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| <!---*メカニックデザイン:---> | | <!---*メカニックデザイン:---> |
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− | [[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]が廃棄した玩具のロボット「HEYBO(ヘイボ)」を[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が拾い、修理してデザインを変えた「ヒーローマン」が落雷を浴びて変貌したヒーロー。 | + | [[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]が廃棄した玩具のロボット「HEYBO(ヘイボ)」を[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が拾い、修理してデザインを変えた「ヒーローマン」が、スクラッグ母艦の転移で発生した雷雲からの落雷を浴びて変貌したヒーロー。 |
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| 常時は玩具の姿となっているが、ジョーイの「ヒーローマン・エンゲージ!」の指示によりヒーローへと変身する。 | | 常時は玩具の姿となっているが、ジョーイの「ヒーローマン・エンゲージ!」の指示によりヒーローへと変身する。 |
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| 白をベースに赤と青というトリコロールの配色で両脇腹の青い部分には白い星が配されており、また胸から両腕、腰にかけての赤いラインは仁王立ちのポーズを決めることにより赤いリングマークとなり、星条旗と日の丸とを組み合わせたデザインになっている。 | | 白をベースに赤と青というトリコロールの配色で両脇腹の青い部分には白い星が配されており、また胸から両腕、腰にかけての赤いラインは仁王立ちのポーズを決めることにより赤いリングマークとなり、星条旗と日の丸とを組み合わせたデザインになっている。 |
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− | 明確な自我と感情を持っており、人間の言葉も理解できる。ただし、ヒーローマン自身は唸り声程度しか発することが出来ない。
| + | 明確な自我と感情を持っており、人間の言葉も理解できる。ただし、ヒーローマン自身は唸り声程度しか発することが出来ない。ゴゴール戦ではジョーイの危機に反応して事実上の暴走状態に陥り、全身が真っ赤に染まり能力が大幅に向上していた。 |
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| + | 飛び道具は持たずスピードも低いが、パワーと装甲は一級品。電気信号に体を変換してテレポートする、電磁石化して敵を引き寄せるなど、エネルギーでもある電気を使用したトリッキーな戦法を得意とする。 |
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| 戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。 | | 戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。 |
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| :第3部で強化アーマーが追加される。元の姿である「HEYBO」も[[スキルパーツ]]として登場するほか、ヒーローマンが撃墜されると「HEYBO」に戻るアニメーションとなる。 | | :第3部で強化アーマーが追加される。元の姿である「HEYBO」も[[スキルパーツ]]として登場するほか、ヒーローマンが撃墜されると「HEYBO」に戻るアニメーションとなる。 |
| :実はシナリオデモ用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のシナリオデモしか見る機会がない。 | | :実はシナリオデモ用の顔グラフィックが存在するが、エースパイロット表示の画面以外では第1話の戦闘終了時と第44話のシナリオデモしか見る機会がない。 |
− | :原作ではヒーローマンの出自や目的は一切語られておらず、謎のまま終わっている。この点については批判されることもあるが『UX』ではこのことを逆手にとって、'''「全てを見通す神々さえもヒーローマンのことだけは知ることができない」'''という特殊な位置づけのキャラクターに昇華された。他人の秘密を何でも知ってるために上から目線で他版権キャラさえ見下す[[ナイア]]が、ヒーローマンのことだけは全く理解できずに不快をあらわにする様子は痛快でさえある。 | + | :原作ではヒーローマンの出自や目的は一切語られておらず、謎のまま終わっている。この点については批判されることもあるが『UX』ではこのことを逆手にとって、'''「全てを見通す神々でさえもヒーローマンのことだけは知ることができない」'''という特殊な位置づけのキャラクターに昇華された。他人の秘密を何でも知っているために上から目線で他の版権キャラさえ見下す[[ナイア]]が、ヒーローマンのことだけは全く理解できずに不快をあらわにする様子は痛快でさえある。 |
− | :無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンは'''あらゆる可能性世界における「英雄を求める人々」の意志が重なり、具現化した存在'''として扱われており(実質[[アル・アジフ|魔導書の]][[エセルドレーダ|精霊達]]と同質の存在とも言える)、同時に'''誰一人出現を予測できなかったイレギュラー'''となっている。本作ではあの[[ナイア]]に真っ先に警戒されたり、[[デモンベイン]]と数回に渡って共闘するなど、何かと『[[機神咆吼デモンベイン|デモンベイン]]』勢と密接に関わることが多い。 | + | :無限に続く過去と未来の輪廻、可能性の分岐と収束を土台とする本作の世界観においては、ヒーローマンは'''あらゆる可能性世界における「英雄を求める人々」の意志が重なり、具現化した存在'''として扱われており(実質[[アル・アジフ|魔導書の]][[エセルドレーダ|精霊達]]と同質の存在とも言える)、同時に'''誰一人出現を予測できなかったイレギュラー'''となっている。本作ではあの[[ナイア]]に真っ先に警戒されたり、[[デモンベイン]]と数回に渡って共闘するなど、何かと『[[機神咆吼デモンベイン|デモンベイン]]』勢と密接に関わることが多く、「デモンベイン」のシナリオから見ると、ジョーイと二人でメタトロンの立ち位置を担っている形となっている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| ;ヒーローマン・オーグメント | | ;ヒーローマン・オーグメント |
| :第4話にて[[スクラッグ]]の兵器「[[タマ]]」を食い止める為に使用。巨大化して攻撃する。余談だが、この技を使用した際にはヒーローマンと意識を共有していたようで、ジョーイまでもが疲労していた描写がある。 | | :第4話にて[[スクラッグ]]の兵器「[[タマ]]」を食い止める為に使用。巨大化して攻撃する。余談だが、この技を使用した際にはヒーローマンと意識を共有していたようで、ジョーイまでもが疲労していた描写がある。 |
| + | :スパロボだけだと気づきにくいが、実は10倍近い大きさにまで巨大化する。 |
| ;ヒーローマン・フィニッシュ | | ;ヒーローマン・フィニッシュ |
| :文字通りとどめの一撃を浴びせる際に使用される。 | | :文字通りとどめの一撃を浴びせる際に使用される。 |
− | :UXでは「ヒーローマン・ブラスト」のトドメ演出。 | + | :UXでは「ヒーローマン・ブラスト」のトドメ演出。殴りつけた相手をそのまま吹っ飛ばす。 |
| ;ヒーローマン・オースパーク | | ;ヒーローマン・オースパーク |
| :ヒーローマンの腹部から巨大ビームを発射する最強技。 | | :ヒーローマンの腹部から巨大ビームを発射する最強技。 |
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| :文字通りフェストゥムの持つ厄介な「読心」と「同化」の能力を無効化する。 | | :文字通りフェストゥムの持つ厄介な「読心」と「同化」の能力を無効化する。 |
| :特に「読心」は[[UX]]においては低レベルであっても補正値がかなり高く、対フェストゥム戦においてファフナー系に並ぶ戦力となりうる。同化無効はファフナーにすら無い能力だが、元々HPが低いので同化されないのはあまり役には立たない。 | | :特に「読心」は[[UX]]においては低レベルであっても補正値がかなり高く、対フェストゥム戦においてファフナー系に並ぶ戦力となりうる。同化無効はファフナーにすら無い能力だが、元々HPが低いので同化されないのはあまり役には立たない。 |
− | :[[来主操]]の戦闘台詞に「考えてる事と違う攻撃をしてくる」とあるので、ジョーイとヒーローマンで違うことを考えながら戦っているのかもしれない。なお、シナリオ上ではジョーイは読心能力で動きを読まれる事を警戒する発言をしているので、この特性に気付かなかったプレイヤーもいたかもしれない。 | + | :[[来主操]]の戦闘台詞に「考えてる事と違う攻撃をしてくる」とあるので、ジョーイとヒーローマンで違うことを考えながら戦っているのかもしれない(そもそもヒーローマンは'''ただの機械だったものが意志を持って進化した存在'''なので、フェストゥムには設定的にも読心は出来ない)。なお、シナリオ上ではジョーイは読心能力で動きを読まれる事を警戒する発言をしているので、この特性に気付かなかったプレイヤーもいたかもしれない。 |
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| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |
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| ;「JOEY AND HEROMAN」 | | ;「JOEY AND HEROMAN」 |
| :劇中BGM。デフォルトでは流れないが、途中から設定可能になる。 | | :劇中BGM。デフォルトでは流れないが、途中から設定可能になる。 |
− | <!-- == 対決・名場面など == -->
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− | <!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
| === 能力値 === | | === 能力値 === |
− | 全能力が平均的に伸び、スキルパーツ次第で耐久型にも回避型にもなる。方針をしっかり決めないと器用貧乏になるので、どちらかに絞って強化していきたい。
| + | 全能力が平均的に伸び、スキルパーツ次第で耐久型にも回避型にもなる。方針をしっかり決めないと器用貧乏になるので、どちらかに絞って強化していきたい。機体サイズが小さいので回避型にするのがいいだろう。 |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
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| **なお、竹内氏はヒーローマン以外にもモブキャラや[[スクラッグ兵士]]の兼役も担当していた。 | | **なお、竹内氏はヒーローマン以外にもモブキャラや[[スクラッグ兵士]]の兼役も担当していた。 |
| *他作品で言えば、「コントローラーで遠隔操作される」「パートナーが少年」「武器を持たず徒手空拳」など、[[鉄人28号]]に似ているとも言え、しばしば例えられる事もある。 | | *他作品で言えば、「コントローラーで遠隔操作される」「パートナーが少年」「武器を持たず徒手空拳」など、[[鉄人28号]]に似ているとも言え、しばしば例えられる事もある。 |
| + | *2014年に公開された映画「ベイマックス」に登場するロボットは、ヒーローマンのシルエットをイメージしてデザインされている。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |