127行目: |
127行目: |
| ;「…みんな死んだんだ。子供が生まれるってはしゃいでたジャッキー。木星トカゲを倒す兵器をつくることで恋人の敵が討てると信じてたアリス。ようやく休暇がとれたから家族に会いにいくと言っていたマツザキ。外宇宙への探査船団に参加するのが夢だったヴォルグ。婚約したばかりだった技術部のキャシーと医療班のレン。あたしの大切な仲間や友人たちは誰も…誰も助からなかったんだ! なのに、あたしだけが生き残って…それが全部あいつがやったことだったなんて!」 | | ;「…みんな死んだんだ。子供が生まれるってはしゃいでたジャッキー。木星トカゲを倒す兵器をつくることで恋人の敵が討てると信じてたアリス。ようやく休暇がとれたから家族に会いにいくと言っていたマツザキ。外宇宙への探査船団に参加するのが夢だったヴォルグ。婚約したばかりだった技術部のキャシーと医療班のレン。あたしの大切な仲間や友人たちは誰も…誰も助からなかったんだ! なのに、あたしだけが生き残って…それが全部あいつがやったことだったなんて!」 |
| :同上。アル=ヴァンに裏切られた事を知り、殺された社の同僚を思い出しながら、憤りを露にする。シリアスなシーンではあるが、よく見ると同僚達皆が盛大に[[死亡フラグ]]を立てている。<br>ちなみに、同僚が殺されたことに対するアル=ヴァンへのこの怒りは、後のシナリオの中では未消化ぎみになっているため、カルヴィナは最終的に殺された同僚の無念を晴らすよりも彼への愛を優先したと見ることも可能である。 | | :同上。アル=ヴァンに裏切られた事を知り、殺された社の同僚を思い出しながら、憤りを露にする。シリアスなシーンではあるが、よく見ると同僚達皆が盛大に[[死亡フラグ]]を立てている。<br>ちなみに、同僚が殺されたことに対するアル=ヴァンへのこの怒りは、後のシナリオの中では未消化ぎみになっているため、カルヴィナは最終的に殺された同僚の無念を晴らすよりも彼への愛を優先したと見ることも可能である。 |
− | | + | ;カルヴィナ「…世話になったわね。いろいろありがとう。ほんの数日だったけどここで過ごせてよかったんだと思う。たぶんね。ずいぶん気が休まったわ」<br>ネリー「あなたにはそれが必要だったのね。だからここにきたのよ。憎しみに凝り固まった心を解きほぐすため」<br>カルヴィナ「…あんな話をあんたにまですることになるとは思わなかった。きっとこの場所と、あんたのせいね。でも戦いに戻れば…あいつと会えば、あたしはきっとここへくる前と同じに戻るでしょう」<br>ネリー「そうでなければ戦えないからでしょう? 憎しみを抱かなくては、怒りにすがらなくては、心が砕けてしまうから…」 |
− | ;カルヴィナ「…世話になったわね。いろいろありがとう。ほんの数日だったけどここで過ごせてよかったんだと思う。たぶんね。ずいぶん気が休まったわ」<br>ネリー「あなたにはそれが必要だったのね。だからここにきたのよ。憎しみに凝り固まった心を解きほぐすため」<br>カルヴィナ「…あんな話をあんたにまですることになるとは思わなかった。きっとこの場所と、あんたのせいね。でも戦いに戻れば…あいつと会えば、あたしはきっとここへくる前と同じに戻るでしょう」<br>ネリー「そうでなければ戦えないからでしょう? 憎しみを抱かなくては、怒りにすがらなくては、心が砕けてしまうから…」<br>カルヴィナ「……」 | |
| :第28話「カーテンの向こうで」冒頭の会話。伊佐未勇ともどもネリーの世話になるカルヴィナ。ネリーの最後の言葉はカルヴィナの戦う動機の核心、苦しみの根源をついている。 | | :第28話「カーテンの向こうで」冒頭の会話。伊佐未勇ともどもネリーの世話になるカルヴィナ。ネリーの最後の言葉はカルヴィナの戦う動機の核心、苦しみの根源をついている。 |
| ;「ネリーが…死んだ…? そういうことなの…?」<br>「そんな…」<br>「そんなバカな話はない! また…またあたしは守れなかったというの…? うわぁぁぁぁっ!」 | | ;「ネリーが…死んだ…? そういうことなの…?」<br>「そんな…」<br>「そんなバカな話はない! また…またあたしは守れなかったというの…? うわぁぁぁぁっ!」 |
| :同上。[[バロンズゥ]]の力を得た[[ジョナサン・グレーン]]から必死にネリーを守ろうとしたカルヴィナだったが、結果的にリバイバルに巻き込まれ彼女が消滅した事実を目の当たりにし、絶叫する。同僚を守れなかったというトラウマがよみがえったのかもしれない。 | | :同上。[[バロンズゥ]]の力を得た[[ジョナサン・グレーン]]から必死にネリーを守ろうとしたカルヴィナだったが、結果的にリバイバルに巻き込まれ彼女が消滅した事実を目の当たりにし、絶叫する。同僚を守れなかったというトラウマがよみがえったのかもしれない。 |
− |
| |
| ;「そんなこと言わないで。だって今、こうしてあなたに会えて、私がどんなに嬉しいかわかる? アル=ヴァン…あなたを殺すのは、この私! この時のために、私は生き残ったの!」<br>「自分でも、こんな気持ちなのは不思議だったわ。だけどようやくわかった。今でもあなたは、私の全て! だから私の全てを賭けてあなたを殺す! さあ、戦いましょう、アル=ヴァン!」 | | ;「そんなこと言わないで。だって今、こうしてあなたに会えて、私がどんなに嬉しいかわかる? アル=ヴァン…あなたを殺すのは、この私! この時のために、私は生き残ったの!」<br>「自分でも、こんな気持ちなのは不思議だったわ。だけどようやくわかった。今でもあなたは、私の全て! だから私の全てを賭けてあなたを殺す! さあ、戦いましょう、アル=ヴァン!」 |
| :オーブでのアル=ヴァンとの決着に際して。愛と憎しみ、そのどちらかを捨てることができなかったが故のこのセリフ。カルヴィナをヤンデレと言われるのは上記の詰め寄ったシーンとこれがきっかけであろう。 | | :オーブでのアル=ヴァンとの決着に際して。愛と憎しみ、そのどちらかを捨てることができなかったが故のこのセリフ。カルヴィナをヤンデレと言われるのは上記の詰め寄ったシーンとこれがきっかけであろう。 |
− |
| |
| ;「いい男だった、か。裏切られても…」 | | ;「いい男だった、か。裏切られても…」 |
| :第39話「消えない灯火、消える命」冒頭でカルヴィナが、フランツ・ツェッペリンが残した彼の疑似人格に「(アル=ヴァンを)どう思った?」と尋ね、返ってきた答えが「いい男だった」というものであった。 | | :第39話「消えない灯火、消える命」冒頭でカルヴィナが、フランツ・ツェッペリンが残した彼の疑似人格に「(アル=ヴァンを)どう思った?」と尋ね、返ってきた答えが「いい男だった」というものであった。 |
− |
| |
| ;「ちょっと、アル=ヴァンのこと言ってるの? 心を交わした? この欠陥プログラム! 迂闊なこと言うと、ぶっこわすわよ!」 | | ;「ちょっと、アル=ヴァンのこと言ってるの? 心を交わした? この欠陥プログラム! 迂闊なこと言うと、ぶっこわすわよ!」 |
| :第50話「百億の夜と千億の闇」より。フランツの疑似人格に、カルヴィナが地球人で唯一フューリーと真に心を交わしたと言われて。もう物語の終盤であるが、この話題に関してはまだまだ心がささくれ立っているのがわかる。この後ユリカになだめられていた。 | | :第50話「百億の夜と千億の闇」より。フランツの疑似人格に、カルヴィナが地球人で唯一フューリーと真に心を交わしたと言われて。もう物語の終盤であるが、この話題に関してはまだまだ心がささくれ立っているのがわかる。この後ユリカになだめられていた。 |
− |
| |
| ;「一年前の私なら、あなたを殺そうとしたかもね。でも今は、もうちょっとマシな事に弾丸を使うことを知ってる。行きましょう、私達に出来ることがあるんだから。それをしないのが罪だって、思わない?」 | | ;「一年前の私なら、あなたを殺そうとしたかもね。でも今は、もうちょっとマシな事に弾丸を使うことを知ってる。行きましょう、私達に出来ることがあるんだから。それをしないのが罪だって、思わない?」 |
| :終盤で初対面したシャナ=ミアに対して。確かに復讐心に身を委ねていたころのカルヴィナだったら本当に殺そうとしていたかもしれない。 | | :終盤で初対面したシャナ=ミアに対して。確かに復讐心に身を委ねていたころのカルヴィナだったら本当に殺そうとしていたかもしれない。 |
− |
| |
| ;カルヴィナ「…私の判断ミスね。理由は、部隊と自分の信頼関係を、過小評価したこと」<br>カティア「カルヴィナさん…」<br >カルヴィナ「あやまるわ。ごめんなさい」<br>甲児「うおおっ! あ、あのカルヴィナさんに…」<br>豹馬「あ、頭下げてもらっちまうなんて…いいのか、おい?」 | | ;カルヴィナ「…私の判断ミスね。理由は、部隊と自分の信頼関係を、過小評価したこと」<br>カティア「カルヴィナさん…」<br >カルヴィナ「あやまるわ。ごめんなさい」<br>甲児「うおおっ! あ、あのカルヴィナさんに…」<br>豹馬「あ、頭下げてもらっちまうなんて…いいのか、おい?」 |
| :第51話「冷たい世界 前編」より。最後の戦いで、自分一人で黙って出撃しようとして仲間から止められ、謝るカルヴィナ。二人の驚きようから、彼女が周囲から普段どう見られていたかがわかる。 | | :第51話「冷たい世界 前編」より。最後の戦いで、自分一人で黙って出撃しようとして仲間から止められ、謝るカルヴィナ。二人の驚きようから、彼女が周囲から普段どう見られていたかがわかる。 |
− |
| |
| ;「あんたは昔の私よ。戦う理由は、怒り、憎しみ、そして絶望…だけど私は、あの人の本当の想いを受け取ったわ。今は、フューリーも人類も滅ぼしたくない。そのためなら喜んで盾になる、(主人公機名)はそのためにある!」 | | ;「あんたは昔の私よ。戦う理由は、怒り、憎しみ、そして絶望…だけど私は、あの人の本当の想いを受け取ったわ。今は、フューリーも人類も滅ぼしたくない。そのためなら喜んで盾になる、(主人公機名)はそのためにある!」 |
| :最終話 冷たい世界 後編」より。ラスボスのグ=ランドンと対峙した時の台詞。全てを失ったあの時から様々な経験を経て、復讐の果てにたどり着いたカルヴィナの結論。 | | :最終話 冷たい世界 後編」より。ラスボスのグ=ランドンと対峙した時の台詞。全てを失ったあの時から様々な経験を経て、復讐の果てにたどり着いたカルヴィナの結論。 |
− |
| |
| ;「私が仇として憎んだフューリー、アル=ヴァン・ランクスは、オーブで死んだわ。私に殺されてね」<br>「復讐は終わったの。今、目の前にいるのは…私の、世界一大切な人。世界で一番、守りたい人…」<br>「…今でも愛してるわ、アル=ヴァン」 | | ;「私が仇として憎んだフューリー、アル=ヴァン・ランクスは、オーブで死んだわ。私に殺されてね」<br>「復讐は終わったの。今、目の前にいるのは…私の、世界一大切な人。世界で一番、守りたい人…」<br>「…今でも愛してるわ、アル=ヴァン」 |
| :エンディングで、起動するガウ・ラ=フューリアをアル=ヴァンと止めに行く時の台詞。以前は彼の名前を聞いただけでイライラしていたのが嘘のような言葉であるが、死んだ同僚への責任や負い目によってこれまで押さえつけてきた感情が吐露されたものであろう。 | | :エンディングで、起動するガウ・ラ=フューリアをアル=ヴァンと止めに行く時の台詞。以前は彼の名前を聞いただけでイライラしていたのが嘘のような言葉であるが、死んだ同僚への責任や負い目によってこれまで押さえつけてきた感情が吐露されたものであろう。 |
− |
| |
| ;「どうして…どうしてわからないの!? 私が今日まで生きてきたのは、あなたがいたからなのに。敵でも仇でも、殺したいほど憎んでも! あなたがいたから!」<br>「あなたに死なれたら…今度こそ私、生きていけない…! アル=ヴァン、どうしてそんな、ひどいこと言うのよ! お願い、一人になんかしないで! お願いよ!」 | | ;「どうして…どうしてわからないの!? 私が今日まで生きてきたのは、あなたがいたからなのに。敵でも仇でも、殺したいほど憎んでも! あなたがいたから!」<br>「あなたに死なれたら…今度こそ私、生きていけない…! アル=ヴァン、どうしてそんな、ひどいこと言うのよ! お願い、一人になんかしないで! お願いよ!」 |
| :これまでの罪を償うため、ガウ・ラ起動部の破壊による誘爆を防ぐ犠牲となって死のうとするアル=ヴァンへ、懇願するように叫ぶ。 | | :これまでの罪を償うため、ガウ・ラ起動部の破壊による誘爆を防ぐ犠牲となって死のうとするアル=ヴァンへ、懇願するように叫ぶ。 |
− |
| |
| ;「…だったら、私も一緒にいさせて」<br />「私の全ては、もうここにあるわ。だから、いいの」 | | ;「…だったら、私も一緒にいさせて」<br />「私の全ては、もうここにあるわ。だから、いいの」 |
| :カルヴィナの説得にも耳を貸さないアル=ヴァンに、カルヴィナは最期まで共にいる事を望む。結局、カルヴィナのこの決断がアル=ヴァンが生きて罪を償う事を選択するきっかけとなった。 | | :カルヴィナの説得にも耳を貸さないアル=ヴァンに、カルヴィナは最期まで共にいる事を望む。結局、カルヴィナのこの決断がアル=ヴァンが生きて罪を償う事を選択するきっかけとなった。 |