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誕生の経緯、知的生命体を狙う理由などは一切明かされないが(「銀河に涌いた知的生命体というバクテリアを駆除しようとしている、銀河系の免疫抗体」若しくは「地球人同様の知的生命体が進化の果てに行き着いた姿で、自身らの脅威となりうる他の知的生命を滅ぼし続けている」という仮説など、幾つかの推測はされている)、唯一分かるのは'''人類の天敵ということである'''。ちなみに弱点は電流。
 
誕生の経緯、知的生命体を狙う理由などは一切明かされないが(「銀河に涌いた知的生命体というバクテリアを駆除しようとしている、銀河系の免疫抗体」若しくは「地球人同様の知的生命体が進化の果てに行き着いた姿で、自身らの脅威となりうる他の知的生命を滅ぼし続けている」という仮説など、幾つかの推測はされている)、唯一分かるのは'''人類の天敵ということである'''。ちなみに弱点は電流。
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SRWシリーズに置いてもそれは変わらず、全知的生命体の敵という設定を生かし[[地球]]以外の各星間国家と連携して殲滅するための作戦が立案された。宇宙怪獣の特性上、壊滅作戦は必ず終盤に置かれることになり、後顧の憂いを絶つため作戦前に現時点での敵対勢力との戦いを終わらせることになる。また、物量で対抗する事はほぼ不可能な為、αシリーズでは勢力を問わずに[[ガンバスター]]のような広領域殲滅兵器が開発され、異常なまでに発展していった。
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続編に位置する漫画作品『トップをねらえ! NeXT GENERATION』では、上位種の「'''宇宙超獣'''」の存在が確認されているほか、人間型に進化し、本能を極限の極みまで進化させることで意志と個人名をも備えた個体(マイク・ロフト、ジェニー・カール)まで登場している。
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続編に位置する漫画作品『トップをねらえ! NeXT GENERATION』では、上位種の「'''宇宙超獣'''」の存在が確認されているほか、人間型に進化し、本能を極限の極みまで進化させることで意志と個人名をも備えた個体まで登場している。
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=== バスター軍団と宇宙怪獣、そしてトップレス ===
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「NeXT」のさらに続編である『[[トップをねらえ2!]]』では別の存在にこの名前が割り振られており、もともとの宇宙怪獣には「'''変動重力源'''」という名前が与えられている。
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そのさらに続編である『[[トップをねらえ2!]]』では別の存在にこの名前が割り振られており、もともとの宇宙怪獣には「'''変動重力源'''」という名前が与えられている。この作品で「宇宙怪獣」と呼ばれ、トップレス達が第4話まで戦っていたのは、実は'''前作で銀河中心殴りこみ艦隊に参加していたバスターマシン軍団が進化・変形し、トップレスを敵と誤認して襲ってきたもの'''である。本来の役目は変動重力源と呼称される「本物の宇宙怪獣」の迎撃であり、同系統のバスターマシンでありその制御統括機である7号機・[[ノノ]]の指令でコントロールすることが可能。
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この作品で「宇宙怪獣」と呼ばれ、トップレス達が第4話まで戦っていたものの正体は、地球帝国黄金期に太陽系に配備された、[[ノノ|バスターマシン7号]]を司令統括機とする無人バスターマシン軍団、通称「バスター軍団」であった。
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その本来の任務は、太陽系外から侵入してくる変動重力源の迎撃及びブラックホールエグゼリオに捕われている変動重力源の封印である。
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エクセリヲンがブラックホール爆弾として使用されたことで発生した、太陽系新11番惑星「ブラックホール・エグゼリオ」の周辺を製造工場とし、ブラックホールの潮汐力をエネルギー源、ブラックホールに引き込まれつつある太陽系旧13番惑星雷王星の構成物を素材に使用している。
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そのボディはナノマシンにより構成されており、「2!」の時代には失われた縮退炉の技術が使われているほか、内部には当時の超兵器が搭載されている。自己修復・自己進化が可能で、人類のケアを失ってもなお黙々と働き続け、任務を果たすためにより強大に、より効率的に進化してきたが、その姿は皮肉にも敵である変動重力源と瓜二つの化け物となってしまった。
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このため、「本当の宇宙怪獣」の詳細を知らない人類は襲ってきたバスター軍団を宇宙怪獣と誤認し、戦っていた。
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バスター軍団が襲撃していたのはフラタニティのトップレスを狙っての行動であるが、これには理由があった。
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彼らの敵である「本当の宇宙怪獣」の推進・攻撃能力は、実はトップレス能力と原理的には同じものであり(「光弾」は攻撃的なクレフシン発光と言える)、バスター軍団がフラタニティを敵と誤認していたのはこれが原因。本来それを修正すべき司令機・バスターマシン7号は当初メモリーを全損していたが、後に彼女がバスターマシンとして再起動し、トップレスが敵でないことを通達してからは敵対行動をとらなくなった。
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エグゼリオ変動重力源撃破時、むき出しになった特異点から宇宙を防御するため犠牲となり、全滅した。名前は全て「帰ってきたウルトラマン」の怪獣が由来。
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なお、この「宇宙怪獣の能力=トップレス能力」であり、それをバスター軍団が誤認して襲ってきていたという事実は、取りも直さず'''人類が宇宙怪獣に進化する可能性の示唆'''でもあり、その先駆けともいえるトップレス能力を排除する方向に世界を動かす結果となっている。
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=== スパロボシリーズにおいて ===
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扱いは基本的に同じ。全知的生命体の敵という設定を生かし[[地球]]以外の各星間国家と連携して殲滅するための作戦が立案された。宇宙怪獣の特性上、壊滅作戦は必ず終盤に置かれることになり、後顧の憂いを絶つため作戦前に現時点での敵対勢力との戦いを終わらせることになる。また、物量で対抗する事はほぼ不可能な為、αシリーズでは勢力を問わずに[[ガンバスター]]のような広領域殲滅兵器が開発され、異常なまでに発展していった。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:無印に加え、初参戦の『[[トップをねらえ2!]]』設定で登場。混合型が2の「タイタン変動重力源」名義でも登場。バスターマシンの変化した方は当初は「太陽系限定種」と呼称されており、敵ユニットとしては[[ツインテール級]]、[[ザザゴラス級]]、[[ビーストロン級]]が登場。それ以外ではノノの「バスターコレダー」の[[召喚攻撃]]要員。αシリーズと違い合体怪獣は登場しない。
 
:無印に加え、初参戦の『[[トップをねらえ2!]]』設定で登場。混合型が2の「タイタン変動重力源」名義でも登場。バスターマシンの変化した方は当初は「太陽系限定種」と呼称されており、敵ユニットとしては[[ツインテール級]]、[[ザザゴラス級]]、[[ビーストロン級]]が登場。それ以外ではノノの「バスターコレダー」の[[召喚攻撃]]要員。αシリーズと違い合体怪獣は登場しない。
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:バスター軍団の方は第34話「復活の日」以降は敵としては登場しなくなり、宇宙怪獣との決戦までは[[ELS]]からの地球圏防衛行動に従事。ニコラ曰く「カズミにメロメロ」らしく、彼女の指示で後退する場面も。
    
== スパロボに登場した宇宙怪獣 ==
 
== スパロボに登場した宇宙怪獣 ==
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=== 宇宙怪獣 ===
 
;[[宇宙怪獣・兵隊]]
 
;[[宇宙怪獣・兵隊]]
 
:最初に戦う宇宙怪獣。正式名称「バボラー」。同種の中では最弱だが、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の[[ロボット大図鑑]](以下のサイズも同出自)によれば全長100m~のはずだが機体サイズはSで、パイロット能力の回避、機体能力の運動性も高めで攻撃を回避されやすい。数が多いので撃退しているうちに他の宇宙怪獣(性格:超強気)の[[気力]]を上げてしまうのも厄介。
 
:最初に戦う宇宙怪獣。正式名称「バボラー」。同種の中では最弱だが、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の[[ロボット大図鑑]](以下のサイズも同出自)によれば全長100m~のはずだが機体サイズはSで、パイロット能力の回避、機体能力の運動性も高めで攻撃を回避されやすい。数が多いので撃退しているうちに他の宇宙怪獣(性格:超強気)の[[気力]]を上げてしまうのも厄介。
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::全長3000m~でサイズは3L。上陸艇を禍々しくしたような印象をうける宇宙怪獣。サイズ補正で堅く、一撃一撃の攻撃が痛い。上陸艇を二回りほど強くしたような能力。高速型の名の通り移動力に優れるので、特定エリアに進入されると敗北となるマップでは注意を要する。
 
::全長3000m~でサイズは3L。上陸艇を禍々しくしたような印象をうける宇宙怪獣。サイズ補正で堅く、一撃一撃の攻撃が痛い。上陸艇を二回りほど強くしたような能力。高速型の名の通り移動力に優れるので、特定エリアに進入されると敗北となるマップでは注意を要する。
 
:;[[宇宙怪獣・混合型]]
 
:;[[宇宙怪獣・混合型]]
::全長3000m~でサイズは3L。HPが6ケタ(第3次αでは18万以上)に達し、大ボスクラスの耐久性を誇る。攻撃力もさらに高まっている。
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::全長3000m~でサイズは3L。HPが6ケタ(第3次αでは18万以上)に達し、大ボスクラスの耐久性を誇る。攻撃力もさらに高まっている。「2!」ではこの個体の一つがタイタンに埋まっており、「タイタン変動重力源」と呼称されている。
 
;[[宇宙怪獣・合体怪獣]]
 
;[[宇宙怪獣・合体怪獣]]
 
:全長3000m~でサイズは3L。SRW最強の宇宙怪獣。二〇万以上のHPを誇り、第3次αでは武装をひとつしか持たないが、その唯一の武装「はさみうち」が'''基本攻撃力4600、射程1~14、地形適応:宇宙S、必要気力無し、消費EN・残弾制限無し、全体攻撃'''というチートじみた性能を誇る。パイロット能力も格闘・射撃が非常に高く地形適応:宇宙S、小隊長能力で命中率+20%が付与されるためリアル系エース級でも油断はできない。時間をかけず倒したい。
 
:全長3000m~でサイズは3L。SRW最強の宇宙怪獣。二〇万以上のHPを誇り、第3次αでは武装をひとつしか持たないが、その唯一の武装「はさみうち」が'''基本攻撃力4600、射程1~14、地形適応:宇宙S、必要気力無し、消費EN・残弾制限無し、全体攻撃'''というチートじみた性能を誇る。パイロット能力も格闘・射撃が非常に高く地形適応:宇宙S、小隊長能力で命中率+20%が付与されるためリアル系エース級でも油断はできない。時間をかけず倒したい。
 
;[[エグゼリオ変動重力源]]
 
;[[エグゼリオ変動重力源]]
 
:『[[トップをねらえ2!]]』に登場。ブラックホール・エグゼリオを取り込んだ宇宙怪獣で、その大本は雷王星戦域で自沈した[[ヱクセリヲン]]。ヱクセリヲンが訛って、エグゼリオと呼称されている。
 
:『[[トップをねらえ2!]]』に登場。ブラックホール・エグゼリオを取り込んだ宇宙怪獣で、その大本は雷王星戦域で自沈した[[ヱクセリヲン]]。ヱクセリヲンが訛って、エグゼリオと呼称されている。
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=== バスター軍団 ===
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;[[ザザゴラス級]]
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:白い魚のような姿の機種で、またの名を「木星急行」。タイタン変動重力源の監視が主任務。木星空域をひたすら周回しており、大圏航路の邪魔になっていた。白い部分はエーテルの抵抗を減少させるナノマシンの殻で、突撃時はこれを展開する。
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;[[ツインテール級]]
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:隕石に偽装して火星に現れた機種。消息の途絶した指令機・7号の捜索が任務。ディスヌフとの対決ではバスタービームを披露している。
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;[[ビーストロン級]]
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:全長1500m以上の母艦型。ハトリ艦隊を光子魚雷で一蹴した。色違いの兄弟機・ゴーストロン級も存在。
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;パララゴン級
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:イカのような姿の機種。ノノの直衛機で彼女の護衛が任務。ちなみに目の部分はガンバスターやシズラー級同様のカメラアイ。
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;ビーゴン級
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:パララゴン級の上位機で、10mから300mと大きさが様々。このため、「宇宙怪獣は成長する」という誤解の原因になった。一斉に突貫してのバスターコレダーによる殲滅が任務。
    
== 関連する用語 ==
 
== 関連する用語 ==
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;[[STMC]]
 
;[[STMC]]
 
:略称。SRWではこちらの呼び方が多用された。
 
:略称。SRWではこちらの呼び方が多用された。
<!--;[[変動重力源]]
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== メモ ==
 
== メモ ==
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