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、 2015年6月15日 (月) 18:39
'''ここでは『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』に登場したマジンガーZについて説明する。<br />'''
'''TV版、OVA版[[マジンガーシリーズ]]版については「[[マジンガーZ]]」を参照。'''
== マジンガーZ(Mazinger Z) ==
*[[登場作品]]:[[マジンガーシリーズ]]
**[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
*[[全長一覧|全高]]:24 m
*重量:32 t
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:光子力エンジン
*エネルギー:[[光子力エネルギー]]
*装甲材質:[[超合金Z]]
*内蔵機体:[[ホバーパイルダー]]
*開発者:[[兜十蔵]]
*所属:[[光子力研究所]]
*主なパイロット:[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
[[真マジンガー 衝撃! Z編]]版の[[マジンガーZ]]。
神話世界の神・[[ゼウス神|ゼウス]]を模して製造されたという設定だが、デザインはOVA同様、原作版に近い。また全長・重量も従来作よりも上である。が、武装に関してはかなり少なく、機体そのものに対する[[改造]]は全くなされていない。
スクランダーが2種類登場しているのも特徴だが、従来の紅き翼・[[ジェットスクランダー]]は、初登場の次の話で早速破壊されている(尤も、その話の舞台はドイツなので、直さなければ[[日本]]に帰れないのだが全く描写が無い。マジンガー自体も中破したので歩いて帰る事も出来ない)。
もう一つの翼・[[ゴッドスクランダー]]と合体することにより、ビッグバンパンチへと変形することが可能となる。翼が付いただけなのだが、明らかにパワーアップしており、[[エネルガーZ]]のブレストファイヤーはおろか、相手を酸化させるはずのルストハリケーンまで無効にしていた。
最終的にヘルの打倒に成功するが、その直後、あしゅらの血の儀式によって復活した[[暗黒大将軍]]の一撃で破壊されてしまった。
サポート連載の[[漫画|漫画版]]「ZERO」においては「カイザーやグレートでなくてもマジンガーは強い」という作者の意向により、「終焉の魔神」「究極の破界神」と呼ばれ、甲児ともども「神にも[[天使・悪魔|悪魔]]にもなれる」という言葉がそのまま実現したかのようなとんでもない設定で暴れまわっている。一言で言うと「ゲッターロボサーガのマジンガー版」で、因果律操作や惑星破壊を普通にやってのける、[[ゲッターエンペラー]]と同レベルの存在(つまり'''まだ上がいる''')。
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:[[日本]]ルート第3話から登場。パイロット乗替は不可。初登場時は極端に武装が少ないが、徐々に追加されていく。原作同様'''光子力ビームが凄まじい威力'''と長射程を兼ね備え、装甲が'''前作のグレンダイザーより上'''というとんでもないスペックである。また、真の設定を反映し[[EN回復]]を持っているため継戦力が高い。
:代わりに[[マジンパワー]]がないが、[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]の[[エースボーナス]]が同様のものなので十分カバーされる。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:ゴッドスクランダー装備版が登場。[[ジェットスクランダー]]の矛盾に関しては、ドイツの一件では飛べない[[ドナウα1]]との決闘のために一度解除し、[[エネルガーZ]]の一件で破壊される、という流れになった。ビッグバンパンチや百連発の追加で戦闘力は上がったが、[[EN]]消費が激しくなったため継戦力はガタ落ちした。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:第2次Zから引き続き真版で登場。公開されたスクリーンショットでは[[グロゴスG5]]と戦っており、立ち絵のグラフィックも変更されている。
:3話で早速参戦し、即主力として使っていける。ただ全体攻撃化した光子力ビームの燃費が悪く、どちらかというとボス戦向け。全体的に敵の火力がインフレ気味なため、早めに装甲やHPを強化しないと壁としては役に立たなくなる。
:またビッグバンパンチは45話、MAP兵器版のビッグバンパンチは通常ルート第50話、またはifルート第54話で追加され同時にHP、EN、装甲も強化される。今回は100連発はなし。
:第45話での覚醒時には'''真ドラゴンのゲッタービームを叩き込まれており'''、天獄篇予告では「真の力」の解放を促されている。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:ロケットパンチ・コンビネーションが追加し、序盤戦から[[マップ兵器]]「ビッグバンパンチ」も使える。遠近双方で活用できる強みは[[真ゲッター1]]にはないところ。序盤から終盤まで登場し、時獄篇と同じ感覚で使える。
:中盤に100連発が追加される。やはり弾数は1だが、[[Bセーブ]]によって[[ビッグ・オー]]同様に2に上げられる。
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:発売当初はイマイチな性能だったが、ソフトアップデート(Ver.1.02)の際に行われたゲームバランス調整で性能面に上方修正(パラメータ上昇、[[特殊能力]]および武器特殊効果追加)が施され、使い勝手が増した。また、第5章で条件を満たす事によってビッグバンパンチが追加される。
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;格闘
:相手を殴り飛ばす。ジェットスクランダーなしでも空中に攻撃できるが適正は悪い。空中の敵に攻撃する時は飛び上がって踏みつけるように攻撃する。OEでも押出およびヒット&アウェイ特性つきの武器として採用。
==== 内蔵兵装 ====
;ルストハリケーン
:口から酸を纏った突風を放つ。[[装甲]]値低下の[[特殊効果]]が付加されている。
:OEではアップデートにより更にガードアーム追加と移動後使用が可能になった。
;ロケットパンチ
:握り拳を作り前腕部を飛ばす、マジンガーの代名詞的武器。
:OEでは射程が1~5もあり更に曲射特性が付いているためメイン武装になる。
;ブレストファイヤー
:胸部の高熱版から3万度の熱線を放射する。
:『真マジンガー』版の第2次Z、OEでは'''気力制限がある'''為注意(その上光子力ビームがあるため中途半端な武器に)。ただし前者ではゴッドスクランダー装着後は制限なしになり、後者は105と低い上に射程が光子力ビームの穴を埋める形と使い勝手が悪くはない。
;光子力ビーム
:両目から発射するビーム。
:『真マジンガー』準拠の第2次Zでは原作再現により'''ブレストファイヤーより高威力であり、1~7と長射程'''(更に必要気力120以上)。破界編時点では'''マジンガーの最強武装'''である。そのあまりにも今までの光子力ビームと比べて派手な演出に、原作未見のプレイヤーや古参のプレイヤーからは'''「俺の知ってる光子力ビームと違う」'''という感想が漏れたとか。
:OEでは3~5となっており所持する兵装で唯一近距離に対応していない武装になっている他ロックオン特性が付いている。一方、必要気力が130と跳ね上がっている。
==== ジェットスクランダー ====
;スクランダーカッター
:ジェットスクランダーの翼で、すれ違いざまに斬り付ける。
==== ゴッドスクランダー ====
;ビッグバンパンチ
:『真マジンガー』に登場した武装……というか攻撃で、ゴッドスクランダーを装着した状態から'''変形'''し、機体そのものを黄金に輝く[[ゼウス神]]の右腕へと変化させ、巨大なロケットパンチとして突撃する。
:変形シーケンスは、胸部に頭部を収納し放射板の向きが変わり、両腕とスクランダーについている副腕三つで拳を象り、脚部を縮めてウイングで機体を覆って前腕を象り[[光子力]]の光を纏い黄金に輝く、というもの。
:再世篇、時獄篇では変形の際ゴッドスクランダー翼部の変形から始まるので頭部収納等の再現が無かったが、OEでは最初から全て再現されている。また、OEではバリア貫通特性付きで、時獄篇では更に[[サイズ差補正無視]]付き。
==== 必殺技 ====
;ロケットパンチ・コンビネーション
:天獄篇で実装された連続攻撃。2発のロケットパンチを敵に当てた後に飛行しながら再接続、時間差で再びロケットパンチ2発を見舞った後、ブレストファイヤーでトドメ。
;ロケットパンチ100連発
:同じく再世篇で実装。『真マジンガー』の最終話にて[[地獄王ゴードン]]に繰り出した必殺技。撃墜された量産型マジンガー軍団に内蔵されていた無数のロケットパンチが相手に向かって発射され、ダメージを与えつつ拘束し一部を除いてマジンガーの元に集合し最終的に一つの巨大なロケットパンチを形成。そのロケットパンチと共に突撃したのち、ビッグバンパンチに変形して[[トドメ演出|トドメ]]。
:名前こそ100連発であるが、画面を見る限り'''どう見ても100発以上飛んでいる。'''[[Dr.ヘル]]をして「馬鹿か!」と言わしめた。ちなみにフィニッシュデモで甲児のカットインがあるが、原作では[[トラウマイベント #スーパー系作品|この後……]]。
:時獄篇ではオミットされている。天獄篇では光子力エネルギーによって生成したロケットパンチを使用する形で復活。
=== [[特殊能力]] ===
;[[EN回復]](小)
:真マジンガー版はマジンパワーを持たない代わりにこれがある。
;[[EN回復]]、[[頑強]]
:OEのもの。頑強はver.1.02パッチで追加された。
=== 移動タイプ ===
;[[陸]]→[[空]]・陸
:[[ジェットスクランダー]]・[[ゴッドスクランダー]]を装着する事で[[飛行]]可能。
=== [[サイズ]] ===
;M
:スーパーロボットとしては比較的小型な部類。
=== [[改造#カスタムボーナス|カスタムボーナス]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
:特殊能力「EN回復(小)」が「EN回復(中)」に変更。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z]]
:装甲値+300、EN+50。
== [[BGM|機体BGM]] ==
;感じてKnight
:真マジンガー版の前期OP。
;守護神 The guardian
:真マジンガー版の後期OP。
== 関連機体 ==
;[[エネルガーZ]]
:「真」に登場するプロトタイプ。パイロットは鉄也。
;[[ゼウス神]]
:「真」に登場する古代ミケーネの神。嘗ての戦いで切断された右腕が変化したジャパニウム鉱石からマジンガーZ、エネルガーZ、ゴッドスクランダーが製造された。また、その姿をモデルにマジンガーZ、エネルガーZは造形されている。
=== 他作品の関連機体 ===
;[[鉄人28号]]
:マジンガーZの生みの親である永井豪氏および後世のロボットアニメ作品にも多大な影響を与えたロボット(鉄人28号の頁の[[鉄人28号 #余談|余談]]も参照)。
:「良いも悪いもリモコン次第」。すなわち、操縦者次第で善にも悪にもなり得るという「神にも[[天使・悪魔|悪魔]][[あしゅらマジンガー|にもなれる]]」マジンガーZにも通じる兵器としての側面を持つ。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』では、ついに鉄人28号とマジンガーZとの夢の共演が実現した。
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{{DEFAULTSORT:ましんかあZ}}
[[Category:登場メカま行]]
[[Category:マジンガーシリーズ]]