差分

303 バイト除去 、 2015年5月16日 (土) 16:05
編集の要約なし
15行目: 15行目:  
ルルーシュはこの姿でいくつかの反ブリタニア組織に接触し、それらの構成員を集めて「[[黒の騎士団]]」を設立し[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]に反旗を翻した。卓越した戦略と[[ギアス]]により勝利を重ね、やがて「[[奇跡]]を可能とする人物」としてイレヴン(日本人)から神格化されていく。
 
ルルーシュはこの姿でいくつかの反ブリタニア組織に接触し、それらの構成員を集めて「[[黒の騎士団]]」を設立し[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]に反旗を翻した。卓越した戦略と[[ギアス]]により勝利を重ね、やがて「[[奇跡]]を可能とする人物」としてイレヴン(日本人)から神格化されていく。
   −
地形を利用した戦略を好み、峡路に誘い込んでの各個撃破や足場を破壊して敵を動けなくするなどの策を用いて部隊を指揮する。しかし敵のエースクラスの単騎突出には弱く、(本人の運が悪いのか)よく見つかっては乗機を撃破されて脱出する光景が見られた(これはルルーシュの持論である『王が動かなければ部下はついてこない』という考えが裏目に出ているとも考えられる)。パイロットとしての能力値はお世辞にも高いとは言えないが、エース級相手では分が悪いだけで別段低すぎると言うわけではない。
+
地形を利用した戦略を好み、峡路に誘い込んでの各個撃破や足場を破壊して敵を動けなくするなどの策を用いて部隊を指揮する。しかし敵のエースクラスの単騎突出には弱く、(本人の運が悪いのか)よく見つかっては乗機を撃破されて脱出する光景が見られた<ref>これはルルーシュの持論である『王が動かなければ部下はついてこない』という考えが裏目に出ているとも考えられる。</ref>。パイロットとしての能力値はお世辞にも高いとは言えないが、エース級相手では分が悪いだけで別段低すぎると言うわけではない。
    
基本的にゼロ=ルルーシュという公式が成立するが、登場人物達の言葉を借りれば、ゼロという存在は個人を示す「名前」ではなく、あくまで「記号」に過ぎない(作中本人は「私はゼロ」と言ってはいるが「私の名は~」とは一度も言っていない)。最終的には[[ゼロレクイエム]]において[[枢木スザク|スザク]]がその記号を引き継ぐことになる。
 
基本的にゼロ=ルルーシュという公式が成立するが、登場人物達の言葉を借りれば、ゼロという存在は個人を示す「名前」ではなく、あくまで「記号」に過ぎない(作中本人は「私はゼロ」と言ってはいるが「私の名は~」とは一度も言っていない)。最終的には[[ゼロレクイエム]]において[[枢木スザク|スザク]]がその記号を引き継ぐことになる。
27行目: 27行目:  
:初登場作。[[黒の騎士団]]・[[ZEXIS]]のメンバーとしてはこちらの名義になる。前述の理由から、カットインはヘルメットを外したものとなっている。原作通り本人の能力は中の上程度で、専用の[[特殊スキル]]として広範囲の味方の能力を引き上げる「[[戦術指揮]]」を持つ。中盤以降の[[ガウェイン]]の機体の性格と本人のパイロットステータスから攻めても良し、サポートも良しの非常に幅広い運用法が取れる。ただ特殊技能枠が圧迫されているので、穴を埋めるよりどちらかの長所を伸ばす方向での育成が望ましい。なお、多数のユーザーの予想(期待?)通り、[[ZEUTH]]メンバーからは[[黒のカリスマ]]ではないかと警戒されていた。
 
:初登場作。[[黒の騎士団]]・[[ZEXIS]]のメンバーとしてはこちらの名義になる。前述の理由から、カットインはヘルメットを外したものとなっている。原作通り本人の能力は中の上程度で、専用の[[特殊スキル]]として広範囲の味方の能力を引き上げる「[[戦術指揮]]」を持つ。中盤以降の[[ガウェイン]]の機体の性格と本人のパイロットステータスから攻めても良し、サポートも良しの非常に幅広い運用法が取れる。ただ特殊技能枠が圧迫されているので、穴を埋めるよりどちらかの長所を伸ばす方向での育成が望ましい。なお、多数のユーザーの予想(期待?)通り、[[ZEUTH]]メンバーからは[[黒のカリスマ]]ではないかと警戒されていた。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:『R2』の設定を取り入れ、[[斑鳩]]と[[蜃気楼]]のパイロットとなる(蜃気楼を出撃させないと斑鳩のメインパイロットとなる)。また、新たにヘルメットを被ったままの[[カットイン]]が追加された。なお、彼がかつて[[エルガン・ローディック|エルガン]]代表に託された召集権を発動することで、事前に[[ヴェーダ]]に仕込まれたZEXISの承認手続きが自動で完遂するようになっていた。終盤では[[Z]]での[[シン・アスカ|シン]]達のように、第49話での[[扇要|扇]]の選択肢によって彼の運命が大きく変化する。<br />ゼロレクイエムルートの場合は皇帝[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]として敵になり名称通り[[ゼロレクイエム]]も再現されるが、逆に黒の騎士団ルートは黒の騎士団の面々が話し合う事を選んだ事により、敵対せずZEXIS一行に受け入れられた。最終的にはどちらもゼロとして生存(原作ルートの場合、表向きは死亡扱い)し、罪を償いと平和の為に戦う事を新たに決意する。EDにおいても心中で[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]に別れを告げて、[[C.C.]]や[[枢木スザク|スザク]]と共にゼロとして行動している。<br />なお、ゼロレクイエムルートでは第58話、黒の騎士団ルートではエンディングで、「ゼロ」であることを貫くあまりに仮面を取る選択ができず、'''左目の部分を開けてストローで飲む'''というシュールかつ笑える場面がある。'''揚句、メンバーに笑われてむせる。'''いずれのルートでも正体をZEXISのメンバーに知られた後も基本的にはゼロと呼ばれ続けられる。また、ゼロレクイエムルートに進んだ場合、[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]がゼロの正体をルルーシュと知っていることから、ZEXISメンバーに近い人物の一部にも正体は知られたようである。
+
:『R2』の設定を取り入れ、[[斑鳩]]と[[蜃気楼]]のパイロットとなる(蜃気楼を出撃させないと斑鳩のメインパイロットとなる)。また、新たにヘルメットを被ったままの[[カットイン]]が追加された。なお、彼がかつて[[エルガン・ローディック|エルガン]]代表に託された召集権を発動することで、事前に[[ヴェーダ]]に仕込まれたZEXISの承認手続きが自動で完遂するようになっていた。終盤では[[Z]]での[[シン・アスカ|シン]]達のように、第49話での[[扇要|扇]]の選択肢によって彼の運命が大きく変化する。
 +
:ゼロレクイエムルートの場合は皇帝[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]として敵になり名称通り[[ゼロレクイエム]]も再現されるが、逆に黒の騎士団ルートは黒の騎士団の面々が話し合う事を選んだ事により、敵対せずZEXIS一行に受け入れられた。最終的にはどちらもゼロとして生存(原作ルートの場合、表向きは死亡扱い)し、罪を償いと平和の為に戦う事を新たに決意する。EDにおいても心中で[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]に別れを告げて、[[C.C.]]や[[枢木スザク|スザク]]と共にゼロとして行動している。<br />なお、ゼロレクイエムルートでは第58話、黒の騎士団ルートではエンディングで、「ゼロ」であることを貫くあまりに仮面を取る選択ができず、'''左目の部分を開けてストローで飲む'''というシュールかつ笑える場面がある。<ref>揚句、メンバーに笑われてむせる。</ref>いずれのルートでも正体をZEXISのメンバーに知られた後も基本的にはゼロと呼ばれ続けられる。また、ゼロレクイエムルートに進んだ場合、[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]がゼロの正体をルルーシュと知っていることから、ZEXISメンバーに近い人物の一部にも正体は知られたようである。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:ゼロとしての登場は第18話「つながる絆」からとなる。[[ネルフ]]に[[第5使徒ラミエル|第6の使徒]]の[[ヤシマ作戦|迎撃作戦]]を立案して伝えていたことが明かされたほか、補完計画の概要を掴んでおり、「太陽が沈む前に行われるべき計画」と「神の存在」の継承者であることが語られている。再世篇の正史はZRルートであるらしく、「皇帝ルルーシュを倒したテロリスト」として知られている。
 
:ゼロとしての登場は第18話「つながる絆」からとなる。[[ネルフ]]に[[第5使徒ラミエル|第6の使徒]]の[[ヤシマ作戦|迎撃作戦]]を立案して伝えていたことが明かされたほか、補完計画の概要を掴んでおり、「太陽が沈む前に行われるべき計画」と「神の存在」の継承者であることが語られている。再世篇の正史はZRルートであるらしく、「皇帝ルルーシュを倒したテロリスト」として知られている。
53行目: 54行目:  
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
:[[分析]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[かく乱]]、[[魂]]、[[再動]]<br/>戦闘要員としてもサポート要員としても非常に優秀なコマンドを多数習得する。[[集中]]が使えないので前半は集中攻撃されるとあっさり落ちるが、[[C.C.]]がサブに加入すると解消され、[[ZEXIS]]のキングとしての風格は十分。問題はC.C.も精神サポート要員として優秀すぎるため、何度も集中を使うのはためらわれる点か。
+
:'''[[分析]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[かく乱]]、[[魂]]、[[再動]]'''
 +
:戦闘要員としてもサポート要員としても非常に優秀なコマンドを多数習得する。[[集中]]が使えないので前半は集中攻撃されるとあっさり落ちるが、[[C.C.]]がサブに加入すると解消され、[[ZEXIS]]のキングとしての風格は十分。問題はC.C.も精神サポート要員として優秀すぎるため、何度も集中を使うのはためらわれる点か。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
:[[分析]]、[[集中]]、[[直感]]、[[かく乱]]、[[魂]]、[[再動]]<br/>[[蜃気楼]]に乗り換える際1人乗りになったが[[集中]]と[[直感]]を使えるようになったことでリアル系としての運用がしやすくなった。サポート、攻撃と大忙しな構成だがエースボーナスである程度代用できる可能性もあるのでSP回復パーツの装備も検討しつつ状況により使い分けるといいだろう。失った必中は直感へと統合され、不屈はエースボーナスへと受け継がれた。
+
:'''[[分析]]、[[集中]]、[[直感]]、[[かく乱]]、[[魂]]、[[再動]]'''
 +
:[[蜃気楼]]に乗り換える際1人乗りになったが[[集中]]と[[直感]]を使えるようになったことでリアル系としての運用がしやすくなった。サポート、攻撃と大忙しな構成だがエースボーナスである程度代用できる可能性もあるのでSP回復パーツの装備も検討しつつ状況により使い分けるといいだろう。失った必中は直感へと統合され、不屈はエースボーナスへと受け継がれた。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
:[[分析]]、[[集中]]+、[[直感]]、[[かく乱]]、[[魂]]
 
:[[分析]]、[[集中]]+、[[直感]]、[[かく乱]]、[[魂]]
64行目: 67行目:  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
:[[戦術指揮]]、[[指揮官]]、[[戦意高揚]]、[[気力限界突破]]<br/>原作での指揮官としての活躍を反映してか、特殊スキル『[[戦術指揮]]』を持つ。高レベルの指揮官技能と戦術指揮を合わせ、付近のユニットの安定度を劇的に上昇させる非常に優秀な前線指揮官。ゼロは欲しい技能が多いため戦意高揚と気力限界突破は他の技能に書き換えてしまってもいい。再世篇ではフラグの都合上前線に出ることが多くなるため、[[ヒット&アウェイ]]と[[連続行動]]が欲しい。[[蜃気楼]]も[[斑鳩]]もバリアがあるので[[援護防御]]で盾役になるのも悪くない。
+
:'''[[戦術指揮]]、[[指揮官]]、[[戦意高揚]]、[[気力限界突破]]'''
 +
:原作での指揮官としての活躍を反映してか、特殊スキル『[[戦術指揮]]』を持つ。高レベルの指揮官技能と戦術指揮を合わせ、付近のユニットの安定度を劇的に上昇させる非常に優秀な前線指揮官。ゼロは欲しい技能が多いため戦意高揚と気力限界突破は他の技能に書き換えてしまってもいい。再世篇ではフラグの都合上前線に出ることが多くなるため、[[ヒット&アウェイ]]と[[連続行動]]が欲しい。[[蜃気楼]]も[[斑鳩]]もバリアがあるので[[援護防御]]で盾役になるのも悪くない。
 
:時獄篇でもラインナップは変わっていないが、指揮官のカンストLvが上がっている。最も、自部隊内でトップクラスのカンストLvなのには変わりが無いが。
 
:時獄篇でもラインナップは変わっていないが、指揮官のカンストLvが上がっている。最も、自部隊内でトップクラスのカンストLvなのには変わりが無いが。
 
;[[OE]]
 
;[[OE]]
71行目: 75行目:  
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
:戦術指揮の効果範囲+2<br/>強化された[[戦術指揮]]は、20機出撃の初期配置ですらほぼ全てカバーするほどの範囲を誇る。よほど離れない限り、ほぼ狙いのユニットに指揮を与えることができるだろう。
+
:'''戦術指揮の効果範囲+2'''
 +
:強化された[[戦術指揮]]は、20機出撃の初期配置ですらほぼ全てカバーするほどの範囲を誇る。よほど離れない限り、ほぼ狙いのユニットに指揮を与えることができるだろう。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
:気力150以上で、自軍フェイズ開始時に奇跡が起きる<br/>再世篇はこちら。冗談のような文面だが、効果は正確には「気力150以上で、自軍フェイズ開始時にランダムかつノーコストで[[精神コマンド]]が発動する」というもの。<br />発動する精神コマンドは「[[熱血]]」「[[魂]]」「[[ド根性]]」「[[必中]]」「[[ひらめき]]」「[[集中]]」「[[不屈]]」「[[突撃]]」「[[直撃]]」「[[鉄壁]]」「[[かく乱]]」「[[幸運]]」「[[努力]]」「[[覚醒]]」の14種類(要検証)で、既にかかっている精神コマンドは対象外となるため、事前に個別に「直感(ひらめきの代用)」を使ったり、「[[祝福]]」や「[[応援]]」(イカルガに乗ってれば[[愛]]、不屈、直撃)などをかけておき消費条件(特に敵に攻撃されるとひらめき・幸運・努力、3つ同時に消える)に注意すればある程度効果を絞り込むことも出来る。ターンをまたぐ必要があるので、必中・かく乱・集中・鉄壁辺りは事前使用が不可能(インサラウムの秘法か[[歌]]を使えば熱血は発動できる)。<br />そのランダム性から半ばネタのようなエースボーナスだがノーコストで精神コマンドがかかるため非常に有用で、かく乱や魂・覚醒が発動すればしめたものである。ただし、前作の「戦術指揮の効果範囲+2」の効果もかなり強力だったため、見方によっては使いづらくなったとも言えなくもない。<br />エネミーフェイズを挟む必要があるという欠点があるものの、ロードするたびに効果が変わるので余裕があればかく乱や魂を狙うことも可能。発動する精神コマンドの数が非常に多く、現段階でもこれで全てかどうかは不明。
+
:'''気力150以上で、自軍フェイズ開始時に奇跡が起きる'''
 +
:再世篇はこちら。冗談のような文面だが、効果は正確には「気力150以上で、自軍フェイズ開始時にランダムかつノーコストで[[精神コマンド]]が発動する」というもの。
 +
:発動する精神コマンドは「[[熱血]]」「[[魂]]」「[[ド根性]]」「[[必中]]」「[[ひらめき]]」「[[集中]]」「[[不屈]]」「[[突撃]]」「[[直撃]]」「[[鉄壁]]」「[[かく乱]]」「[[幸運]]」「[[努力]]」「[[覚醒]]」の14種類(発動する精神コマンドの数が非常に多く、現段階でもこれで全てかどうかは不明)で、既にかかっている精神コマンドは対象外となるため、事前に個別に「直感(ひらめきの代用)」を使ったり、「[[祝福]]」や「[[応援]]」(イカルガに乗ってれば[[愛]]、不屈、直撃)などをかけておき消費条件(特に敵に攻撃されるとひらめき・幸運・努力、3つ同時に消える)に注意すればある程度効果を絞り込むことも出来る。ターンをまたぐ必要があるので、必中・かく乱・集中・鉄壁辺りは事前使用が不可能(インサラウムの秘法か[[歌]]を使えば熱血は発動できる)。
 +
:そのランダム性から半ばネタのようなエースボーナスだがノーコストで精神コマンドがかかるため非常に有用で、かく乱や魂・覚醒が発動すればしめたものである。ただし、前作の「戦術指揮の効果範囲+2」の効果もかなり強力だったため、見方によっては使いづらくなったとも言えなくもない。
 +
:エネミーフェイズを挟む必要があるという欠点があるものの、ロードするたびに効果が変わるので余裕があればかく乱や魂を狙うことも可能。
 
;[[第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次Z時獄篇]]
:「戦術指揮」を使用した際、効果を受けた味方1チームにつきPP3を入手する<br/>Zシリーズの戦術指揮は'''ゼロ自身には掛からない上に経験値やPPも入らない'''ためこれで使い勝手が良くなった。
+
:'''「戦術指揮」を使用した際、効果を受けた味方1チームにつきPP3を入手する'''
 +
:Zシリーズの戦術指揮は'''ゼロ自身には掛からない上に経験値やPPも入らない'''ためこれで使い勝手が良くなった。
 
:ユニットが多いステージでは密集すれば1回につき60程度入手できるので、ターン経過を無視して使いまくれば全滅プレイ抜きで全パラカンストという「'''存在自体が奇跡'''」という次元まで持っていけることすら可能。ただし、相当なターン数が必要となる。
 
:ユニットが多いステージでは密集すれば1回につき60程度入手できるので、ターン経過を無視して使いまくれば全滅プレイ抜きで全パラカンストという「'''存在自体が奇跡'''」という次元まで持っていけることすら可能。ただし、相当なターン数が必要となる。
 
;[[OE]]
 
;[[OE]]
124行目: 134行目:  
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼を傭兵として雇う。命令には忠実な彼を重用しているが、自分の能力故か味方側で最も早くその本質を見抜いており「この男は誰にも従わない」と危険視もしていた。<br />しかし、再世篇では条件次第で自ら仮面を外して正体を明かし(再世篇にて、ゼロの正体に気付いた他作品の人物は何人かいるが、ゼロが自ら正体を明かした他作品の人物はキリコだけである)、彼のATのミッションディスクの調整を手伝う等、彼に対して絶対の信頼を示すようになる(キリコは一時的に[[ZEXIS]]と敵対するが、この時も自分の正体がバラされる事は全く考えていない)。キリコもその信頼に応え、ゼロの正体が露見した際は真っ先にゼロの弁護を行い、'''ゼロに危険視されたキリコが最もゼロを信頼する人間になる'''という良い意味で皮肉な結果になった。また、ゼロレクイエムルートでは運命を受け入れざるを得なかったルルーシュは「自分もキリコの様に生きたかった」と思っていた。<br />なお、ディートハルトに「カオスの権化」と呼ばれたゼロだが、キリコも幻影篇PVにて「カオスを体現するあの男」と呼ばれる。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼を傭兵として雇う。命令には忠実な彼を重用しているが、自分の能力故か味方側で最も早くその本質を見抜いており「この男は誰にも従わない」と危険視もしていた。しかし、再世篇では条件次第で自ら仮面を外して正体を明かし(再世篇にて、ゼロの正体に気付いた他作品の人物は何人かいるが、ゼロが自ら正体を明かした他作品の人物はキリコだけである)、彼のATのミッションディスクの調整を手伝う等、彼に対して絶対の信頼を示すようになる(キリコは一時的に[[ZEXIS]]と敵対するが、この時も自分の正体がバラされる事は全く考えていない)。キリコもその信頼に応え、ゼロの正体が露見した際は真っ先にゼロの弁護を行い、'''ゼロに危険視されたキリコが最もゼロを信頼する人間になる'''という良い意味で皮肉な結果になった。また、ゼロレクイエムルートでは運命を受け入れざるを得なかったルルーシュは「自分もキリコの様に生きたかった」と思っていた。
 +
:なお、ディートハルトに「カオスの権化」と呼ばれたゼロだが、キリコも幻影篇PVにて「カオスを体現するあの男」と呼ばれる。
 
;[[アナ・メダイユ]]
 
;[[アナ・メダイユ]]
 
:第2次Z 破界篇では彼女から「[[黒のカリスマ|黒い仮面の怪人]]」の話を聞かされた上で、「彼とは違う真面目な方」との評価を受け、バツが悪そうに礼を述べる。
 
:第2次Z 破界篇では彼女から「[[黒のカリスマ|黒い仮面の怪人]]」の話を聞かされた上で、「彼とは違う真面目な方」との評価を受け、バツが悪そうに礼を述べる。
133行目: 144行目:  
:第2次Z 破界篇での初対面時、保護したエウレカの処遇について流暢に会話を進める彼等に違和感を覚え、警戒する。再世篇では余命いくばくもない身を押してレントンのサポートに回るホランドを気遣っている場面もある。
 
:第2次Z 破界篇での初対面時、保護したエウレカの処遇について流暢に会話を進める彼等に違和感を覚え、警戒する。再世篇では余命いくばくもない身を押してレントンのサポートに回るホランドを気遣っている場面もある。
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
:[[Another Century's Episode:R|ACER]]では彼女の指揮官としての能力を非常に高く評価し、信頼していた。彼女の声が[[C.C.]]と同じだから、という[[声優ネタ]]の意図も含まれているからかもしれない。
+
:[[Another Century's Episode:R|ACER]]では彼女の指揮官としての能力を非常に高く評価し、信頼していた。
 
;[[相良宗介]]
 
;[[相良宗介]]
:テッサの部下。ACERで惑星エリアに到着した後、宗介が仕掛けだトラップを見破った。しかし、'''[[ボン太くん]]で敵拠点に奇襲する作戦'''はさすがに真面目な彼も驚かされたようだ。
+
:ACERで惑星エリアに到着した後、宗介が仕掛けだトラップを見破った。しかし、'''[[ボン太くん]]で敵拠点に奇襲する作戦'''はさすがに真面目な彼も驚かされたようだ。
 
;[[オズマ・リー]]
 
;[[オズマ・リー]]
 
:ACERでは、妹のことで悩ませまいと彼の代わりにアルトの覚悟を問いかける。
 
:ACERでは、妹のことで悩ませまいと彼の代わりにアルトの覚悟を問いかける。
156行目: 167行目:  
:再世篇ではロロを篭絡するために彼に狙撃を依頼する。ロロをかばう形にして銃撃を喰らっても目的達成のために行動するゼロを「タフな奴」と評する。体力の無さをネタにされるゼロ(ルルーシュ)にとってはほとんど唯一の例外的な評価。
 
:再世篇ではロロを篭絡するために彼に狙撃を依頼する。ロロをかばう形にして銃撃を喰らっても目的達成のために行動するゼロを「タフな奴」と評する。体力の無さをネタにされるゼロ(ルルーシュ)にとってはほとんど唯一の例外的な評価。
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
:再世篇黒の騎士団ルートでは彼女に正体がバレて「みんなあたしを騙していたんだ」と憎悪の感情を向けられてしまう。そのルイスの様子にゼロも心を痛め、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]と共にルイスを救う決意を固める。
+
:再世篇黒の騎士団ルートでは彼女に正体がバレて憎悪の感情を向けられてしまう。そのルイスの様子にゼロも心を痛め、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]と共にルイスを救う決意を固める。
 
;[[クワトロ・バジーナ]]([[シャア・アズナブル]])
 
;[[クワトロ・バジーナ]]([[シャア・アズナブル]])
 
:破界篇では大きく関わる場面はあまり無かったが、再世篇ではゼロも指導者としての彼に期待を寄せていることを伺わせることがわかる。SRWシリーズに先駆けて共演した[[Another Century's Episode:R]]でも、仮面を外そうとしないゼロに不審の目を向ける[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]に対し、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]と共にゼロを擁護する発言をしている。
 
:破界篇では大きく関わる場面はあまり無かったが、再世篇ではゼロも指導者としての彼に期待を寄せていることを伺わせることがわかる。SRWシリーズに先駆けて共演した[[Another Century's Episode:R]]でも、仮面を外そうとしないゼロに不審の目を向ける[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]に対し、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]と共にゼロを擁護する発言をしている。
:'''「愛する妹を持つ兄である」'''、'''「大望を果たすために仮面をかぶり名を偽り、戦いに身を投じる」'''など、共通点の多い人物である。
+
:ちなみに'''「愛する妹を持つ兄である」'''、'''「大望を果たすために仮面をかぶり名を偽り、戦いに身を投じる」'''など、共通点の多い人物である。
    
=== [[ゾイドシリーズ]] ===
 
=== [[ゾイドシリーズ]] ===
182行目: 193行目:  
:再世篇で黒の騎士団ルート選択のフラグが成立した場合、彼もゼロの正体に辿りつく。またその場合、第38話でロロから[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を守る。
 
:再世篇で黒の騎士団ルート選択のフラグが成立した場合、彼もゼロの正体に辿りつく。またその場合、第38話でロロから[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を守る。
 
;[[不動GEN]]
 
;[[不動GEN]]
:第2次Zシリーズはほぼ絡みなしだが、前の共演作である[[Another Century's Episode:R]]では、彼がドクター・シキに対抗する手段はギアスである事と予見した模様。
+
:[[Another Century's Episode:R]]では、彼がドクター・シキに対抗する手段はギアスである事と予見した模様。
 
;[[碇シンジ]]
 
;[[碇シンジ]]
 
:似たような父親と境遇を持つ者同士であるためか、彼のことを気にかけている節がある。
 
:似たような父親と境遇を持つ者同士であるためか、彼のことを気にかけている節がある。
199行目: 210行目:  
:人造[[リヴァイブ・セル]]によって[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣と化した彼女]]に襲われた際、とっさに[[ギアス]]を掛ける。
 
:人造[[リヴァイブ・セル]]によって[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣と化した彼女]]に襲われた際、とっさに[[ギアス]]を掛ける。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
:クロウの項に書いたとおり、ゼロが日本人虐殺事件の真の首謀者であることを示唆するかのような発言をしている。<br />なお、ゼロは(少なくとも作中では)アイムを事件の関連人物に仕立てるような発言はしていない。アイムに罪をなすりつける行為はやろうと思えば出来ただろうが、あえてそれをやらなかったのはルルーシュなりの贖罪なのだろうか…?
+
:クロウの項に書いたとおり、ゼロが日本人虐殺事件の真の首謀者であることを示唆するかのような発言をしている。
 +
:なお、ゼロは(少なくとも作中では)アイムを事件の関連人物に仕立てるような発言はしていない。アイムに罪をなすりつける行為はやろうと思えば出来ただろうが、あえてそれをやらなかったのはルルーシュなりの贖罪なのだろうか…?
 
;[[ZEUTH]]メンバー
 
;[[ZEUTH]]メンバー
 
:前作の版権キャラ達の部隊。'''ZEUTHメンバー全員から正体を[[ジ・エーデル・ベルナル|ある人物]]ではないかと疑われた'''。この事実を[[アナ・メダイユ|アナ姫]]から教えられ、当初考えていたギアスをかけて配下にすることをやめた(全員にギアスをかける前に不自然と思われるためだろう)。
 
:前作の版権キャラ達の部隊。'''ZEUTHメンバー全員から正体を[[ジ・エーデル・ベルナル|ある人物]]ではないかと疑われた'''。この事実を[[アナ・メダイユ|アナ姫]]から教えられ、当初考えていたギアスをかけて配下にすることをやめた(全員にギアスをかける前に不自然と思われるためだろう)。
 
;[[黒のカリスマ]]
 
;[[黒のカリスマ]]
:直接の関係はないが、両者ともに数多くの共通点を持ち、その部分をユーザーにたびたび指摘されている。もしかしたら、黒の英知で「世界を混沌に包む仮面をつけた黒衣の人物」を知って、その姿を真似たのかもしれない。<br />さらに余談だが、「呼称が記号に過ぎない」という点でも似ていたりする。
+
:直接の関係はないが、両者ともに数多くの共通点を持ち、その部分をユーザーにたびたび指摘されている。もしかしたら、黒の英知で「世界を混沌に包む仮面をつけた黒衣の人物」を知って、その姿を真似たのかもしれない。
 +
:さらに余談だが、「呼称が記号に過ぎない」という点でも似ていたりする。
 
;[[草薙征士郎]]、[[八重垣ひまり]]
 
;[[草薙征士郎]]、[[八重垣ひまり]]
 
:彼らの所属している[[コネクト・フォース]]の行動部隊に加わり、戦闘、参謀両方面に能力を発揮。また同組織の負の面を是正する。
 
:彼らの所属している[[コネクト・フォース]]の行動部隊に加わり、戦闘、参謀両方面に能力を発揮。また同組織の負の面を是正する。
222行目: 235行目:  
:[[枢木スザク|スザク]]を護送している[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]に対して。独特の言い回しが印象的だが、実はこの言い回しを使ったのは同じく福山氏が演じた[[加藤久嵩|この人]]が先。ちなみにスパロボでは回避時の台詞に採用。
 
:[[枢木スザク|スザク]]を護送している[[ジェレミア・ゴットバルト|ジェレミア]]に対して。独特の言い回しが印象的だが、実はこの言い回しを使ったのは同じく福山氏が演じた[[加藤久嵩|この人]]が先。ちなみにスパロボでは回避時の台詞に採用。
 
;「いいのか? 公表するぞ、[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]を…」
 
;「いいのか? 公表するぞ、[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]を…」
:ジェレミアの命令で[[サザーランド]]に狙われた際にかました最大級のハッタリ。これのせいでジェレミアは劇中の人物と視聴者から「オレンジ」呼ばわりされる羽目に…。<br />なお、ゼロは何かの疑惑を示唆するように言っているが、前述のとおり完全なハッタリで、そもそも存在していない。
+
:ジェレミアの命令で[[サザーランド]]に狙われた際にかました最大級のハッタリ。これのせいでジェレミアは劇中の人物と視聴者から「オレンジ」呼ばわりされる羽目に…。
;「私が死んだら、公表されることになっている。そうされたくなければ……」<br />「私達を全力で見逃せ……そっちの男もだ!」
+
:なお、ゼロは何かの疑惑を示唆するように言っているが、前述のとおり完全なハッタリで、そもそも存在していない。
:上記の台詞の後、ジェレミアにかけた[[ギアス]]によって彼はスザクを引き渡し、力の限り敵であるゼロの逃走を手助けした。これにより「全力で~」はオレンジと合わせて、コードギアス(及びジェレミア)を印象付けるセリフとなった。ちなみに「そっちの男」はスザクの事。
+
;「私が死んだら、公表されることになっている。そうされたくなければ……私達を全力で見逃せ……そっちの男もだ!」
 +
:上記の台詞の後、ジェレミアにかけた[[ギアス]]によって彼はスザクを引き渡し、'''力の限り'''敵であるゼロの逃走を手助けした。これにより「全力で~」はオレンジと合わせて、コードギアス(及びジェレミア)を印象付けるセリフとなった。ちなみに「そっちの男」はスザクの事。
 
:ちなみに破界篇では思いっきり叫んでいるが、本編ではジェレミアだけに聞こえるよう声を抑えていた。
 
:ちなみに破界篇では思いっきり叫んでいるが、本編ではジェレミアだけに聞こえるよう声を抑えていた。
 
;「ユーフェミア。民衆のために人質を買って出たか、相変わらずだな」
 
;「ユーフェミア。民衆のために人質を買って出たか、相変わらずだな」
264行目: 278行目:     
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
=== 戦闘台詞 ===
 +
;「貴女も俺の復讐の対象なんだよ!!」
 +
:[[コーネリア・リ・ブリタニア|コーネリア]]との戦闘台詞。皇子であった頃は彼女に世話になったが皇帝に忠誠を誓い、帝国の理念に沿って行動する彼女はルルーシュにとっては憎むべき存在である。
 +
;「[[歌]]か。思いや願いが、これほどの力を持つとはな…」
 +
:黒の騎士団ルート第57話専用の戦闘台詞。[[熱気バサラ|バサラ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]、[[ランカ・リー|ランカ]]の歌にゼロも感銘を受けたようである。
 +
;「それが人々の願いならば、今こそ、[[奇跡]]を起こす!」
 +
:対ガイオウ用の戦闘台詞。
 +
 
===[[Zシリーズ]]===
 
===[[Zシリーズ]]===
 
'''第2次破界篇'''
 
'''第2次破界篇'''
;「貴女も俺の復讐の対象なんだよ!!」
  −
:[[コーネリア・リ・ブリタニア|コーネリア]]との戦闘台詞。皇子であった頃は彼女に世話になったが皇帝に忠誠を誓い、帝国の理念に沿って行動する彼女はルルーシュにとっては憎むべき存在である。
   
;(ダチ…友達…か…)
 
;(ダチ…友達…か…)
 
:第14話で、ゼロの手腕と覚悟を認めた[[カミナ]]から「ダチ公」と認定された事に対し、「ルルーシュ」としての年相応の揺らぎを見せる。
 
:第14話で、ゼロの手腕と覚悟を認めた[[カミナ]]から「ダチ公」と認定された事に対し、「ルルーシュ」としての年相応の揺らぎを見せる。
 
;(この男…俺の想像以上に危険だ)<br />(きっとこの男は誰の命令にも従わない。あらゆる権力や暴力に抗う何かをこいつは持っている…!)
 
;(この男…俺の想像以上に危険だ)<br />(きっとこの男は誰の命令にも従わない。あらゆる権力や暴力に抗う何かをこいつは持っている…!)
:[[キリコ・キュービィー|キリコ]]の無断行動を問い質した時にあくまで理由を語ろうとしない彼を前にしての独白。キリコの本質をいち早く見抜いたのは絶対服従の力を持つがゆえにだろうか。<br />しかし、再世篇では……
+
:[[キリコ・キュービィー|キリコ]]の無断行動を問い質した時にあくまで理由を語ろうとしない彼を前にしての独白。キリコの本質をいち早く見抜いたのは絶対服従の力を持つがゆえにだろうか。しかし、再世篇では……
 
;(何だ、この違和感は…。彼等の流れるような会話…まるで何かの演技を見ているかのようだ…)<br />(彼等は俺と同じだ…。仮面を被り、誰かを演じている…)
 
;(何だ、この違和感は…。彼等の流れるような会話…まるで何かの演技を見ているかのようだ…)<br />(彼等は俺と同じだ…。仮面を被り、誰かを演じている…)
 
:[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]たちと初めて対面したときの独白。
 
:[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]たちと初めて対面したときの独白。
280行目: 300行目:  
;(しがらみも立場もない連中だ。ギアスを使用して強引に俺の配下にしても心変わりの理由はでっちあげる事が出来よう)
 
;(しがらみも立場もない連中だ。ギアスを使用して強引に俺の配下にしても心変わりの理由はでっちあげる事が出来よう)
 
:第28話エリア11ルートを通った後、[[ZEUTH]]のメンバーを紹介された直後の独白。しかし、[[C.C.]]に「おまえの考えどおりにいくかな」と突っ込まれた通り、直後に[[アナ・メダイユ|アナ姫]]からZEUTHが[[黒のカリスマ|黒い仮面の怪人]]に苦しめられた過去を知らされ、ギアスを使って配下にすれば周囲の人間に不自然に思われると判断したようで慌てた様子で彼女に礼を言い、配下にすることを断念する。<br/>万が一にでもここでギアスを使っていたら、再世篇でゼロは問答無用でZEXISを叩き出されていたであろう。
 
:第28話エリア11ルートを通った後、[[ZEUTH]]のメンバーを紹介された直後の独白。しかし、[[C.C.]]に「おまえの考えどおりにいくかな」と突っ込まれた通り、直後に[[アナ・メダイユ|アナ姫]]からZEUTHが[[黒のカリスマ|黒い仮面の怪人]]に苦しめられた過去を知らされ、ギアスを使って配下にすれば周囲の人間に不自然に思われると判断したようで慌てた様子で彼女に礼を言い、配下にすることを断念する。<br/>万が一にでもここでギアスを使っていたら、再世篇でゼロは問答無用でZEXISを叩き出されていたであろう。
;「敵の挑戦を受けたのは、奴だ。それにあの男、悔いれないものがある。」<br />「奴が先頭に立つ事が上がる。未知の強敵を前にした時、それは何者にも代え難い力となる」
+
;「お前は黙ってろ!」<br />「冗談だとしても品が無い! 子供に聞かせるには不適切だ!」<br />「繰り返しになるが、もう一度言う。お前は黙っていろ……!」
 +
:第2次Z 破界篇第28話で愛人疑惑について、[[アナ・メダイユ|アナ姫]]ら[[ギミー・アダイ|年]][[ダリー・アダイ|少]]組へ「不適切な冗談」を発したC.C.に声を荒げる。なお、劇中でも見られなかったゼロの状態で素の感情を露にしたシーンでもある。
 +
;「敵の挑戦を受けたのは、奴だ。それにあの男、悔いれないものがある」<br />「奴が先頭に立つ事が上がる。未知の強敵を前にした時、それは何者にも代え難い力となる」
 
:第32話による[[チミルフ]]の決戦前に、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]からカミナに指揮を任せたことに尋ねた際に返したセリフ。
 
:第32話による[[チミルフ]]の決戦前に、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]からカミナに指揮を任せたことに尋ねた際に返したセリフ。
;(ユフィ…この手で俺は君を撃った…)<br />(俺はもう…本当に前に進むしかないんだな…)
+
;(ユフィ…この手で俺は君を撃った…俺はもう…本当に前に進むしかないんだな…)
 
:「血染めのユフィ」のエンドデモにて。自らのギアスでユフィに虐殺を無理やりさせた挙句、命まで奪ってしまう。だがそれでも、ゼロは立ち止まることを許されない……。
 
:「血染めのユフィ」のエンドデモにて。自らのギアスでユフィに虐殺を無理やりさせた挙句、命まで奪ってしまう。だがそれでも、ゼロは立ち止まることを許されない……。
 
;「彼女がロボットであろうとなかろうと関係ない」<br />「その生命を利用しようとする者がいたらそれは我々の敵だ」
 
;「彼女がロボットであろうとなかろうと関係ない」<br />「その生命を利用しようとする者がいたらそれは我々の敵だ」
336行目: 358行目:  
;「このゼロが命じる! 次元将ガイオウよ!この世界から戦いと共に消え去るがいい!」  
 
;「このゼロが命じる! 次元将ガイオウよ!この世界から戦いと共に消え去るがいい!」  
 
:[[ガイオウ]]との戦闘前会話。この直前の会話も含めて、ゼロとガイオウの会話におけるゼロの発言は破界篇と同様のものになっているが、意味合いは大きく変わっている。
 
:[[ガイオウ]]との戦闘前会話。この直前の会話も含めて、ゼロとガイオウの会話におけるゼロの発言は破界篇と同様のものになっているが、意味合いは大きく変わっている。
;「それが人々の願いならば、今こそ、[[奇跡]]を起こす!」
+
;「…俺の事は何も言わなくてもいい。きっといつか、彼女も俺を忘れて新しい道を進むだろう」<br />(シャーリー、ナナリー、ユフィ…。ルルーシュという男は、もうこの世界に存在しない…だが俺は、お前達の願った平和を必ず守ってみせる…)
:対ガイオウ用の戦闘台詞。
  −
;「…俺の事は何も言わなくてもいい。きっといつか、彼女も俺を忘れて新しい道を進むだろう」<br />(シャーリー、ナナリー、ユフィ…。ルルーシュという男は、もうこの世界に存在しない…)<br />(だが俺は、お前達の願った平和を必ず守ってみせる…)
   
:ZEXISの解散パーティーでカレンにシャーリーへの言伝はいいのかと聞かれて。「ルルーシュ」を愛し「ルルーシュ」が愛した人々の願いを胸に、彼女達との別離を選んだゼロ。しかし、シャーリーが「ルルーシュ」を忘れる気はなく、彼の帰還を信じて疑っていない事をゼロはまだ知らない……。
 
:ZEXISの解散パーティーでカレンにシャーリーへの言伝はいいのかと聞かれて。「ルルーシュ」を愛し「ルルーシュ」が愛した人々の願いを胸に、彼女達との別離を選んだゼロ。しかし、シャーリーが「ルルーシュ」を忘れる気はなく、彼の帰還を信じて疑っていない事をゼロはまだ知らない……。
; 「フ…あなたも俺と同じく永遠に縛られる運命だと思うがな」
  −
:借金の最終査定を控えたクロウに言った言葉。その通りなのだが、不吉な事を言うなとエスターに突っ込まれる。なお、まさかの'''悪い笑みまで浮かべている'''(黒の騎士団ルートでこのアイコンがシナリオ上で出てくるのはこの場面だけである)。
  −
;「[[歌]]か。思いや願いが、これほどの力を持つとはな…」
  −
:黒の騎士団ルート第57話専用の戦闘台詞。[[熱気バサラ|バサラ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]、[[ランカ・リー|ランカ]]の歌にゼロも感銘を受けたようである。
  −
   
'''第3次Z時獄篇'''
 
'''第3次Z時獄篇'''
 
;「では、言っておく。お前達のやろうとしていることを俺は否定する」<BR/>「お前の父親としての在り方もだ」
 
;「では、言っておく。お前達のやろうとしていることを俺は否定する」<BR/>「お前の父親としての在り方もだ」
380行目: 395行目:  
:黒の騎士団ルートでもこの台詞は当然出るので、ロロを弟として認めているのに胡散臭いという残念な事になる。
 
:黒の騎士団ルートでもこの台詞は当然出るので、ロロを弟として認めているのに胡散臭いという残念な事になる。
 
=== [[Z]]シリーズ ===
 
=== [[Z]]シリーズ ===
;「お前は黙ってろ!」<br />「冗談だとしても品が無い! 子供に聞かせるには不適切だ!」<br />「繰り返しになるが、もう一度言う。お前は黙っていろ……!」
+
;(まさかC.C.やキリコまで反対するとは…もしかして俺の方が間違っているのか…いや、そんな筈は無い…! 俺はゼロ…! 奇跡を起こす男だぞ!)<br />(女心!? そういえば、ミレイ会長やシャーリーにも何度か指摘されたことがある)<br />(それが俺の唯一の弱点か。……ならば!)
:第2次Z 破界篇第28話で愛人疑惑について、[[アナ・メダイユ|アナ姫]]ら[[ギミー・アダイ|年]][[ダリー・アダイ|少]]組へ「不適切な冗談」を発したC.C.に声を荒げる。なお、劇中でも見られなかったゼロの状態で素の感情を露にしたシーンでもある。
+
:再世篇中盤でディートハルトと共に[[天子]]と日本人との政略結婚を画策した際、[[ZEXIS]]女性陣からの猛バッシングを受けた挙句、キリコからも軽蔑の眼差しを向けられた事で狼狽するが、自己のスローガンを掲げて何とか冷静さを取り戻し、「女心の何たるかを理解していない」という己の朴念仁ぶりを自覚するに至る。また'''唯一の弱点'''という言葉に彼の自己評価の高さが垣間見れる。
;(まさかC.C.やキリコまで反対するとは…もしかして俺の方が間違っているのか…)<br />(いや、そんな筈は無い…! 俺はゼロ…! 奇跡を起こす男だぞ!)<br />(女心!? そういえば、ミレイ会長やシャーリーにも何度か指摘されたことがある)<br />(それが俺の唯一の弱点か。……ならば!)
  −
:再世篇中盤でディートハルトと共に[[天子]]と日本人との政略結婚を画策した際、[[ZEXIS]]女性陣からの猛バッシングを受けた挙句、キリコからも軽蔑の眼差しを向けられた事で狼狽するが、自己のスローガンを掲げて何とか冷静さを取り戻し、「女心の何たるかを理解していない」という己の朴念仁ぶりを自覚するに至る。また唯一の弱点という言葉に彼の自己評価の高さが垣間見れる。
   
;「私はゼロなのだ…! 仮面を取る事は許されない!」<br />「誓いを破る…それは即ち嘘と同じだ!」
 
;「私はゼロなのだ…! 仮面を取る事は許されない!」<br />「誓いを破る…それは即ち嘘と同じだ!」
 
:ZRルート第58話「閃光!進化の果て!」のIMにて、ZEXISに復帰後、周囲から仮面を被っている所為で紅茶もクッキーも味わえないと突っ込まれ、ティーブレイクぐらい外すよう促された事に対する反論だが、ルルーシュ本来の生真面目さが逆に皆の笑いを誘う事に…。
 
:ZRルート第58話「閃光!進化の果て!」のIMにて、ZEXISに復帰後、周囲から仮面を被っている所為で紅茶もクッキーも味わえないと突っ込まれ、ティーブレイクぐらい外すよう促された事に対する反論だが、ルルーシュ本来の生真面目さが逆に皆の笑いを誘う事に…。
394行目: 407行目:  
;「おぼ…おぼ…覚えていろ、魔女! そして、ZEXISめ!」
 
;「おぼ…おぼ…覚えていろ、魔女! そして、ZEXISめ!」
 
:こちらはZRルート。盛大にむせた後、自身を間抜けと茶化した面々への恨み節を叫ぶ。
 
:こちらはZRルート。盛大にむせた後、自身を間抜けと茶化した面々への恨み節を叫ぶ。
 +
; 「フ…あなたも俺と同じく永遠に縛られる運命だと思うがな」
 +
:借金の最終査定を控えたクロウに言った言葉。その通りなのだが、不吉な事を言うなとエスターに突っ込まれる。なお、まさかの'''悪い笑みまで浮かべている'''(黒の騎士団ルートでこのアイコンがシナリオ上で出てくるのはこの場面だけである)。
 
;「条件は既にクリアしている!ワタシは仮面を付けたままの食事術を完全にマスターした」
 
;「条件は既にクリアしている!ワタシは仮面を付けたままの食事術を完全にマスターした」
 
:天獄篇エーストークにて。AGが自分の仮面を脱がせる狙いで食事を用意したことを瞬時に読み、こう豪語するも……
 
:天獄篇エーストークにて。AGが自分の仮面を脱がせる狙いで食事を用意したことを瞬時に読み、こう豪語するも……
;;「こ、こんなものくらいで…アチ!俺の…誓いを揺らがせることなど…アツ!」
+
;「こ、こんなものくらいで…アチ!俺の…誓いを揺らがせることなど…アツ!」
::上記の続き。AGが持ちだしたのは熱々のおでん。結果はご覧の有様である……
+
:上記の続き。AGが持ちだしたのは熱々のおでん。結果はご覧の有様である……
 
;「君の夢を砕くようで悪いが、我々の知るノリコはナイスバディとは…」
 
;「君の夢を砕くようで悪いが、我々の知るノリコはナイスバディとは…」
 
:ノリコがノノのいうノノリリかもという話の中、ノノリリはナイスバディだったという話を聞いて。直後、カレンに怒られて慌てて誤魔化した。相変わらず、デリカシーについては不勉強である模様。
 
:ノリコがノノのいうノノリリかもという話の中、ノノリリはナイスバディだったという話を聞いて。直後、カレンに怒られて慌てて誤魔化した。相変わらず、デリカシーについては不勉強である模様。
8,722

回編集