差分

339 バイト追加 、 2015年3月22日 (日) 23:23
追記修正。
1行目: 1行目:  
== ギリシア神話(Greek Mythology) ==
 
== ギリシア神話(Greek Mythology) ==
ギリシア発祥の[[神話]]。人間臭い神々と英雄たちの織り成す神話で、歴史上存在した(現在の88以外に抹消されたものも含む)星座の多くが、古代ギリシャ人が神話をモチーフに考え出したもの。ゼウスを初めとして、色恋にまつわる事件が多い。またある事件が後に別の事件の発端となったり、ある英雄が複数の事件で活躍したり子孫がまた英雄になったりと歴史的な連続性が見られる。古代神話の常として同じ事物に対して複数の逸話が伝わっている。
+
ギリシア発祥の[[神話]]。人間臭い神々と英雄たちの織り成す神話で、歴史上存在した(現在の88以外に抹消されたものも含む)星座の多くが、古代ギリシア人が神話をモチーフに考え出したもの。ゼウスを初めとして、色恋にまつわる事件が多い。またある事件が後に別の事件の発端となったり、ある英雄が複数の事件で活躍したり子孫がまた英雄になったりと歴史的な連続性が見られる。古代神話の常として同じ事物に対して複数の逸話が伝わっている。
   −
神話の中で最も知名度が高く、星座や太陽系の惑星・小惑星、果ては心理学用語にも多数の神話由来の名がつけられている。
+
神話の中で最も知名度が高く、星座や[[太陽系]]の惑星・小惑星、果ては心理学用語にも多数の神話由来の名がつけられている。
    
=== ギリシア神話が取り入れられている作品 ===
 
=== ギリシア神話が取り入れられている作品 ===
 
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
 
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
:[[ミケーネ帝国]]が古代ギリシャが起源なので[[機械獣]]、[[妖機械獣]]、[[戦闘獣]]にギリシア神話的な要素が散見される。
+
:[[ミケーネ帝国]]が古代ギリシアが起源なので[[機械獣]]、[[妖機械獣]]、[[戦闘獣]]にギリシア神話的な要素が散見される。
 
;[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
 
;[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
 
:[[ゼウス神]]などが登場。
 
:[[ゼウス神]]などが登場。
17行目: 17行目:  
;ゼウス(Zeus)  
 
;ゼウス(Zeus)  
 
:ギリシア神話の主神にして天空神。そして、オリュンポス十二神をはじめとする神々の王であるため、この神を知っている者は多い。
 
:ギリシア神話の主神にして天空神。そして、オリュンポス十二神をはじめとする神々の王であるため、この神を知っている者は多い。
:雷霆を武器とし神々で最強の力を持ち、巨人達との戦いでは大いに活躍した。その後に現れた怪物テュポーンに対しても、他全ての神が逃げ出す中で唯一立ち向かい一度は敗北して両足の腱を切り落とされるも、回復するや再び挑んで追い詰めるなど勇猛である。また、母である地母神ガイアには不可能だった、宇宙の平定も成し遂げている。(後述の女性関係を除けば)平時は暴力的な面は描かれず、英雄たちの死や悲劇に涙を流し無垢な子供を守ろうとする温和な気質を持つ「'''弱者の守護神'''」たる存在。ただし、ガイアの予言を恐れて最初の妻であるメーディスの出産を阻んだりしている(この結果、副次的にゼウスは運命にさえ縛られなくなった)。
+
:雷霆を武器とし神々で最強の力を持ち、巨人達との戦いでは大いに活躍した。その後に現れた怪物テュポーンに対しても、他全ての神が逃げ出す中で唯一立ち向かい一度は敗北して両足の腱を切り落とされるも、回復するや再び挑んで追い詰めるなど勇猛である。また、母である地母神ガイアには不可能だった、[[宇宙]]の平定も成し遂げている。(後述の女性関係を除けば)平時は暴力的な面は描かれず、英雄たちの死や悲劇に涙を流し無垢な子供を守ろうとする温和な気質を持つ「'''弱者の守護神'''」たる存在。ただし、ガイアの予言を恐れて最初の妻であるメーディスの出産を阻んだりしている(この結果、副次的にゼウスは運命にさえ縛られなくなった)。
 
:その一方で'''病的ともいえる女好き'''で、妻帯者にも関わらず多くの女性と子を成した。その際は動物や他人、果ては雨にまで化けて女性の寝所に侵入する。挙句、姉に無理矢理子供を作らせている。
 
:その一方で'''病的ともいえる女好き'''で、妻帯者にも関わらず多くの女性と子を成した。その際は動物や他人、果ては雨にまで化けて女性の寝所に侵入する。挙句、姉に無理矢理子供を作らせている。
 
:そんな彼の妻は、よりによって結婚と貞節を司る故か恐ろしく嫉妬深い女神ヘラ。'''ゼウス・ヘラ夫妻の諍いのとばっちりで事件に発展した例が割とある'''。また、恋愛に対して豪快なのは私事だけではなく、ハーデスが娘のペルセポネーに恋した際は求婚の許可をもらいに来た彼に対してむしろ誘拐するように唆している。
 
:そんな彼の妻は、よりによって結婚と貞節を司る故か恐ろしく嫉妬深い女神ヘラ。'''ゼウス・ヘラ夫妻の諍いのとばっちりで事件に発展した例が割とある'''。また、恋愛に対して豪快なのは私事だけではなく、ハーデスが娘のペルセポネーに恋した際は求婚の許可をもらいに来た彼に対してむしろ誘拐するように唆している。
33行目: 33行目:  
=== その他の神々 ===
 
=== その他の神々 ===
 
;ガイア(Gaia)
 
;ガイア(Gaia)
:大地母神。ギリシャ神話における原初神で、あらゆる神の祖たる存在。ゲーとも呼ばれる。
+
:大地母神。ギリシア神話における原初神で、あらゆる神の祖たる存在。「ゲー」とも呼ばれる。
 
:まず単独で天空神ウラノス、海神ポントス、暗黒神エレボス、愛神エロスを生み、'''息子のウラヌスと結婚'''してさらにクロノスら新たな神々「巨神族」を生み出した。
 
:まず単独で天空神ウラノス、海神ポントス、暗黒神エレボス、愛神エロスを生み、'''息子のウラヌスと結婚'''してさらにクロノスら新たな神々「巨神族」を生み出した。
 
:他にも異形の神々を生んでいるが、彼らを嫌って冥界に封じたウラノスを去勢させるなど母神としての愛情は底知れない。ただし、ゼウスと巨神族の戦争時は、クロノスの横暴を見かねてゼウスに協力している。
 
:他にも異形の神々を生んでいるが、彼らを嫌って冥界に封じたウラノスを去勢させるなど母神としての愛情は底知れない。ただし、ゼウスと巨神族の戦争時は、クロノスの横暴を見かねてゼウスに協力している。
45行目: 45行目:  
:*[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]では[[ハイペリオンガンダム]]の名の由来として使われている。
 
:*[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]では[[ハイペリオンガンダム]]の名の由来として使われている。
 
;ヘリオス(Helios)
 
;ヘリオス(Helios)
:ヒュペリオンとテイアの息子である太陽神。その名前も[[ギリシャ語]]で「[[太陽]]」を意味する言葉である。天空を翔けるヘリオス神の4頭立て馬車こそが太陽であると信じられていた。
+
:ヒュペリオンとテイアの息子である太陽神。その名前も[[ギリシア語]]で「[[太陽]]」を意味する言葉である。天空を翔けるヘリオス神の4頭立て馬車こそが太陽であると信じられていた。
 
:*[[鉄のラインバレル]]では[[衛星兵器|衛星兵器ヘリオス]]が登場する。
 
:*[[鉄のラインバレル]]では[[衛星兵器|衛星兵器ヘリオス]]が登場する。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[ギリアム・イェーガー]]が用いた別名の一つ「ヘリオス・オリンパス」の名の由来として使われている。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[ギリアム・イェーガー]]が用いた別名の一つ「ヘリオス・オリンパス」の名の由来として使われている。
57行目: 57行目:  
;ハデス(Hades)
 
;ハデス(Hades)
 
:地下の王にして、死者を管理する冥界神。クロノスとレアの子であり、ゼウスとポセイドンの兄弟。オリュンポス十二神に数えられたり数えられなかったり、フィクションで悪役にされがちと立場が安定しない。また、金属などの地下鉱脈の主ともいわれる。
 
:地下の王にして、死者を管理する冥界神。クロノスとレアの子であり、ゼウスとポセイドンの兄弟。オリュンポス十二神に数えられたり数えられなかったり、フィクションで悪役にされがちと立場が安定しない。また、金属などの地下鉱脈の主ともいわれる。
:ちなみに、ローマ神話では繁栄の神プルートと同一視される。これは、生死は表裏一体であるという観点から。
+
:ちなみに、ローマ神話では繁栄の神プルートーと同一視される。これは、生死は表裏一体であるという観点から。
:妻はペルセポネーだが、一目惚れの果ての誘拐婚(当時のギリシャでは特に問題のない行為だが)。元々優しく女性に不慣れな性格であったためにうまくアプローチできず、ゼウスの言葉を間に受けてかなり豪快な攫い方を敢行している。誘拐前後にペルセポネーの扱いについてあれこれ悩んだりするなど、性格も含めて冥界神とは思えない姿で描かれている。
+
:妻はペルセポネーだが、一目惚れの果ての誘拐婚(当時のギリシアでは特に問題のない行為だが)。元々優しく女性に不慣れな性格であったためにうまくアプローチできず、ゼウスの言葉を間に受けてかなり豪快な攫い方を敢行している。誘拐前後にペルセポネーの扱いについてあれこれ悩んだりするなど、[[性格]]も含めて冥界神とは思えない姿で描かれている。
 
:十二神に数えられないのはあまりに多忙なために冥府を空けることができなかったため、悪役扱いはキリスト教による地獄との同一視の影響との説がある。
 
:十二神に数えられないのはあまりに多忙なために冥府を空けることができなかったため、悪役扱いはキリスト教による地獄との同一視の影響との説がある。
 
:*[[真マジンガー 衝撃! Z編]]では[[ハーデス神]]の名の由来として使われている。
 
:*[[真マジンガー 衝撃! Z編]]では[[ハーデス神]]の名の由来として使われている。
73行目: 73行目:  
:*[[機動戦士ガンダムSEED]]では大量破壊兵器[[サイクロプス]]の名の由来として使われている。
 
:*[[機動戦士ガンダムSEED]]では大量破壊兵器[[サイクロプス]]の名の由来として使われている。
 
;アトラース(Atlas)
 
;アトラース(Atlas)
:ティターン神族の一柱。ゼウスに天空を支える役目を負わされ、日々その負荷を味わっている。
+
:ティターン神族の一柱。ゼウスに[[空|天空]]を支える役目を負わされ、日々その負荷を味わっている。
 
:*[[獣神ライガー]]では魔竜戦士[[アトラス]]の名の由来として使われている。
 
:*[[獣神ライガー]]では魔竜戦士[[アトラス]]の名の由来として使われている。
 
;クロートー(Klotho)
 
;クロートー(Klotho)
80行目: 80行目:  
== 人物 ==
 
== 人物 ==
 
;ヘラクレス(Herakles)
 
;ヘラクレス(Herakles)
:ギリシャ神話最大の英雄。ゼウスが人間の女に産ませた半神半人。ゼウスの妻ヘーラーから強く憎まれ、狂気を吹き込まれて罪を犯す。その贖罪のための冒険が「12の功業」である。死後、神になった。
+
:ギリシア神話最大の英雄。ゼウスが人間の女に産ませた半神半人。ゼウスの妻ヘーラーから強く憎まれ、狂気を吹き込まれて罪を犯す。その贖罪のための冒険が「12の功業」である。死後、神になった。
 
:*[[ベターマン]]では[[ヘラクレス]]の名の由来として使われている。
 
:*[[ベターマン]]では[[ヘラクレス]]の名の由来として使われている。
 
;オルフェウス(Orpheus)
 
;オルフェウス(Orpheus)
:吟遊詩人。オルペウスとも呼ばれる。文芸の神カリオペーとトラキアの王オイアグロス(名義上の父は太陽神アポロン)の間に生まれているので、半神半人だがそう言った描写は少ない。毒蛇に噛まれて死んでしまった妻エウリュディケーを取り戻すため、冥府に赴いた(ちなみに、新婚だった)。その竪琴の腕を以て、冥府の河の渡し守カロンや番犬ケルベロス、冥府の住人を皆魅了して無事冥王ハーデスの元へ到達。ハーデスの妻ペルセポネーもその哀切の歌に涙したことで説得に成功し、「冥府にいる間エウリュディケーのいる背後を振り向いてはいけない」という条件付きでエウリュディケーの返還を認められた。しかし、冥府脱出直前で振りかえってしまったことで、失敗に終わってしまった。[[日本神話]]のイザナギ・イザナミの神話に似ているが、あちらと違ってエウリュディケーは冥府に連れ戻され、以後関わってこない。
+
:吟遊詩人。オルペウスとも呼ばれる。文芸の神カリオペーとトラキアの王オイアグロス(名義上の父は太陽神アポロン)の間に生まれているので、半神半人だがそう言った描写は少ない。
 +
:毒蛇に噛まれて死んでしまった妻エウリュディケーを取り戻すため、冥府に赴いた(ちなみに、新婚だった)。その竪琴の腕を以て、冥府の河の渡し守カロンや番犬ケルベロス、冥府の住人を皆魅了して無事冥王ハーデスの元へ到達。ハーデスの妻ペルセポネーもその哀切の[[歌]]に涙したことで説得に成功し、「冥府にいる間エウリュディケーのいる背後を振り向いてはいけない」という条件付きでエウリュディケーの返還を認められた。しかし、冥府脱出直前で振りかえってしまったことで、失敗に終わってしまった。[[日本神話]]のイザナギ・イザナミの神話に似ているが、あちらと違ってエウリュディケーは冥府に連れ戻され、以後関わってこない。
 
:その後は輪廻転生を主軸とした教義「オルフェウス教」の開祖となる。しかし、ある時訪れた酩酊の神ディオニュソスを崇めなかったために殺されてしまい、彼の死を偲んだ主神ゼウス(あるいは太陽神アポロン)によって天に挙げられ、琴座となった。開祖とならず入水自殺したという話もあり、こちらは川を流れていた琴をゼウスが天に挙げたという形になる。
 
:その後は輪廻転生を主軸とした教義「オルフェウス教」の開祖となる。しかし、ある時訪れた酩酊の神ディオニュソスを崇めなかったために殺されてしまい、彼の死を偲んだ主神ゼウス(あるいは太陽神アポロン)によって天に挙げられ、琴座となった。開祖とならず入水自殺したという話もあり、こちらは川を流れていた琴をゼウスが天に挙げたという形になる。
:*バンプレストオリジナルではUXのフラグシップとして[[オルフェス]]が、その支援機として琴座を由来とする[[ライラス]]の名の由来として使われている。
+
:*バンプレストオリジナルでは[[スーパーロボット大戦UX]]のフラグシップとして[[オルフェス]]が、その支援機として琴座を由来とする[[ライラス]]の名の由来として使われている。
 
;オデュッセウス(Odysseus)
 
;オデュッセウス(Odysseus)
 
:ギリシア神話の英雄であり、ホメーロスの叙事詩『オデュッセイア』の主人公。トロイ侵攻に参加した他の英雄たちが腕自慢の豪傑揃いの中で、彼の場合は知能戦を得意とする知将と一線を画している。
 
:ギリシア神話の英雄であり、ホメーロスの叙事詩『オデュッセイア』の主人公。トロイ侵攻に参加した他の英雄たちが腕自慢の豪傑揃いの中で、彼の場合は知能戦を得意とする知将と一線を画している。
:*バンプレストオリジナルではUXの主人公機の合体形態として[[オデュッセア]]の名前の由来となっている。
+
:*[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]([[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]])に登場する[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア]]の名前の由来となっている。
;ラミア(Lamia)
+
:*バンプレストオリジナルでは[[スーパーロボット大戦UX]]の主人公機の合体形態として[[オデュッセア]]の名前の由来となっている。
:ギリシャ神話の登場人物で海の神ポセイドンの息子ベロスと、その母リビュエとの間にもうけられた娘で元々はリビアの女王。
+
;ラミアー(Lamia)
 +
:ギリシア神話の登場人物で海の神ポセイドンの息子ベロスと、その母リビュエとの間にもうけられた娘で元々はリビアの[[女王]]。
 
:ゼウスに見初められたがこのことにゼウスの妻であるヘラが怒り、ゼウスとの間に産まれた子供を全て殺され、この時に「上半身は女性で下半身が蛇の怪物」に変えられてしまった。
 
:ゼウスに見初められたがこのことにゼウスの妻であるヘラが怒り、ゼウスとの間に産まれた子供を全て殺され、この時に「上半身は女性で下半身が蛇の怪物」に変えられてしまった。
 
:*[[ベターマン]]及び[[勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING]]に[[ラミア]]の名の由来として使われている。
 
:*[[ベターマン]]及び[[勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING]]に[[ラミア]]の名の由来として使われている。
98行目: 100行目:  
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[OGシリーズ]]に登場する[[エキドナ・イーサッキ]]の名前の由来となっている。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[OGシリーズ]]に登場する[[エキドナ・イーサッキ]]の名前の由来となっている。
 
;ダイダロス(Daidalos)
 
;ダイダロス(Daidalos)
:ギリシャ神話の有能な大工。斧、錘、水準器、神像、そしてミノタウロスを閉じ込める為の迷宮を造った。
+
:ギリシア神話の有能な大工。斧、錘、水準器、神像、そしてミノタウロスを閉じ込める為の迷宮を造った。
 
:*[[超時空要塞マクロス]]の攻撃空母プロメテウスと共に[[マクロス (強攻型)]]の腕の名前の由来となっている。
 
:*[[超時空要塞マクロス]]の攻撃空母プロメテウスと共に[[マクロス (強攻型)]]の腕の名前の由来となっている。
 
;イカロス(Icarus)
 
;イカロス(Icarus)
111行目: 113行目:  
== 生物、怪物 ==
 
== 生物、怪物 ==
 
;ペガサス(Pegasus)
 
;ペガサス(Pegasus)
:翼がある馬で、空を飛ぶことができる。海神ポセイドンと怪物メデューサの間の子。
+
:翼がある馬で、[[空]]を飛ぶことができる。海神ポセイドンと怪物メデューサの間の子。
 
:*[[機動戦士ガンダム]]では[[ホワイトベース]]がペガサス級強襲揚陸艦2番艦に分類される。
 
:*[[機動戦士ガンダム]]では[[ホワイトベース]]がペガサス級強襲揚陸艦2番艦に分類される。
 
:*[[テッカマンブレード]]では[[ぺガス]]の名前の由来となっている。
 
:*[[テッカマンブレード]]では[[ぺガス]]の名前の由来となっている。
185行目: 187行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
:上記のように(他の神話も同様だが)神同士では近親相姦が平然と行われているが、これが人間となると禁忌とされる。その悲劇の主人公がオディプスであり、心理学にも応用されている。
+
:上記のように(他の神話も同様だが)神同士では近親相姦が平然と行われているが、これが人間となると禁忌とされる。その悲劇の主人公がオイディプースであり、心理学にも応用されている。
 
{{DEFAULTSORT:きりしあしんわ}}
 
{{DEFAULTSORT:きりしあしんわ}}
 
[[category:資料]]
 
[[category:資料]]
3,644

回編集