差分

189 バイト追加 、 2015年4月13日 (月) 03:02
商品情報追加など
14行目: 14行目:  
*メカニックデザイン:大塚健
 
*メカニックデザイン:大塚健
   −
=== 機体概要 ===
+
[[大空魔竜]]に搭載された[[巨人|赤き炎の戦闘巨人]]。胴体と頭部を構成する大空魔竜頭部、それ以外の上半身を構成するパート1、下半身を構成するパート2が合体することで完成する。また、パート1・パート2は小型戦闘機「バンザ」を合体させる事で単体のパーツ状態で戦闘をする事も可能。異世界ダリウスの金属「ゾルマニウム」を装甲材に用い、神秘の火力エネルギー「ハイドリュート」を乗り手の心の炎で増幅させ動力源としている。ただし、大空魔竜が乗り手を選ぶ関係上、素質を認められない者は操縦することが出来ない。[[ライキング]]のパート1、[[バルキング]]のパート2との[[合体]]により、[[ガイキング・ザ・グレート]]へと最強合体する。
大空魔竜に搭載された赤き炎の戦闘巨人。
  −
胴体と頭部を構成する大空魔竜頭部、それ以外の上半身を構成するパート1、下半身を構成するパート2が合体することで完成する。
  −
また、パート1・パート2は小型戦闘機「バンザ」を合体させる事で単体のパーツ状態で戦闘をする事も可能。
     −
[[ライキング]]のパート1、[[バルキング]]のパート2との[[合体]]により、[[ガイキング・ザ・グレート]]へと最強合体する。
+
試作型の巨人[[ライキング]][[バルキング]]の開発を経て建造された機体で、パイロットの安全性を考慮し、暴走の危険回避の為に二大巨人よりスペックを抑えた設計がされている。また両機にはない特徴として艦載機との合体による能力向上、緊急用特殊戦闘形態「フェイス・オープン」の搭載、レバーによる操縦以外に乗り手の動きを機体にシンクロさせる操縦システムなどが挙げられる。そして大空魔竜と同様に、仲間達と共に戦う強さで[[ダリウス軍]]に立ち向かってゆく。
   −
異世界ダリウスの金属「ゾルマニウム」を装甲材に用い、神秘の火力エネルギー「ハイドリュート」を乗り手の心の炎で増幅させ動力源としている。ただし、大空魔竜が乗り手を選ぶ関係上、素質を認められない者は操縦することが出来ない。
+
ダリウス軍の襲来の中、大空魔竜との再開を果たした[[ツワブキ・ダイヤ]]がその戦いの流れの中ガイキングの乗り手に選ばれてからは、[[ルル・アージェス]]ら大空魔竜隊と共に戦う「仲間」として様々な困難に立ち向かい勝利を勝ちとってきた。
   −
試作型の巨人[[ライキング]]、[[バルキング]]の開発を経て建造された機体で、パイロットの安全性を考慮し、暴走の危険回避の為に二大巨人よりスペックを抑えた設計がされている。
+
=== オリジナルとの相違について ===
また両機にはない特徴として艦載機との合体による能力向上、緊急用特殊戦闘形態「フェイス・オープン」の搭載、レバーによる操縦以外に乗り手の動きを機体にシンクロさせる操縦システムなどが挙げられる。
  −
そして大空魔竜と同様に、仲間達と共に戦う強さでダリウス軍に立ち向かってゆく。
  −
 
  −
ダリウス軍の襲来の中、大空魔竜との再開を果たしたダイヤがその戦いの流れの中ガイキングの乗り手に選ばれてからは、ルル達大空魔竜隊と共に戦う「仲間」として様々な困難に立ち向かい勝利を勝ちとってきた。
  −
 
  −
=== オリジナルとの設定・デザインの相違について ===
   
本作品のガイキングは合体構造からシルエットまで[[ガイキング (後期型)|旧ガイキング]]をほぼ踏襲しており、武装名も引き継がれたものが多いが、細部の設定を変更している他、新たな設定も加えられ、単なるリメイクに留まらない改変がなされている。
 
本作品のガイキングは合体構造からシルエットまで[[ガイキング (後期型)|旧ガイキング]]をほぼ踏襲しており、武装名も引き継がれたものが多いが、細部の設定を変更している他、新たな設定も加えられ、単なるリメイクに留まらない改変がなされている。
   −
実は、本作が放送される前に制作されたパイロットフィルムでのガイキング及び、大空魔竜はオリジナルの意匠を残しつつも大胆なアレンジが加えられていた(この映像はDVD最終巻の映像特典で視聴が可能。ちなみに本放送の初期OPはこのパイロットフィルムを再編集したものが使用されている)。
+
実は、本作が放送される前に制作されたパイロットフィルムでのガイキング及び、大空魔竜はオリジナルの意匠を残しつつも大胆なアレンジが加えられていた(この映像はDVD最終巻の映像特典で視聴が可能)。ちなみに本放送の初期OPはこのパイロットフィルムを再編集したものが使用されている。しかしテレビ放送の決定に伴い、アレンジ版デザインの線の多さ、スタッフ陣のオリジナルデザインへの思い入れの強さなど、さまざまな要因から不評だったこともあって、アレンジを最小限に抑えた現在のフォルムに落ち着くこととなった。ただしアレンジ版独自の武装である「ゼクトアンカー」は「ゼクターフック」として、頭部の意匠はガイキング・ザ・グレートの頭部としてそれぞれ形を変えて引き継がれている。
 
  −
しかしテレビ放送の決定に伴い、アレンジ版デザインの線の多さ、スタッフ陣のオリジナルデザインへの思い入れの強さなど、さまざまな要因から不評だったこともあって、アレンジを最小限に抑えた現在のフォルムに落ち着くこととなった。ただしアレンジ版独自の武装である「ゼクトアンカー」は「ゼクターフック」として、頭部の意匠はガイキング・ザ・グレートの頭部としてそれぞれ形を変えて引き継がれている。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:必殺攻撃のEN消費量が多めに設定されており、後のグレート化も考慮すれば、ユニット・パイロット共に対策を講じなければガス欠は免れない。
+
:必殺攻撃のEN消費量が多めに設定されており、後のグレート化も考慮すれば、ユニット・パイロット共に対策を講じなければガス欠は免れない。とはいえ、フェイス・オープンや艦載機との合体機構は全て攻撃技扱いとされているため死角がなく、武装数は参戦ユニットの中でもダントツの数を誇っており(合体攻撃を含めた武器一覧が2ページにまたがるのは本機と[[ストライクフリーダムガンダム]]くらい)、剣装備・盾装備とグレートのピーキーぶりに比べれば扱いやすい部類だろう。
:とはいえ、フェイス・オープンや艦載機との合体機構は全て攻撃技扱いとされているため死角がなく、武装数は参戦作品の中でもダントツの数を誇っており(合体攻撃を含めた武器一覧が2ページにまたがるのは本機とストライクフリーダムくらい)、剣装備・盾装備とグレートのピーキーぶりに比べれば扱いやすい部類だろう。
   
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:EN消費の全体的な見直しにより継戦能力が上がった。対ボスにぴったりな攻撃力もそのまま。というか、既にスーパーロボットとして性能が完成しているので、グレートにしなくても充分にやっていける。本作ではダイヤ初登場からしばらくは[[カイキンク]]で頑張る事になるが、カイキンクの改造はそのままガイキングに引き継がれるため無駄が無い。格闘するたびに腕が壊れる(演出のみ)カイキンクと違い、この形態のありがたみがひしひしと分かる。
 
:EN消費の全体的な見直しにより継戦能力が上がった。対ボスにぴったりな攻撃力もそのまま。というか、既にスーパーロボットとして性能が完成しているので、グレートにしなくても充分にやっていける。本作ではダイヤ初登場からしばらくは[[カイキンク]]で頑張る事になるが、カイキンクの改造はそのままガイキングに引き継がれるため無駄が無い。格闘するたびに腕が壊れる(演出のみ)カイキンクと違い、この形態のありがたみがひしひしと分かる。
46行目: 34行目:  
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
ゲームではオミットされる武装もあるが、全て表記する。
  −
   
==== 内蔵兵装 ====
 
==== 内蔵兵装 ====
 
;デスパーサイト
 
;デスパーサイト
 
:両眼から照射される圧縮デスパライザー電撃波の超高速熱線。連続照射で雑魚鉄獣をまとめてなぎ払ったこともある。
 
:両眼から照射される圧縮デスパライザー電撃波の超高速熱線。連続照射で雑魚鉄獣をまとめてなぎ払ったこともある。
:スパロボでは見た目の通り射撃武器として実装。ガンダムのバルカンよろしく一番弱い威力に設定される事が殆どで、ダイヤの格闘寄りの能力もあり、最低限の反撃用武器である。
+
:スパロボでは見た目の通り射撃武器として実装。[[モビルスーツ]]系ユニットのバルカンよろしく一番弱い威力に設定される事が殆どで、ダイヤの格闘寄りの能力もあり、最低限の反撃用武器である。
 
;ゼクターフック
 
;ゼクターフック
 
:両肩に内蔵された特殊金属製のワイヤーフックを射出する。射程距離は200mでパンチャーグラインドの回収や牽制・拘束武器として使われる。
 
:両肩に内蔵された特殊金属製のワイヤーフックを射出する。射程距離は200mでパンチャーグラインドの回収や牽制・拘束武器として使われる。
127行目: 113行目:     
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;スカイガイキング
+
;スカイガイキング、スペリオルスカイガイキング
:[[スティンガー (LOD)|スティンガー]]を参照。
+
:ガイキングの背部に[[スティンガー (LOD)|スティンガー]]あるいは[[スペリオルスティンガー]]が合体する事で完成する高速戦闘形態。
;スペリオルスカイガイキング:[[スペリオルスティンガー]]を参照。
   
;バスターガイキング
 
;バスターガイキング
 
:[[サーペント (LOD)|サーペント]]を参照。
 
:[[サーペント (LOD)|サーペント]]を参照。
135行目: 120行目:  
:[[クラブバンカー]]を参照。
 
:[[クラブバンカー]]を参照。
 
;トリプルガイキング
 
;トリプルガイキング
:すべての艦載機と合体した緊急事態突破形態。ダイヤは「スカイバスターカニキング」と命名しようとしたが却下される。ゲーム未登場。
+
:すべての艦載機と合体した緊急事態突破形態。ダイヤは「スカイバスターカニキング」と命名しようとしたが却下される。SRW未登場。
 
;[[カイキンク]]
 
;[[カイキンク]]
 
:地上製のパート1・パート2と合体した形態。
 
:地上製のパート1・パート2と合体した形態。
144行目: 129行目:  
;[[ガイキング・ザ・グレート]]
 
;[[ガイキング・ザ・グレート]]
 
:三大巨人の合体形態。
 
:三大巨人の合体形態。
 +
 +
== 商品情報 ==
 +
<amazon>B000EPF7KO</amazon><amazon>B000NN25DY</amazon><amazon>B000VSL9JM</amazon><amazon>B000WNYD3A</amazon><amazon>B0065SBZKU</amazon>
    
{{DEFAULTSORT:かいきんく LOD}}
 
{{DEFAULTSORT:かいきんく LOD}}
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]