32行目:
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=== ルーツ ===
=== ルーツ ===
太極の欠片と言われているが、この太極自体がいまだ正体不明であるため、その本質は今もって不明。それぞれに意志を持っている、と寺田Pによって明言されている(ただし、「意志を持っているとすればスフィアの方」という言い回しであり、本当に持っているのかは不透明)。
太極の欠片と言われているが、この太極自体がいまだ正体不明であるため、その本質は今もって不明。それぞれに意志を持っている、と寺田Pによって明言されている(ただし、「意志を持っているとすればスフィアの方」という言い回しであり、本当に持っているのかは不透明)。
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また、リアクターそれぞれには、スフィアの本質を表した「洗礼名」が存在する。パターンは「(星宮の守護天使・the・○○」。
=== モチーフ ===
=== モチーフ ===
80行目:
82行目:
相反する感情のバランスが崩れると力が破壊されるため、その均衡を嘘でかく乱する「偽りの黒羊」に無力化される。
相反する感情のバランスが崩れると力が破壊されるため、その均衡を嘘でかく乱する「偽りの黒羊」に無力化される。
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洗礼名は「'''アムブリエル・ジ・オーバーライザー'''」。
=== 沈黙の巨蟹 ===
=== 沈黙の巨蟹 ===
94行目:
98行目:
死者は感情を動かさないため、強い意思と感情によって生を表現する「揺れる天秤」によって無力化される。
死者は感情を動かさないため、強い意思と感情によって生を表現する「揺れる天秤」によって無力化される。
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洗礼名は「'''ムリエル・ザ・ゲート'''」。
=== 傷だらけの獅子 ===
=== 傷だらけの獅子 ===
109行目:
115行目:
スフィア・アクトは痛みに耐える生命の力を周囲に伝播させる。
スフィア・アクトは痛みに耐える生命の力を周囲に伝播させる。
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洗礼名は「'''ウェルキエル・ザ・ヒート'''」。
=== 悲しみの乙女 ===
=== 悲しみの乙女 ===
124行目:
132行目:
スフィア・アクトは感覚を他者にリンクさせること。
スフィア・アクトは感覚を他者にリンクさせること。
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洗礼名は「'''ハマリエル・ザ・スター'''」。
=== 揺れる天秤 ===
=== 揺れる天秤 ===
138行目:
148行目:
反作用を受けると発動キーとなった強い意志に思考が支配され、正常な判断が出来なくなる。周囲の影響が一切及ばなくなる危険性の高いスフィアだが、筋金入りの守銭奴であるクロウは金の音を鳴らす「コイン・ドロップ・システム」でこれに対応している。
反作用を受けると発動キーとなった強い意志に思考が支配され、正常な判断が出来なくなる。周囲の影響が一切及ばなくなる危険性の高いスフィアだが、筋金入りの守銭奴であるクロウは金の音を鳴らす「コイン・ドロップ・システム」でこれに対応している。
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洗礼名は「'''ズリエル・ジ・アンブレイカブル'''」。
=== 怨嗟の魔蠍 ===
=== 怨嗟の魔蠍 ===
152行目:
164行目:
憎しみに生きることを悲しみ、心を癒そうとする「悲しみの乙女」との相性が致命的に悪い。
憎しみに生きることを悲しみ、心を癒そうとする「悲しみの乙女」との相性が致命的に悪い。
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洗礼名は「'''バルビエル・ザ・ニードル'''」。
=== 立ち上がる射手 ===
=== 立ち上がる射手 ===
*星座:いて座
*星座:いて座
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*リアクター:不明
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*リアクター:ヴィルダーク
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*搭載機:不明
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*搭載機:次元将の戦闘義体
*発動キー:「反抗心」
*発動キー:「反抗心」
*反作用:不明
*反作用:不明
162行目:
176行目:
どこかの世界に存在していたスフィア。前のリアクターから[[次元将ヴィルダーク]]が奪取し、自身が新たなリアクターとなった。
どこかの世界に存在していたスフィア。前のリアクターから[[次元将ヴィルダーク]]が奪取し、自身が新たなリアクターとなった。
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洗礼名は「'''アドナキエル・ザ・ジェネラル'''」。
=== 知りたがる山羊 ===
=== 知りたがる山羊 ===
249行目:
265行目:
== 人造スフィア ==
== 人造スフィア ==
人の手でスフィアを模して作られた次元力制御システム。オリジナルには及ばないものの、何れも強力なパワーを有する。
人の手でスフィアを模して作られた次元力制御システム。オリジナルには及ばないものの、何れも強力なパワーを有する。
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人の手で造られた模造スフィアに対しても干渉可能。逆に、模造スフィアが何らかの属性を模していた場合、相性の悪いスフィアは無力化されることもある。
ジ・エーデル、アンブローン、AGのDEMコーポレーションらも人造のスフィアを開発し、次元力を行使できる。人造のスフィアではオリジナルには及ばないにしても、安定性に優れていると言い切れる。Zの段階でジ・エーデルがオリジナル(乙女座と獅子座)を奪取する機会がめぐっても、それをしなかった理由は「'''オリジナルのスフィアは強大な力を行使できる半面、不安定な一面もある'''」ことを理解していたからだと思われる。
ジ・エーデル、アンブローン、AGのDEMコーポレーションらも人造のスフィアを開発し、次元力を行使できる。人造のスフィアではオリジナルには及ばないにしても、安定性に優れていると言い切れる。Zの段階でジ・エーデルがオリジナル(乙女座と獅子座)を奪取する機会がめぐっても、それをしなかった理由は「'''オリジナルのスフィアは強大な力を行使できる半面、不安定な一面もある'''」ことを理解していたからだと思われる。