット。ビルガーが接近戦の一対一に対し、ファルケンは遠距離の集団戦。ビルガーとセットで運用して雑魚にはファルケン、ボスにはビルガーと使い分けるもよし、二機を別小隊にして合体攻撃を二連発するもよし。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:リアル系男性主人公ルートのみ登場。[[ゼオラ・シュバイツァー]]専用。基本的に第2次αと代わらないが、序盤から[[合体攻撃]]ツイン・バード・ストライクが使えるので、基本はこれを中心に。2話「血の狼煙」で参戦した後一切離脱せず、登場作品ではもっとも長く使う事が出来る。[[援護攻撃]]が基本。
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:リアル系男性主人公ルートのみ登場。[[ゼオラ・シュバイツァー|ゼオラ]]専用機。基本的に第2次αと代わらないが、序盤から[[合体攻撃]]ツイン・バード・ストライクが使えるので、基本はこれを中心に。2話「血の狼煙」で参戦した後一切離脱せず、登場作品ではもっとも長く使う事が出来る。[[援護攻撃]]が基本。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:汎用パーソナルトルーパー。[[ラトゥーニ・スゥボータ]]がタイプRのテストパイロットを務めていたが、運用試験中に[[ゼオラ・シュバイツァー]]に奪取される。その後はそのままゼオラの搭乗機となる。タイプLはスポット参戦のみ。
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:汎用パーソナルトルーパー。[[ラトゥーニ・スゥボータ]]がタイプRのテストパイロットを務めていたが、運用試験中に[[ゼオラ・シュバイツァー]]に奪取される。その後はそのままゼオラの搭乗機となる。ゼオラの味方加入が遅いため、本領である合体攻撃が使用可能になるのはだいぶ先。なおタイプLがルート限定のスポット参戦で使用可能。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:ゼオラの参戦が遅いので、ビルトの本領である[[合体攻撃]]が使えるのは先。運用に当たってはゼオラの高いレベル[[援護攻撃]]を生かしたツイン・バード・ストライクでボス戦闘のダメージアップに。
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:リメイク前とほぼ同様。運用に当たってはゼオラの高いレベル[[援護攻撃]]を生かしたツイン・バード・ストライクでボス戦闘のダメージアップに。
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
:安定して使える機体であるが、同傾向[[フェアリオン]]との出撃枠の取り合いが問題。但し、単機での性能はフェアリオンより上。
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:安定して使える機体であるが、同傾向である[[フェアリオン]]との出撃枠の取り合いとなるのが問題。但し、単機での性能はフェアリオンより上。
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:また、本作のフリーバトルでのみファルケンタイプLとビルガータイプLの共演が見られる。ファルケン側はアラドしか指定出来ないため、ビルガー側はゼオラでも乗せてみよう。当然ながらというか残念ながらというか、タイプL同士のTBSは見られない。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
:姉妹機だけあって[[ライン・ヴァイスリッター]]とほぼ同じ特性。陸への攻撃が苦手なのも一緒なのでスロットの1つはほぼ[[強化パーツ|Aアダプター]]で固定だろう。
 
:姉妹機だけあって[[ライン・ヴァイスリッター]]とほぼ同じ特性。陸への攻撃が苦手なのも一緒なのでスロットの1つはほぼ[[強化パーツ|Aアダプター]]で固定だろう。
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:頭部に内蔵された固定武装。使用頻度は少ない。
 
:頭部に内蔵された固定武装。使用頻度は少ない。
 
;スプリットミサイルH
 
;スプリットミサイルH
:[[ヴァイスリッター]]のスプリットミサイルの強化型。牽制用の多弾頭ミサイル。OGSでは[[マップ兵器]]
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:[[ヴァイスリッター]]のスプリットミサイルの強化型。牽制用の多弾頭ミサイル。OGシリーズでは[[マップ兵器]]
 
;オクスタン・ライフル
 
;オクスタン・ライフル
:[[ヴァイスリッター]]のオクスタン・ランチャーの発展型。銃身が2つ重ねられた、槍のように長い武器。「オクスタン」は、馬上槍(ランス)と歩兵槍(スピア)の中間として開発された槍であり、本武装の特徴に相応しいネーミングとなっている。なお、Lタイプのこの武装は[[アラド・バランガ]]が操縦した際に「おれ好み」の設定にされた結果、射撃武器なのに極端に短い射程になってしまい、'''Wモードの最長射程が1'''という前代未聞の事態が発生した。非使用時は背部にマウントされる。
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:[[ヴァイスリッター]]のオクスタン・ランチャーの発展型。銃身が2つ重ねられた、槍のように長い武器。「オクスタン」は、馬上槍(ランス)と歩兵槍(スピア)の中間として開発された槍であり、本武装の特徴に相応しいネーミングとなっている。
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:なお、Lタイプのこの武装は[[アラド・バランガ]]が操縦した際に「おれ好み」の設定にされた結果、射撃武器なのに極端に短い射程になってしまい、'''Wモードの最長射程が1'''という事態が発生した(反面、移動後攻撃可能になったため、一概に弱体化したわけではない)。非使用時は背部にマウントされる。
 
;;オクスタン・ライフルE
 
;;オクスタン・ライフルE
 
::下段の砲身から、ビルトファルケンのジェネレーターに直結させたエネルギービームを発射する『Eモード』。遠距離に特化している反面、懐に潜り込まれると使えない弱点がある。OGSでは[[全体攻撃]]となっている。
 
::下段の砲身から、ビルトファルケンのジェネレーターに直結させたエネルギービームを発射する『Eモード』。遠距離に特化している反面、懐に潜り込まれると使えない弱点がある。OGSでは[[全体攻撃]]となっている。
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:OGシリーズではデフォルトBGM。
 
:OGシリーズではデフォルトBGM。
 
;「WILD FLUG」
 
;「WILD FLUG」
:OGシリーズでは「ツイン・バード・ストライク」専用BGM。
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:αシリーズてのデフォルトBGM。OGS以降では「ツイン・バード・ストライク」使用時の専用BGM。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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:対となる機体。2機揃って両機共に本当の性能を引き出すことが出来る。
 
:対となる機体。2機揃って両機共に本当の性能を引き出すことが出来る。
 
;[[ヴァイスリッター]]
 
;[[ヴァイスリッター]]
:OGではほとんど姉妹機と言っても過言ではない機体。しかし初参戦であった第2次αの頃にはそれと言った設定はなかった(αとIMPACTに繋がりが一切無かったため)。[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]曰く「腹違いの妹」。
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:OGではほとんど姉妹機と言っても過言ではない機体。初参戦であった第2次αではそれと匂わせる設定はなかったものの、武装や外見からファンには一目瞭然だった。[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]曰く「腹違いの妹」。
 
;[[ヒュッケバインシリーズ]]
 
;[[ヒュッケバインシリーズ]]
 
:この機体のフレーム「Hフレーム」を使用。Hフレームは稼動領域のバランスに優れてるため、長身銃を使うには適している。
 
:この機体のフレーム「Hフレーム」を使用。Hフレームは稼動領域のバランスに優れてるため、長身銃を使うには適している。
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