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地球至上主義でエリート意識が高い軍人の集まりであるティターンズ内にあって、地球より遠く離れた木星でキャリアを積み、生え抜きの軍人でもないシロッコは、「木星帰りがっ!」という陰口を浴びるなどあまり歓迎された存在ではなかったが、他の幹部が失敗を重ねる中で結果を出し続けて頭角を現し、組織の中心人物へと出世。遂には総帥ジャミトフを[[暗殺]]してティターンズの実権を握った後は、一握りの天才による人類の変革の為、地球圏の支配を目論んだ。
 
地球至上主義でエリート意識が高い軍人の集まりであるティターンズ内にあって、地球より遠く離れた木星でキャリアを積み、生え抜きの軍人でもないシロッコは、「木星帰りがっ!」という陰口を浴びるなどあまり歓迎された存在ではなかったが、他の幹部が失敗を重ねる中で結果を出し続けて頭角を現し、組織の中心人物へと出世。遂には総帥ジャミトフを[[暗殺]]してティターンズの実権を握った後は、一握りの天才による人類の変革の為、地球圏の支配を目論んだ。
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女性による世界の統治を掲げて、自らは傍観者に過ぎないと多くの人間に公言しているが、一方で最終決戦時に自らを天才(世界の支配権を握る人間)と称した本音とも取れる言動との間に矛盾があり劇中でも、多くのキャラクターにその思想は建前にすぎないのではないかと推測されていた。事実自分の理想通りの優秀な女性の指導者だった[[ハマーン・カーン]]に対し組織が違うとはいえ「排除すべき存在」としたり、様々な暗躍をし権力を得ようとした背景から本心は不明なものの'''「自らの意のままに働く女性を前に立て自分は黒幕として裏から支配する」'''と想像される。また常に他人を見下す傲慢さ故か、彼を慕う女性以外でその考えを理解・共感し従おうとする存在は皆無であった。
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女性による世界の統治を掲げて、自らは傍観者に過ぎないと多くの人間に公言しているが、一方で最終決戦時に自らを天才(世界の支配権を握る人間)と称した本音とも取れる言動との間に矛盾があり劇中でも、多くのキャラクターにその思想は建前にすぎないのではないかと推測されていた。事実自分の理想通りの優秀な女性の指導者だった[[ハマーン・カーン]]に対し組織が違うとはいえ「排除すべき存在」としたり、様々な暗躍をし権力を得ようとした背景から本心は不明なものの'''「自らの意のままに働く女性を前に立て自分は黒幕として裏から支配する」'''と想像される。また常に他人を見下す傲慢さ故か、彼を慕う女性以外でその考えを理解・共感し従おうとする存在は皆無であった(しかも劇場版においては、シロッコを慕っているレコアにも「権力を手にしたら女はいらなくなる」と陰口を叩かれている)。
    
最期は[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の乗る[[Ζガンダム]]のウェイブライダー形態による体当たりで[[ジ・O]]のコクピットを破壊され、機首に押し潰され絶命している。TV版では死の間際にカミーユへ思念を放ち、彼の精神を道連れにした。
 
最期は[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の乗る[[Ζガンダム]]のウェイブライダー形態による体当たりで[[ジ・O]]のコクピットを破壊され、機首に押し潰され絶命している。TV版では死の間際にカミーユへ思念を放ち、彼の精神を道連れにした。
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