差分

664 バイト追加 、 2015年5月18日 (月) 18:16
OVAでの演出意図の追記
91行目: 91行目:  
:流れを原作に合わせると、OVA版第2巻での[[シナンジュ]]戦におけるバルカンでの攻撃(カットインから射線と敵の回避動作を含めて)→ビームマグナム連射→OVA版第3巻でNT-Dに飲まれた状態で[[クシャトリヤ]]を半壊させたビームサーベル乱舞+突き刺し。
 
:流れを原作に合わせると、OVA版第2巻での[[シナンジュ]]戦におけるバルカンでの攻撃(カットインから射線と敵の回避動作を含めて)→ビームマグナム連射→OVA版第3巻でNT-Dに飲まれた状態で[[クシャトリヤ]]を半壊させたビームサーベル乱舞+突き刺し。
 
:[[トドメ演出]]はラプラス残骸付近で[[アンジェロ専用ギラ・ズール]]の四肢をぶった斬ったビームトンファーでの斬り下ろし。デストロイモード自体はイベントで何度か起動するが、この技はコマンドが追加されてから解禁される。
 
:[[トドメ演出]]はラプラス残骸付近で[[アンジェロ専用ギラ・ズール]]の四肢をぶった斬ったビームトンファーでの斬り下ろし。デストロイモード自体はイベントで何度か起動するが、この技はコマンドが追加されてから解禁される。
:ただし、完全覚醒形態になると使用できなくなる。
+
:ただし、完全な覚醒形態になると使用できなくなる。
;徒手空拳
  −
:OVA版第5巻で[[ガルダ級|ガルダ]]ヘ移送する際、武装を全て外されていたためにこの状態での戦闘を余儀なくされた。
   
;NT-D覚醒攻撃
 
;NT-D覚醒攻撃
:[[ネオ・ジオング]]戦を再現した、シールド・ファンネルと徒手空拳による連続攻撃。フル・サイコフレームの特性を生かした素手による乱撃。トドメ演出では敵の装甲を掘り潰した後にリアルカットインが入る。
+
:[[ネオ・ジオング]]戦を再現した、シールド・ファンネルと徒手空拳による連続攻撃。フル・サイコフレームの特性を生かした素手による乱撃。トドメ演出では敵の装甲を貫手で抉り貫いた後にリアルカットインが入る。
 
:まさかの'''素手で格闘戦をする'''という展開と、[[カーディアス・ビスト|カーディアス]]がOVA版第1巻で見せた[[白兵戦]]の強さから、[[漫画]]『北斗の拳』に登場する[[武術・格闘技|拳法]]である「北斗神拳」に引っ掛けて「'''ビスト神拳'''」という[[俗語・俗称|俗称]]が付いている。
 
:まさかの'''素手で格闘戦をする'''という展開と、[[カーディアス・ビスト|カーディアス]]がOVA版第1巻で見せた[[白兵戦]]の強さから、[[漫画]]『北斗の拳』に登場する[[武術・格闘技|拳法]]である「北斗神拳」に引っ掛けて「'''ビスト神拳'''」という[[俗語・俗称|俗称]]が付いている。
:ちなみにピスト神拳の俗称やスパロボの演出により一撃必殺のイメージが強いが、劇中だとネオ・ジオングを大破させたものの大型アームユニットに掴まれてしまいフロンタル共々そのまま刻の虚無の世界に旅立つのでネオ・ジオングは'''倒されてない'''。
+
:「正拳」⇒「手刀」⇒「貫手」と様々な手の型で攻撃するのは、古橋監督によると、作中での理由は手のパーツの関節保護のためだが、アニメの演出上としての理由は、決め技の「掌」(下記の「ソフトチェストタッチ」)へ到るコントラストのためとのこと。
 +
:ちなみに、「ビスト神拳」の俗称やスパロボの演出により一撃必殺のイメージが強いが、OVAではネオ・ジオングを追い詰めるも、大型アームユニットに捕らえられてしまいフロンタル共々そのまま刻を形象として垣間見ることとなり、ネオ・ジオングは倒せておらず、下記の「ソフトチェストタッチ」によってトドメを刺す。
 
;ソフトチェストタッチ
 
;ソフトチェストタッチ
:「それでも!」と足掻き続けた[[バナージ・リンクス|バナージ]]の到達点。一切の攻撃をせず、ユニコーンの手が発した'''“暖かな光”'''を直接注ぎ込む不戦の技。これを受けたネオ・ジオングは、搭乗していた[[フル・フロンタル|フロンタル]]の中の「残留思念」が浄化され、それに連動してネオ・ジオングも浄化されるように崩壊し灰塵となった。
+
:「それでも…それでも!」と足掻き続けた[[バナージ・リンクス|バナージ]]の到達点。一切の攻撃をせず、ユニコーンが掌から発する'''“暖かな光”'''を、対象に接触して直接注ぎ込む不戦の技。これを受けたネオ・ジオングは、搭乗していた[[フル・フロンタル|フロンタル]]の中の「残留思念」が浄化され、それに連動してネオ・ジオングも浄化されるように崩壊し灰塵となった。
:関連書籍類での解説によるとこれは、バナージが自身の想いを言葉ではなく“熱”によってフロンタルに伝えようとして取った行動が、結果バナージの想いと、その想いを受け容れたフロンタルの心境の変化が、ネオ・ジオングの全身の[[サイコフレーム]]に作用して、その機体を崩壊に到らしめる結果となった、ということらしい。
+
:関連書籍類での解説によると、これはバナージが自身の想いを言葉ではなく“熱”によってフロンタルに伝えようとして取った行動が、結果バナージの想いと、その想いを受け容れたフロンタルの心境の変化が、ネオ・ジオングの全身の[[サイコフレーム]]に作用して、その機体を崩壊に到らしめる結果となった、ということらしい。
 +
:他のゲームでは再現されることもあるが、『スパロボZ天獄編』では、歴代ガンダムパイロットの“熱意”によってフロンタルとネオ・ジオングが浄化される、独自の展開に変更されているため、この「ソフトチェストタッチ」は再現されていない。
 
:なお、この「ソフトチェストタッチ」という名称は'''古橋一浩監督が命名したもの'''である。
 
:なお、この「ソフトチェストタッチ」という名称は'''古橋一浩監督が命名したもの'''である。
  
匿名利用者