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| *[[年齢]]:テュッティと同い年のサフィーネより上だが、ヤンロンの実年齢を越えるかは不明 | | *[[年齢]]:テュッティと同い年のサフィーネより上だが、ヤンロンの実年齢を越えるかは不明 |
| **24歳以上 | | **24歳以上 |
− | *所属:表の顔と裏の顔をもつ | + | *所属:ネストリアス教キュリウス派/[[ヴォルクルス教団]] |
− | **ネストリアス教キュリウス派
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− | **[[ヴォルクルス教団]]
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| *役職・称号など:アクアビナ修養会教母/ヴォルクルス教団大司教 | | *役職・称号など:アクアビナ修養会教母/ヴォルクルス教団大司教 |
| *キャラクターデザイン:下山剛史 | | *キャラクターデザイン:下山剛史 |
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− | [[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]の姉。信仰の世界に生きる美しい神子。妹と違い、身嗜みと弁舌において慎みを持って相手に接する穏やかな女性である。 | + | [[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]の姉。信仰の世界に生きる美しい神子。妹と違い、身嗜みと弁舌において慎みを持って相手に接する穏やかな女性であるが、その本性は神の教義と自らの本心に極めて忠実であり、自身の行動に正邪の別を設けない危険な存在。 |
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− | だが、その正体は[[ヴォルクルス教団]]の大司教。神の教義と自らの本心に極めて忠実であり、自身の行動に正邪の別を設けない危険な女性でもあった。
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| [[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]との出会いで初めて男性への慕情を胸に抱いたが、結局は自らの全てを信仰する破壊神ヴォルクルスに捧げた。 | | [[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]との出会いで初めて男性への慕情を胸に抱いたが、結局は自らの全てを信仰する破壊神ヴォルクルスに捧げた。 |
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− | IIの3つに分岐するルート全てで実質的なラスボスを務めるが、ルートによって関わるキャラが大幅に変わるのでそれぞれのルートで印象が大分変わるキャラである。
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
| === [[魔装機神シリーズ]] === | | === [[魔装機神シリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] |
− | :全てのルートの最終シナリオにその姿を見せる。敵対時は「エルシーネ・ヴォルクルス」名義となる。なお、決戦時にヤンロンと隣接すると、何とエルシーネの方から説得を行ってくる。内容的には改めての決別という意味合いが強く、これで行動を1回潰してくれるのでありがたいイベントだが、[[スーパーロボット大戦|初代]]以来約21年ぶりの'''エネミー側の説得'''となる。 | + | :全てのルートの最終シナリオで実質的なラスボスを務めるが、ルートによって関わるキャラが大幅に変わるのでそれぞれのルートで印象が大分変わるキャラである。 |
| + | :なお、決戦時にヤンロンと隣接すると、何とエルシーネの方から説得を行ってくる。内容的には改めての決別という意味合いが強く、これで行動を1回潰してくれるのでありがたいイベントだが、[[スーパーロボット大戦|初代]]以来約21年ぶりの'''エネミー側の説得'''となる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] |
− | :敵勢力代表の一人として登場。広域テロ制圧のため分散活動中だったフリングホルニV艦を突然の奇襲で航行不能まで追い込んだ。その後、シュテドニアス連合領内でネストリアス教徒を扇動して宗教的テロリズムを企画。だが、ヤンロンへの報復を主軸としたその活動内容は、かつての姿と大きく剥離したものであった。その正体は変身魔法で変装したエルシーネの影武者。
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| :「復活のエルシーネ」として戦うのは1ステージのみ、味方対エルシーネの特殊台詞も一新されたが、逆にエルシーネ側では実妹など一部の特殊台詞が出現しない。次ステージ「怒りの炎」もエルシーネ名義だが、変身は解けかかった状態なので、髪色と表情と声がフォーランのものになる、この状態のカットインも本物とは違う。 | | :「復活のエルシーネ」として戦うのは1ステージのみ、味方対エルシーネの特殊台詞も一新されたが、逆にエルシーネ側では実妹など一部の特殊台詞が出現しない。次ステージ「怒りの炎」もエルシーネ名義だが、変身は解けかかった状態なので、髪色と表情と声がフォーランのものになる、この状態のカットインも本物とは違う。 |
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| :彼女の発言から自分の戦う意味について疑問を持つようになり、重大なスランプに陥ってしまう。 | | :彼女の発言から自分の戦う意味について疑問を持つようになり、重大なスランプに陥ってしまう。 |
| ;[[シュウ・シラカワ]] | | ;[[シュウ・シラカワ]] |
− | :かつて同じく大司教の立場にあった背教者。ある人物の居場所を知る存在としてエルシーネを狙う。なお、シュウはエルシーネが怪しいと考えつつも確証は得ていなかったので、大司教時代はエルシーネと対面したことはなかったようである。 | + | :かつて同じく大司教の立場にあった背教者。ヨーテンナイの居場所を知る存在としてエルシーネを狙う。なお、シュウはエルシーネが怪しいと考えつつも確証は得ていなかったので、大司教時代はエルシーネと対面したことはなかったようである。 |
| ;[[リューネ・ゾルダーク]] | | ;[[リューネ・ゾルダーク]] |
| :ビアンが辿った経緯から、エルシーネの極端な博愛主義には嫌悪感を示していた。 | | :ビアンが辿った経緯から、エルシーネの極端な博愛主義には嫌悪感を示していた。 |
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| :ルートによっては、彼女の体調不良は[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]喪失の影響で寿命を大幅に縮めたためと見抜き、彼女の治療を申し出る。テューディをこの世に呼び戻して[[ヴォルクルス]]を復活させる目的があったためだったが、一方で純粋にウェンディを救うためでもあった。 | | :ルートによっては、彼女の体調不良は[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]喪失の影響で寿命を大幅に縮めたためと見抜き、彼女の治療を申し出る。テューディをこの世に呼び戻して[[ヴォルクルス]]を復活させる目的があったためだったが、一方で純粋にウェンディを救うためでもあった。 |
| ;[[プレシア・ゼノサキス]] | | ;[[プレシア・ゼノサキス]] |
− | :彼女の謎の病とヴォルクルスの呪いの関係を見抜き、それを利用する為に洗脳する。ウェンディやヤンロンと違い特にプレシア個人に対する感情はない模様。このルートではほぼ完全な悪役として立塞がる。 | + | :彼女の謎の病とヴォルクルスの呪いの関係を見抜き、それを利用する為に洗脳する。ウェンディやヤンロンと違い特にプレシア個人に対する感情はない模様。 |
| ;[[ツレイン・ザン・レカニバン]] | | ;[[ツレイン・ザン・レカニバン]] |
| :その魂、気性、全てを高く評価している。 | | :その魂、気性、全てを高く評価している。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === 戦闘台詞 === | | === 戦闘台詞 === |
− | ;「あなたには、まだこれから神の試練が続くでしょう……」<br />「強くおなり下さい、ツレイン様」 | + | ;「あなたには、まだこれから神の試練が続くでしょう……」/「強くおなり下さい、ツレイン様」 |
| :ツレインとの対峙で。この場合の神とは[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の事だろう。[[ギゾース・グラギオス|グラギオス]]か[[ルザムノ・ラスフィトート|ラスフィトート]]の可能性もあるが……。 | | :ツレインとの対峙で。この場合の神とは[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の事だろう。[[ギゾース・グラギオス|グラギオス]]か[[ルザムノ・ラスフィトート|ラスフィトート]]の可能性もあるが……。 |
| ;「……今更ですが、サフィーネ、もう少し謹んでください」 | | ;「……今更ですが、サフィーネ、もう少し謹んでください」 |
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| ;「お恥ずかしい話ですが、わたくしは妹と違い、この歳になるまで色恋沙汰とは無縁の日々を送っていました。ですので、我ながら未熟とは知りながら、この想いをもてあましているのです」 | | ;「お恥ずかしい話ですが、わたくしは妹と違い、この歳になるまで色恋沙汰とは無縁の日々を送っていました。ですので、我ながら未熟とは知りながら、この想いをもてあましているのです」 |
| :「終末の黙示」におけるヤンロン説得時の台詞。 | | :「終末の黙示」におけるヤンロン説得時の台詞。 |
− | ;「その言葉が聞けただけで……わたくしは幸せです。'''わたくしも……ヤンロン様を……愛して……'''」 | + | ;「その言葉が聞けただけで……わたくしは幸せです。''わたくしも……ヤンロン様を……愛して……''」 |
| :「終末の黙示」にて、ヤンロンがエルシーネにトドメを刺した際に、ヤンロンから「愛している」と告げられての返答。そして、これがエルシーネの最期の言葉となった。 | | :「終末の黙示」にて、ヤンロンがエルシーネにトドメを刺した際に、ヤンロンから「愛している」と告げられての返答。そして、これがエルシーネの最期の言葉となった。 |
− | :しかし……。
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| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |
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| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
− | ;キュリウス派
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− | :ネストリアス教の分派。新暦2610年頃、キュリウスという神学博士の興した宗教改革を契機に基準派と袂を別つに至ったらしい。その教義において、精霊の存在を唯一神の仮の姿であると肯定しているという。アクアビナ修養会はデルハット市([[シュテドニアス連合国]])を拠点にキュリウス派の布教活動を行っている慈善団体。
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| ;ネストリアス教 | | ;ネストリアス教 |
| :[[ラ・ギアス]]でかつて隆盛を誇ったといわれる啓示宗教たる一神教。教祖はネストリア(新暦1248年頃から1288年まで)という人物。その信条は、人神分離からはじまる多神と精霊の否定および来世での救済。伝承に残る神の名は全て唯一神の仮の姿であると定めている。 | | :[[ラ・ギアス]]でかつて隆盛を誇ったといわれる啓示宗教たる一神教。教祖はネストリア(新暦1248年頃から1288年まで)という人物。その信条は、人神分離からはじまる多神と精霊の否定および来世での救済。伝承に残る神の名は全て唯一神の仮の姿であると定めている。 |
− | | + | ;;キュリウス派 |
| + | ::ネストリアス教の分派。新暦2610年頃、キュリウスという神学博士の興した宗教改革を契機に基準派と袂を別つに至ったらしい。その教義において、精霊の存在を唯一神の仮の姿であると肯定しているという。アクアビナ修養会はデルハット市([[シュテドニアス連合国]])を拠点にキュリウス派の布教活動を行っている慈善団体。 |
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