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=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===
 
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===
アラブ系の大富豪・ウィナー家の嫡男。ウィナー家は[[コロニー]]の有力者として[[OZ]]に対抗している。その家庭環境から何不自由なく育ったおとなしい性格の少年だが、ガンダムを乗りこなす卓越した操縦技術も持ち合わせている。戦いを望まない父との確執から勘当同然で家を飛び出し、父が庇護していた[[トールギス]]、[[ウイングガンダムゼロ]]の設計者の1人・[[H教授]]製作の[[ガンダムサンドロック]]と共に[[オペレーション・メテオ]]に参加。[[マグアナック隊]]という40人の[[モビルスーツ]]乗りを部下に持ち、全員から慕われている。<br />
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アラブ系の大富豪・ウィナー家の嫡男。ウィナー家は[[コロニー]]の有力者として[[OZ]]に対抗している。その家庭環境から何不自由なく育ったおとなしい性格の少年だが、ガンダムを乗りこなす卓越した操縦技術も持ち合わせている。
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戦いを望まない父との確執から勘当同然で家を飛び出し、父が庇護していた[[トールギス]]、[[ウイングガンダムゼロ]]の設計者の1人・[[H教授]]製作の[[ガンダムサンドロック]]と共に[[オペレーション・メテオ]]に参加。[[マグアナック隊]]という40人の[[モビルスーツ]]乗りを部下に持ち、全員から慕われている。
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本篇では中東の所領を拠点にし、部下達と共に対OZ破壊工作を展開していた。身体能力は5人の中で一番劣るが、指揮能力は突出しており、[[ゼロシステム]]無しで同等の(勝利のために人命を道具にするシステムとは別ベクトルで)指揮を行うことができる。
 
本篇では中東の所領を拠点にし、部下達と共に対OZ破壊工作を展開していた。身体能力は5人の中で一番劣るが、指揮能力は突出しており、[[ゼロシステム]]無しで同等の(勝利のために人命を道具にするシステムとは別ベクトルで)指揮を行うことができる。
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ガンダムサンドロックを自爆させて故郷のコロニーへ帰還した後、自らが守ってきたコロニーの人間が[[OZ]]に同調した上、平和利用のための資源衛星をOZに渡さないようにした父親を死に追いやったことに逆上、全ての人間を憎悪しH教授の残した設計図から「[[ウイングガンダムゼロ]]」を完成させた。しかし、[[トロワ・バートン|トロワ]]の捨て身の説得で自分を取り戻した。その後はヒイロについて行き、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の考え方に共感。そして彼なりの戦いを追求した末「平和の礎になる」ために行動していく。最終決戦近くでは、共同戦線をとるガンダムパイロット5人のリーダーとなり、他の4人をまとめていた。
 
ガンダムサンドロックを自爆させて故郷のコロニーへ帰還した後、自らが守ってきたコロニーの人間が[[OZ]]に同調した上、平和利用のための資源衛星をOZに渡さないようにした父親を死に追いやったことに逆上、全ての人間を憎悪しH教授の残した設計図から「[[ウイングガンダムゼロ]]」を完成させた。しかし、[[トロワ・バートン|トロワ]]の捨て身の説得で自分を取り戻した。その後はヒイロについて行き、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の考え方に共感。そして彼なりの戦いを追求した末「平和の礎になる」ために行動していく。最終決戦近くでは、共同戦線をとるガンダムパイロット5人のリーダーとなり、他の4人をまとめていた。
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劇中直接言及はされていないものの、「放送初期の頃のゲームで[[ニュータイプ|NT]]能力所持」「劇中の発言」「初戦闘で圧倒的な戦果」と彼がある種の超感覚を持っている事を匂わせる描写は多い。事実シリーズ構成の隅沢克之氏は、カトルは5人の中で一番感覚が鋭敏で、「勘」というものに関しては神憑りレベルであると設定している。また漫画版でハワードがゼクスをニュータイプと評していたこともあるので、当初の予定ではニュータイプという設定が出てくる作品だったのかもしれない。そう考えると、前述の「宇宙環境に適応して産まれた」産まれに関する設定も無関係ではないのかもしれない。<br />
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劇中直接言及はされていないものの、「放送初期の頃のゲームで[[ニュータイプ|NT]]能力所持」「劇中の発言」「初戦闘で圧倒的な戦果」と彼がある種の超感覚を持っている事を匂わせる描写は多い。事実シリーズ構成の隅沢克之氏は、カトルは5人の中で一番感覚が鋭敏で、「勘」というものに関しては神憑りレベルであると設定している。また漫画版でハワードがゼクスをニュータイプと評していたこともあるので、当初の予定ではニュータイプという設定が出てくる作品だったのかもしれない。そう考えると、前述の「宇宙環境に適応して産まれた」産まれに関する設定も無関係ではないのかもしれない。
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ちなみに本編でも劇中でカトル自身がそういった力を自覚しているようで、「宇宙の心を感じ取る」と評している。ヒイロがコロニーを守る為に自爆した事に衝撃を受けたゼクスやレディ・アンの心の声を感じ取ったり、ゼロシステムに支配されてしまったヒイロに必死に呼び掛ける事で彼を正気に戻す等、もはやニュータイプだとしか言い様の無い奇跡的な力を発揮している。
 
ちなみに本編でも劇中でカトル自身がそういった力を自覚しているようで、「宇宙の心を感じ取る」と評している。ヒイロがコロニーを守る為に自爆した事に衝撃を受けたゼクスやレディ・アンの心の声を感じ取ったり、ゼロシステムに支配されてしまったヒイロに必死に呼び掛ける事で彼を正気に戻す等、もはやニュータイプだとしか言い様の無い奇跡的な力を発揮している。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
その性格から、スパロボでは同世代の友達に恵まれる。仲間になる順序もW系で最も早く仲間になることが多い。<br />
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その性格から、スパロボでは同世代の友達に恵まれる。仲間になる順序もW系で最も早く仲間になることが多い。
TV版で登場する場合は、初めは敵として登場するがプレイヤー側の軍と戦う事にいち早く疑問を持つ。中盤以降になると[[ウイングガンダムゼロ]]に搭乗し、[[ゼロシステム]]に翻弄され所謂'''暴走カトル'''としてのイベントが用意されている事が多い。味方になると[[幸運]]を持つ為、[[MAP兵器]]を持つ[[ウイングガンダムゼロ]]に乗せられる事が多かった。『EW』版で登場する場合は初めから自軍の味方である事が多い。<br />
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TV版で登場する場合は、初めは敵として登場するがプレイヤー側の軍と戦う事にいち早く疑問を持つ。中盤以降になると[[ウイングガンダムゼロ]]に搭乗し、[[ゼロシステム]]に翻弄され所謂'''暴走カトル'''としてのイベントが用意されている事が多い。味方になると[[幸運]]を持つ為、[[MAP兵器]]を持つ[[ウイングガンダムゼロ]]に乗せられる事が多かった。『EW』版で登場する場合は初めから自軍の味方である事が多い。
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近年では[[祝福]]や[[応援]]と言ったサポート精神コマンドを覚え、[[援護防御]]も得意とし、戦闘とサポートの両方をこなせるパイロットとなっている。
 
近年では[[祝福]]や[[応援]]と言ったサポート精神コマンドを覚え、[[援護防御]]も得意とし、戦闘とサポートの両方をこなせるパイロットとなっている。
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;「父上は、そうやって信じていた人達に殺された。僕はその事を絶対に忘れない」<br />「だから、僕は全てを破壊する。優しさは、もう何の意味も持たないから」
 
;「父上は、そうやって信じていた人達に殺された。僕はその事を絶対に忘れない」<br />「だから、僕は全てを破壊する。優しさは、もう何の意味も持たないから」
 
:ゼロシステムに取り込まれ豹変したカトルを止めようとする[[ZEXIS]]との[[戦闘前会話]]中、最も暗い感情を吐露したものが[[バルディオス]]相手に発生する上述の台詞。「仲間」というキーワードを用いた[[マリン・レイガン|マリン]]からの制止を一蹴し、ツインバスターライフルの銃口がバルディオスを狙う…。
 
:ゼロシステムに取り込まれ豹変したカトルを止めようとする[[ZEXIS]]との[[戦闘前会話]]中、最も暗い感情を吐露したものが[[バルディオス]]相手に発生する上述の台詞。「仲間」というキーワードを用いた[[マリン・レイガン|マリン]]からの制止を一蹴し、ツインバスターライフルの銃口がバルディオスを狙う…。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「疑わしきは罰せよ…そんな古い考えで、地球と宇宙、これからのことを考えていけると思っているのですか!」
 
;「疑わしきは罰せよ…そんな古い考えで、地球と宇宙、これからのことを考えていけると思っているのですか!」
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;[[ガンダムサンドロック]]
 
;[[ガンダムサンドロック]]
 
:地上でのゲリラ戦を繰り広げた。
 
:地上でのゲリラ戦を繰り広げた。
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;;[[ガンダムサンドロック改]]([[ガンダムサンドロックカスタム|ガンダムサンドロック(EW版)]])
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::自爆したサンドロックを宇宙用に改修、後半の宇宙戦は本機にて行っている。
 
;[[ウイングガンダムゼロ]]
 
;[[ウイングガンダムゼロ]]
 
:カトルの手によって完成させられた。搭乗したカトルは復讐心の塊だったことからゼロシステムに取り込まれてしまう。
 
:カトルの手によって完成させられた。搭乗したカトルは復讐心の塊だったことからゼロシステムに取り込まれてしまう。
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;[[エアリーズ]]
 
;[[エアリーズ]]
 
:バリアを張った[[ビルゴ]]をパンチ一発で大爆発させた。
 
:バリアを張った[[ビルゴ]]をパンチ一発で大爆発させた。
;[[ガンダムサンドロック改]]
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:自爆したサンドロックを宇宙用に改修、後半の宇宙戦は本機にて行っている。
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== 資料リンク ==
;[[ガンダムサンドロックカスタム|ガンダムサンドロック(EW版)]]
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*[[GUNDAM:カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:サーペントの物量作戦の前に不殺の戦いを試みるが次第に窮地に立たされていった。
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