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:頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。5機のガンダム共通の装備。
 
:頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。5機のガンダム共通の装備。
 
;マシンキャノン
 
;マシンキャノン
:両肩部に内蔵された機関砲。原作では弾幕主体の当機らしく(同じパターンの装備をしているデスサイズやウイングと違い)上記のバルカンと同時に使用することが多かった。
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:両肩部に内蔵された機関砲。
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:原作では弾幕主体の当機らしく(同じパターンの装備をしている[[ガンダムデスサイズ|デスサイズ]]や[[ウイングガンダム|ウイング]]と異なり)上記のバルカンと同時に使用することが多かった。
 
;胸部ガトリング砲
 
;胸部ガトリング砲
 
:胸部に二門内蔵された機関砲。胸部装甲を左右に展開し、ドラム剥き出し(同時にコクピットハッチの装甲まで展開してしまう)の状態で発射するので、防御面に問題がありそうだが、劇中特に言及はされていない。
 
:胸部に二門内蔵された機関砲。胸部装甲を左右に展開し、ドラム剥き出し(同時にコクピットハッチの装甲まで展開してしまう)の状態で発射するので、防御面に問題がありそうだが、劇中特に言及はされていない。
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;ビームガトリング
 
;ビームガトリング
 
:本機の主力武器。シールドと一体化した大型のビームガトリング砲で、弾切れになった場合は排除する。不使用時は煙突のようにバックパック左側に背負っている。
 
:本機の主力武器。シールドと一体化した大型のビームガトリング砲で、弾切れになった場合は排除する。不使用時は煙突のようにバックパック左側に背負っている。
:トロワに「かなり重いぞ」と劇中で評されており、威力は高いが使用時は左前腕を覆う様に装備するため、左側に重心が偏り取り回しも悪い。一応右手用の長いアームの付いたフォアグリップも有るが、かえって取り回しが悪くなるのか使用されたことは無い。なお、トロワは弾切れになって排除した後速やかに格闘戦に移行できるように、あえてシステム的な補正をかけておらず、自分の腕でこの不安定さをカバーしている。
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:[[トロワ・バートン|トロワ]]に「かなり重いぞ」と劇中で評されており、威力は高いが使用時は左前腕を覆う様に装備するため、左側に重心が偏り取り回しも悪い。一応右手用の長いアームの付いたフォアグリップも有るが、かえって取り回しが悪くなるのか使用されたことは無い。
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:なお、トロワは弾切れになって排除した後速やかに格闘戦に移行できるように、あえてシステム的な補正をかけておらず、自分の腕でこの不安定さをカバーしている。
 
:EW版はかなり大型化しており、背部のエネルギータンクと供給ベルトで繋がっている。初期は「実弾式の大型ガトリングガン」とされていたが、後にTV版同様ビーム兵器に改められた。
 
:EW版はかなり大型化しており、背部のエネルギータンクと供給ベルトで繋がっている。初期は「実弾式の大型ガトリングガン」とされていたが、後にTV版同様ビーム兵器に改められた。
 
;;シールド
 
;;シールド
::ビームガトリングに付属している実体盾。ただ劇中では積極的に盾として使用された事は無く付随してるビームガトリングの破損を防ぐ装甲板の意味合いが強い。EW版では独立したシールドして設定が改められた。
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::ビームガトリングに付属している実体盾。ただ劇中では積極的に盾として使用された事は無く付随してるビームガトリングの破損を防ぐ装甲板の意味合いが強い。
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::EW版では独立したシールドして設定が改められた。
 
;ホーミングミサイル
 
;ホーミングミサイル
 
:両肩アーマーに内蔵されているミサイル。標的の熱紋、電磁波を探知し自動追尾し攻撃する。
 
:両肩アーマーに内蔵されているミサイル。標的の熱紋、電磁波を探知し自動追尾し攻撃する。
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;アーミーナイフ
 
;アーミーナイフ
 
:右腕に装着されているガンダニュウム製ナイフ。接近戦時も使用するが、基本的に弾がある状態のヘビーアームズに近づけるものは居らずまた長さも前腕と同じ程度ためリーチが短く、弾切れ後の護身用の武器である(護身用、と言っても通常の[[MS]]なら切断できる代物)。
 
:右腕に装着されているガンダニュウム製ナイフ。接近戦時も使用するが、基本的に弾がある状態のヘビーアームズに近づけるものは居らずまた長さも前腕と同じ程度ためリーチが短く、弾切れ後の護身用の武器である(護身用、と言っても通常の[[MS]]なら切断できる代物)。
:ビームコーティングが施されており、[[ガンダムデスサイズ]]のビームサイズを受け止めたこともある。これで積極的に白兵格闘するには高い操縦技術を要するが、トロワは十分にこれを得物として使用しており、横に錐揉み回転しながら敵機を幾度も切りつける所謂「回転切り」を披露したこともある。
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:ビームコーティングが施されており、[[ガンダムデスサイズ]]のビームサイズを受け止めたこともある。これで積極的に白兵格闘戦をするには高い操縦技術を要するが、トロワは十分にこれを得物として使用しており、横に錐揉み回転しながら敵機を幾度も切りつける所謂「回転切り」を披露したこともある。
:そのため、ファンの間では'''「弾切れして武装がアーミーナイフだけになった後が本番」'''と評されることがある。
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:そのため、ファンの間では'''「ガンダムヘビーアームズは、弾切れを起こして武装がアーミーナイフだけになってから後が、本番」'''と評されることがある。
 
:なお、この動きは[[第2次Z再世篇]]での[[ガンダムヘビーアームズ改]]で再現された。([[スーパーヒーロー作戦]]、[[Another Century's Episode|A.C.E第一作目]]、ガンダムVSシリーズでは先発して再現されていた)。
 
:なお、この動きは[[第2次Z再世篇]]での[[ガンダムヘビーアームズ改]]で再現された。([[スーパーヒーロー作戦]]、[[Another Century's Episode|A.C.E第一作目]]、ガンダムVSシリーズでは先発して再現されていた)。
 
:EW版では発表当初の設定画では存在しなかった為かTV版の固定装備型から取り外しの利く後付装着型にデザインが改められた。
 
:EW版では発表当初の設定画では存在しなかった為かTV版の固定装備型から取り外しの利く後付装着型にデザインが改められた。
 
;[[ビームサーベル]]
 
;[[ビームサーベル]]
:本来は装備されていない[[ウイングガンダム]]の武装。[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に本機を貸し与えた際、ヒイロは左腕の負傷が完治していない為、上記の重く、システム的な補正のかけていないビームガトリングを扱うのは酷だろうと気遣ったトロワが左前腕を外し仕込んでおいた(作中で左前腕を外しビームガトリングを配置したと想起させるシーンがある)もの。
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:本来は装備されていないウイングガンダムの武装。[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に本機を貸し与えた際、ヒイロは左腕の負傷が完治していない為、上記の重く、システム的な補正のかけていないビームガトリングを扱うのは酷だろうと気遣ったトロワが左前腕を外し仕込んでおいた(作中で左前腕を外しビームガトリングを配置したと想起させるシーンがある)もの。
 
:ビームガトリングは肘関節に直接据え付け弾切れ時には爆薬ボルトを作動させて外れる様に改造を施してあり、その際露出した肘関節部にグリップを乗せたホルダーが現れる様に仕込んでいた。
 
:ビームガトリングは肘関節に直接据え付け弾切れ時には爆薬ボルトを作動させて外れる様に改造を施してあり、その際露出した肘関節部にグリップを乗せたホルダーが現れる様に仕込んでいた。
 
:前記の通り南極での[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]との決闘の際のヒイロの負傷に合せて臨時追加された装備のためか、SRWでは未採用である。
 
:前記の通り南極での[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]との決闘の際のヒイロの負傷に合せて臨時追加された装備のためか、SRWでは未採用である。
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