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同作品は一人称視点で進むゲームであり、モニターの前にいるプレイヤーこそが主人公である為、「チーフ」という名前と性格のキャラクターは同作品には登場しない(それ故に、最初からリリン・プラジナーの事を知っている等、『マーズ』主人公=プレイヤーとは若干設定に乖離がある)。原作でどうしてもチーフに会いたいなら、主人公の名前を「チーフ」にすれば気分は出るかもしれない。
同作品は一人称視点で進むゲームであり、モニターの前にいるプレイヤーこそが主人公である為、「チーフ」という名前と性格のキャラクターは同作品には登場しない(それ故に、最初からリリン・プラジナーの事を知っている等、『マーズ』主人公=プレイヤーとは若干設定に乖離がある)。原作でどうしてもチーフに会いたいなら、主人公の名前を「チーフ」にすれば気分は出るかもしれない。
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原作の『マーズ』主人公は限定戦争・火星戦線の混乱の中に特捜機動公安部隊MARZの捜査官(初期階級は準査)として潜入し、同地で消息を絶ったハッター軍曹を救出に向かうところから物語は始まる。数々の激戦を戦い抜き、限定戦争の裏に潜む[[ダイモン (バーチャロン)|悪意]]と接触。MARZの設立者であるリリン・プラジナーからMARZ本来の目的を知らされ、真のMARZとして決戦に臨む事となる。
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原作の『マーズ』主人公は限定戦争・火星戦線の混乱の中に特捜機動公安部隊[[MARZ]]の捜査官(初期階級は準査)として潜入し、同地で消息を絶ったハッター軍曹を救出に向かうところから物語は始まる。数々の激戦を戦い抜き、限定戦争の裏に潜む[[ダイモン (バーチャロン)|悪意]]と接触。MARZの設立者であるリリン・プラジナーからMARZ本来の目的を知らされ、真のMARZとして決戦に臨む事となる。
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指導教官という職務に付いているらしく、戦闘中度々相手を指導する。またMARZの基本任務である不法戦闘機体(※限定戦争のルール下を離れた犯罪行為を行うもの)を取り締まろうとする戦闘中のセリフから察すると、火星戦線捜査官の現場も務めている模様。寡黙な性格であるため、相棒のハッターも苦労している様子である。リリン・プラジナーに忠誠を誓い、[[MARZ]]の任務遂行に生きる。乗機である[[テムジン 747J]]に対しては並々ならぬ愛着があるようで、圧倒的な性能差があるはずの[[テムジン Type a8]]相手でも見劣りしないと豪語する。
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指導教官という職務に付いているらしく、戦闘中度々相手を指導する。またMARZの基本任務である不法戦闘機体(※限定戦争のルール下を離れた犯罪行為を行うもの)を取り締まろうとする戦闘中のセリフから察すると、火星戦線捜査官の現場も務めている模様。寡黙な性格であるため、相棒のハッターも苦労している様子である。リリン・プラジナーに忠誠を誓い、MARZの任務遂行に生きる。乗機である[[テムジン 747J]]に対しては並々ならぬ愛着があるようで、圧倒的な性能差があるはずの[[テムジン Type a8]]相手でも見劣りしないと豪語する。
ちなみにチーフというのは本名ではない。初参戦の『[[第3次α]]』にて名前を聞かれた際「本名は捨てた」「忘れた」「名前など必要ない」と返答したものの、「どう呼べばいいのかわからない」という苦言が出たため便宜上「チーフ」という名を指定したためである。また、[[イッシー・ハッター|ハッター]]は本名を知っているようである。本名を名乗らないのは原作のプレイヤーに配慮した為と思われる。
ちなみにチーフというのは本名ではない。初参戦の『[[第3次α]]』にて名前を聞かれた際「本名は捨てた」「忘れた」「名前など必要ない」と返答したものの、「どう呼べばいいのかわからない」という苦言が出たため便宜上「チーフ」という名を指定したためである。また、[[イッシー・ハッター|ハッター]]は本名を知っているようである。本名を名乗らないのは原作のプレイヤーに配慮した為と思われる。
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:騒がしい同行者。ただ、チーフとハッターで意見が分かれた場合に妥協案を出すのは彼女なので、割と重要なポジションである。
:騒がしい同行者。ただ、チーフとハッターで意見が分かれた場合に妥協案を出すのは彼女なので、割と重要なポジションである。
;リリン・プラジナー
;リリン・プラジナー
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:[[MARZ]]の総帥。忠誠を誓っている。『[[第3次α]]』でも『[[K]]』でも名前だけの登場。<br />ちなみに[[声優]]は[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]等も演じたゆかな氏。MARZ本編では可愛らしく励ましたり凛々しく命令したりしてくれる。
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:[[MARZ]]の総帥。忠誠を誓っている。『[[第3次α]]』でも『[[K]]』でも名前だけの登場。
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:ちなみに[[声優]]は[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]等も演じたゆかな氏。『マーズ』では可愛らしく励ましたり凛々しく命令したりしてくれる。
;[[クリアリア・バイアステン]]
;[[クリアリア・バイアステン]]
:『K』で一回だけ敵対する。同じテムジン系に駆っているということで、対抗意識があるような発言もしている。一方でチーフはクリアリアを「貴公」と呼んでおり、敬意を払っている様子も見える(と、言いながらしっかり「教育」しようとするが)。またクリアリアもチーフの信念と実力を認めている。
:『K』で一回だけ敵対する。同じテムジン系に駆っているということで、対抗意識があるような発言もしている。一方でチーフはクリアリアを「貴公」と呼んでおり、敬意を払っている様子も見える(と、言いながらしっかり「教育」しようとするが)。またクリアリアもチーフの信念と実力を認めている。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
原作では一言も喋らないので、必然的にスパロボでの台詞のみ。
原作では一言も喋らないので、必然的にスパロボでの台詞のみ。
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=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;「MARZ戦闘教義指導要綱13番、『一撃必殺』!」
;「MARZ戦闘教義指導要綱13番、『一撃必殺』!」
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:特定の武器で撃破した際の決め台詞。チーフを象徴する台詞と言っても過言ではない。フェイにパクられてたりもしている。
:特定の武器で撃破した際の決め台詞。チーフを象徴する台詞と言っても過言ではない。フェイにパクられてたりもしている。
;「………」
;「………」
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:戦闘アニメ、戦闘マップ、シナリオデモを問わず頻出する無言の間。<br />『[[第3次α]]』における初登場のシナリオ26話「かりそめの旅人」の彼のセリフの半分近くはこれで占められているほど。ハッター軍曹も泣いちゃうゾ。
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:戦闘アニメ、戦闘マップ、シナリオデモを問わず頻出する無言の間。
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:『[[第3次α]]』における初登場のシナリオ26話「かりそめの旅人」の彼のセリフの半分近くはこれで占められているほど。ハッター軍曹も泣いちゃうゾ。
;「愚かしいまでの力への執着…貴様には、特別指導が必要だ!」
;「愚かしいまでの力への執着…貴様には、特別指導が必要だ!」
:ボス格の敵との戦闘で使われる特殊戦闘セリフ。
:ボス格の敵との戦闘で使われる特殊戦闘セリフ。
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;「愚かしいまでの力への執着…霊帝ケイサル・エフェス!貴様には超特別指導が必要だ!!」<br />「ケイサル・エフェス、並行宇宙への関与は犯罪だ!貴様を超特別指導する!!」
;「愚かしいまでの力への執着…霊帝ケイサル・エフェス!貴様には超特別指導が必要だ!!」<br />「ケイサル・エフェス、並行宇宙への関与は犯罪だ!貴様を超特別指導する!!」
:『第3次α』最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]への特殊戦闘台詞。チーフのキャラクター性に「超」というフレーズはミスマッチだが、霊帝という敵の存在の大きさを考えれば、それも止む無しだろう。
:『第3次α』最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]への特殊戦闘台詞。チーフのキャラクター性に「超」というフレーズはミスマッチだが、霊帝という敵の存在の大きさを考えれば、それも止む無しだろう。
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=== 第3次α ===
=== 第3次α ===
;(…つまるところ、定位リバースコンバートの交錯か?)
;(…つまるところ、定位リバースコンバートの交錯か?)
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== 余談 ==
== 余談 ==
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名前の元ネタは、海外の一人称視点シューティングゲームとして有名な『ヘイロー』シリーズの主人公「'''マスターチーフ''' (Master Chief)」から。なお、日本版ヘイローのマスターチーフの声優は同じ谷昌樹氏である。
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名前の元ネタは、海外の一人称視点シューティングゲームとして有名な『ヘイロー』シリーズの主人公「'''マスターチーフ''' (Master Chief)」からと思われる。なお、日本版『ヘイロー』のマスターチーフの声優はチーフと同じ谷昌樹氏である。
{{DEFAULTSORT:ちいふ}}
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[[Category:登場人物た行]]
[[Category:登場人物た行]]
[[Category:バーチャロンシリーズ]]
[[Category:バーチャロンシリーズ]]