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307 バイト追加 、 2015年5月27日 (水) 13:29
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*キャラクターデザイン:江端理沙
 
*キャラクターデザイン:江端理沙
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[[マクロス・フロンティア船団]]の行政府の大統領首席補佐官。[[ハワード・グラス]]の右腕で、秘書官のハワードの娘[[キャサリン・グラス|キャシー]]とは恋仲(TV版のみ)。
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[[マクロス・フロンティア船団]]行政府の大統領首席補佐官。大統領である[[ハワード・グラス]]の右腕であるが、胸の内では大きな野望を抱いている。
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若年齢ながら参謀の地位に付き、その手腕を見込まれて補佐官となった。単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。
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=== TV版 ===
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若年齢ながら参謀の地位に付き、その手腕を見込まれて補佐官となった。秘書官を務めている[[キャサリン・グラス|キャシー]](ハワードの娘)とは恋仲である。単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。
    
そして、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[グレイス・オコナー]]を利用し、暗躍。遂にフロンティア内部のバジュラ騒乱に乗じてハワードを[[暗殺]]し、自ら代理文官としてフロンティア船団を[[指揮官|指揮]]するに至った。しかし、ハワード暗殺を目撃したキャシーに裏の顔を暴露され、[[バジュラ]]との最終決戦中に逮捕・拘禁されてしまった。
 
そして、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[グレイス・オコナー]]を利用し、暗躍。遂にフロンティア内部のバジュラ騒乱に乗じてハワードを[[暗殺]]し、自ら代理文官としてフロンティア船団を[[指揮官|指揮]]するに至った。しかし、ハワード暗殺を目撃したキャシーに裏の顔を暴露され、[[バジュラ]]との最終決戦中に逮捕・拘禁されてしまった。
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ちなみに、[[小説|小説版]]では彼が野心を持ち得た経緯が書かれている。辺境惑星出身の貧乏家族だったようで、中央大学における恵まれた若き秀才へのコンプレックスから「マクロスの王([[マクロス]]を指揮することは統合軍の憧れ)」になることを望んだと思われる。
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ちなみに、[[小説|小説版]]では三島が野心を持ち得た経緯が書かれている。それによると、辺境惑星出身の貧乏家族だったようで、中央大学における恵まれた若き秀才へのコンプレックスから「マクロスの王([[マクロス]]を指揮することは新統合軍の憧れ)」になることを望んだと思われる。
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劇場版では、ギャラクシー船団幹部がフロンティア船団の乗っ取りを実行に移そうとした機先を制してギャラクシーの工作員を皆殺しにし、スパイ容疑で[[シェリル・ノーム|シェリル]]と[[グレイス・オコナー]]の身柄を拘束する。その後、ギャラクシーの計画を横取りする形で銀河支配の野望を抱き、フロンティア船団を[[バジュラ本星]]に降下させるが、土壇場で[[電脳貴族|ギャラクシー船団幹部]]に[[バトル・フロンティア]]を乗っ取られ、ブリッジに突入してきた[[ブレラ・スターン]]に撃ち殺された。
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=== 劇場版 ===
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劇場版では、ギャラクシー船団幹部がフロンティア船団の乗っ取りを実行に移そうとした機先を制してギャラクシーの工作員を皆殺しにし、[[スパイ]]容疑で[[シェリル・ノーム|シェリル]]と[[グレイス・オコナー]]の身柄を拘束する。その後、ギャラクシーの計画を横取りする形で銀河支配の野望を抱き、フロンティア船団を[[バジュラ本星]]に降下させるが、土壇場で[[電脳貴族|ギャラクシー船団幹部]]に[[バトル・フロンティア]]を乗っ取られ、ブリッジに突入してきた[[ブレラ・スターン]]に撃ち殺された。
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漫画作品『シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー』では野心によって非道に手を染めるような所業は犯しておらず、最後まで失脚も死亡もする事無く無事生存している。
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一方、[[漫画|漫画作品]]『シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー』では、野心によって非道に手を染める所業を犯さないので、最後まで失脚も死亡もせずに無事生存している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
いずれも[[NPC]]。なお、[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|劇場]][[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|版]]設定だと死亡する結末を迎えるので、レオン・三島が最後まで生き残れたスパロボ作品は、現在のところTV版設定のみで終了した『[[L]]』だけである。
 
いずれも[[NPC]]。なお、[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|劇場]][[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|版]]設定だと死亡する結末を迎えるので、レオン・三島が最後まで生き残れたスパロボ作品は、現在のところTV版設定のみで終了した『[[L]]』だけである。
=== Zシリーズ ===
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
:TV版設定で登場。今作ではあまり『[[マクロスF]]』のストーリーが進まないため終始裏で暗躍するのみ。
 
:TV版設定で登場。今作ではあまり『[[マクロスF]]』のストーリーが進まないため終始裏で暗躍するのみ。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:引き続き劇場版の設定を加えて登場。生存していたグレイスと結託して、再び[[Z-BLUE]]と敵対する事を選んだ。全並行世界を巻き込んだ宇宙の大崩壊が近づく中で、またしても[[バジュラ]]を利用した銀河制覇を企む。
 
:引き続き劇場版の設定を加えて登場。生存していたグレイスと結託して、再び[[Z-BLUE]]と敵対する事を選んだ。全並行世界を巻き込んだ宇宙の大崩壊が近づく中で、またしても[[バジュラ]]を利用した銀河制覇を企む。
:最期は味方が誰もいない事に気付かず、突然、ギャラクシーの意を受けた名無しの兵士に撃たれて一人で呆気なく死亡するという原作以上に惨めな様になっている。
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:最期は味方が誰もいない事に気付かず、突然、[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー]]の意を受けた名無しの兵士に撃たれて一人で呆気なく死亡するという原作以上に惨めな様になっている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「僕のターンだ…」
 
;「僕のターンだ…」
:ついに[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]の頂点に立ち、命令を下すことに高揚感を覚えた。
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:TV版第21話より。ついに[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]の頂点に立ち、命令を下すことに高揚感を覚えた。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
;「フフ…トレーズ・クシュリナーダ閣下が失脚されたというのに、貴女の仕事熱心さは変わりませんね」
 
;「フフ…トレーズ・クシュリナーダ閣下が失脚されたというのに、貴女の仕事熱心さは変わりませんね」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]中盤の会談にて、挨拶もそこそこに次の視察地へ向かおうとする[[レディ・アン]]に皮肉を発し、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]が失脚して瓦解寸前である[[OZ]]の現状を嘲笑う。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]中盤の会談にて、挨拶もそこそこに次の視察地へ向かおうとする[[レディ・アン]]に皮肉を発し、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]が失脚して瓦解寸前である[[OZ]]の現状を嘲笑う。
 
;「ここで芸術論をかわすつもりはありませんよ」
 
;「ここで芸術論をかわすつもりはありませんよ」
 
:第2次Z再世篇での「ランカ・アタック」に対する[[熱気バサラ|バサラ]]からの非難と、彼を擁護する[[ガムリン木崎|ガムリン]]の反論を冷たく一蹴する。
 
:第2次Z再世篇での「ランカ・アタック」に対する[[熱気バサラ|バサラ]]からの非難と、彼を擁護する[[ガムリン木崎|ガムリン]]の反論を冷たく一蹴する。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
;「う…ごふっ!」
 
;「う…ごふっ!」
 
:[[UX]]で[[ブレラ・スターン|ブレラ]]に撃たれた際の台詞。同作で散々使用された「'''ごふっ'''」というフレーズだが、一先ず三島のこの台詞で打ち止めとなる。
 
:[[UX]]で[[ブレラ・スターン|ブレラ]]に撃たれた際の台詞。同作で散々使用された「'''ごふっ'''」というフレーズだが、一先ず三島のこの台詞で打ち止めとなる。
 
;「バ、バケモノどもが…! 銀河を…手にするのは、この…」
 
;「バ、バケモノどもが…! 銀河を…手にするのは、この…」
 
:UXにて、自分が[[人類軍]]諸共ギャラクシー船団の掌で踊らされていた事を知り、それでもなお抵抗を試みようとするも、直後にブレラに止めを刺されてしまう。
 
:UXにて、自分が[[人類軍]]諸共ギャラクシー船団の掌で踊らされていた事を知り、それでもなお抵抗を試みようとするも、直後にブレラに止めを刺されてしまう。
;「[[鳥の人]]、[[アニマスピリチア]]」<br/>「歌はいくつもの奇跡を我々に見せてきた」<br/>「さあ、私の前でも見せるのです、その奇跡を!リン・ミンメイよ!」
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=== 単独作品 ===
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;「[[鳥の人]]、[[アニマスピリチア]]」<br/>「歌はいくつもの奇跡を我々に見せてきた」<br/>「さあ、私の前でも見せるのです、その奇跡を! リン・ミンメイよ!」
 
:CCにて、[[Dr.ヘル]]の協力によって造り上げた[[リン・ミンメイ]]の[[歌|歌声]]をフォールド波に変換する装置によって[[カイルス]]を追い詰めて。
 
:CCにて、[[Dr.ヘル]]の協力によって造り上げた[[リン・ミンメイ]]の[[歌|歌声]]をフォールド波に変換する装置によって[[カイルス]]を追い詰めて。
 
:だが、ミンメイにその性質を逆手に取られたことで、三島の目にした「[[奇跡]]」は彼自身の野望を瓦解させ、余裕な態度は一転して大きく取り乱してしまう。
 
:だが、ミンメイにその性質を逆手に取られたことで、三島の目にした「[[奇跡]]」は彼自身の野望を瓦解させ、余裕な態度は一転して大きく取り乱してしまう。
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