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| *所属:[[ブラックロッジ]] | | *所属:[[ブラックロッジ]] |
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− | [[魔導書]]「ナコト写本」より召喚される深紅の[[鬼械神]]。[[デモンベイン]]と対をなす存在で、搭乗者である[[マスターテリオン]]や[[エセルドレーダ]]の能力も相俟って凄まじい戦闘能力を有する。<br/> | + | [[魔導書]]「ナコト写本」より召喚される深紅の[[鬼械神]]。[[デモンベイン]]と対をなす存在で、搭乗者である[[マスターテリオン]]や[[エセルドレーダ]]の能力も相俟って凄まじい戦闘能力を有する。 |
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| 本体よりも巨大な翼や髑髏を模した頭部、カッターナイフのように鋭い指先等が特徴。通常時は翼を閉じているが、真価を発揮する際にはこれを開閉し、悪魔のような姿を曝け出す事となる。 | | 本体よりも巨大な翼や髑髏を模した頭部、カッターナイフのように鋭い指先等が特徴。通常時は翼を閉じているが、真価を発揮する際にはこれを開閉し、悪魔のような姿を曝け出す事となる。 |
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| 魔術や武装により遠近問わずに極めて高い性能を発揮する。搭乗者によって戦闘スタイルが大きく異なり、マスターテリオンが搭乗した際は様々な魔術や武装を使いこなして[[デモンベイン]]を翻弄するように戦う。これらの武装はデモンベインの武装・魔術と対をなすようなものが多い。とあるルートにおいてサンダルフォンが搭乗した際には機体の運動性能を極限まで活かした格闘戦を展開し、真正面からデモンベインを圧倒した。 | | 魔術や武装により遠近問わずに極めて高い性能を発揮する。搭乗者によって戦闘スタイルが大きく異なり、マスターテリオンが搭乗した際は様々な魔術や武装を使いこなして[[デモンベイン]]を翻弄するように戦う。これらの武装はデモンベインの武装・魔術と対をなすようなものが多い。とあるルートにおいてサンダルフォンが搭乗した際には機体の運動性能を極限まで活かした格闘戦を展開し、真正面からデモンベインを圧倒した。 |
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− | 最終的にはマスターテリオンごと世界の外側へ放逐されたが、続編『機神飛翔』で再登場。当初はある事情からエセルドレーダを欠いた不完全な状態だったが、相対した九朔のトゥーソードを一蹴するなど戦闘力は健在だった。<br/> | + | 最終的にはマスターテリオンごと世界の外側へ放逐されたが、続編『機神飛翔』で再登場。当初はある事情からエセルドレーダを欠いた不完全な状態だったが、相対した九朔のトゥーソードを一蹴するなど戦闘力は健在だった。 |
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| [[小説]]『機神胎動』では、リベル・レギスの動力触媒である無限の心臓が収められたマナウス神像がキーアイテムとなっている。覇道鋼造によると、獅子の心臓は機械化された無限の心臓である事から、リベル・レギスの魔導機関エンジンと銀鍵守護神機関は機能的にはほぼ同一のモノである事が示唆されている(次作『軍神強襲』の展開からもそれは伺える)。 | | [[小説]]『機神胎動』では、リベル・レギスの動力触媒である無限の心臓が収められたマナウス神像がキーアイテムとなっている。覇道鋼造によると、獅子の心臓は機械化された無限の心臓である事から、リベル・レギスの魔導機関エンジンと銀鍵守護神機関は機能的にはほぼ同一のモノである事が示唆されている(次作『軍神強襲』の展開からもそれは伺える)。 |
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− | ==機体ボーナス== | + | == 機体ボーナス == |
| ;初期段階:格闘武器+100 射撃武器+100 特殊回避15% スペック低下無効<br>第二段階:格闘武器+150 射撃武器+150 特殊回避25% スペック低下無効<br>第三段階:格闘武器+200 射撃武器+200 特殊回避35% スペック低下無効<br>最終段階:格闘武器+300 射撃武器+300 特殊回避35% スペック低下無効 | | ;初期段階:格闘武器+100 射撃武器+100 特殊回避15% スペック低下無効<br>第二段階:格闘武器+150 射撃武器+150 特殊回避25% スペック低下無効<br>第三段階:格闘武器+200 射撃武器+200 特殊回避35% スペック低下無効<br>最終段階:格闘武器+300 射撃武器+300 特殊回避35% スペック低下無効 |
| :格闘と射撃に両方ボーナスが入るのが最大の特徴。このため最強武器が射撃である[[マジンカイザーSKL]]と相性がいい。 | | :格闘と射撃に両方ボーナスが入るのが最大の特徴。このため最強武器が射撃である[[マジンカイザーSKL]]と相性がいい。 |
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− | ==機体BGM== | + | == 機体BGM == |
| ;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」 | | ;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」 |
| ;「宇宙狂騒曲最終楽章―苛烈なる憎悪と愛」 | | ;「宇宙狂騒曲最終楽章―苛烈なる憎悪と愛」 |
| :原作終盤におけるリベル・レギスとの戦闘曲。『UX』では未収録。 | | :原作終盤におけるリベル・レギスとの戦闘曲。『UX』では未収録。 |
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− | ==関連機体== | + | == 関連機体 == |
| ;[[デモンベイン]] | | ;[[デモンベイン]] |
| :宿敵。搭乗者同士の因縁も含めて対極の存在。 | | :宿敵。搭乗者同士の因縁も含めて対極の存在。 |
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| :プロローグにおいて対決。撃破するも、33%程損傷する。 | | :プロローグにおいて対決。撃破するも、33%程損傷する。 |
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− | ==余談== | + | == 余談 == |
| *翼の展開によりシルエットが大きく変わるが、実はその展開する場面は一切映像化されておらず、どうやって変形するのかは不明(いわゆるトンデモ変形の一つ)。 | | *翼の展開によりシルエットが大きく変わるが、実はその展開する場面は一切映像化されておらず、どうやって変形するのかは不明(いわゆるトンデモ変形の一つ)。 |
| *翼を閉じた時の姿は原作PC版とPS2版で頭部のデザインが大きく異なり、PC版では若干間抜けな顔のダミーヘッドで覆われている。PS2版ではそのダミーヘッドが無くなっており、本来の頭部の下半分が閉じた翼によって隠れた状態となっている。 | | *翼を閉じた時の姿は原作PC版とPS2版で頭部のデザインが大きく異なり、PC版では若干間抜けな顔のダミーヘッドで覆われている。PS2版ではそのダミーヘッドが無くなっており、本来の頭部の下半分が閉じた翼によって隠れた状態となっている。 |
| *その頭部だが、原作版では顔面上部が大きく窪んだ紫色の部分が目となっているのに対し、アニメ版ではその下にある'''髭状のパーツの付け根部分に目がある'''(設定画では'''瞳'''も確認できる)。UXでも機体をよくよく眺めるとそれらしい書き込みがある(被弾してのけ反った際に確認可能)。 | | *その頭部だが、原作版では顔面上部が大きく窪んだ紫色の部分が目となっているのに対し、アニメ版ではその下にある'''髭状のパーツの付け根部分に目がある'''(設定画では'''瞳'''も確認できる)。UXでも機体をよくよく眺めるとそれらしい書き込みがある(被弾してのけ反った際に確認可能)。 |
− | *マスターテリオンの特異性に加え、魔導書が存在せずとも存在したばかりか普通に動いている点など通常のデウスマキナとは違う存在であるのが垣間見れる。(通常のデウスマキナは魔導書の理論が具現化した存在であるため、魔導書無しではそもそも存在すら出来ない。)
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− | **恐らく、リベル・レギスはナコト写本から召喚される鬼械神ではなく、人と神の混血である邪神ズアウィアが『神の子』=『神の複製品』であるからこその形態がデウスマキナに限りなく近い存在であり、ナコト写本は制御に使われているだけと見るのが正しいと思われる(サンダルフォンが搭乗するルートではそもそもリベル・レギスは修復されネームレス・ワンの代用品にされていた為、召喚はされていない)。<br/>之が事実であるなら、デモンベインとリベル・レギスは何方も'''魔と人の混血で在りつつ鬼械神に近しい別物'''でありながら人間側と邪神側に分かれている、という意味でも対になる存在であると言える。さしづめ、デモンベインが'''人間の為のデウスマキナ'''ならリベル・レギスは'''魔神の為のデウスマキナ'''と言えるかもしれない。
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| [[Category:登場メカら行]] | | [[Category:登場メカら行]] |
| {{DEFAULTSORT:りへるれきす}} | | {{DEFAULTSORT:りへるれきす}} |
| [[Category:機神咆吼デモンベイン]] | | [[Category:機神咆吼デモンベイン]] |