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== ジェフリー・ワイルダー(Geoffrey Wilder) ==
*[[登場作品]]:[[マクロスF]]
**[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~]]
**[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~]]
*[[声優]]:大川透
*種族:地球人
*性別:男
*[[年齢]]:50歳前後
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
<!-- *血液型: -->
*所属:[[S.M.S]]
*[[軍階級|階級]]:大佐
*役職:[[マクロス・クォーター]]艦長
*キャラクターデザイン:高橋裕一

[[S.M.S]]に所属する[[マクロス・クォーター]]艦長。髭を蓄え、顔に古傷を帯びている。元軍人でかつては腕の立つ[[バルキリー]]乗り([[VF-1 バルキリー|VF-1]]から数多くのバルキリーに搭乗)で、小説版では基地指令も歴任していた。軍人の前はサーファーでもあり、類まれな運動神経を発揮していた。現在は艦長として責務を忠実に守り、時として類まれな行動力と判断力を発揮する。サーファー時代からのユーモアな性格で、部下を気遣い、その部下らからも厚い信頼を寄せられており、人間味溢れる人物なのだが、表面から押し出すことはあまりない。過去に妻と死別して以降、独身生活が長い。

[[マクロス・フロンティア船団]]における[[バジュラ]]騒動では後手に回りながらも、的確な指示で乗り切った。また、野心家[[レオン・三島]]、バジュラ制御を目論む[[グレイス・オコナー]]の野望を阻止するため、あえてフロンティア船団から反旗。そして、バジュラ本星との決戦では[[マクロス・フロンティア船団]]所属の統合軍兵士らを叱咤激励し、真に倒すべき敵はバジュラ制御を目論むグレイスと断罪した。

劇場版でも立ち位置はほぼ同じだが、サーファーの腕前は健在で、最終決戦時にはマクロスクォーターの操舵を直接行い、クォーターをボードに見立てた金属塊に乗せてバジュラ本星の大気圏をサーフテクニックを駆使して駆け下りていった。

== 登場作品と役柄 ==

=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
:序盤から最後まで安定した能力を発揮してくれる艦長。マクロス系中心で戦う際非常に頼りになるエースボーナスを習得する。指揮能力の高さ、安定した思考能力、カリスマは[[ZEXIS]]の指揮官ではトップ(年相応なゼロや、女性ならではの脆さを抱えるスメラギに比べれば)。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
:能力的には破界篇と変らないため、安定して使える。また、本作では特殊スキルの養成が8枠になったため、マップ兵器のマクロスキャノンを生かすため「[[連続行動]]」や「[[ダッシュ]]」を取得したい。気力要因についてはバサラがいるため全く困らない。シナリオ面では引き続きZEXISの指揮官でも安定感がある。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
:プロローグ2話、本編6話でスポット参戦した後、ルート合流時に正式参戦する。レジェンド・アカツキ加入までは(場合によっては加入後も)最強クラスのマップ兵器を持つクォーターで大暴れしてくれる。

== パイロットステータス設定の傾向 ==

=== [[能力|能力値]] ===
回避・命中が低いが、乗っているのは頑強なクォーターの上「必中」があるため問題はない。残りの能力はバルキリー乗りに匹敵するほど高く、格闘・射撃とも秀でるためクォーターの攻撃力を十分に生かせる。

=== [[精神コマンド]] ===
;[[信頼]] [[必中]] [[不屈]] [[鉄壁]] [[激励]]
:L。どちらかというと防御向きの構成。「必中」と「鉄壁」で斬り込むのが鉄板。

=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[指揮官|指揮]]L3 [[底力]]L7 [[援護攻撃]]L2 [[援護防御]]L2 [[コンボ|アタックコンボ]]L1
:L。可もなく不可もなく、といった感じ。指揮が3レベルまで伸びるのは大きい。

=== [[エースボーナス]] ===
;隣接するS.M.S隊員の命中率・回避率+20%。([[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z]])
:援護防御も合わせて耐久力に不安の残るバルキリーやクアドランの生存率を飛躍的に高めてくれる。

== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;「トライアングラー」
:主題歌。

== 人間関係 ==
;[[オズマ・リー]]
:彼とは旧知の親友であり、バルキリー乗りとしては先輩にあたる。
;[[ボビー・マルゴ]]
:クォーターの操舵主。お互い信頼しきっている部下。
;[[モニカ・ラング]]
:クォーターのブリッジオペレーター。ジェフリーに対して好意を抱いている。
;[[ミーナ・ローシャン]]
:クォーターのブリッジオペレーター。
;[[ラム・ホア]]
:クォーターのブリッジオペレーター。

== 他作品との人間関係 ==
[[L]]では部隊中最も階級が上という立場から、ジェフリーが部隊の中心となって動かす事が多い。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では首脳陣の1人として、[[ZEXIS]]の中核を担う。

=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[タリア・グラディス]]
:同じ[[LOTUS]]のメンバーで、[[ミネルバ]]艦長。プロローグ第2話から彼女とは縁があり、働き詰めの彼女を気遣うシーンもある。
;[[マリュー・ラミアス]]
:同じ[[LOTUS]]のメンバーで、[[アークエンジェル]]艦長。
;[[ラクス・クライン]]
:同じ[[LOTUS]]のメンバーで、[[エターナル]]責任者。再世篇でも共演。
;[[レディ・アン]]
:同じ[[LOTUS]]のメンバーで、地球圏の情勢を伝える。再世篇でも共演。
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]序盤で[[ソレスタルビーイング|CB]]からの援護を受け窮地を脱する。以来、彼女とは立場を超えた信頼関係を築き、共に[[ZEXIS]]を支えてゆく。

=== リアル系 ===
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]
:第2次Z 破界篇ではZEXISの中核を成す首脳同士の関係だが、彼に関してはスメラギほど信頼していない模様。

=== スーパー系 ===
;[[ルル・アージェス]]
:同じ[[LOTUS]]のメンバーで、[[大空魔竜(LOD)|大空魔竜]]艦長。彼女の父親[[キャプテン・ガリス]]と同じ声で同じ艦長。
;[[F.S.]]、[[田中司令]]
:第2次Z 破界篇では協力関係にあるものの、事の真意についてはぐらかし続ける彼らを胡散臭く思っている。

=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[エルガン・ローディック]]
:ZEXISの創設者。煙りたがる人物だが、彼の行動力とカリスマは認めており、信用に値する人物と評価されている。

== 名台詞 ==
;「ボビー、このクォーターが、なぜ400メートル級でありながら、マクロスの名を冠されているのか……いや、マクロスでありながらなぜこのサイズなのか、思い知らせてやれ!」
:小型化されても、[[マクロス]]はマクロス。マクロス伝説を持ち出してホビーに指示。ニュアンスや意味合いは異なるが同じような台詞を[[マクシミリアン・ジーナス]]も喋っている。
;「我々は現時刻をもって兵隊から海賊に鞍替えする。最初の獲物はこの艦だ! 行くぞ野郎ども! イカリをあげろ!」
:第22話のフロンティア行政府に内乱を起こした際の部下への通達。この台詞が、ジェフリーがユーモアな人物であることを物語っていると言えよう。
;「この戦場にいる全ての兵士に告ぐ。バジュラは我々の真の敵ではない。ギャラクシーが、バジュラの女王を乗っ取ったグレイス・オコナー達こそが我らの真の敵だ!」
:第25話のバジュラ本星における統合軍への叱咤激励。この号令とともにマクロス・クォーターは突撃を仕掛ける。

== スパロボシリーズの名台詞 ==

=== [[Zシリーズ]] ===
;「止むを得ん…各機はPMCトラストを迎撃しろ」<br />「我々の存在を疎ましく思っている者に、力を見せ付けてやれ!」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]序盤、[[WLF]]を囮にZEXISを待ち伏せていた[[PMCトラスト]]への攻撃命令。「止むを得ん」という言葉を用いながらも、彼らの背後に居る[[アレハンドロ・コーナー|存在]]へ激情を露にする。
;「少なくとも借金を踏み倒したり、逃げたりする人間よりは信用出来る」
:第2次Z 破界篇での部隊分割の際、借金返済に有利な方を選ぶ[[クロウ・ブルースト|クロウ]]のスタンスについて「不真面目」と断じるキャシーを制し、彼を擁護する。
;「私は軍人だ。必要以上に弁が立つ人間は信用しない」
:ゼロから、ZEXISの味方として接触してきた[[アイム・ライアード|アイム]]の真意を訊ねられた事に対する返答だが、この言葉は他ならぬゼロ自身への牽制にもなっていた。
;「落胆している暇は無いぞ!生きる為に戦え!」
:[[ガイオウ]]との初対決で、その圧倒的な力の前に打ちのめされ愕然とするゼロを叱咤する。
;「私は賛同する側面も有ると言ったまでだ。連邦の存在そのものを否定している訳では無い」<br />「だからこそ、我々と仲間達は連邦の…人々の平和を脅かす敵と戦う為にここに来ている」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z 再世篇]]序盤で、CBやコロニーのガンダム達の行動を「個人的に賛同する」と述べた際、猛然と批判してくる[[佐伯徹|佐伯]]に自身の意思を示す。
;「'''君達のファン'''がL.A.I技研に発注してくれたものだ。存分に使ってくれ」
:アイムの妄言を跳ね除け、ファイアーボンバーの歌魂が高まった時、ジェフリーは面々の力を最大限まで発揮できるようにサウンドブースターを射出した。技研に発注したファンというからには、恐らく裏方に徹していた[[オズマ・リー|彼]]しかいないだろう…。
;「あなた達ソレスタルビーイングは、今日という日の為に敗北から這い上がってきた。今こそ、その想いを力にする時だ」
:[[イノベイター]]との最終決戦直前、様々な思いが去来するスメラギの胸中を察し、彼女にZEXISへの指示を促す。
<!-- === 携帯機シリーズ === -->

== 搭乗機体 ==
;[[マクロス・クォーター]]
:艦長を務める。
<!-- == 余談 == -->
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