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一見すると物事を斜に構える二ヒルでクールな雰囲気を纏った人間だが、その実本性は粗暴で人としての器も小さく、歪んだコンプレックスの塊に過ぎない。幼年時代に母・マリアが夫を裏切り他の男と不倫関係を持っていた事実を知っていたこと、そしてレナードがそれを察知したことを知ったその母が、自宅に強盗<ref>実際には強盗を装った工作員の可能性が高い。</ref>が押し入った際に'''口封じのためにレナードを強盗に売り渡そうとした'''という最悪の形で肉親に裏切られたことが切っ掛けで、徐々に歪みこのような性格を形成。更にかなめに額を銃撃された事を機に性格と言動も粗暴なものへと変貌する事となる。<ref>挿絵でもそれ以前やスパロボ等のクールな表情からは考えられない邪悪な表情を浮かべている。</ref>
 
一見すると物事を斜に構える二ヒルでクールな雰囲気を纏った人間だが、その実本性は粗暴で人としての器も小さく、歪んだコンプレックスの塊に過ぎない。幼年時代に母・マリアが夫を裏切り他の男と不倫関係を持っていた事実を知っていたこと、そしてレナードがそれを察知したことを知ったその母が、自宅に強盗<ref>実際には強盗を装った工作員の可能性が高い。</ref>が押し入った際に'''口封じのためにレナードを強盗に売り渡そうとした'''という最悪の形で肉親に裏切られたことが切っ掛けで、徐々に歪みこのような性格を形成。更にかなめに額を銃撃された事を機に性格と言動も粗暴なものへと変貌する事となる。<ref>挿絵でもそれ以前やスパロボ等のクールな表情からは考えられない邪悪な表情を浮かべている。</ref>
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メリダ島での最終決戦ではレーバテインを撃破するも宗介とアルの機転によって遂に敗北、互いの本心を吐露し合い漸く宗介と少し互いの心を理解しあうが和解を良しとせずかなめを爆殺しようとするも、その場に現れたカリーニンに討たれる末路を遂げた。
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メリダ島での最終決戦ではレーバテインを撃破するも宗介とアルの機転によって遂に敗北、互いの本心を吐露し合い漸く宗介と少し互いの心を理解しあうが和解を良しとせずかなめを爆殺しようとするも、その場に現れたカリーニンに射殺される末路を遂げた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:今回ようやくパイロットとして参戦。ベリアルに搭乗。また参加作品で初のボイス付きとなる。原作同様、途中から性格が粗暴となり浪川氏の演技もドスの利いたものとなる。また、顔グラフィックやカットインにも変化が出る。
 
:今回ようやくパイロットとして参戦。ベリアルに搭乗。また参加作品で初のボイス付きとなる。原作同様、途中から性格が粗暴となり浪川氏の演技もドスの利いたものとなる。また、顔グラフィックやカットインにも変化が出る。
:ストーリー面では[[フル・フロンタル]]と共に版権作品の地球人悪役の強敵として活躍するが、立場上協力者である[[ジェイソン・ベック|ベック]]にも自身の目的を嫌悪され、[[Z-BLUE]]の面々からは完全否定された上、[[第3新東京市]]跡での決戦においては完全論破されて何も言い返すことが出来ない様を晒す等、原作以上に小物臭さとその性根の情けなさが強調されている感があり、どことなく[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]における[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]を彷彿させる扱いである。
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:原作小説版の参戦により本格的に彼の活躍と暗躍が描かれ、ストーリー面では[[フル・フロンタル]]と共に版権作品の地球人悪役の強敵として立ち回るが、立場上協力者である[[ジェイソン・ベック|ベック]]にも自身の目的を嫌悪され、邪神の面々からは嘲笑され、[[Z-BLUE]]の面々からも自身の目的や人間性を完全否定された上、[[第3新東京市]]跡での決戦においては戦闘前会話で完全論破されて何も言い返すことが出来ず絶句する様を晒す等、原作以上に小物臭さとその性根の情けなさが強調されている感があり、どことなく[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]における[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]を彷彿させる扱いである。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:[[天獄篇]]で彼の元についているものの、ベック本人にとってレナードの行う時空修復は記憶と自由を奪われる事と同じだと嫌悪されていた。
 
:[[天獄篇]]で彼の元についているものの、ベック本人にとってレナードの行う時空修復は記憶と自由を奪われる事と同じだと嫌悪されていた。
 
;[[ニコラス・バセロン]]
 
;[[ニコラス・バセロン]]
:彼の「悪魔の囁き(後述)」に自分の将来への不安が大きくなり、第42話で[[ノノ]]に暴行をふるうきっかけを作り出す。
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:天獄篇ではレナードの「悪魔の囁き(後述)」に自分の将来への不安が大きくなり、第42話で[[ノノ]]に暴行をふるうきっかけを作り出す。
 
;[[ハーデス神]]、[[ズール皇帝]]、[[宇宙魔王]]、[[トワノ・ミカゲ]]
 
;[[ハーデス神]]、[[ズール皇帝]]、[[宇宙魔王]]、[[トワノ・ミカゲ]]
 
:自らのエゴの為に時空修復を行おうとするレナードを「人間の身でありながら神の力を使おうとする愚かな存在」と嘲笑する。
 
:自らのエゴの為に時空修復を行おうとするレナードを「人間の身でありながら神の力を使おうとする愚かな存在」と嘲笑する。
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