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| そして、どの周期の多元世界においても[[ZEUTH]]と呼ばれるヒーローチームが結成されて世界の戦局を大きく左右するのであるという。しかしどの[[ZEUTH]]も多元世界の戦争を終結させることはできず、人類が一致団結して時空崩壊に立ち向かうような理想の未来を迎えることなく多元世界はリセットされていたのである。つまりα外伝のアレンジと同様に「プレイヤー率いる自軍が、将来の世界において黒歴史の当事者として記録される」という設定となっている。 | | そして、どの周期の多元世界においても[[ZEUTH]]と呼ばれるヒーローチームが結成されて世界の戦局を大きく左右するのであるという。しかしどの[[ZEUTH]]も多元世界の戦争を終結させることはできず、人類が一致団結して時空崩壊に立ち向かうような理想の未来を迎えることなく多元世界はリセットされていたのである。つまりα外伝のアレンジと同様に「プレイヤー率いる自軍が、将来の世界において黒歴史の当事者として記録される」という設定となっている。 |
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− | この事実は黒歴史の情報を司る[[D.O.M.E.]]により明らかとなった(この辺りのアレンジも[[α外伝]]と同様)のだが、その事を知った[[ZEUTH]]の面々は、黒歴史の再来を回避すべく決意を新たにすることとなる(この決意をきちんと胸に刻んでおかないと、黒歴史が再来してしまうので注意が必要。考え無しな選択肢を選んでしまうと、黒歴史再来の最終話に進んでしまう)。<br/> | + | この事実は黒歴史の情報を司る[[D.O.M.E.]]により明らかとなった(この辺りのアレンジも[[α外伝]]と同様)のだが、その事を知った[[ZEUTH]]の面々は、黒歴史の再来を回避すべく決意を新たにすることとなる(この決意をきちんと胸に刻んでおかないと、黒歴史が再来してしまうので注意が必要。考え無しな選択肢を選んでしまうと、黒歴史再来の最終話に進んでしまう)。 |
| なお、この時空の環という設定により、過去の事実から今後起こる事象をある程度推測することもできるようで、[[フロスト兄弟]]が世界の否定に走った動機付けにこの点を加味したアレンジが加えられている。その事実は、彼らにとってまさしく黒歴史としか呼びようのないものであった。 | | なお、この時空の環という設定により、過去の事実から今後起こる事象をある程度推測することもできるようで、[[フロスト兄弟]]が世界の否定に走った動機付けにこの点を加味したアレンジが加えられている。その事実は、彼らにとってまさしく黒歴史としか呼びようのないものであった。 |
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| 終盤で[[エルガン・ローディック|エルガン]]が語った事実によれば、この世界においての黒歴史とは「神話として伝えられる過去の話」であり、「根源的な災厄との遭遇」であるらしい。根源的な災厄との遭遇は、次元を超えてあらゆる世界を巻き込み、そして全てを滅ぼすという。「Z」において[[D.O.M.E.]]の語った黒歴史(1万2000年のスパンで回る、閉じた時間の環の中で「これから起きる」時空崩壊を招く戦争の歴史)は、その「根源的な災厄との遭遇」の片鱗であったらしい。 | | 終盤で[[エルガン・ローディック|エルガン]]が語った事実によれば、この世界においての黒歴史とは「神話として伝えられる過去の話」であり、「根源的な災厄との遭遇」であるらしい。根源的な災厄との遭遇は、次元を超えてあらゆる世界を巻き込み、そして全てを滅ぼすという。「Z」において[[D.O.M.E.]]の語った黒歴史(1万2000年のスパンで回る、閉じた時間の環の中で「これから起きる」時空崩壊を招く戦争の歴史)は、その「根源的な災厄との遭遇」の片鱗であったらしい。 |
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− | この「根源的な災厄」が何かは不明だが、「生命体の根源」によって起きる災厄であり、次元を超えてあらゆる世界を巻き込む、という規模の大きさ、そして「第2次Z」の参戦作品を鑑みると、「[[天元突破グレンラガン]]」の[[スパイラルネメシス]]であるという説が有力。「Z」と「第2次Z」の世界が繋がったことで人類殲滅システムが起動条件を満たしたことや、前述したD.O.M.E.の語った黒歴史が災厄との遭遇の片鱗であるという事実から見ても、この可能性はある。<br/> | + | この「根源的な災厄」が何かは不明だが、「生命体の根源」によって起きる災厄であり、次元を超えてあらゆる世界を巻き込む、という規模の大きさ、そして「第2次Z」の参戦作品を鑑みると、「[[天元突破グレンラガン]]」の[[スパイラルネメシス]]であるという説が有力。「Z」と「第2次Z」の世界が繋がったことで人類殲滅システムが起動条件を満たしたことや、前述したD.O.M.E.の語った黒歴史が災厄との遭遇の片鱗であるという事実から見ても、この可能性はある。 |
| また[[ガイオウ]]曰く、「災厄」とは別にいずれ来る「真戦」なる戦いが存在し、これは黒歴史と同一の(恐らくは「果てなき戦いの環」)存在らしい。また、次元将4人は本来この「真戦」を防ぐために存在しているらしい。 | | また[[ガイオウ]]曰く、「災厄」とは別にいずれ来る「真戦」なる戦いが存在し、これは黒歴史と同一の(恐らくは「果てなき戦いの環」)存在らしい。また、次元将4人は本来この「真戦」を防ぐために存在しているらしい。 |
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− | なお、『第2次Z』世界に黒歴史というスラングが存在するのは本来の意味の黒歴史が断片的に伝えられた結果、いつしかスラングと化してしまったためとエルガンは推測している。<br/> | + | なお、『第2次Z』世界に黒歴史というスラングが存在するのは本来の意味の黒歴史が断片的に伝えられた結果、いつしかスラングと化してしまったためとエルガンは推測している。 |
| [[ADW]]では黒歴史という言葉はプレイヤーである我々と同じような意味の「スラング」として用いられており、『Z』世界から来た面々を驚愕させた。 | | [[ADW]]では黒歴史という言葉はプレイヤーである我々と同じような意味の「スラング」として用いられており、『Z』世界から来た面々を驚愕させた。 |
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| === 第3次スーパーロボット大戦Z === | | === 第3次スーパーロボット大戦Z === |
− | 時獄篇では『[[∀ガンダム]]』が参戦していないためか、「黒'''い'''歴史」と微妙に濁された表現となっている。<br/> | + | 時獄篇では『[[∀ガンダム]]』が参戦していないためか、「黒'''い'''歴史」と微妙に濁された表現となっている。 |
| また、終盤では[[フル・フロンタル|前述のシャアの扱いが明言された]]事もあった。 | | また、終盤では[[フル・フロンタル|前述のシャアの扱いが明言された]]事もあった。 |
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| :大きな期待を寄せらていた前評判とは裏腹に'''シナリオの出来が壊滅的に悪く'''、それに引きずられる形でクソゲーの烙印を押されるようになってしまった作品。現在でもダメシナリオ・[[ミスト・レックス|ダメ主人公]]の代名詞として非常に認知度が高く、更にBGM盗作問題がダメ押しした結果'''「スパロボKのKは黒歴史のK」'''と揶揄されることに。おかげで「[[蒼穹のファフナー]]は'''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]が初参戦'''」とネタにされる始末([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]については、たしかにUXが初参戦なのだが…)。ちなみに、これに反論が入る場合、'''[[スパロボ学園]]が初参戦'''とネタにされる。そしてソフト発売から5年経った2014年には、とうとう'''スパロボ公式Twitterアカウントから[https://twitter.com/srw_bng/status/446561218086457344 自虐ネタとして扱われてしまった]。 | | :大きな期待を寄せらていた前評判とは裏腹に'''シナリオの出来が壊滅的に悪く'''、それに引きずられる形でクソゲーの烙印を押されるようになってしまった作品。現在でもダメシナリオ・[[ミスト・レックス|ダメ主人公]]の代名詞として非常に認知度が高く、更にBGM盗作問題がダメ押しした結果'''「スパロボKのKは黒歴史のK」'''と揶揄されることに。おかげで「[[蒼穹のファフナー]]は'''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]が初参戦'''」とネタにされる始末([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]については、たしかにUXが初参戦なのだが…)。ちなみに、これに反論が入る場合、'''[[スパロボ学園]]が初参戦'''とネタにされる。そしてソフト発売から5年経った2014年には、とうとう'''スパロボ公式Twitterアカウントから[https://twitter.com/srw_bng/status/446561218086457344 自虐ネタとして扱われてしまった]。 |
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