差分
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パイロットはズール本人。いずれの作品でも桁違いに能力値が高く、[[ドン・ザウサー]]にも匹敵する。また、どの作品においても大物扱いされている。
パイロットはズール本人。いずれの作品でも桁違いに能力値が高く、[[ドン・ザウサー]]にも匹敵する。また、どの作品においても大物扱いされている。
原作キャストの納谷悟朗氏が2013年3月5日に逝去したため、生前に納谷氏がスパロボで音声を収録した唯一のキャラクターとなった(『第2次Z再世篇』以降の作品で『六神合体ゴッドマーズ』が参戦した際はライブラリ出演の処置がとられている)。
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
Zシリーズでは一貫してユニット名義が「皇帝ズール」、パイロット名義が「ズール」になっている。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:シリーズ初の音声収録。本作では原作どおり[[地球]]を破壊しようとするが、途中で地球の特異性が惜しくなり、地球の支配に方針転換、[[Dr.ヘル一派]]と手を組んだりするようになる。D以上に、次元を超えて集結している版権作品の奥の奥まで知り尽くしているような口調が特徴。[[明神タケル|タケル]]の起動した[[反陽子爆弾]]により敗北するが、直後に再び現れる事を予告して消滅した。
:シリーズ初の音声収録。原作どおり[[地球]]を破壊しようとするが、途中で地球の特異性が惜しくなり、地球の支配に方針転換、[[Dr.ヘル一派]]と手を組んだりするようになる。D以上に、次元を超えて集結している版権作品の奥の奥まで知り尽くしているような口調が特徴。[[明神タケル|タケル]]の起動した[[反陽子爆弾]]により敗北するが、直後に再び現れる事を予告して消滅した。
:本体はただですら高い能力値に加え高レベルの超能力に[[極]]、[[2回行動]]を所持しているので出来れば一気に倒してしまいたいところである。なお、[[偽物]]と本物とでは技の演出が若干異なり、本物のみ[[カットイン|リアルカットイン]]が挿入されている。
:本体はただですら高い能力値に加え高レベルの超能力に[[極]]、[[2回行動]]を所持しているので出来れば一気に倒してしまいたいところである。なお、[[偽物]]と本物とでは技の演出が若干異なり、本物のみ[[カットイン|リアルカットイン]]が挿入されている。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:名前のみの登場。同様に[[黒の英知]]に触れた者の一人である[[宇宙魔王]]と同志であったとされている[[ハーデス神]]が登場している。
:名前のみの登場。同様に[[黒の英知]]に触れた者の一人である[[宇宙魔王]]と同志であったとされている[[ハーデス神]]が登場している。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:またしても復活を遂げ、宇宙魔王、ハーデスと共にZシリーズ最後の版権ボスとして立ちふさがる。
:またしても復活を遂げ、宇宙魔王・ハーデス神と共にZシリーズ最後の版権ボスとして立ちふさがる。
:彼もシンカを遂げた高次元生命体の一人だという事が判明した。
:彼もシンカを遂げた高次元生命体の一人だという事が判明した。
:最後は最も嫌う「愛」に敗北したことを認められないまま完全に消滅した。
:最後は最も嫌う「愛」に敗北したことを認められないまま完全に消滅した。
=== 武装・[[必殺武器|必殺技]] ===
=== 武装・[[必殺武器|必殺技]] ===
;拡散ビーム
;拡散ビーム
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では広範囲[[マップ兵器]]。[[偽物]]は3マス、本物は5マス。
:[[Zシリーズ]]では広範囲[[マップ兵器]]。[[偽物]]は3マス、本物は5マス。
;死の光
;死の光
:再世篇でのみ使用するマップ兵器。ズール皇帝を中心に黒い稲妻を放つ。
:第2次Z再世篇以降で使用するマップ兵器。ズール皇帝を中心に黒い稲妻を放つ。
;電撃
;電撃
:天変地異を起こし、雷を落とす。
:天変地異を起こし、雷を落とす。
:64、Dでのみ使用。
:64、Dでのみ使用。
;ビーム
;ビーム
:64、Dでのみ使用。第2次Zのエネルギー衝撃波に相当する必殺技だった。
:64、Dでのみ使用。Zシリーズのエネルギー衝撃波に相当する必殺技だった。
;エネルギー衝撃波
;エネルギー衝撃波
:第2次Zでのみ使用。全身から放射される衝撃波で相手の動きを止め、両手からビームを放つ。
:Zシリーズでのみ使用。全身から放射される衝撃波で相手の動きを止め、両手からビームを放つ。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
:再世篇ではムゲ同様に「暗黒の王」としてその存在と力に一目置かれている。
:再世篇ではムゲ同様に「暗黒の王」としてその存在と力に一目置かれている。
;[[宇宙魔王]]
;[[宇宙魔王]]
:天獄篇で共演。どちらも[[黒の英知]]に触れた暗黒の力の使い手である。
:天獄篇で共演。どちらも[[黒の英知]]に触れた暗黒の力の使い手であり、ハーデス神と共に版権最後の敵勢力となる。
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[張五飛]]
;[[張五飛]]
:[[64]]では彼を'''洗脳'''し、部下にした。彼の'''「ズール皇帝こそが[[正義]]だ!」'''の一言は、原作ファンを卒倒させた。流石に[[D]]ではそんなことは無かったが、彼に'''「究極の悪」'''と評される。
:[[64]]では彼を'''洗脳'''し、部下にした。彼の'''「ズール皇帝こそが[[正義]]だ!」'''の一言は、原作ファンを卒倒させた。流石に[[D]]ではそんなことは無かったが、彼に'''「究極の悪」'''と評される。
:[[第2次Z]]では残念ながら(?)特に因縁無し。
:[[Zシリーズ]]では残念ながら(?)特に因縁は無かった。
;[[アムロ・レイ]]
;[[アムロ・レイ]]
:革新に目覚めようとしている者とし、警戒している。が、[[第2次Z]]においては「[[ニュータイプ]]としての」なのか、それとも[[イノベイター|何か別の含意]]があるのか、正確な意図は現時点ではわからないままであったが、再世篇では導く者として[[刹那・F・セイエイ|彼]]を導いた。
:革新に目覚めようとしている者とし、警戒している。が、[[第2次スーパーロボット大戦|第2次Z]]においては「[[ニュータイプ]]としての」なのか、それとも[[イノベイター|何か別の含意]]があるのか、正確な意図は現時点ではわからないままであったが、再世篇では導く者として[[刹那・F・セイエイ|刹那]]を導いた。
;[[刹那・F・セイエイ]]、[[ロックオン・ストラトス]]<br />[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ティエリア・アーデ]]
;[[刹那・F・セイエイ]]、[[ロックオン・ストラトス]]<br />[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ティエリア・アーデ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて彼ら[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムの動力源である[[GNドライヴ]]が[[イノベイター|最終的に齎すもの]]に気づいており、人類が持っていていいものではないとして、戦闘時には破壊しようと目論む。
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]にて彼ら[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムの動力源である[[GNドライヴ]]が[[イノベイター|最終的に齎すもの]]に気づいており、人類が持っていていいものではないとして、戦闘時には破壊しようと目論む。
=== リアル系 ===
=== リアル系 ===
=== Zシリーズ ===
=== Zシリーズ ===
;「[[クロウ・ブルースト|欠片を持つ者]]よ。お前の存在こそがワシの地球侵攻の一つの理由でもある」<br />「…その者は[[スフィア|12の心と幾多の英知]]に砕け、あまねく世界へと降り注いだ」<br />「あの星は宇宙の特異点だ。それ故に欠片はあの星に集まり、[[黒の英知]]に触れたものはあの星に惹かれる」<br />「だからこそ、次元の将もあの星に跳ばされ、目覚めの時を迎える」<br />「そして、その星の者は生命の力に目覚める」<br />「そして、それは[[ゲッター線|進化の光]]を浴び、[[螺旋力|螺旋]]を描き、天を突く」<br />「そう…! 銀河の[[特異点]]である地球を制するものは[[次元力|源理の力]]を手に入れるのだ!」<br />「地球人よ、あの星をワシに渡せ! ワシこそが銀河の支配者に相応しいのだ!」
;「[[クロウ・ブルースト|欠片を持つ者]]よ。お前の存在こそがワシの地球侵攻の一つの理由でもある」<br />「…その者は[[スフィア|12の心と幾多の英知]]に砕け、あまねく世界へと降り注いだ」<br />「あの星は宇宙の特異点だ。それ故に欠片はあの星に集まり、[[黒の英知]]に触れたものはあの星に惹かれる」<br />「だからこそ、次元の将もあの星に跳ばされ、目覚めの時を迎える」<br />「そして、その星の者は生命の力に目覚める」<br />「そして、それは[[ゲッター線|進化の光]]を浴び、[[螺旋力|螺旋]]を描き、天を突く」<br />「そう…! 銀河の[[特異点]]である地球を制するものは[[次元力|源理の力]]を手に入れるのだ!」<br />「地球人よ、あの星をワシに渡せ! ワシこそが銀河の支配者に相応しいのだ!」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]におけるズール皇帝の目的。再世篇の伏線というべき重要なキーワードを並べており、
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]におけるズール皇帝の目的。再世篇の伏線というべき重要なキーワードを並べており、破界篇で記憶を失っていた[[ガイオウ]]自身の[[次元将|正体]]すら知っている事から、目的は[[OGシリーズ]]の[[ダークブレイン]]と同じかもしれない。
;「無知とは罪な事だ。その力の本来の使い道も知らずに、このワシに牙を剥くとは」<br />「ならば、ワシはお前を倒し、Dr.ヘルに先んじて、光子力エネルギーを手に入れるまでだ!」
;「無知とは罪な事だ。その力の本来の使い道も知らずに、このワシに牙を剥くとは」<br />「ならば、ワシはお前を倒し、Dr.ヘルに先んじて、光子力エネルギーを手に入れるまでだ!」
:第2次Z破界篇終盤での[[マジンガーZ]]との[[戦闘前会話]]。[[ゼウス神]]の存在を示唆した上で、その神の力を奪取せんと[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]に襲い掛かる。
:第2次Z破界篇終盤での[[マジンガーZ]]との[[戦闘前会話]]。[[ゼウス神]]の存在を示唆した上で、その神の力を奪取せんと[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]に襲い掛かる。
;「進化に取り憑かれた妄執の使徒めが」<br />「その力はお前達には不必要だ。いずれ[[インベーダー|銀河を巻き込む災厄]]を呼ぶ」
;「進化に取り憑かれた妄執の使徒めが」<br />「その力はお前達には不必要だ。いずれ[[インベーダー|銀河を巻き込む災厄]]を呼ぶ」
:第2次Z 破界篇終盤での[[真ゲッターロボ]]との戦闘前会話。ズールの発した不吉な予言も、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]の闘争本能の前には無意味であった。
:第2次Z破界篇終盤での[[真ゲッターロボ]]との戦闘前会話。ズールの発した不吉な予言も、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]の闘争本能の前には無意味であった。
;「螺旋の男よ。お前をこれ以上、放置しておく事は[[アンチスパイラル|全宇宙を危機に巻き込む]]」<br />「奴もそれを知るからこそ、人間を地下に封じてきた…だが、その反動によりお前のような男が生まれる事になったようだ」
;「螺旋の男よ。お前をこれ以上、放置しておく事は[[アンチスパイラル|全宇宙を危機に巻き込む]]」<br />「奴もそれを知るからこそ、人間を地下に封じてきた…だが、その反動によりお前のような男が生まれる事になったようだ」
:第2次Z 破界篇終盤での[[グレンラガン]]との戦闘前会話。
:第2次Z破界篇終盤での[[グレンラガン]]との戦闘前会話。
;「お前のその機体が発する粒子…まさか…!」<br />「何者かは知らぬが、余計な事をしてくれる。その果てに[[ELS|何が待っているかも知らず]]に、[[イノベイター|人間を高みに誘おう]]とするか」
;「お前のその機体が発する粒子…まさか…!」<br />「何者かは知らぬが、余計な事をしてくれる。その果てに[[ELS|何が待っているかも知らず]]に、[[イノベイター|人間を高みに誘おう]]とするか」
:第2次Z 破界篇終盤での[[ガンダムエクシア]]との戦闘前会話。劇場版での「対話」のことである。[[GN粒子]]を危険視するズールの発言を訝しみながらも、これを一蹴する[[刹那・F・セイエイ|刹那]]であったが…。
:第2次Z 破界篇終盤での[[ガンダムエクシア]]との戦闘前会話。劇場版での「対話」のことである。[[GN粒子]]を危険視するズールの発言を訝しみながらも、これを一蹴する[[刹那・F・セイエイ|刹那]]であったが…。
:また、[[ワイズマン]]が[[ニュータイプ]]や[[SEED]]持ちに対する特殊戦闘台詞で「終焉に向かう力」と述べているが、これは時獄篇でいう「火の文明」の事を言っていたらしい。
:また、[[ワイズマン]]が[[ニュータイプ]]や[[SEED]]持ちに対する特殊戦闘台詞で「終焉に向かう力」と述べているが、これは[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]における「火の文明」の事を言っていたらしい。
;「フフフ…分かるぞ。お前は自らの力を持て余し、それに押し潰されそうになっている」<br />「ワシがお前を楽にしてやろう。その生命を摘む事でな」
;「フフフ…分かるぞ。お前は自らの力を持て余し、それに押し潰されそうになっている」<br />「ワシがお前を楽にしてやろう。その生命を摘む事でな」
:第2次Z 破界篇終盤での[[ガウェイン]]との戦闘前会話。[[ギアス]]の「暴走」という爆弾を抱えながら戦い続ける[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の苦悩を見抜き、嘲笑する。
:第2次Z破界篇終盤での[[ガウェイン]]との戦闘前会話。[[ギアス]]の「暴走」という爆弾を抱えながら戦い続ける[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の苦悩を見抜き、嘲笑する。
;「お前達の持つ12の鍵も、インサラウムのZONEやDエクストラクターも次元力を生み出すものではない」<br />「正確にはオリジン・ローを引き出すシステムだ」
;「お前達の持つ12の鍵も、インサラウムのZONEやDエクストラクターも次元力を生み出すものではない」<br />「正確にはオリジン・ローを引き出すシステムだ」
:再世篇の終盤で[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]と共に復活した際、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対して[[スフィア]]の本質を語っていた。
:再世篇の終盤で[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]と共に復活した際、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対して[[スフィア]]の本質を語っていた。
;「ワ、ワシは死なん! 銀河に満ちる暗黒と一つになってワシは復活する!」<br />「そ、そしてお前達は必ず後悔する! お、お前達では奴らにはぁぁぁぁっ!!」
;「ワ、ワシは死なん! 銀河に満ちる暗黒と一つになってワシは復活する!」<br />「そ、そしてお前達は必ず後悔する! お、お前達では[[御使い|奴ら]]にはぁぁぁぁっ!!」
:再世篇での断末魔。この時点で「奴ら」が何を指しているのかは不明だったが、天獄篇においてズールが恐れた「奴ら」の正体が明らかになった。
:なお、スパロボDでズールが恐れたのは[[ペルフェクティオ|「破滅の王」]]の現出であったが、[[Zシリーズ]]の「彼ら」は「破滅の王」に匹敵する存在か…或いは?
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
:64中盤にてグラドスの刻印を調査させている中で発した衝撃のセリフ。早い話が'''自分でも何を探しているのか理解していないことをぶっちゃけてしまっている'''。一応存在自体は「帝国にとって不都合なもの」という辺り危惧してはいるのだが、ちょっとマヌケさが漂う一言であっただろう。
:64中盤にてグラドスの刻印を調査させている中で発した衝撃のセリフ。早い話が'''自分でも何を探しているのか理解していないことをぶっちゃけてしまっている'''。一応存在自体は「帝国にとって不都合なもの」という辺り危惧してはいるのだが、ちょっとマヌケさが漂う一言であっただろう。
;「ワシこそが宇宙に君臨する大帝だ」/「奴が宇宙の大帝だと…!? あり得ん!」
;「ワシこそが宇宙に君臨する大帝だ」/「奴が宇宙の大帝だと…!? あり得ん!」
:Zシリーズ「宇宙大帝」こと[[ゴッドシグマ]]相手に発する[[特殊戦闘台詞]]。滅多にいわれない二つ名まで網羅する博識ぶりには、ある意味脱帽である。
:第2次Zにて「宇宙大帝」こと[[ゴッドシグマ]]相手に発する[[特殊戦闘台詞]]。滅多にいわれない二つ名まで網羅する博識ぶりには、ある意味脱帽である。
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