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657 バイト追加 、 2015年5月21日 (木) 11:45
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ロボットアニメ各版権作品の中でも、主人公こそが最も目立つ。主人公は、基本的に様々な物事を経験して人間的に大きく成長していく存在として描かれる。また作品内で大抵トップクラスの実力を持つ(あるいは実力をつけていく)為、戦闘シーンでの存在感も大きくなっている。
 
ロボットアニメ各版権作品の中でも、主人公こそが最も目立つ。主人公は、基本的に様々な物事を経験して人間的に大きく成長していく存在として描かれる。また作品内で大抵トップクラスの実力を持つ(あるいは実力をつけていく)為、戦闘シーンでの存在感も大きくなっている。
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前述したとおり、基本的にストーリーは主人公中心の視点で進められる。そのため、主人公が重大な秘密を知る展開が多い。
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前述したとおり、基本的にストーリーは主人公中心の視点で進められる。そのため、主人公が重大な秘密を知る展開が多い。<br />
 
これに限らず、「一介のパイロットが、政治家も知らないような機密を知り得ることは不自然だ」という見方もあり、主人公よりも政治に明るい脇役が機密を知り、主人公に代わって視聴者に伝える手法もある。
 
これに限らず、「一介のパイロットが、政治家も知らないような機密を知り得ることは不自然だ」という見方もあり、主人公よりも政治に明るい脇役が機密を知り、主人公に代わって視聴者に伝える手法もある。
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=== 主人公の存在感 ===
 
=== 主人公の存在感 ===
作品によっては存在感のある前作主人公や脇役が本来の主役以上に目立ってしまう場合もある。例えば、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の主人公[[剣鉄也]]は前作主人公の[[兜甲児]]に、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[シン・アスカ]]が前作主人公の[[キラ・ヤマト]]に終盤実質的な主役の座を奪われた。また『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ライバル]]キャラである[[マイヨ・プラート]]は主人公の[[ケーン・ワカバ]]から物語の主導権を奪い、[[次回予告]]でもネタにされていた。しかしスパロボでは、このような主役交代が再現されることは殆ど無い。
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作品によっては存在感のある前作主人公や脇役が本来の主役以上に目立ってしまう場合もある。例えば、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の主人公[[剣鉄也]]は前作主人公の[[兜甲児]]に、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[シン・アスカ]]が前作主人公の[[キラ・ヤマト]]に終盤実質的な主役の座を奪われた。また『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ライバル]]キャラである[[マイヨ・プラート]]は主人公の[[ケーン・ワカバ]]から物語の主導権を奪い、[[次回予告]]でもネタにされていた。しかしスパロボでは、このような主役交代が再現されることは殆ど無い。<br />
 
稀な例としてはゲームの公式サイト紹介において、OVA版『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』における[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]は[[ゴウ]]の代わりに主人公扱いされている。
 
稀な例としてはゲームの公式サイト紹介において、OVA版『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』における[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]は[[ゴウ]]の代わりに主人公扱いされている。
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新主人公の見せ場を作るために、敢えて前作主人公を主舞台から遠ざける場合もある。例えば、『[[機動戦士Ζガンダム]]』前半の主舞台は宇宙だが、前作主人公の[[アムロ・レイ]]は[[地球]]に滞在していた。この場合は、中盤~後半にて前作主人公が登場し、先達として新主人公に助力することが多い。
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新主人公の見せ場を作るために、敢えて前作主人公を主舞台から遠ざける場合もある。例えば、『[[機動戦士Ζガンダム]]』前半の主舞台は宇宙だが、前作主人公の[[アムロ・レイ]]は[[地球]]に滞在していた。この場合は、中盤~後半にて前作主人公が登場し、先達として新主人公に助力することが多い。<br />
 
その反面、「前作主人公の存在について全く触れない」という極端な例もある。
 
その反面、「前作主人公の存在について全く触れない」という極端な例もある。
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前作主人公が痛ましい状態で新作に登場し、前作との幕間で悲惨な目にあっていたことが発覚する、という場合もある。これは前作がハッピーエンドであるほど、衝撃が大きい。
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前作主人公が痛ましい状態で新作に登場し、前作との幕間で悲惨な目にあっていたことが発覚する、という場合もある。これは前作がハッピーエンドであるほど、衝撃が大きい。<br />
 
スパロボ参戦作品では、『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』におけるTV版主人公[[テンカワ・アキト]]が代表例といえる。
 
スパロボ参戦作品では、『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』におけるTV版主人公[[テンカワ・アキト]]が代表例といえる。
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! [[機動戦士ガンダムUC]]
 
! [[機動戦士ガンダムUC]]
 
| [[バナージ・リンクス]] || '''内山昂輝''' ||  
 
| [[バナージ・リンクス]] || '''内山昂輝''' ||  
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! rowspan="3" | [[機動戦士ガンダムAGE]]
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| [[フリット・アスノ]] || 豊永利行<br />井上和彦(アセム編以降) || rowspan="3" |
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| [[アセム・アスノ]] || 江口拓也<br />遊佐浩二(キオ編以降)
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| [[キオ・アスノ]] || '''山本和臣'''
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! [[SDガンダム外伝]]
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| [[騎士ガンダム]] || '''松本保典''' ||
 
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! [[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]
 
! [[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]
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! [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]
 
! [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]
 
| [[エイサップ・鈴木]] || '''福山潤''' || 実質、[[シンジロウ・サコミズ]]も主人公の1人。
 
| [[エイサップ・鈴木]] || '''福山潤''' || 実質、[[シンジロウ・サコミズ]]も主人公の1人。
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! [[機甲界ガリアン]]
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| [[ジョルディ・ボーダー]] || '''菊池英博''' ||
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! [[巨神ゴーグ]]
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| [[田神悠宇]] || '''田中真弓''' ||
 
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! [[重戦機エルガイム]]
 
! [[重戦機エルガイム]]
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! [[マクロスF]]<br />[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]<br />[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]
 
! [[マクロスF]]<br />[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]<br />[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]
 
| [[早乙女アルト]] || '''中村悠一''' ||  
 
| [[早乙女アルト]] || '''中村悠一''' ||  
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! [[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]
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| [[リオン・榊]] || '''入野自由''' ||
 
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! [[超時空世紀オーガス]]
 
! [[超時空世紀オーガス]]