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これらの点から明らかなように、彼は極度の快楽追求主義者であり、他人の事を意に介さない自己中心・唯我独尊の性格であり、自分以外の存在全てを玩具やゴミクズとしか見ていない。また、極度のマゾヒスト且つサディストでもある。「善悪」という観念的な意見は一切意に介さず、行動に一切悪びれることがなく、全てを嘲笑し、弄ぶ。俗に「高二病」。
 
これらの点から明らかなように、彼は極度の快楽追求主義者であり、他人の事を意に介さない自己中心・唯我独尊の性格であり、自分以外の存在全てを玩具やゴミクズとしか見ていない。また、極度のマゾヒスト且つサディストでもある。「善悪」という観念的な意見は一切意に介さず、行動に一切悪びれることがなく、全てを嘲笑し、弄ぶ。俗に「高二病」。
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元々特殊な性癖の人間ばかりが集まっていた「カイメラ隊」において、部下の性格が霞むほどの変態で、歴代の[[バンプレストオリジナル]]キャラクターの中でも間違いなく'''変態中の変態'''の烙印を押せるキャラクター<ref>Zシリーズの脚本を手がけた名倉からも「'''他人から見れば、欲望丸出しの変人だが、それは裏を返せば、全ての束縛から自由になった者'''」と評している。</ref>。
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元々特殊な性癖の人間ばかりが集まっていた「カイメラ隊」において、部下の性格が霞むほどの変態で、歴代の[[バンプレストオリジナル]]キャラクターの中でも間違いなく'''変態中の変態'''の烙印を押せるキャラクター<ref>Zシリーズの脚本を手がけた名倉からも「'''他人から見れば、欲望丸出しの変人だが、それは裏を返せば、全ての束縛から自由になった者'''」と評している。余談であるがこれは、何者にもなれる可能性を有し奇矯な格好と足に食いついた犬を気にせず我が道を行く、というタロットカード「愚者」の絵柄が示している内容そのままである。また、後述のエルガンの件も「時代や見る者によって意味合いが変化する」という愚者のアルカナの特性に沿っていると言える。</ref>。
 
その言動・行動は'''現実の人間が持つ本音の集合体'''であり、いわば「何気ない、無自覚の悪意の塊」。だからこそ対峙するキャラクター達からは猛反発を喰らう、「'''倒す理由が明確'''なラスボス」の一つ。
 
その言動・行動は'''現実の人間が持つ本音の集合体'''であり、いわば「何気ない、無自覚の悪意の塊」。だからこそ対峙するキャラクター達からは猛反発を喰らう、「'''倒す理由が明確'''なラスボス」の一つ。
  
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