差分

編集の要約なし
38行目: 38行目:     
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
アファームド・ザ・ハッターの主兵装は以下の3点。格闘戦に特化しており、本来なら装備されて然るべき右腕部分の射撃兵装が存在しない(右トリガーを引いても弾切れ音がするだけで反応しない)。
+
アファームド・ザ・ハッターの主兵装は以下の3点。格闘戦に特化しており、本来なら装備されて然るべき右腕部分の射撃兵装が存在しない(右トリガーを引いても弾切れ音がするだけで反応しない)。SRWでは、これらのモーション単体や組み合わせで戦闘アニメが構成されている。
SRWでは、これらのモーション単体や組み合わせで戦闘アニメが構成されている。
      
;両前腕部装備:ドラマティック・トンファー ver.SSS
 
;両前腕部装備:ドラマティック・トンファー ver.SSS
 
:両前腕部に設けられたハードポイントへ装備される、ビームトンファー。使用時にはハードポイントを支点に180度展開、先端部よりビーム刃が発振され、さらなるリーチを確保可能。原作ゲームでは同様にビームトンファーを持つアファームドJ タイプCよりビーム刃が長く、踏み込み距離も長く速い。
 
:両前腕部に設けられたハードポイントへ装備される、ビームトンファー。使用時にはハードポイントを支点に180度展開、先端部よりビーム刃が発振され、さらなるリーチを確保可能。原作ゲームでは同様にビームトンファーを持つアファームドJ タイプCよりビーム刃が長く、踏み込み距離も長く速い。
 
;左腕兵装:スーパー・ボム typeM
 
;左腕兵装:スーパー・ボム typeM
:左腕より投擲されるナパーム弾。着弾後、火柱を上げながら延焼する。また、エネルギーを球体状に凝固させ、蹴り飛ばして敵機に直接叩きつけるという乱暴な運用も可能。<br /><s>脳筋キャラという設定からか、</s>SRWの戦闘アニメでは一度も使用された事はないが、原作ゲームでは頻繁に使用している。
+
:左腕より投擲されるナパーム弾。着弾後、火柱を上げながら延焼する。また、エネルギーを球体状に凝固させ、蹴り飛ばして敵機に直接叩きつけるという乱暴な運用も可能。
 +
:<s>脳筋キャラという設定からか、</s>SRWの戦闘アニメでは一度も使用された事はないが、原作ゲームでは頻繁に使用している。
 
:地味に性能も高く、特に敵対時はこれを踏んづけると手痛いダメージを受けることに。
 
:地味に性能も高く、特に敵対時はこれを踏んづけると手痛いダメージを受けることに。
 
;頭部兵装(?):スーパーソニック・テンガロン
 
;頭部兵装(?):スーパーソニック・テンガロン
:頭部に装備されたテンガロンハット状の物体を、敵機めがけて投擲する。投擲後はブーメランのように自動的に手元へ戻ってくるようになっている(しかも戻り際にも当たり判定あり)。<br />
+
:頭部に装備されたテンガロンハット状の物体を、敵機めがけて投擲する。投擲後はブーメランのように自動的に手元へ戻ってくるようになっている(しかも戻り際にも当たり判定あり)。
:ふざけた見た目に反して射出モーションの速度やテンガロンそのものの飛行速度が非常に速い上に高威力、戻り際を含めた二度の当たり判定など性能は非常に高く、ついでに相殺値(弾同士がぶつかったときに消し合う現象の優先度)がこれまた非常に高く設定されており、ボム類を貫通するどころか'''ライデンのターボレーザーすらふっ飛ばしてしまう。'''<br />
+
:ふざけた見た目に反して射出モーションの速度やテンガロンそのものの飛行速度が非常に速い上に高威力、戻り際を含めた二度の当たり判定など性能は非常に高く、ついでに相殺値(弾同士がぶつかったときに消し合う現象の優先度)がこれまた非常に高く設定されており、ボム類を貫通するどころか'''ライデンのターボレーザーすらふっ飛ばしてしまう。'''
:余談だが、原作シリーズのアファームド系VRには、ロケットパンチを射出したり、マチェット(ナタ)や青龍刀をぶん投げる物騒な機体も存在する。
+
:余談だが、原作シリーズのアファームド系VRには、ロケットパンチを射出したり、マチェット(ナタ)や青龍刀をぶん投げたりする物騒な機体も存在する。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
80行目: 80行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*第3次αでの「ドラマティック・ザ・ハッター」のモーションで使用しているハイパー化(オーラを纏った状態・二段ジャンプ上昇中CW)とライダーキック(空中前ダッシュCW)は、原作ではアファームド・ザ・ハッターの技ではなく、「オラトリオ・タングラム」にて格闘特化機体である「アファームド・ザ・バトラー」が使用可能な特殊技である。寺田氏によると開発室にドリームキャスト版「オラトリオ・タングラム」があり、これを参考にした名残ではないかと思われる(回り込み近接攻撃も良く見るとモーションはバトラーのクイックステップ攻撃だったりする)。
+
*第3次αでの「ドラマティック・ザ・ハッター」のモーションで使用しているハイパー化(オーラを纏った状態・二段ジャンプ上昇中CW)とライダーキック(空中前ダッシュCW)は、原作ではアファームド・ザ・ハッターの技ではなく、「オラトリオ・タングラム」にて格闘特化機体である「アファームド・ザ・バトラー」が使用可能な特殊技である。寺田氏によると開発室にドリームキャスト版「オラトリオ・タングラム」があり、これを参考にした名残ではないかと思われる(回り込み近接攻撃も良く見るとモーションはバトラーのクイックステップ攻撃である)。
 
**なお、ライダーキックは正式名称が無かった頃の俗称であり、バーチャロンフォースでは同系統の後継機が持つ空中から回転きりもみキックを見舞う特殊技に「キック・ザ・ダイナミック」、「マーズ」のアファームド・ザ・ハッターの同特殊技には「キック・ザ・ドラマティック」という正式名称が付けられている。
 
**なお、ライダーキックは正式名称が無かった頃の俗称であり、バーチャロンフォースでは同系統の後継機が持つ空中から回転きりもみキックを見舞う特殊技に「キック・ザ・ダイナミック」、「マーズ」のアファームド・ザ・ハッターの同特殊技には「キック・ザ・ドラマティック」という正式名称が付けられている。
 
*同じく第3次αにてスーパーソニック・テンガロンを使用すると帽子の下から<s>フライドポテトみたいな</s>金髪の角刈り頭風のパーツが露出するが、実は「マーズ」ではこのようなパーツは無く、普通のアファームドTと同型の頭部パーツが露出する。しかしこれは別にスパロボオリジナル設定というわけではなく、第3次αとほぼ同時期にハセガワ社がザ・ハッターのプラモデルを開発しており、その際にブラッシュアップされたハイエンドCGから採用されたもの。プラモデルにももちろんパーツとして付属している。
 
*同じく第3次αにてスーパーソニック・テンガロンを使用すると帽子の下から<s>フライドポテトみたいな</s>金髪の角刈り頭風のパーツが露出するが、実は「マーズ」ではこのようなパーツは無く、普通のアファームドTと同型の頭部パーツが露出する。しかしこれは別にスパロボオリジナル設定というわけではなく、第3次αとほぼ同時期にハセガワ社がザ・ハッターのプラモデルを開発しており、その際にブラッシュアップされたハイエンドCGから採用されたもの。プラモデルにももちろんパーツとして付属している。
10,911

回編集