差分

編集の要約なし
8行目: 8行目:  
*[[年齢]]:27歳
 
*[[年齢]]:27歳
   −
[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場。
+
零落した[[ジオン]]の名家であるサハリン家の当主で、[[アイナ・サハリン|アイナ]]の実兄。[[ジオン軍]]の技術少将を務め、[[MA]][[アプサラス計画|アプサラスシリーズの開発]]を進める。
   −
零落した[[ジオン]]の名家であるサハリン家の当主で、[[アイナ・サハリン|アイナ]]の実兄。[[ジオン軍]]の技術少将を務め、[[MA]][[アプサラス計画|アプサラスシリーズの開発]]を進める。[[アプサラスII|アプサラス]]の完成こそがサハリン家再興の唯一の手段と考えており、アプサラス完成に掛ける執念は妄執の域に達している。過去に母親が愛人を作ってアイナと共に捨てられた上に、現在の自身は深刻な病を抱えてしまっており、その事がますます彼の狂気を[[加速]]させてしまっている。
+
[[アプサラスII|アプサラス]]の完成こそがサハリン家再興の唯一の手段と考えており、アプサラス完成に掛ける執念は妄執の域に達している。過去に母親が愛人を作ってアイナと共に捨てられた上に、現在の自身は深刻な病を抱えてしまっており、その事がますます彼の狂気を[[加速]]させてしまっている。
   −
おそらく最愛の存在であった母親に裏切られた上に、余命幾許も無いギニアスにとっては、サハリン家の再興だけがたった一つの生きる支えとなっており、故に自身の生き甲斐であるアプサラス計画とサハリン家復興を邪魔する者に対しては容赦が無い。<br />オデッサ作戦の失敗でアプサラスを開発している自身の秘密基地に無理矢理逃げ込もうとし、更にはアプサラス計画の中止を本国に進言するとまで言い出した旧友ユーリ・ケラーネを部下もろとも爆殺したり、完成したアプサラスIIIを完全に自分の物とする為、開発スタッフを完成パーティに託けて全員毒殺した上に爆弾で跡形もなく吹っ飛ばした。
+
おそらく最愛の存在であった母親に裏切られた上に、余命幾許も無いギニアスにとっては、サハリン家の再興だけがたった一つの生きる支えとなっており、故に自身の生き甲斐であるアプサラス計画とサハリン家復興を邪魔する者に対しては容赦が無い。
 +
 
 +
オデッサ作戦の失敗でアプサラスを開発している自身の秘密基地に無理矢理逃げ込もうとし、更にはアプサラス計画の中止を本国に進言するとまで言い出した旧友ユーリ・ケラーネを部下もろとも爆殺したり、完成したアプサラスIIIを完全に自分の物とする為、開発スタッフを完成パーティに託けて全員毒殺した上に爆弾で跡形もなく吹っ飛ばした。
    
最終決戦ではアイナと共に完成した[[アプサラスIII]]に乗りながらも、アイナは味方の戦艦を逃がす為とはいえ、敵である連邦にろくに攻撃しようとせず、一時休戦まで呼びかけた為に「嫌いじゃなかった」と思いながらも、アイナをその手に掛けた。しかし、彼女は[[シロー・アマダ|シロー]]に間一髪救われ、最後は二人の乗る[[ガンダムEz-8]]による捨て身の攻撃によって機体ごと葬り去られ、その孤独な生涯を終えた。
 
最終決戦ではアイナと共に完成した[[アプサラスIII]]に乗りながらも、アイナは味方の戦艦を逃がす為とはいえ、敵である連邦にろくに攻撃しようとせず、一時休戦まで呼びかけた為に「嫌いじゃなかった」と思いながらも、アイナをその手に掛けた。しかし、彼女は[[シロー・アマダ|シロー]]に間一髪救われ、最後は二人の乗る[[ガンダムEz-8]]による捨て身の攻撃によって機体ごと葬り去られ、その孤独な生涯を終えた。
85行目: 87行目:  
*ガンダム世界のクロスオーバーゲームの代表である『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズでは度々強い存在感を放っている(「DS」等でガンダムの没メカである巨大MA「グロムリン」の制作担当だったり、「アドバンス」ではなんとラスボス)。<br />おそらくはクロスオーバー作品において定番である「ある作品では没になっていたメカ、または各作品の技術を盛り込んだイカレたメカ」を登場させる上において、その制作者役に適した'''「狂気を孕んだ技術者で、かつ操縦者」'''と言う立ち位置に相当するキャラクターが、ガンダム世界の枠の中ではギニアスぐらいしかいないからではないかと思われる。<br />現時点で参戦したSRWではこれといって目立つ場面がないが、彼のような「[[シュウイチロウ・ユキムラ|狂気]][[ウェスパシアヌス|の]][[エルデ・ミッテ|技術者]][[エツィーラ・トーラー|で、]][[ドクター・ウェスト|かつ]][[ゼツ・ラアス・ブラギオ|操縦者]]」なキャラなど腐る程いるであろうスパロボ世界では、仕方が無い事なのかも知れない。
 
*ガンダム世界のクロスオーバーゲームの代表である『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズでは度々強い存在感を放っている(「DS」等でガンダムの没メカである巨大MA「グロムリン」の制作担当だったり、「アドバンス」ではなんとラスボス)。<br />おそらくはクロスオーバー作品において定番である「ある作品では没になっていたメカ、または各作品の技術を盛り込んだイカレたメカ」を登場させる上において、その制作者役に適した'''「狂気を孕んだ技術者で、かつ操縦者」'''と言う立ち位置に相当するキャラクターが、ガンダム世界の枠の中ではギニアスぐらいしかいないからではないかと思われる。<br />現時点で参戦したSRWではこれといって目立つ場面がないが、彼のような「[[シュウイチロウ・ユキムラ|狂気]][[ウェスパシアヌス|の]][[エルデ・ミッテ|技術者]][[エツィーラ・トーラー|で、]][[ドクター・ウェスト|かつ]][[ゼツ・ラアス・ブラギオ|操縦者]]」なキャラなど腐る程いるであろうスパロボ世界では、仕方が無い事なのかも知れない。
   −
== リンク ==
+
== 資料リンク ==
 +
*[[GUNDAM:ギニアス・サハリン]]
 +
 
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:きにあす さはりん}}
 
{{DEFAULTSORT:きにあす さはりん}}