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'''※個別記事がある場合、説明は最小限にしてください。'''
 
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=== 英数字 ===
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=== 英数字・記号 ===
 
;KMN
 
;KMN
 
:『K』の担当シナリオライター、小峰徳司のスパロボファンの間での呼び名。姓のローマ字書き(KOMINE)より母音を抜いたもの。<br />小峰の『K』におけるあまりに杜撰な仕事ぶりに'''「もう名前ですら呼びたくない」'''と言う理由から生み出された呼び名であり、蔑称と捉えて差し支えない。
 
:『K』の担当シナリオライター、小峰徳司のスパロボファンの間での呼び名。姓のローマ字書き(KOMINE)より母音を抜いたもの。<br />小峰の『K』におけるあまりに杜撰な仕事ぶりに'''「もう名前ですら呼びたくない」'''と言う理由から生み出された呼び名であり、蔑称と捉えて差し支えない。
 
;11月11日・B型
 
;11月11日・B型
 
:『αシリーズ』等、スタート時に主人公の名前・誕生日・血液型を自由に設定出来るスパロボ作品で、上記の設定にすると最初から強力な精神コマンドを使えたり、レアな能力を持っていたりする特殊な設定。昨今の作品では「感応」を覚えるのが恒例。元ネタはスーパーロボット大戦のプロデューサー「寺田 貴信」氏の誕生日と血液型からで、ユーザー間では「特殊誕生日」と呼ばれる。
 
:『αシリーズ』等、スタート時に主人公の名前・誕生日・血液型を自由に設定出来るスパロボ作品で、上記の設定にすると最初から強力な精神コマンドを使えたり、レアな能力を持っていたりする特殊な設定。昨今の作品では「感応」を覚えるのが恒例。元ネタはスーパーロボット大戦のプロデューサー「寺田 貴信」氏の誕生日と血液型からで、ユーザー間では「特殊誕生日」と呼ばれる。
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;○○は●●のキャラ
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:○○にはオリジナルキャラの名前、●●には版権作品名がそれぞれ入る。あまりに版権作品と馴染みすぎて特定の参戦作品のキャラと勘違いされるオリジナルキャラを指した言葉。
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:例としては『第2次スーパーロボット大戦α』における「[[ククル]]は[[鋼鉄ジーグ]]の敵キャラ」、『スーパーロボット大戦Z』における「[[ランド・トラビス|ランド]]は[[戦闘メカ ザブングル|ザブングル]]or[[オーバーマン キングゲイナー|キンゲ]]のキャラ」、『スーパーロボット大戦L』における「[[南雲一鷹|一鷹]]は[[鉄のラインバレル|ラインバレル]]のキャラ」など。また、上述の「マークデスティニー」「ナタクのファクター」「聖戦士ショウ=コハ=ザマ」など、版権作品同士でもこの現象が発生するケースも。この手の亜種としては第3次Z時獄篇の[[サイガス・エイロニー]]がおり、当初は「逆襲のシャア」か「ボトムズ」のキャラクターだと勘違いされていた。
 +
:逆のパターンとして、『スーパーロボット大戦D』では『[[THE ビッグオー]]』の[[シュバルツ・バルト]]がある。当該作品では、原作未見のユーザーにはあまりの馴染みっぷりから、彼をオリジナル組織の幹部連[[メリオルエッセ]]のメンバーと勘違いする事例が続出した。
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;○○持ち
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:特定の[[精神コマンド]]や[[特殊技能]]、[[特殊能力]]などを持つパイロットや機体に対して、その精神コマンドなどの後に付ける接尾語。[[激励]]持ち、[[強運]]持ち、[[修理装置]]持ちというように使用する。
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;○○要員
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:目的に応じて出撃させるパイロット、ユニットの俗称。[[精神コマンド]]要員、援護要員、合体攻撃要員というように使用。
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;~様
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:カリスマ性を発揮するキャラクターに対して、ファンの間では愛称として「~様」を付けて呼称することが多い(例えば、[[ハマーン・カーン]]を「ハマーン様」と呼ぶ等)。
 +
:また、とんでもない悪党でありながら視聴者の心を捉えて離さないキャラクターにも「~様」付けで呼称することがある(例えば、[[ゴステロ]]を「ゴステロ様」と呼ぶ等)。
 
=== あ行 ===
 
=== あ行 ===
 
;アインスケ
 
;アインスケ
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:改造段階の関係で主役機や新型機よりも、脇役機・旧型機・[[量産型|量産機]]の方が、最終的な機体性能や武器攻撃力が高くなる現象。OG2の龍虎王のように、最強武器より他の武器の攻撃力が高くなる場合にも用いられる(その場合「下克上」と呼ばれることが多い)。
 
:改造段階の関係で主役機や新型機よりも、脇役機・旧型機・[[量産型|量産機]]の方が、最終的な機体性能や武器攻撃力が高くなる現象。OG2の龍虎王のように、最強武器より他の武器の攻撃力が高くなる場合にも用いられる(その場合「下克上」と呼ばれることが多い)。
 
;ガッカリウルフ
 
;ガッカリウルフ
:戦闘時に武器の名前を叫ばない[[キョウスケ・ナンブ]]の事。キョウスケはその性格から専用台詞はきちんと用意されているものの前述のような仕様となっているため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。<br />そういった意見が反映されたのか、『OG外伝』ではゲシュペンストキック使用時に、過剰なほど叫ぶ専用台詞が追加されることとなった。
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:戦闘時に武器の名前を叫ばない[[キョウスケ・ナンブ]]の事。キョウスケはその性格から専用台詞はきちんと用意されているものの前述のような仕様となっているため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。そういった意見が反映されたのか、『OG外伝』ではゲシュペンストキック使用時に、過剰なほど叫ぶ専用台詞が追加されることとなった。
 
;ガッカリーニ
 
;ガッカリーニ
 
:戦闘時に武器の名前を叫ばない[[ラーダ・バイラバン]]の事。強力な武器を使用しても武器の名前を叫ばず「目覚めよ、クンダリー二!」などの複数の台詞しか発しないため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。
 
:戦闘時に武器の名前を叫ばない[[ラーダ・バイラバン]]の事。強力な武器を使用しても武器の名前を叫ばず「目覚めよ、クンダリー二!」などの複数の台詞しか発しないため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。
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;苦労さん
 
;苦労さん
 
:第2次Zの主人公・[[クロウ・ブルースト]]のファンの間での呼び名。由来はもちろん、ストーリー全編における貧乏くじの引かされっぷりから。後述の「ミストさん」とは異なり、こちらの敬称はきちんと愛着と敬意が込められたものである。
 
:第2次Zの主人公・[[クロウ・ブルースト]]のファンの間での呼び名。由来はもちろん、ストーリー全編における貧乏くじの引かされっぷりから。後述の「ミストさん」とは異なり、こちらの敬称はきちんと愛着と敬意が込められたものである。
;クロスオーバー
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:ある作品の登場人物がその作品の設定を保ったまま別の作品に登場する事で、転じて複数の作品を一つの世界観に混在させる事を指す。スパロボシリーズの基本コンセプトにして醍醐味の一つ。近年のシリーズ作品では設定・シナリオ面まで掘り下げられた巧みなクロスオーバーも行われている。
  −
:俗称の一つではあるが、現在ではほぼ公式の言葉となっている。
   
;継戦力
 
;継戦力
 
:戦闘を継続させる能力の事。詳しくは『[[武器]]』の項を参照されたし。
 
:戦闘を継続させる能力の事。詳しくは『[[武器]]』の項を参照されたし。
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;激励シフト
 
;激励シフト
 
:[[精神コマンド]][[激励]]の効果が使用者の上下左右である場合に、その効果範囲を重ねる事により主要ユニットの[[気力]]を大幅に上げるための布陣。マップ開始直後に激励シフトを敷くことで、最初から必殺武装や[[分身]]などを発動可能。バサラの突撃ラブハート(MAP)を聴かせるために一箇所に集めるのも似たようなもの。
 
:[[精神コマンド]][[激励]]の効果が使用者の上下左右である場合に、その効果範囲を重ねる事により主要ユニットの[[気力]]を大幅に上げるための布陣。マップ開始直後に激励シフトを敷くことで、最初から必殺武装や[[分身]]などを発動可能。バサラの突撃ラブハート(MAP)を聴かせるために一箇所に集めるのも似たようなもの。
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;ゲッター機動
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:[[真・ゲッター1]]が戦闘中に見せる、ジグザグの軌跡を残して一瞬で移動する機動力の揶揄。動画サイトでは「変態機動」で通じる。スパロボの戦闘デモでこれが顕著で、スピード自慢のユニットの近接武器に多い。[[ランスロット・アルビオン]]や[[トールギスIII]]が一例。
 
;原作再現
 
;原作再現
 
:原作での重要なシーンをゲーム上のイベントとして再現すること。ファンの間では、しばしクロスオーバーへの対義語として用いられる。
 
:原作での重要なシーンをゲーム上のイベントとして再現すること。ファンの間では、しばしクロスオーバーへの対義語として用いられる。
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;早乙女マッハスペシャル
 
;早乙女マッハスペシャル
 
:『第2次再世篇』における早乙女アルトのエースボーナス。上記のボーナスに加え、[[分身]]可能となったため、アルトと同じ姓の博士が開発した[[ゲッターライガー|ロボットの分身可能な形態]]の分身能力が名前に加わった。
 
:『第2次再世篇』における早乙女アルトのエースボーナス。上記のボーナスに加え、[[分身]]可能となったため、アルトと同じ姓の博士が開発した[[ゲッターライガー|ロボットの分身可能な形態]]の分身能力が名前に加わった。
;~様
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:カリスマ性を発揮するキャラクターに対して、ファンの間では愛称として「~様」を付けて呼称することが多い(例えば、[[ハマーン・カーン]]を「ハマーン様」と呼ぶ等)。
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:また、とんでもない悪党でありながら視聴者の心を捉えて離さないキャラクターにも「~様」付けで呼称することがある(例えば、[[ゴステロ]]を「ゴステロ様」と呼ぶ等)。
   
;[[サルファ]]
 
;[[サルファ]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α]] ~終焉の銀河へ~』の俗称のひとつ。公式では一切呼ばれていない。本サイトでは『第3次α』と略すのが一般的。「ニルファ」も参照。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α]] ~終焉の銀河へ~』の俗称のひとつ。公式では一切呼ばれていない。本サイトでは『第3次α』と略すのが一般的。「ニルファ」も参照。
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:「スパロボ厨房」の略称で、熱狂的なスパロボファンを表す言葉。その行動は初めこそは参戦妄想や様々なロボットアニメのスパロボ風ステータスを作るなどファン活動の延長的なものが多かったが、近年は自分の気に入らない既参戦作品・新規参戦作品を排斥しようとする「イラネ厨」やオリジナル至上主義の「オリ厨(もしくはOG厨)」、果ては[[ミスト・レックス]]の台詞群を真似て場をかき回すことだけを目的とした「ミスト厨」などが現れ、著しくモラルに欠けたスパロボファンを指す蔑称となっているのが実状である。
 
:「スパロボ厨房」の略称で、熱狂的なスパロボファンを表す言葉。その行動は初めこそは参戦妄想や様々なロボットアニメのスパロボ風ステータスを作るなどファン活動の延長的なものが多かったが、近年は自分の気に入らない既参戦作品・新規参戦作品を排斥しようとする「イラネ厨」やオリジナル至上主義の「オリ厨(もしくはOG厨)」、果ては[[ミスト・レックス]]の台詞群を真似て場をかき回すことだけを目的とした「ミスト厨」などが現れ、著しくモラルに欠けたスパロボファンを指す蔑称となっているのが実状である。
 
;スパロボ効果
 
;スパロボ効果
:スパロボに参戦する事でその作品の知名度が上がり、玩具や映像ソフトなど様々なグッズがリリースされたりする事。<br />『[[大空魔竜ガイキング]] ⇒ [[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』や『[[鋼鉄ジーグ]] ⇒ [[鋼鉄神ジーグ]]』など、数十年ぶりに新作が作られたケースも。<br />また、「スパロボ特需」と呼ぶこともある。やや順番が逆になっているメディアフランチャイズ展開と差し支えない。
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:スパロボに参戦する事でその作品の知名度が上がり、玩具や映像ソフトなど様々なグッズがリリースされたりする事。『[[大空魔竜ガイキング]] ⇒ [[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』や『[[鋼鉄ジーグ]] ⇒ [[鋼鉄神ジーグ]]』など、数十年ぶりに新作が作られたケースも。また、「スパロボ特需」と呼ぶこともある。やや順番が逆になっているメディアフランチャイズ展開と差し支えない。
 
:あまりスパロボ外のコミュニティでこれを連呼すると上記のスパ厨と見なされることがあるため注意。
 
:あまりスパロボ外のコミュニティでこれを連呼すると上記のスパ厨と見なされることがあるため注意。
 
;[[スパロボ補正]]
 
;[[スパロボ補正]]
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;[[声優ネタ]]
 
;[[声優ネタ]]
 
:同じ声優が演じるキャラが「声が似てる」と言われたり、違うキャラの物真似をしたりする事。参戦作品以外の有名作品のキャラのネタを使用する事もある。シリーズ初のネタはまだ声が入っていなかった第4次。元々はスパロボの十八番だったが、近年ではパロディ中心のアニメなどでも多く使用される。
 
:同じ声優が演じるキャラが「声が似てる」と言われたり、違うキャラの物真似をしたりする事。参戦作品以外の有名作品のキャラのネタを使用する事もある。シリーズ初のネタはまだ声が入っていなかった第4次。元々はスパロボの十八番だったが、近年ではパロディ中心のアニメなどでも多く使用される。
;聖戦士ショウ=コハ=ザマ
  −
:UXで復帰した後の[[羽佐間翔子]]の尊称。UXにてフェストゥム諸共自爆したはずの彼女が[[バイストン・ウェル]]に転移して「凄腕の[[聖戦士|女聖戦士]]」として名を馳せていたのと、彼女の名前を欧米読みした際の表記(ショウコ・ハザマ)が『[[聖戦士ダンバイン]]』の主人公[[ショウ・ザマ]]と似ていたことから命名された(または単に「コハ」とも)。戦士として成長した彼女の言動、気概は誰も想像できなかっただろう。
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:ちなみに、後述のマークデスティニーと同じく[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|スパロボ公式ラジオ]]においてパーソナリティである杉田智和氏が'''その俗称に触れていた'''。
   
;[[戦闘のプロ]]
 
;[[戦闘のプロ]]
 
:[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]の主人公、[[剣鉄也]]の通称。由来は鉄也がスパロボにおいて頻繁に「俺は戦闘のプロだぜ!」と言ったことから。多くのプレイヤーからは親しみと敬意を込めて単に「'''プロ'''」と呼ばれている。また、他意は無いのだろうが「俺はちょっと手荒いぜ!」等に代表される過激な台詞回しからよくネタにされている。
 
:[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]の主人公、[[剣鉄也]]の通称。由来は鉄也がスパロボにおいて頻繁に「俺は戦闘のプロだぜ!」と言ったことから。多くのプレイヤーからは親しみと敬意を込めて単に「'''プロ'''」と呼ばれている。また、他意は無いのだろうが「俺はちょっと手荒いぜ!」等に代表される過激な台詞回しからよくネタにされている。
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:[[イングラム・プリスケン]]の事。前述のブリットの愛称が一般化してからは、これを使う者は少なくなった。
 
:[[イングラム・プリスケン]]の事。前述のブリットの愛称が一般化してからは、これを使う者は少なくなった。
 
;没システム
 
;没システム
:発売前情報では実装される予定だったシステムが、製品版で未実装になること。納期の関係で説明書には未実装システムが記載されたままになってしまっているというケースも。代表的な物としてはF&F完結編の[[イデバリア]]、COMPACT3の[[ドラグエナジスト]]システム、Jの[[精神コマンド]][[強化パーツ]]など。
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:発売前情報では実装される予定だったシステムが、製品版で未実装になること。納期の関係で説明書には未実装システムが記載されたままになってしまっているというケースも。代表的な物としてはF&F完結編の[[イデバリア]]、COMPACT3の[[ドラグエナジスト]]システム、Jの[[精神コマンド]][[強化パーツ]]など。αシリーズ以降はこの事例は確認されていない。
 
;[[没データ]]
 
;[[没データ]]
 
:ゲーム内に存在する、本編では使用されなかったデータ。通常ではまず見る事は出来ない。上記の没システムがそのまま残ってる、なんてことも。Zシリーズには顔グラの没データが非常に多く、中には伏線と取れるものや、シナリオの展開上まず使い道のないものまである。
 
:ゲーム内に存在する、本編では使用されなかったデータ。通常ではまず見る事は出来ない。上記の没システムがそのまま残ってる、なんてことも。Zシリーズには顔グラの没データが非常に多く、中には伏線と取れるものや、シナリオの展開上まず使い道のないものまである。
    
=== ま行 ===
 
=== ま行 ===
;マークデスティニー
  −
:UXでの[[デスティニーガンダム]]の事。本編中でデスティニーガンダムが竜宮島で改修を受けたことで、「すでにガンダムじゃなくてファフナーになってるのでは?」といったファン間のネタから。「アスカさん」「飛鳥真」も参照。
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:ちなみに'''スパロボ公式ラジオにおいて杉田氏がこれに言及していた'''。
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<!--↑のは公式に逆輸入された俗語・俗称の項に移しても大丈夫でしょうか?-->
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;○○は●●のキャラ
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:○○にはオリジナルキャラの名前、●●には版権作品名がそれぞれ入る。あまりに版権作品と馴染みすぎて特定の参戦作品のキャラと勘違いされるオリジナルキャラを指した言葉。
  −
:例としては『第2次スーパーロボット大戦α』における「[[ククル]]は[[鋼鉄ジーグ]]の敵キャラ」、『スーパーロボット大戦Z』における「[[ランド・トラビス|ランド]]は[[戦闘メカ ザブングル|ザブングル]]or[[オーバーマン キングゲイナー|キンゲ]]のキャラ」、『スーパーロボット大戦L』における「[[南雲一鷹|一鷹]]は[[鉄のラインバレル|ラインバレル]]のキャラ」など。また、上述の「マークデスティニー」「ナタクのファクター」「聖戦士ショウ=コハ=ザマ」など、版権作品同士でもこの現象が発生するケースも。この手の亜種としては第3次Z時獄篇の[[サイガス・エイロニー]]がおり、当初は「逆襲のシャア」か「ボトムズ」のキャラクターだと勘違いされていた。
  −
:逆のパターンとして、『スーパーロボット大戦D』では『[[THE ビッグオー]]』の[[シュバルツ・バルト]]がある。当該作品では、原作未見のユーザーにはあまりの馴染みっぷりから、彼をオリジナル組織の幹部連[[メリオルエッセ]]のメンバーと勘違いする事例が続出した。
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;○○持ち
  −
:特定の[[精神コマンド]]や[[特殊技能]]、[[特殊能力]]などを持つパイロットや機体に対して、その精神コマンドなどの後に付ける接尾語。[[激励]]持ち、[[強運]]持ち、[[修理装置]]持ちというように使用する。
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;○○要員
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:目的に応じて出撃させるパイロット、ユニットの俗称。[[精神コマンド]]要員、援護要員、合体攻撃要員というように使用。
   
;ミストさん
 
;ミストさん
 
:[[ミスト・レックス]]の事。「呼び捨てで呼ぶほど愛着を持てない」という理由から生み出された言葉であり、実質蔑称である。
 
:[[ミスト・レックス]]の事。「呼び捨てで呼ぶほど愛着を持てない」という理由から生み出された言葉であり、実質蔑称である。
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=== わ行 ===
 
=== わ行 ===
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;若本ボイス
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:若本規夫氏が声を当てたキャラクターの独特な台詞回しのこと。変なところでためたり舌を巻いたり、やたら語尾を延ばす奇妙な叫びを上げたりという特徴がある。元々は氏が担当した「テイルズオブデスティニー2」のキャラクター、バルバトス・ゲーティアの個性的過ぎる演技が有名になったもので、その叫びである「'''ぶるあああああっ!!'''」というシャウトがもっとも有名。
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:氏の担当キャラは、ゲームに限らずSound Horizonなどの音楽作品においてもこの点や前述のシャウトを強調されることが多く、スパロボも同様。中でも[[W]]の[[テッカマンオメガ]]や[[L]]の[[ムーンWILL]]は特に極端な事例。スパロボシリーズの名台詞項を参照のこと。
    
== 公式に逆輸入された俗語・俗称 ==
 
== 公式に逆輸入された俗語・俗称 ==
 
;カッパバイン
 
;カッパバイン
 
:機体色が緑色である[[ヒュッケバイン009]]の事。『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』公式サイトの「ネタバレ!?インスペクター」にて、[[エクスバイン]]の解説を行った寺田Pがこの俗称に言及している。
 
:機体色が緑色である[[ヒュッケバイン009]]の事。『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』公式サイトの「ネタバレ!?インスペクター」にて、[[エクスバイン]]の解説を行った寺田Pがこの俗称に言及している。
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;クロスオーバー
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:ある作品の登場人物がその作品の設定を保ったまま別の作品に登場する事で、転じて複数の作品を一つの世界観に混在させる事を指す。スパロボシリーズの基本コンセプトにして醍醐味の一つ。近年のシリーズ作品では設定・シナリオ面まで掘り下げられた巧みなクロスオーバーも行われている。
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:俗称の一つではあるが、現在ではほぼ公式の言葉となっている。
 
;最弱主人公
 
;最弱主人公
 
:[[アイビス・ダグラス]]の事。電撃プレイステーションの[[第2次α]]の攻略記事で、ライターに散々扱き下ろされたのが由来。『[[第3次α]]』の[[中断メッセージ]]では[[スレイ・プレスティ]]が言っている。
 
:[[アイビス・ダグラス]]の事。電撃プレイステーションの[[第2次α]]の攻略記事で、ライターに散々扱き下ろされたのが由来。『[[第3次α]]』の[[中断メッセージ]]では[[スレイ・プレスティ]]が言っている。
 
;邪神
 
;邪神
 
:一部で[[KOS-MOS]]を指す言葉。『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属した彼女のフィギュアを指す俗称だったが、現在ではモノリスソフト作品の自虐ネタとなり、同社が開発した[[無限のフロンティア]]シリーズでもネタにされている。
 
:一部で[[KOS-MOS]]を指す言葉。『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属した彼女のフィギュアを指す俗称だったが、現在ではモノリスソフト作品の自虐ネタとなり、同社が開発した[[無限のフロンティア]]シリーズでもネタにされている。
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;聖戦士ショウ=コハ=ザマ
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:UXで復帰した後の[[羽佐間翔子]]の尊称。UXにてフェストゥム諸共自爆したはずの彼女が[[バイストン・ウェル]]に転移して「凄腕の[[聖戦士|女聖戦士]]」として名を馳せていたのと、彼女の名前を欧米読みした際の表記(ショウコ・ハザマ)が『[[聖戦士ダンバイン]]』の主人公[[ショウ・ザマ]]と似ていたことから命名された(または単に「コハ」とも)。戦士として成長した彼女の言動、気概は誰も想像できなかっただろう。
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:ちなみに、後述のマークデスティニーと同じく[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|スパロボ公式ラジオ]]においてパーソナリティである杉田智和氏が'''その俗称に触れていた'''。
 
;中の人
 
;中の人
 
:
 
:
 
#登場人物に声をあてる[[声優]]を示すスラング。登場作品か否かに関わらず、同じ声優が声をあてる別の作品のキャラからネタを引いてくる事が往々にしてあり、それは中の人繋がりと呼ばれる。
 
#登場人物に声をあてる[[声優]]を示すスラング。登場作品か否かに関わらず、同じ声優が声をあてる別の作品のキャラからネタを引いてくる事が往々にしてあり、それは中の人繋がりと呼ばれる。
 
#着ぐるみや全身スーツを着ていて、外見から正体が分からない人物のこと。[[W]]では[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]が[[ボン太くん]]の着ぐるみを[[相良宗介|着ている人物の正体]]に感づいた時に、[[流竜馬]]が「やめろ、甲児君! '''中の人などいない!'''」と発言する場面がある。また、時獄篇では[[フル・フロンタル]]がやはりボン太くんに対して「中の人」発現をしているが、こちらは大真面目。
 
#着ぐるみや全身スーツを着ていて、外見から正体が分からない人物のこと。[[W]]では[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]が[[ボン太くん]]の着ぐるみを[[相良宗介|着ている人物の正体]]に感づいた時に、[[流竜馬]]が「やめろ、甲児君! '''中の人などいない!'''」と発言する場面がある。また、時獄篇では[[フル・フロンタル]]がやはりボン太くんに対して「中の人」発現をしているが、こちらは大真面目。
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;マークデスティニー
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:UXでの[[デスティニーガンダム]]の事。本編中でデスティニーガンダムが竜宮島で改修を受けたことで、「すでにガンダムじゃなくてファフナーになってるのでは?」といったファン間のネタから。「アスカさん」「飛鳥真」も参照。
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:ちなみに'''スパロボ公式ラジオにおいて杉田氏がこれに言及していた'''。
 
;眼鏡を割る
 
;眼鏡を割る
 
:『[[スーパーロボット大戦L]]』で[[ミハエル・ブラン]](ミシェル)を生存させる隠しフラグを意図的に無視すること。原作の悲劇を回避できるスパロボらしい隠し要素のはずなのだが、彼が死なないと[[クラン・クラン]]がミシェルのVF-25Gを受け継げないため、多くのクラン好きに見殺しにされるはめとなった。なお、この隠しフラグは無意識にプレイしていても簡単に達成できるため、'''「ミシェルを意図的に殺す方が隠し要素扱い」'''と言われることさえある。
 
:『[[スーパーロボット大戦L]]』で[[ミハエル・ブラン]](ミシェル)を生存させる隠しフラグを意図的に無視すること。原作の悲劇を回避できるスパロボらしい隠し要素のはずなのだが、彼が死なないと[[クラン・クラン]]がミシェルのVF-25Gを受け継げないため、多くのクラン好きに見殺しにされるはめとなった。なお、この隠しフラグは無意識にプレイしていても簡単に達成できるため、'''「ミシェルを意図的に殺す方が隠し要素扱い」'''と言われることさえある。
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