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ページの作成:「== ホシノ・ルリ(Ruri Hoshino) == *登場作品 **機動戦艦ナデシコ **劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- *[[声優]...」
== ホシノ・ルリ(Ruri Hoshino) ==
*[[登場作品]]
**[[機動戦艦ナデシコ]]
**[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]
*[[声優]]:南央美
*種族:地球人(試験管ベビー)
*性別:女
*[[年齢]]:11歳(TV版)→16歳(劇場版)
*身長:122 cm(TV版)→148 cm(劇場版)
<!-- *体重:---kg -->
*所属:ピースランド王国→[[ネルガル重工]](TV版)→連合宇宙軍(劇場版)
*職業:[[ナデシコ]]オペレーター(TV版)→[[ナデシコB]]&[[ナデシコC]]艦長(劇場版)
*階級:少佐(劇場版)
*好きな食べ物:ジャンクフード(TV版)→ラーメン(劇場版)
*嫌いな食べ物:米、パン、メン等の「主食」(TV版)
*好きな男性のタイプ:考えたこともない(TV版)
*(以上、放送当時に発売されたカードダスマスターズより)
*キャラクターデザイン:後藤圭二

=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===
[[ナデシコ]]のオペレーター。名前の漢字表記は「'''星野ルリ'''」。

冷静で「バカばっか」の決め台詞を持つ。遺伝子操作で生まれた人間で、幼少の頃より特殊な教育を受け、その資質をネルガルに買われ[[ナデシコ]]のクルーになった。[[ナデシコ]]での共同生活により、ルリは人間らしい感情を持つようになり、アキトらに心を開くようになる。[[ナデシコ]]の学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは心を通い合わせている。

なお、原作の最初の数話のみ、言葉遣いがやけに違う。上記のようにこの頃は麺類が苦手のはずなのだが、作中では[[プロスペクター]]のラーメンを全部平らげた上おかわりまでしている。作中には全く出てこない設定だったので、脚本家が失念していたのか、『ラーメンはジャンクフードの範疇に含まれる』と考えたのか、プロスペクターのラーメンがそれだけ美味しかったのかのいずれかだと思われる。

=== その後 ===
[[テンカワ・アキト]]と[[ミスマル・ユリカ]]らに引き取られ、屋台のラーメン家の手伝いをする。アキトとユリカの結婚が決まり精神的に不安定になるが、[[メグミ・レイナード]]に相談することで落ち付きを取り戻す。その後、アキトらは新婚旅行の出発直後のシャトル事故により死亡し、酷くショックを受け塞ぎ込む。この辺の詳細な経緯は、小説「機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語」で語られている。

しばらく[[ハルカ・ミナト]]に引き取られて過ごすが、真夏のビーチでの[[タカスギ・サブロウタ]]や[[マキビ・ハリ]]との付き合いでようやくショックから立ち直り、成長したルリは新たに[[ナデシコB]]の艦長として平和維持活動をすることになった。

=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの[[異名]]で呼ばれ、軍部だけではなく世界的な有名人。

[[マキビ・ハリ|ハーリー]]という弟分もでき、充実した生活を送っていたが、[[火星の後継者]]が蜂起すると[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めのさなかアキトと出会い、「何故生きていたのか、自分には言ってくれなかったか」と尋ねると、彼はその理由を語り「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。

その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化。そしてアキトの戦いを手助けした。彼は何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなければ大切な人だから追っかけると公言する。

少佐の官位と、艦長という役職を拝命してはいるが、指揮能力やオペレーター経験よりも「広告塔」としての価値を見出されての抜擢という感が強い。それゆえ、ユリカのような人徳・統率力を発揮する機会はなかった。自分を含めた[[ナデシコB]]の幹部では[[火星の後継者]]に対抗しきれないと考え、かつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走するが、マキビ・ハリから理解を得ることを怠り、一時的に不信感を抱かれる始末であった。

[[主人公]]なのだが物語の中心にいるとは言い難く、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く一番多いため、不遇とはいえないだろう。スパロボでも出番や台詞は多いが、他作品の主人公キャラにはある「ボスキャラとの[[戦闘前会話]]」は全くと言っていい程なく、主人公扱いされているか少々微妙な点がある。

== 登場作品と役柄 ==

=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:ユリカのサブパイロット。ユリカを[[エステバリス]]に乗せた場合は彼女がナデシコのメインパイロットになる。[[かく乱]]が主な役割。[[スキルコーディネイトシステム|スキルコーディネイト]]が自由にできるため戦闘能力はユリカより上だが、ルリをメインパイロットにするとユリカはナデシコから強制的に降ろされる。ユリカの[[精神コマンド]]が使えなくなるのは痛いので、そのままサブパイロットの方が安定する。メインパイロットにした場合はカットインがちゃんと用意されている。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:[[精神コマンド]]は使えないが、[[カットイン]]が存在する。登場しない[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]の代わりに[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]のことを「平和なインテリジェンスを感じられないから嫌い」と評していた。キャラが違うような…。[[アクセル・アルマー|アクセル]]からは「ルリリン」「ルリーン」等と呼ばれていた。
;[[スーパーロボット大戦R]]
:序盤は劇場版の姿で登場し、艦長として使用可能。過去に跳んでからはTV版の姿になる。劇場版への伏線としてアキトやユリカと仲良くなる…と言ったイベントは全くない。パイロットとして登場するのは序盤の劇場版のみだが、実は[[愛]]を覚える。アキトへの[[信頼補正]]は本作では「友情」。歴史改変されたEDではサブロウタが[[ナデシコC]]の艦長になっていたこと、アキトの店にいたことを考えると、軍を辞めてアキトの手伝いをしていると思われる。
;[[スーパーロボット大戦J]]
:ユリカのサブだが、[[乗り換え]]を行えばユリカをサブにして艦長にできる。[[IFS]]技能持ちなので最終的な[[能力]]は上なのだが、[[性格]]が艦長に不向きの「冷静」(被弾で[[気力]]ダウン)なので結局ユリカの方が安定。ただし、[[覚醒]]を使って[[マップ兵器]]を連発する戦法を使うなら艦長にしても問題ない。<br />[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]から[[ウィスパード]]疑惑を喰らった。[[千鳥かなめ]]に「学校にいた頃に食べていたもの」をリクエストしたりもする。原作序盤の無愛想でやや生意気な口調の再現期間がやや長め。アキトへの信頼補正は「愛情」になった。
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第一部ではユリカのサブ固定だが、第二部からは劇場版ver。[[ナデシコB]]および[[ナデシコC|C]]は最後まで強制出撃するので、必然的に彼女も常に使うことになる(他の母艦は最終話では選択で出撃させることになる)。今回は性格が「慎重」なので被弾しても安心。僅か半年の間で4年分成長したことになるが「成長期ですから」の一言で有耶無耶に。何故かユリカへの信頼補正がなく、アキトへの信頼補正が「愛情」なため、一部で憶測を呼んだ(ユリカの件は単なる設定し忘れだろうが)。ナタルとの対決時に「良い声ですね」と反応して声だけで優秀な艦長になることを期待するという[[声優ネタ]]がある。また[[主人公]]のカズマに触発されて航海日誌を書いたこともある。原作では、TV版の頃はアキトの事を「テンカワさん」と呼んでいたが、本作では一貫して「アキトさん」と呼んでいる(原作でもたまに名前で呼んでいたが)。Rと違って劇場版への伏線として、第一部でアキトと仲良くなるイベントがある。アキトへの恋愛感情(もしくはそれに準ずる感情)が明確に描写されたのは本作のみ。EDではMXと似たような感じで、アキトやユリカとは離れてナデシコCで新たな任務に就く。

=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:ブライトに少し遅れる形で[[ナデシコB]]および[[ナデシコC|C]]の艦長として登場。最後まで[[母艦]]の一角を担う。後半ハーリーが単身イベントで[[経験値]]を稼いでしまうため、何故かサブよりもLvが低いという目にあったりもする。原作イベント終了後は会話シーンで使用される立ち絵のポーズがかなり変わる。アキトがナデシコCを救出した際の会話は必見だが、それ以降は(アキトとは)全く会話してくれない。EDでは木星に向かう任務でしばらく[[地球]]を離れるため、レシピをユリカに渡そうとするが「ルリちゃんが自分で返すべき」と言われる。その後ユリカの元を去るが、入れ違いにアキトが帰ってきたと言うのが何とも…。

== パイロットステータスの傾向 ==
<!-- === [[能力|能力値]] === -->

=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:[[偵察]]、[[かく乱]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[狙撃]]、[[信頼]]
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
:[[偵察]]、[[集中]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[再動]]、[[愛]]
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
:[[鉄壁]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[祝福]]、[[かく乱]]

=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[ハッキング]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]
:

== パイロット[[BGM]] ==
;「YOU GET TO BURNING」
:
;「GO!エステバリス」
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]でのパイロットBGM。
;「スキャパレリ・プロジェクト」
:
;「ナデシコのテーマII」
:
イベント[[BGM]]では『[[なぜなにナデシコ]]』が流れることがある。

== 人間関係 ==
;[[テンカワ・アキト]]
:原作終了後、ルリの育ての親になる。淡い想いを寄せている。
;[[ミスマル・ユリカ]]
:アキトと同じく、ルリの育ての親になる。印象的な絡みは少ない。
;[[ハルカ・ミナト]]
:「'''ルリルリ'''」というあだ名をつけた人。
;[[スバル・リョーコ]]
:原作では劇場版開始時点では[[ナデシコB]]所属ではないが、[[スーパーロボット大戦W|W]]では第2部当初から部下。
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
:原作では特に絡まないが、Wの第2部では部下。また、漫画版では[[平行世界]]の彼と重大な繋がりを持つ。
;[[マキビ・ハリ]]
:ナデシコB副長補佐。弟のように可愛がっているが、それゆえに彼を説き伏せることを怠ってしまうことがある。
;[[タカスギ・サブロウタ]]
:ナデシコB副長。ルリの護衛を勤める。

== 他作品との人間関係 ==

=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[ブライト・ノア]]
:作品によっては彼と共に部隊の中心となることも多い。
;[[クワトロ・バジーナ]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]では彼に苦手意識を持っていた。他作品ではそんな事は無いのだが…。
;[[ドモン・カッシュ]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では[[アマテラス]]に赴く際に彼とベガに護衛してもらった。撤退の際は共に[[ワルキューレ]]に同乗。
;[[ナタル・バジルール]]
:[[スーパーロボット大戦J|J]]ではナタルの人質作戦を「まるで悪党ですね」と酷評したが、[[スーパーロボット大戦W|W]]では将来いい艦長になることを期待する。
;[[マリュー・ラミアス]] / [[ムウ・ラ・フラガ]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]で[[オーブ]]にて彼女達の非常に恥ずかしい場面に出くわしてしまう。
;[[ゼクス・マーキス]] / [[ルクレツィア・ノイン]] / [[エドワード・ハレルソン]] / [[ジャン・キャリー]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]のEDにて部下に。

=== リアル系 ===
;[[テレサ・テスタロッサ]]
:Jでは彼女に[[ウィスパード]]ではないかと疑われるが、ゲームより後出の『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』最新刊で定義されたウィスパードとかけ離れているため、なんだかテッサがお間抜けになってしまった。そういえばこの2人、媒体によっては中の人も同じ。
;[[カント・ケストナー]]
:Jでは若き天才つながりで絡みがある。「大人ですから」と言うルリに対し、「子供がいい」と語る。

=== スーパー系 ===
;[[ミア・アリス]] / [[ランバ・ノム]] / [[パイ・サンダー]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]にて、彼女達のいかにもな[[レオタード|戦闘服]]についてダメ出しした。
;[[ロム・ストール]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では当初、彼らクロノス族を「パワードスーツ隊」呼ばわりし、オモイカネですら正体が掴めないその存在に苛立つ素振りを見せる。
;[[デビルサターン6]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では彼のギャグセンスを「'''最悪…'''」と、容赦なく斬って捨てた。
;[[出雲銀河]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]の[[ラゴウ]]捕獲作戦では、彼発案の作戦名「'''頑張れ電童、ガルファなんてぶっ飛ばせ作戦'''」を正式採用し、ご丁寧に開始前と終了後の2度、口にしてくれる。
;[[エリス・ウィラメット]]
:MXでは彼女に憧れられている。
;[[ベガ]]
:MXでは[[アマテラス]]に赴く際に彼女とドモンに護衛してもらった。撤退の際は共に[[ワルキューレ]]に同乗。
;[[デューク・フリード]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では「[[ベガ星連合軍]]の情報を入手する為」という遠回しな言葉を用いて、[[モルス]]への説得を望む彼をフォローする。
;[[綾波レイ]]
:明らかに彼女の影響を受けて作られたキャラなのだが、スパロボでの絡みはまだない。
;[[神先未知]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]では彼女の事を自分と似たような存在だと感じる。
;[[ユミ・フランソワ]] / [[ナターシャ・パブロチワ]] / [[ダービット・クリューゲル]] / [[デッド・エンド]] / [[美剣陽子]]
:WではEDで部下に。

=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[アクセル・アルマー]]
:上記の通り、彼からは「ルリリン」「ルリーン」等の愛称で呼ばれていた。
;[[カティア・グリニャール]]
:彼女にこっそりと物真似される場面がある。
;[[エルデ・ミッテ]]
:MXで最終決戦の際、彼女と交戦した際に[[AI1]]と融合するように誘われるが後述の毒舌によって見事なまでに彼女の甘言を一蹴し、ブチ切れさせた。

== 名台詞 ==
;「バカばっか」
:彼女の代表的なキメ台詞。こだわりがあるらしく、一度[[白鳥ユキナ|ユキナ]]に先に言われてしまったときは残念そうな表情をしていた。Jでは[[カティア・グリニャール|とあるキャラ]]もこの台詞を使う。
;「私、こんな物貰えません!」<br />「それはアキトさんがユリカさんを取り戻した時必要な物です!」<br />「それ、カッコ付けてます!」
:テンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとするアキトに対して。劇場版で唯一ルリが声を荒げた場面。アキトやユリカが生きていたことが分かったときさえ冷静を装っていたのだから、余程許せなかったのだと思われる。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]にも[[DVE]]として収録されているが、随分落ち着いた感じになってしまっている。怒った表情が用意されていないのも余計にその印象を強めているかもしれない。
;「あの人は大切な人だから」
:劇場版のシメ台詞。

== スパロボシリーズの名台詞 ==

=== TV版設定 ===

;「おきてください、みなさ~ん。気がついたら直ちに自分の持ち場で非常警戒態勢。かんちょ~。艦長~艦長~…」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]の「温めの『冷たい方程式』」にて気絶したクルーに呼びかけた際の台詞。このときのアッカンベーしたルリの顔はファン必見。
;「平和主義のメカにも見えませんけど」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で[[ラフレシア]]&[[アプサラスII]]の異様なフォルムを指してのひと言。
;「……人の都合で創られる…たまりません」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]通常ルート最終ステージで[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]の出自に気付き、沈痛な表情で呟く。
;「そう…それが出来ないからクワトロ大尉は…でも、これは違う…」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]「逆襲のシャア」ルートにて、焦燥感に突き動かされている[[シャア・アズナブル|シャア]]の心情に一定の理解を示すが、そのために[[アクシズ]]を落とす方法論自体は否定した。
;「…え…?あ。…すいません、ケーキ、おいしかったので…」
:[[スーパーロボット大戦A|A]]より。[[アーガマ]]のブリッジにて、艦長や[[指揮官]]らによる会議中に報告に現れ、報告の様子に「まだ若いのに有能」とベタ褒めされたルリだが、直後に「これで鼻の頭にクリームが付いてなければ…」と苦笑されて。このクリームは艦長会議の間、パイロットたちが行なっていた親睦会の場で付いたものと思われるが、このあたりはごく普通の女の子である。
;「この人たちのロボットはジャンクから作ったそうです。なんで動くのかよくわかりません。'''頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います'''」
:Jにおける部隊合流時のルリによる[[ボスボロット]]の紹介。よりにもよって、'''シリーズ最強のボスボロット'''に対してこの言い様……。
;「ミュージック、スタート」
:Wにおける[[火星]]での[[ガルラ大帝国|ガルラ]]との戦いで[[木連]]との共闘の際に。この台詞の直後、ゲキ・ガンガー3のBGMと共に皆のテンションも最高潮に([[気力]]も全員きっちり最大になる)。

=== 劇場版設定 ===
;「はずしたらお仕置きです、ハーリー君」
:MXでのミサイル発射時の戦闘台詞。直後、[[マキビ・ハリ|ハーリー]]から泣きが入ることに。
;「助けられる人を助けずに、後悔したくありませんから」
:MX前半の宇宙ルートで、[[ダイモス]]の救援に[[ナデシコB]]部隊全員で駆けつけたことへ否定的なスタンスを取るハーリーの発言を正論と認めつつも、上述の台詞で自らの心情を吐露する。
;「あなたじゃ、責任を取りきれないと思います」
:MXで『ダウンフォール作戦』に失敗した焦燥に駆られ、[[ラルゴ]]に対する攻撃を厳命する[[一色真|一色]]の無能振りを指し、キッパリと言い放つ。
;「じゃ、今すぐ履いて下さい。ゲタでもゾウリでもサンダルでも」
:[[かぐらづき]]との戦闘前会話。原作と異なり投降勧告に応じず、「勝負はゲタを履くまで…」と交戦の構えを見せる[[草壁春樹|草壁]]へ言い放つ。相当、怒ってる?
;「…あきらめませんよ。ここであきらめたら、あの人を追いかけられませんから」
:MXの終盤、ガルファ本星への突入の際に急襲を仕掛けてきた[[ゼロ (GEAR戦士電童)|ゼロ]]の猛攻に曝されながら呟いた台詞。ルリのアキトへの想いが垣間見られる。そして、この直後に…。
;「あの…アキトさん」<br />「あのレシピ、やっぱり、私には必要ありません」<br />「だから、あなたに返します」
:上記の台詞の後、突如として姿を現し、ゼロの猛攻からナデシコを救ったアキトに対して。
;「あれはもうお終いです」<br />「…私もバカですから」
:MXの終盤、最大の窮地の場面に助けに現れたDチームに対して「バカばっかりよ」と発言した[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の「バカばっか」を懐かしんだミナトに対して。元ネタは小説版の台詞。
;「…大佐、もう一頑張りしましょう」<br />「自分達の居場所は…自分達で勝ち取らなきゃ意味がありません」
:MX最終話、[[メディウス・ロクス (最終形態)|メディウス・ロクス]]を撃破することで、絶対障壁に覆われた地球を元通りにできるやも知れぬ可能性に賭け、[[ブライト・ノア|ブライト]]へ総攻撃の決断を促す。
;「嫌です。そんな気持ちの悪いものの中」
:[[AI1]]との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求める[[エルデ・ミッテ|エルデ]]の甘言を見事なまでに一蹴し、彼女をブチ切れさせる。エルデには感情的な糾弾よりも、シンプルかつ的確な毒舌の方が効果的のようだ。
;「成長期ですから」
:Wの第2部より。ナデシコ組の時間進行の凄まじさを指摘されて。
;「…どうぞお構いなく。忘れ物を取りに来ただけですから」<br />「すいません。その辺の空気、読めなくて」
:Wで[[オーブ]]でムウとマリューの恥ずかしい場面に居合わせてしまって。ちなみに「忘れ物」が何なのかは不明。
;「いいんですよ。青き清浄なる世界のために、って言っても」
:Wのオーブ戦にて、「地球の安全と平和のために」とオーブに攻め入ろうとする[[ブルーコスモス]]に毒された連合軍に対して浴びせた痛烈な皮肉。
;「あの人は一人ではありません」
:Wの終盤、精神が崩壊しながらもたった一人で[[テッカマンオメガ]]に挑む[[Dボゥイ]]、そんな彼を助けたくても助けられないアキ…。その時、ルリのこの台詞と共に[[ノイ・ヴェルター]]の仲間達が…。

== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;「冗談だったら、もっと面白い事言います」
:IMPACTにて[[ディストーション・フィールド]]の上に立って口上を始めた[[ロム・ストール|ロム兄さん]]について、ユリカに「冗談でしょう!?」と驚愕された時の返答。ちなみに2人ともDVE。
;「…あれはレギュレーション違反です」
:IMPACTにおいて、[[ミア・アリス|ミア]]、[[ランバ・ノム|ランバ]]、[[パイ・サンダー|パイ]]の、いかにもな戦闘服に対するダメ出し。

== 余談 ==
彼女はそのキャラ性からか、放映当時から高い人気を誇っていた。

その人気はナデシコという作品に留まらずアニメ界を代表する人気ヒロインの一人となり、'''警視庁'''の交通安全ポスターのマスコットにまで抜擢されたという偉業を誇っている(劇場版デザイン)。同じ年代の[[綾波レイ]]と共に、現実世界に影響を及ぼしたアニメキャラクターの一人であるといえる。

更に余談だが、スパロボシリーズにも非常に馴染み深い大張正己監督はルリの大ファンであり、自身の監督作品にも『[[超重神グラヴィオン]]シリーズ』の[[リィル]]や『銀装騎甲オーディアン』(未参戦)のネル・マクマハウゼン、『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の[[ルゥ・リルリ]]など、ルリをモチーフにしたキャラクターを登場させている。

== 商品情報 ==
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<!-- == 話題まとめ == -->
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[[Category:機動戦艦ナデシコ]]